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ジョーイ・バートン Joey Bartonコミュの//○×歴//

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ジョージ・ベスト、ガスコイン、V.ジョーンズ、ワイズ、アダムス、サヴェージ、ファウラー、ボウヤー、スミス、ウッドゲイト、ルーニー…

才能溢れるプレーの半面、感情の抑制が利かずトラブルを呼ぶ。。。
良くも悪くも人間的魅力に溢れた、英国を彩る悪童フットボーラーたち。

ジョーもその系譜に間違いなく名前を連ねることになるでしょう。


ここでは誌面を飾った事件簿を紹介。
http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-1020708/Joey-Bartons-hall-shame.html

もしかしたら、中には彼のことを無慈悲な荒くれ者と思うかもしれない。
しかしそれは果たして真の姿なのか!?

彼は確かに無骨。
そして、誰にも媚びない。

スポーツマンなのだから、どんな理由だろうと手を出したら議論の余地はない。
だが彼は、家族や自分が侮辱された時に黙っている人間ではないし、犯した間違いは認める。
貧しく、血にまみれた出自のせいで、湾曲したイメージが広まっているような気がする。

本当のクズなら、良識あるケヴィン・キーガン、スチュアート・ピアース、サム・アラダイス、ジョー・キニアーやオアシスのノエル・ギャラガー、リッキー・ハットンたちがなぜ支持するのか?

トラブルの中から隠された真実の姿を知りたい。


「みんなは、俺を悪人として叩き続けたいようだ。でもそんな人間じゃねぇ。確かに間違いをしたよ。けど、俺だって人間なんだ」

「間違った判断と良い判断がある。俺はフットボーラーであり、超人的なロボットなんかじゃねぇ。俺の間違った部分しか見てねぇんだよ」

「俺は人間だから多くの間違いをした。でも、そこから学んだことだってある。正しい生活を送り、良い人間であろうと努めてんだ」

「もし刑務所に行くことが、自分自身を守る為なら、俺も考える。何も心配していないし、怖くもない。なぜなら、俺は何も悪いことをやっていない。俺は自分自身を悪い人間だと思わない」


彼の一面を紐解く○×歴

コメント(271)

その196

○ イングランドのフットボール界は腐敗してる

6月26日


U-21欧州選手権でイングランド代表がグループステージにて敗退すると、声高に批判を展開した。ただし、そのチームそのものではなく、フットボール業界そのものに問題があると指摘。


「誰もが何かのせいにしたがるし、これは今回に限った話ではない。選手たちがどうだとか、コーチングスタッフとか、何か一つの問題ではないんだ。いろいろなことの積み重ねなんだ」

「イングランドフットボールにおける文化は変わっていない。(イングランド代表専用練習場の)セント・ジョージズ・パークでもないし、大金を費やすことでもないし、監督交代でもない。そんなことでは変えられないんだ」

「文化がてっぺんから底辺まで腐っている。これを理由として、イングランドの代表チームはどの大会でも低調なパフォーマンスに終わるだろうし、そういうことが浸透しているんだ」
その197

○ ウェストハム・ユナイテッドへの加入目前か

8月10日


ジョーイのリーズ・ユナイテッドやバーミンガム・シティへの加入が噂されてる中、イングランドではリーグが開幕。
しかし、ここに来てビッグニュース!まさかのウェストハム加入が目前のよう。
8/10月曜日にウェストハムのU-21チームの練習参加している姿が確認され、クラブの施設を見学し、ニューカッスル時代のチームメイトであるアンディ・キャロルと再会したという。
メディアは火曜日(11日)中にメディカルチェックを受け、その後しばらくトップチームのトレーニングに加わったうえで週末にも正式に2年契約を結ぶ見込みだと伝えた。

 
代理人を務めるマーク・マッケイ氏は「私はこのクラブにディミトリ・パイエとディアフラ・サコを連れてきたが、ジョーイが彼らと同じくらいのインパクトをファンに与えられると確信している」と加入実現に自信をのぞかせる。

さらに「彼はニューカッスルやマルセイユ、QPRで重用されてきた。ファンも彼がピッチ上に全てを捧げる姿を見てきただろう。彼は人間として成熟し、チームに加われることを喜んでいる。そしてリース・オックスフォードのような若手を手助けできる経験も持っているね」とし、ジョーイのような選手をフリーで獲得できるのは「掘り出し物」と強調した。

ウェストハム加入が実現すればQPR以上のビッグクラブであり、すでにプレミアリーグ開幕戦でアーセナルを撃破して台風の目になりつつある古豪が勢いづくこと間違いなし!
しかも、ウェストハムにはニューカッスル時代の友であるケビン・ノーランにアンディ・キャロルがいるのですぐに適応するはず。
その198

○ ウェストハム・ユナイテッドへの加入は幻に

8月12日


多くのウェストハムのサポーターは今までの悪童ぶりを理由にSNS上で加入に猛反対した。
その結果なのか、ウェストハム移籍は突然消えてしまう。


ジョーイは "多くのメッセージくれたウェストハムファンへ" と題しビデオメッセージを公開
「まずはSNSを通じて多くのメッセージを送ってくれたウェストハムファンに感謝したいと思う。ブーリン・グラウンド(通称:アプトン・パーク)ではいつも楽しんでプレーした。本当に知識が豊富な観客が居て、いつもチームを支えている」

「ウェストハムなら上手くやれると感じたし、チームのために何かをできると感じた。明らかに、今作り上げられているチームはとてもワクワクするね。日曜日のアーセナル戦の結果は重要だった。でもそれは、移籍を意味することではないよ。改めて、多くのメッセージを送ってくれたファンに感謝したい」

「クラブが全て良い方向に向かうと望んでいる。オリンピック・スタジアムへ移ることや、今のワクワクするようなチームを作り上げていることは、ウェストハムファンにとってエキサイティングな時間になると思う」



また、ウェストハムの共同オーナーであるデイビッド・ゴードン氏も自身のツイッターに「ジョーイ・バートンがウェストハムに加わることはない」とメッセージを投稿した。
今までの悪評は自業自得とはいえ残念極まりない。
その199

○ マルセイユ愛

8月13日


ウェストハム移籍が破綻から一夜明け、フランスのメディア『foot01』がジョーイのマルセイユ愛を伝えた。


「80歳になっていても、マルセイユから連絡をもらったならプレーしに行く。人生最後の日まで、このクラブは俺の心の中にある。ファンが常に敬意を示してくれたことを、決して忘れない。会長から連絡があったなら、明日にでも戻る。金のことなど尋ねはしないよ」
その200

○ 2部バーンリーFCと契約

8月27日


この日、ジョーイは3か月の無職時代に終止符をうち、2部チャンピオンシップ所属のバーンリーFCと1年契約を結んだ。スカッドナンバーは13

「バーンリーとサインできたことがうれしい。早く合流するのが待ち切れないね。プレミアリーグに戻るという野心をもってる人々が多くいるクラブ。ホントに待ち切れないよ」



一方、ウェストハムを率いるスラベン・ビリッチ監督はジョーイとの契約破綻がファンの圧力によるものではないと否定した。
「我々はジョーイについて考えていた。私は選手として彼が好きだ。私たちは議論を重ね、彼についていくつかのアイデアを持っていた。しかし、その後、我々はジョーイと契約しないことを決定したんだ。それは良いタイミングではなかったね」とコメント。
その201

○ サム・アラダイスの批判

10月16日


ジョーイは、彼がニューカッスル・ユナイテッドに"責任"があったというサム・アラダイス前ニューカッスル監督の批判に異義を唱えることができないと認めた。

アラダイスは自伝で、「私はニューカッスルを活気づけるためにジョーイ・バートンとサインした。けど、彼とサインしたことは良い方向にはいかなかった」

「彼は我々に加わるとまもなく負傷して低迷した。彼のおばあちゃんが病気だったので、クリスマスにリバプールに帰る許可を与えた。そしたら彼は暴行で逮捕され、懲役6ヵ月を宣告された」

「数年後、ケビン・ノーランが彼をウェストハムへ連れて来ようと言ったが、私は興味なかったね。誰からもジョーイ・バートンが良い人物であると私に話してくれなかった。 それについては彼自信に責任があるね」

アラダイス政権のニューカッスルで中心選手として期待されたジョーイは2007年6月にマンチェスター・シティーから移籍。しかし、周知の通り逮捕されたり、刑務所に入れられた。

アラダイスの批判に対しジョーイは、
「ニューカッスルにいた時、俺は期待外れだった時がある。彼(サム・アラダイス)は監督を解任された。サムは公平だったよ。俺は逮捕されて、刑務所に入った。その事について、俺に責任がなかったなんて主張することはできない」

「男として監督としてのサムには大きなリスペクトがある。後に成長してニューカッスルでプレーした時は、その責任を果たしていたと思いたい」
その202

○ ショーン・ダイクは最高の監督

11月21日



「正直に言わせてもらえば、彼はおそらく俺が一緒に働いてきた監督の中で最高の人物だと言う必要があるだろう。本当に細部への注意、マネージメントができてると考えてるよ。彼は選手たちが望んでること、チームがうまく動作する方法について明確なビジョンを持ってる」

「それは、本当にポジティブな環境だ。俺はそれとは反対の経験をしたからこそ言える。俺はここにいられてうれしい気持ちを持って、毎朝車から降りるんだ。信じられないほど謙虚な気持ちを持ち、ここにいられることを光栄に思う」

「ここまでチームの一員として何度か対戦してきたけど、俺はこれから大きな貢献ができると思ってる」
その203

○ バートンのせいで人生が狂った

12月21日


ジェイミー・タンディ(写真)。
31歳となったこの元マンチェスター・シティのMFは、記念すべき//○×歴//その1で登場。
そんな彼はパートナー・リサ・スチュワートに対する一連の暴行罪で出廷した。
タンディは彼女を窒息させ、顔面パンチを食らわせて、携帯電話を彼女の目をめがけ投げつけた。
この恐るべき暴力の元凶は、ジョーイによって自分が受けた暴行が負のスパイラルになってると主張する。

タンディの弁護人いわく。
「タンディーさんは優秀なフットボール選手だった。23歳までマンチェスター・シティーに所属し、彼は十分に優秀だった。だが、それは1つの不快で悪名高い夜にすべて終わった」

「それはクリスマス・パーティだったので、この時期が来ると彼はかなり不快な記憶がよみがえります」

「その男(バートンのこと)はその時、ファーストチームのレギュラーだった。クラブは彼を保護した。そして、ファーストチームの中にいなかったこの青年を追い出したのでした。彼は数週間あまりよく見えることができなくて、プレーできなかった。

「その後、まもなく彼はコペンハーゲンにローンに出されたが、キャリアが輝くことはなかった。彼は酒に溺れました」

裁判官は、これを受けタンディへアルコール中毒克服へのプロジェクトを課し、人生を前向きにやり直すために4ヵ月を与え、判決を4/21まで延期した。


ジョーイは、このタンディ側の言い分に反撃する。
「いったい裁判官は彼のたわごとを何回も聴く為にいくらもらってんだ?」

「飲酒運転を繰り返し、仲間のプレーヤーにナイフをかざし、2010年には元ガールフレンドに暴行を加え、今もそれをやってるような奴だぞ?奴がそーなった理由は、単にデブで、才能と野心が著しく欠如してたからだ。それは自分自身以外責任はないんだよ」

「俺が奴を灰皿にする前にな、奴が俺のシャツに火をつけようとしたことを忘れてるんじゃないか。俺の反応は容赦しない。それなのに、奴は罪のない被害者出し、複数の女性を殴ってることについて、10年以上前の事の呪いにしようとしてる」

「女性を襲うような奴はクズに過ぎない。この世界で起きてることは、自分自身の行動に責任があるんだよ」

「お前はどうだって?全く違うね。みんな新聞で読んだことを信じるのはやめる必要がある。俺の自叙伝が来年出るのを待っててくれ。それでみんなの疑問はクリアされるよ」
その204

○ 将来は監督に

2016 1/21


最近日本のメディアでジョーイが取り上げられることが減ってきたけど、久々にgoal.comにいい記事!
下記、そのまま掲載。





悪童だけど…サッカーが好きなんだ! 素行の悪さでも知られた元イングランド代表MFが、将来的に監督になりたいとの思いを明かした。

マンチェスター・シティやニューカッスル、QPRでプレーした。イングランド代表のユニフォームにも袖を通した。フランスの名門マルセイユでも1シーズン。そして、監獄でも2カ月を過ごした。バーンリーMFジョーイ・バートンは、プレミアリーグだろうがピッチ外だろうが、戦い続けてきた男だ。

そんな「悪童」も、もう33歳。さらに最近、今後について考える機会があった。かつてのチームメート、ケビン・ノーランがリーグ2(4部相当)で選手兼監督に就任したのだ。

ノーランの人柄は、バートンの言葉を聞くだけで理解できるというものだ。気に入らないヤツはぶちのめす男が、全幅の信頼を置いている。イギリス『デイリーメール』が、バートンのコメントを伝えている。

「想像もしなかった。夏にオレがウェスト・ハムにいた短期間では、これまで見てきたとおりにやる気のあるアイツだった。現役を続行するだろうと思っていた。選手兼監督だというのは知っているけれど、どうなるかは分からないな。ケニー・ダルグリッシュ以降、その仕事を両立させたヤツはいない」

「ノビーはこれまで一緒にプレーした中で、最高のキャプテンだったし、最高の男だった。本当に興味深いことだし、彼のキャリアの次の段階への素晴らしいスタートだね」

そんな愛する友人の転身に、思うことがある。サッカーが好きで、監督になってみたいということだ。

「自分の過去という波に抗って泳ぐことになる、ということは分かっている。オレに職を与えてくれるよう、誰かを説得するんだ。自分という人間のことを信じているが、越えなければならないハードルが、ほかの人より少しだけ多くなるだろう」

「オレはサッカーを生きていて、自分の残りの人生でしたいのは、それだけなんだ。おそらくチャンスを得られるだろう。それだけのスキルが自分にはあると思っている」



ただし、まだバートンに引退するつもりはない。バーンリーは現在、チャンピオンシップで4位につける。プレミアリーグ昇格に貢献すれば、さらに夢は広がるはずだ。
その205

○ マイケル・バートンの刑期短縮

2016 2/2


//○×歴//その3で紹介したジョーイの兄弟が人種差別から黒人のティーンエイジャーを殺害した事件。
2005年、17歳だったジョーイの弟マイケルはストリートギャングの一員として、強盗と麻薬取引によるスリルの中で生きていた。
従弟のポール・テイラーと共謀し、アンソニー・ウォーカーを待ち伏せし殺害。その遺体の頭部にはピッケルが突き刺さっているという凄惨さで当時社会に衝撃を与えた。これによりマイケルは終身刑を言い渡される。その後、模範囚として刑期は18年に大きく短縮された。そして今年、服役10年目を迎え27歳となったマイケルに、刑務所での振る舞いに"良い進展"があったとし、刑期がさらに1年短縮となった。
犠牲者の母ジー・ウォーカーは高等裁判所のこの判決にショックを受けている。

「私は非常に失望してます。そして、私はひどく背信行為をされるたと感じます」

「それは、間違っています。私はそれに耐えなければなりません。これは、完全に犯人へ間違ったメッセージを送るだけ。それは彼らに偽ることを教えるだけでしょう。私は、彼が刑務所でしたことが見せかけ以上の何でもないと思います。彼はゲームをしてるのです。彼はそうすることで勝っているだけ。彼に最も軽い刑を課すこの決定は少しの意味をなしません。そして、それはアンソニーの名を汚す行いです」

だが裁判官は、「彼の態度にポジティブな変化があった」としマイケルが完全に罪の意識を受け入れ
「本当に後悔していて、破壊的で取り返しのつかないことをしたことを理解している」と話した。
慈善事業に関わる作業を通し、マイケルはかなり成熟し、"素晴らしい"振る舞いが見られてるとし今回の決定となった。
その206

○ ベン・ミーが語るバーンリーでのジョーイ

2016 4/5
バーンリーの26歳のDFベン・ミー。元U-21イングランド代表でもありジョーイと同じマンチェスター・シティのユース出身。しかしトップチームでの出場機会に恵まれずレスターとバーンリーへローンに出され、2012年にバーンリーへ完全移籍。チームの主力となった。
今シーズン、ジョーイとの再会はベン・ミーに大きな影響をもたらしたようだ。

「彼の影響は大きい。何でも彼と話すことができるよ。僕は彼から多くを学んだ。彼は僕と同様に、シティアカデミーの卒業生だ。彼は非常に尊敬されてるし、偉大だ。彼と並んでプレーできることは大きいし、彼はチームに多くをもたらしてくれる。みんなが彼について同じことを言うだろうね。今シーズン彼とプレーできることは喜び。彼は、多くの経験と固い決意をもたらす」
その207

○ ジョーイの優勝メダルがない

2016 5/9

サポーターが選ぶクラブ年間最優秀選手に選ばれ、バーンリーでの素晴らしい1年を終えたジョーイ。
しかし月曜の優勝祝賀行事で珍事が発生!協会側は優勝メダルを25個しか用意しておらず
、ジョーイと同僚のジェームス・ターコウスキーにメダルがないという事態に。
反骨精神の芽生えたジョーイは、協会の準備したトロフィーを掲げるという栄誉の瞬間を拒否し
、サポーターが持っていた偽物のバルーントロフィーを掲げて蹴りあげる奇行?に走った。

バーンリーのメディアマネージャー・ダレン・ベントリーは責任を感じメダルのない2人に謝罪。
後日、メダルが届くと自らジョーイの首にかけてあげたのでした。


その208

○ グラスゴー・レンジャーズへフリーで加入


2016 5/24
バーンリーでの完璧なシーズンを過ごし、クラブからは1年の契約延長を提示されたジョーイ。
しかし、スコットランドの名門レンジャーズからオファーが届いた。レンジャーズは4年前に破産宣告を受け4部降格となったが、今年ついに1部への復帰を果たしていた。特に同じグラスゴーへ本拠地を置くセルティックFCとのライバル関係は激しく、オールドファームダービーは世界屈指の熱さで知られる。レンジャーズの1部復帰でダービー復活となり2016/17シーズンの見所。
4年前、ジョーイはセルティックのファンであることを公言していたが、レンジャーズからのオファーには魅力を感じたのだろう。

ジョーイはオファーの内容を聞く為に、さっそく14日土曜日にレンジャーズのマレーパーク・トレーニンググラウンドを訪問。
翌15日はレンジャーズのFWケニー・ミラーらとローモンド湖でゴルフを楽しんだ。その後、イタリアのカプリ島へバカンスへ出かけ帰国すると、23日に「苦渋の決断だったが、もう決めた。ここから前へ進んで行こう」とTwitterへ投稿。

24日、レンジャーズは、ジョーイがフリーで2年契約で加わり、7月1日から正式にレンジャーズの一員となることを発表。
「レンジャースというフットボールの聖地に加入することは、神聖な誓いのように感じられるものだ」とその感動をTwitterへ投稿。


そして、「クラブに関わる全ての人々、そしてバーンリーファンに感謝する」と最高のシーズンを過ごした古巣への感謝を綴った。
その209

○ セルティックファン発言を説明


2016 5/25

4年前、レンジャーズ v セルティックのオールドファームダービーを観戦していたジョーイは、「俺はセルティックファンだ」とTwitterで発言していた。
ライバルであるレンジャーズ移籍でそれを蒸し返されたジョーイは説明。

「こういった時、1つのクラブをサポートするだけだ。さあ、正しく理解しようじゃないか。俺はエヴァートニアンだ」

「けど、ミラノ・ダービーがやってたなら、ACミランまたはインテルを選択しなければならないだろ。それがバルサ対レアル・マドリッドでもしかり。我々はそうしてきた」

「明らなことはジョセフ・アンソニーはカトリックの学校に行った。結局のところ、俺には選択肢が他になかったからな。だから、俺はチームを1つ選ぶために 『俺はセルティックのファンだ』とTwitterで言っただけだ」

「セルティック相手にプレーするのを見れば、俺のレンジャーズへの忠誠に対し、いかなる疑いも出るとは思わないな」
その210

○ ロイ・ホジソンは代表監督の器じゃない


2016 6/12

6/10に開幕したEURO2016では優勝も狙えると言われているイングランド代表。しかし、初戦のロシア代表戦で引き分けて暗雲。そんな代表チームの問題は監督のロイ・ホジソンにあると口撃を開始。

「ホジソンはリーダーではないね。エネルギッシュでもない。彼の下でプレイしてみたいという感覚を与えることができないんだ。見ていても退屈だよ。ホジソンは心配性だし、エネルギーを奪われているように見える」

「モウリーニョと比較してみればいい。もしモウリーニョがイングランド代表を率いていれば、ロシア戦は楽に勝っていただろう。俺は今の代表を本当に心配しているんだ。イングランドは明らかにロシアより良かったし、選手を責めることはできない。よくプレイしていたし、チャンスも作っていたからね。勝利に値する内容だったと思う」
その211

○ 古巣の指揮官を非難


2016 8/18


古巣マンチェスター・シティはジョセップ・グアルディオラ監督を今期より迎え話題になっている。
しかし、それまで唯一のイングランド人スタメンだったGKジョー・ハートへの冷遇に対しジョーイは黙っていられなかった。

「俺があのチームにいたころは、チームに尽くしてきた選手にこんな扱いをすることはなかった。吐き気がするぜ」とコメント。
その212

○ 同僚と衝突し3週間の謹慎


2016 9/22


10日に行われた宿敵セルティックとの4年ぶりのオールドファーム・ダービーは1-5と大敗。
その失望がそうさせたのか、3日後の13日にチームメートのアンディ・ハリデイと激しい口論となった。
レンジャーズのマーク・ワーバートン監督は、ジョーイに19日までの謹慎を伝え、17日に本拠地アイブロックス・スタジアムで行われるロス・カウンティFCとの試合は欠場となった。
 
15日、ツイッター上で「10日のオールドファームの試合で、皆傷ついていたことに疑いはない。13日の練習では、今回の結果や敗因について包み隠さずたくさん話した」

「その時の議論では、今回の試合に関していくつかはっきりとした不一致があったし、激しい単語も使われた。いざこざになった時も、口でしか揉めておらず、それ以外には何もなかった。けれど、いくつかの言葉は基準を超えて度が過ぎていた」

「とはいえ、レンジャーズや自分自身により良いプレーを求めて、勝ち星を挙げることにこだわることについては謝罪しない」

ジョーイは来週までの謹慎を告げられていることについて
「これが必要だとは思わないが、監督の決断を絶対的に尊重する」とコメント。


16日、ラジオインタビューに応じたジョーイは今回の状況に対するチームの姿勢は「奇妙」話し、ワーバートン監督の対処に疑問を示す。
「俺たちは意見を求められ、俺は意見をする側だった。チームとしてどのように成長していくのか、そして現時点で何がうまく行っていないのかについて、レンジャーズの2人の選手が意見を共有した。それ以上でも、それ以下でもない」

19日、クラブは正式に3週間の謹慎処分を言い渡す。
この日、本拠地アイブロックス・スタジアムでマーク・ワーバートン監督やチーム役員との会談に臨んだジョーイ。
その後、クラブは声明で「本日、ジョーイ・バートンに3週間の謹慎処分を下しました。今後3週間、彼がアイブロックス・スタジアムおよびクラブの練習場に姿を見せることはありません」

「ワーバートン監督とクラブは、バートンとチームの双方にとって、起きたことすべてに関して評価する時間が必要だと考えました。今後はいずれの当事者も本件についてのコメントは差し控えます」
これにより練習場への立ち入りやクラブ関係者との接触がすべて禁止となった。


22日、「俺はどこにも行くつもりはない。ここにいられることが何よりの幸せだからな。早くピッチに戻って自分のクオリティを証明したい。俺は成功をつかむためにこのチームに来たんだ」チームへの残留を名言。
また、複数の人間が自身の著書『No Nonsense』に不快感を示していることについて、「読みたいなら読めばいいし、そうでなければ買わなきゃいい」と反論。
その213

○ リヴァプール移籍の可能性があった!?


2016 9/29


元リヴァプール監督はジェラール・ウリエは2004年に、ジョーイ獲得に動いた真相を話した。

「それは本当だ。なぜ契約できなかったかはわからない。ただ、我々がトライしていたことは間違いない。彼は良い選手だ。時々規律を失うことがあるが、それはOKだ」とコメント。
その214

○ 賭博行為!?


2016 10/5


スコットランドサッカー協会は試合への賭博行為を禁じる規定に違反したとして、ジョーイを告発。
その声明によれば、ジョーイは今年7月1日〜9月15日にかけて、44試合を対象に賭けを行った疑いがあるそう。
27日に同件について事情聴取を行うと発表されており、ジョーイには12日までに異議申し立てを行う権利が認められている。
先月、セルティックがチャンピオンズリーグでバルセロナと対戦した9月13日の試合を対象として賭けを行ったとして、協会が調査に乗り出す見通しだと報じられていた。ジョーイはセルティックが大敗することに賭けていたという。(実際にセルティックはバルサに0-7で敗れる結果に終わっている)
スコットランドサッカー協会はジョーイが具体的にどの試合に金を賭けた疑いがあるかは明かしていない。
“有罪“となればさらなる出場停止処分を受ける可能性がある。
その215

○ レンジャーズを半年で退団


2016 11/10


〜謹慎から退団への流れ〜
10/9 10日にチーム復帰することになっていたが、クラブ施設立ち入り禁止を1週間延長することを発表。

10/11 チーム追放の合間に愛犬とスコットランドの名峰ベン・ロモンドに登山

10/28 午後に2時間クラブと会談するも状況に変化なし

11/2 フルタイムのトレーニングに戻ることが発表

11/4 U-20でのトレーニングを命じられたことに不満を持ち、姿を見せなくなる

11/10 クラブは「ジョーイ・バートンとの契約を解消することで合意に達しました。レンジャーズもジョーイ・バートンも、これ以上のコメントはいたしません」と発表。
ジョーイはこれについて、「俺がクラブにいた間、レンジャーズファンの素晴らしいサポートに感謝している」とコメント。
その216

○ 所属クラブがないのに1試合の出場停止


2016 11/17


ジョーイはスコットランドサッカー協会(SFA)から1試合の出場停止処分を科された。
7月1日から9月15日までの間に44試合を対象にギャンブルを行った疑いでSFAの調査を受けていた。
その聴聞会が開かれ、スコットランドのクラブと新しく契約を交わすことがあれば、最初の1試合が出場停止となる。
こんな状況のジョーイに対し古巣バーンリーFCのショーン・ダイク監督は練習に参加させる等、手を差し伸べる用意があることを示唆している。
その217

○ バーンリーに再加入

2016 12/20

プレミアリーグ16位のバーンリーがジョーイと今季終了までの契約を結ぶことで合意。移籍市場が再開する来年1月から正式加入する予定。
2015-2016シーズンに当時チャンピオンシップ(2部相当)に所属していたバーンリーで、リーグ戦38試合に出場。同クラブのプレミアリーグ昇格に大きく貢献。レンジャーズ退団後は古巣バーンリーでトレーニングを受けており、今回およそ半年ぶりに同クラブへ復帰となる。
その218

○ 再び賭博疑惑でプレミアリーグ復帰に暗雲

2016 12/23


バーンリーへの再加入が発表されたジョーイに、2006年3月26日から16年5月13日にかけて、1260試合もの賭博疑惑が浮上。イングランドサッカー協会は1月5日までに控訴を認めている。異議申し立てがなければ、恐らく出場停止処分を課され34歳のジョーイには選手生命を絶たれかねない。
バーンリーは23日に「クラブはこの問題について、ジョーイや彼の法定代理人と話し合う。現地点でそれ以上のコメントはありません」と声明を出した。
その219

○ バーンリーFCダイク監督の男気

2016 12/26

2006年から16年にかけて、1260試合でサッカー賭博を行っていた疑いが浮上したため、イングランドサッカー協会(FA)がジョーイの処分に動くことを発表している。
まだFAの処分は決まっていないが、バーンリーの立ち位置は変わらない模様。
ショーン・ダイク監督は、「(練習は)もちろん続ける。練習をすることについてまで制限されるとは思わない。実際、我々との契約下にある選手ではないんだ。これはFAの案件であり、彼とFAの間の問題だ」と述べる。
ジョーイは1月5日までに控訴する権利があり、これを行わなかった場合、何らかの処分が科される見込み。
その220

○ 正式にバーンリーFCへ再加入

2017 1/3


2日、イングランド・プレミアリーグのバーンリーFCは、ジョーイの再加入を正式発表。
翌3日には下部組織のフリートウッド・タウン戦で90分間プレー。1-0の勝利に貢献。
一番の問題は1260試合でサッカー賭博をしていたことで、FAが処分を検討していること。処分の内容によってはプレミアの公式戦に出れない可能性がある。なおスコットランドで食らった出場停止処分はイングランド・プレミアリーグでも適応されているが、2日のマンチェスター・シティ戦で消化された。
その221

○ PLに戻ってきたぜ弾

2017 1/14


14日にイングランド・プレミアリーグ第21節が行われ、バーンリーFCはサウサンプトンに1‐0で勝利し、ホーム4連勝を記録。この試合で決勝点を決めたのはジョーイのFKだった。
後半28分に投入されたジョーイは5分後にはチームのヒーローとなった。サウサンプトンの吉田麻也は日本人で唯一ジョーイの凄味を生で感じた選手になったはず。

「俺の周りで起こっていることを受け入れ、俺をこのクラブに戻してくれたみんなに感謝したい。本当に幸運なことだと思うし、またこのクラブでプレイできることを誇りに思っているよ。今日は(GKの)トム・ヒートンがファインセーブを連発してくれたけど、チーム全員が一丸となって戦えていた。俺にとって、このクラブの一員としてプレイできることは特別なことなんだ」と試合後にコメントした。
その222

○ アッパー炸裂!?

2017 2/18


18日に行われたFAカップ5回戦、バーンリー v リンカーン・シティは、リンカーンが1−0で勝利。実質5部のチームが準々決勝に進出するのは103年ぶりの快挙となった。
この試合でジョーイはまた暴力行為をしてしまった。リンカーンのアレックス・ウッドヤードが右サイドからカットインのドリブルを仕掛け、ペナルティーエリアに入るタイミングで前のめりになって倒れた。
ウッドヤードはボールを抱えて立ち上がろうとせず、ジョーイが今のはシミュレーションとして、ボールを足で奪おうと詰め寄る。それを静止しに来たテリー・ホークリッジに対して、アッパーカット気味に平手をお見舞い。この一連の行為でイエローカードを食らう。
とはいえリンカーン側もジョーイにエルボーを食らわせるなどあった。

試合後、親交のあるプロボクサー、カール・フランプトンはTwitterで「バートンは自身の行動を恥じているみたいだ」と擁護。

ジョーイは自身の行動を反省しつつも、SNSで以下のように弁明。
「自分があのシーンで前に立って防ごうとしたのが俺の仕事だ。あいつは腕の下でボールを抱えようとしていて、そこに来た奴に頭を殴られた。この一連の流れは試合の一部であり、なんら問題はないよ」

「まあこれはいい話にはならないだろうね。リンカーンのみんなはフェアプレーで頼むよ。次のラウンドでも頑張ってくれよな、幸運を祈る」と、皮肉交じりで勝ち上がったリンカーン・シティに賛辞を送った。
その223

○ フランス人は怠け者

2017 3/20


マルセイユでフランス・リーグアンを経験したジョーイは、フランス人の気質について語ってる。


「彼ら(フランス人選手)について言えば、サッカー選手の仕事に才能が適合していない。才能があれば、努力をしなくてもいい。努力をするのは、才能がないからだと思ってる」

「彼らは自分自身を納得させているのだ。才能があるから努力をしないと。奇妙な話だね、そうだろ?マルセイユで俺は思った。ジムに行けば彼らが努力しているところを見られるだろうとね。しかし違った。あれは、6月にイビサ島のビーチに行く前にルックスを良くするためなんだとね!あまり得点は決められなかったが、俺はマルセイユのドレッシングルームで重要な存在だった。かなりの数の排他的な集団が存在していたんだ。そして、俺はなんとかそれをうまく回そうとし続けていたという感覚がある。彼らはいい選手だし、いい男だった。しかし、フランス人は問題を生み出すという大きな才能を持ってしまっている。すべてが上手く行っている時、何が起こるかを確かめるために、手榴弾を投げ込んでくるのさ」

さらにチェルシーのフランス人選手エンゴロ・カンテにも懐疑的だ。
「イングランドでは檻のようなものがあり、誰もがそこから抜け出せずにいるのだ。現在では、例えばエンゴロ・カンテについてだ。誰もが彼のことを崇拝している。流行のようなものだ。評論家は、彼が世界で最高のMFだと言う。そんなことはない。彼はとても良い選手だが、俺は三週間前に対戦したんだ。彼は驚異的な破壊者であるし、驚異的なチームでプレーしている。しかし、クリエイターではないのだ。まあ、チャンピオンズリーグでプレーしていない段階では決定的には言えないね」

「2年前には誰も知らない男がいた。スカウトが彼を見過ごしていたことが驚きだ。ただ、俺は懐疑的に見るんだ。あのディミトリ・パイェットのようにね。彼は昨季ウェストハムで信じられないシーズンを過ごした。誰もが驚いた。俺も含めてね。 俺がマルセイユにいた時、彼はリールでプレーしていた。本当の彼を見たのはソショー戦とブレスト戦くらいだ。ビッグゲームでは全くだった。マルセイユでも同じだったよ」

「しかしイングランドでは、最初の試合から違っていた。彼に対してビッグクラブが獲得に動かなかったことを除いてね。なぜ中国かマルセイユだったのだろう?我々は、選手がよくやっている時のプレーに目を向けすぎている。困難なときにどのような態度を見せるかについては、あまり見ていない。PSGのズラタン・イブラヒモヴィッチを見れば、彼が非常に一貫していたことが分かるだろう。あれが偉人の足跡というものだ」
その224

○ 1年半の出場停止を食らう

2017 4/26


10年以上にわたり1260件のフットボール賭博をした件について、ついにFAからの処分が決定された。

FAは声明で「ジョーイ・バートンが18カ月間フットボールにかかわる全ての活動に参加することを禁止する。2006年3月26日から2016年3月13日の間に1260試合を対象にした同選手の行為は、FA規定のE8に抵触する。バーンリーンのミッドフィールダーに3万ポンド(約430万円)の罰金と出場停止を科す」

これを受けてジョーイは、
「処分の厳しさにとても失望している」

「今回の決定は、事実上、現役からの早期引退を強いるものだ。ここでまず明らかにしておきたいのは、これは八百長ではなく、いかなる時点においても、自分の誠実さが問題になったことは一度もないという点だ」

「プロフットボーラーに課されるルールを破ったことは認めるが、今回の俺への罰は、普段あまり問題を起こさない選手に課されるであろう罰と比べ重すぎると感じる。賭博中毒とは今も闘っているし、その問題に関する医療記録はFAに提出した」

さらにジョーイはこれまでの賭博収支を正直に公表。
「04年からあらゆるスポーツで1万5000回以上の賭けを行った。掛け金の1回平均は150ポンド(約2万1600円)」と明かし、単純計算で掛け金の総額は225万ポンド(約3億2400万円)を超える。

「04〜11年には、何回か自分のチームが負ける方に賭けた」

「自分のチームが敗れることに賭けたのは、試合のメンバーに選ばれなかったことへの怒りと不満の表現であることもあった」

これを受けて所属するバーンリーFCは減給処分を下す。ジョーイの週給は2万ポンド(約290万円)に上ると言われているが、今シーズン終了までその一部のみが支払われる。29日のクリスタル・パレス戦からジョーイは戦列を外れる。これにて引退となってしまうのだろうか。
その225

○ バーンリー退団。しかし引退はしない


先月26日にFAより18ヶ月間のサッカー活動禁止を命じられたジョーイだが、選手キャリアを終える気は毛頭ない。復帰にむけ約9kmのランニングで汗を流したことを綴りこう語る。

「俺は自分自身のキャリアを築きあげるために人生をかけてきた。だからこそ、復帰できるその日のためにトレーニングを続ける」

5/21 プレミアリーグ終了。バーンリーは16位でシーズンを終え、プレミア残留を勝ち取る。
5/23 クラブより退団が発表される。

その226

○ 自伝が年間最高作

2017 5/25

ジョーイ・バートンの自伝「No Nonsense」が、ロンドンで開催された第15回クロススポーツ・ブック・アワードで年間最高作に選ばれ受賞された。



その227

○ 出場停止期間が短縮

2017 7/28
賭博に関する違反行為で4月26日にイングランドフットボール協会(FA)より18ヶ月間の活動禁止を命じられたジョーイ。今年9月に35歳の誕生日を迎えることから、各メディアで引退の可能性が報じられていたが、競技生活復帰にむけて光明が差し込んだ。

前述の処分内容に対する控訴審が行われ、同選手の活動禁止期間が13ヶ月と1週間に短縮されたことが、英『sky SPORTS』で伝えられている。当初は2018年10月25日までの活動禁止を宣告されていたが、この判決により同処分の失効日が同年6月1日に繰り上げとなった。
その228

○ フットボール解説者に

2017 8/1


賭博に関する違反行為に及んだとされ、4月26日にイングランドサッカー協会より18ヶ月間の出場停止処分を言い渡されていたジョーイ。後の控訴審で出場停止期間が13ヶ月と1週間に短縮されたものの、2017-2018シーズン中の復帰は事実上不可能となっている。

こうした状況のなか、ラジオ局『talk SPORT』と契約を結び、2017-2018シーズンのプレミアリーグの解説員を務めることになった。12日に行われる同リーグ第1節ワトフォード対リヴァプール戦より解説を担当することになる。

昨年11月に現バルセロナ所属FWネイマールのプレイぶりを自身のSNSを通じて批判するなど、歯に衣着せぬ物言いでフットボール界を賑わせているジョーイ。過去にも同局のオンエアー・チームに名を連ね、EURO2016の決勝戦(フランス対ポルトガル)で解説を担当するなど、コメンテーターとしての評価を日増しに高めている。「新シーズンの始まりを楽しみにしている」と意気込みを語ったジョーイが、どのような解説を披露するのか楽しみである。
その229

○ ユルゲン・クロップ監督は名将ではない

2017 8/12

2017-2018シーズンのプレミアリーグの解説員を務めることになったジョーイ。12日に行われた第1節ワトフォード×リヴァプールの一戦で早速解説を担当。試合終了後に鳴物入りでリヴァプールを率いることになったユルゲン・クロップ監督に対する批判を炸裂させた。

「彼のカリスマ性には目を見張るものがあるし、非常にナイスガイの男のように思える。ただ、俺は彼がタッチラインの近くで飛び跳ねているのを見ると、いつも心配になるんだ。彼は名監督と言うより、チアリーダーさ。彼が名監督と称されるようになるためには、ジョゼ・モウリーニョやジョゼップ・グアルディオラのように多くのタイトルを勝ちとらないと。彼が様々な決勝戦(UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグなど)で負け続けてきたことを俺は忘れちゃいない。俺は彼のオーラを評価していないし、彼を名将と祭り上げることはできないね。更に付け加えるならば、彼のドルトムントでの最後のシーズンは散々なものだった。あわや2部降格というところまでチーム状態が落ち込んだし、完全に選手たちに見放されていた」
その230

○ 敬愛するモリッシーのビデオに出演

2017/10/17


9/26、UKロックバンドTHE SMITHS の元シンガーMORRISSEYの新曲PVへ出演することを明かしたバートン。

「今日の午後ミュージックビデオに出るよう頼まれている。モリッシーのためにね。アラン・ベネットも一緒だと思うよ」と驚愕の投稿をした。
モリッシーはUKを代表するロックスターだがかなり気難しい人物で知られ、彼に選ばれること自体が異例なことであった。

以前より、THE SMITHSとMORRISSEYへの愛情を語っていたバートン。事の発端は2011年のグラストンベリー・フェスティバル。

「どうしよう。モリッシー専属のセキュリティマンから、あの偉大な人物に会いたいかどうか訊かれたよ。グランストンベリーでだって? 彼が俺のことを本当に知っているなんて」と、2011年当時、驚きに満ちた投稿をしていた。それから6年経って、モリッシーのカムバックシングルへの出演という夢のような話しへと発展。

10/17、完成したPVが公開となった。
冒頭、車椅子のモリッシーを押すという大役を務めているのが、我らがジョーイ・バートン。その後も何か食って、飲んでる堂々としたバートン様のお姿が出てくる。かなり存在感を出しており個人的にはこれ以上ないほど大満足なPVになった。
その231

○ 監督としてのキャリアがスタート

2018/04/18〜


2017/18シーズン開幕前に英『talk SPORT』と契約を結び、解説者のキャリアをスタートさせていたジョーイ。今年4月に入り英3部フリートウッド・タウンの監督に就任することが発表された。
これは選手としてのキャリアが終わったことを意味して寂しくもあるが、本人は新しいチャレンジに意欲的だ。

ジョーイは、
「オレはとても興奮している。この挑戦と、フリートウッド・タウンのプロジェクトにだ。昔から知っているクラブだ。そして、会長は以前からとてもいい関係を続けてきた人物だ」

「監督としての最初の仕事は、いつだって大きな決断になる。俺は眼の前に広がっているチャンスに喜んでいる。大きな野心を持っているクラブに加入できた。6月2日に仕事を始められることを楽しみにしているよ」


アンディ・ピリー(クラブ会長)がジョーイの監督就任について語る。
「これはフリートウッド・タウンFCにとって大きな契約であり、私も非常に興奮している。ジョーイは多くの経験とキャリアを持っているだけでなく、新世代のコーチとして最高の人物になる可能性があると感じている」

「彼は何年も前から知っている男だ。マネージャーになる準備ができていると確信しているし、大きな成功をおさめるだろう。この数ヶ月ジョン・シェリダン(前監督)がやってきた素晴らしい仕事を引き継ぐことができるはずだ。ジョンは我々をリーグワン(3部)に残すことを目指して、短期間での変化を行うためにやってきてくれた。それができたことを嬉しく思っている」

「今日のニュースは、6月2日にフリートウッド・タウンの新章が始まること、そしてそれに我々が大変興奮していることを伝えるものだ」


さらにジョーイは自身のこれまでの経験が活かされると信じている。
「選手が問題を抱えていたら、大抵のことは自分がやってきたことだ。トラブルを経験していない人や何が起きたのか理由を掘り下げてきた人に比べたら、私のカオスなキャリアは監督としての自分の助けになるだろう」

「カギとなるのは人間同士のつながりだ。ランチのときは、チームメートと話すことが大事だ。電話じゃなくてね。それは常識的なことだが、全てのサッカークラブにおいて常識的なこととは限らない」と語った。

 
その232

○ 相手指揮官への暴行疑惑を完全否定

2019/04/18

イングランド・フットボールリーグ1(3部)、フリートウッド・タウンを率いるジョーイ・バートン監督。
18日、バーンズリーの指揮官に暴行したとして捜査対象になっている中、全ての疑惑に関して「きっぱり」と否定した。

サウスヨークシャー州警察は、敗戦を喫した13日のバーンズリー戦後、バートン監督が敵地オークウェル・スタジアムの通路で起こしたとされる事件を捜査している。

自身のツイッターに、「13日のバーンズリー戦後に起きたとされる事件に関して、俺は全ての疑惑をきっぱりと否定する。この問題が正式に解決していない状況を踏まえ、これ以上のコメントをすることは不適切であると考える」と投稿した。

これに先立ちバーンズリーは16日、イングリッシュ・フットボールリーグと英サッカー協会に対し、この事件に関して正式な抗議に踏み切った。同クラブは4-2で勝利した問題の試合後、ストライカーのコーリー・ウッドローが、ジョーイがチームを指揮するダニエル・シュテンデル監督に襲い掛かっていたとツイートした。

この投稿は後で削除されたが、ウッドローはドイツ出身のシュテンデル監督が「顔から血を流している」とつづっていた。さらにテレビの映像では、スタジアムの駐車場を後にしようとして警察官に制止されているバートン監督の姿が確認された。
その233

○ 連続スピード違反で免停6ヶ月

2019/05/01

『Daily Mail』は1日、「フリートウッド・タウンのジョーイ・バートン監督は、2回のスピード違反で有罪判決を受けた」と報じた。

記事によれば、ジョーイは昨年10月20日に高速道路において速度超過の運転をしていたことで起訴されたそう。

さらに12月5日にも一般道で制限速度を超える運転をしていたことで検挙されており、繰り返しのスピード違反によって罰則を言い渡された。

それらの罪を認め、半年間の運転免許剥奪、そして合計999ポンド(およそ14万5000円)の罰金を支払うことに合意したという。
これまでも2009年、2010年、2017年にスピード違反の罪を犯しており、その際にも罰則を受けていた。

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