ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

文体練習コミュの仕切り直しの第1回お題・『雪国』(川端康成)の冒頭

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
というわけで、お題は『雪国』の冒頭、以下の文章です。超短いので、思いつき一発でお願いします(短いからこそ難しいかも!?)。

---
 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
---

ちなみに管理人は、「村上龍」でいってみようかなと思っています。
「国境」といえば、村上龍でしょう!? ってことで(『雪国』の場合は、「こっきょう」ではなくて、「くにざかい」でしょうけどね)。

コメント(7)

村上龍の『五分後の世界』風に

---
 そうだ、国境を超えるトンネルをジョギングしていたんだ、と、俺は意識を失う五分前のことを思った。だが、今はなぜか雪の舞う地上を行進していた。
 過去からやってきた俺は、この先のことを知っている。やがて、俺のふみしめる大地は、一面の銀世界となるだろう。1時の方向にある信号所には、友軍の通信兵が駐留しているはずだ。
 俺は、時計の針を五分進めた。
---
つづいて、村上龍の芥川賞選評風に。とくに、自分の都合のいいように誤読してしまった感じで!

---
 川端さんの『雪国』は短くて読みやすく好感が持てる作品で、最初から最後まで面白く読んだ。自らの出自たる「故郷(クニ)」が統合され、「日本」という国家に収斂されていく時代を生きる若者のアイデンティティのゆらぎが過不足なく描かれていた。

 特に、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。」という一節は、冒頭の「国境」を「こっきょう」と読ませるのか、それとも「くにざかい」と読ませるのかを読者に委ねることによって、「伝統的な共同体」を舞台とした話なのか、「日本という国の主権たる国家」をテーマとした話なのかを鮮烈に問うという川端さんらしいたくらみに満ちていて象徴的だと思った。

 だが他の選考委員の評価は低く、「なにをいいたいのかわからない」「スカスカで空虚だ」「思想がない」などという批判が多かった。しかしこの作品は、まさにそんな時代状況を映し出す、優れたドキュメントとしても読むことができるのだが、理解はまったく得られなかった。
---
こんばんは、新参の銀河です。

『ヘルシング』の少佐の演説風(というかそのまま)を書いてみました。
文体というものをほとんど意識していないので、文体というとこういう
極端なものしか想い浮かばなかったのですねぇ。r(^^;

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=932379174&owner_id=15790589

では!
久々のお題なので書いてみた。
書いてみたが、グダグダや・・・

自戒を込めて、あえてアップしやす。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=963803216&owner_id=4607981

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

文体練習 更新情報

文体練習のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング