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山小屋でお仕事コミュのその小屋ならではのテクニック!

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ウチの小屋では、日常的にハイテクを駆使してました。

この場合ハイテクとは、ハイテクノロジーではなく、ハイテクニックのこと(笑)

様々な問題も、テクニックでカバー!

皆さんの小屋独自に、発達したテクニックを聞かせてください。

たとえば、ウチの小屋では、1斗缶に入った味噌を、プラスチックの樽に移して使うのですが、1斗缶に樽をかぶせて、エイヤッとひっくり返す、「味噌返し」というワザが伝承されていました。

あと、もう使われていないかもしれませんが、私のいた当時、水は200〜500ℓのタンクに何十本も溜めて使っていたのですが、水の入ったタンク同士をホースでつなぐ、基本なんですけどスゴいワザがありました。
水の入ったタンクに、1.5メートルほどのプラスチックのホースを上から差し込み、低い位置でホースをくわえて、ホースの中の空気を口で吸い出します。するとサイフォンの原理で水が流れてきますので、すかさず手で押さえて、隣のタンクに入れます。この要領で何十本ものタンクをつないで、水を溜めていきました。
タンクから水を取るときには、まずこの水吸いができないと話にならないので、シーズン中何度も気管に水が入って、ゲホゲホむせまくっていました。
水溜めの作業といえば、台風とか雷雨のときが多かったので、暴風雨の夜中に屋根の上でカッパの上下に身を包み、ずぶ濡れになってよくゲホゲホやってました。当時は当たり前でしたが、今考えると、スゴイ話に思えます。

あと、忘れてならないのは、冷蔵庫ケアの必殺技です。ウチの小屋では、LPガスを燃やして動力を得るという、とても不思議な、船舶用の冷蔵庫を使っていました。それが時々、全然冷えなくなってしまいます。そんなとき、やる技が、「逆さにして振る!」でした。重たいので少々大変ですが、コレをやると一撃で冷蔵庫は機嫌を直してくれました。いったいどういう仕組みでそうなるのかさっぱりわかりませんが、有効なワザでした。このワザを最初にやってみた人は、どうやって思いついたんでしょう?

コメント(4)

一斗缶に石を敷き詰め、ガスにかけてオーブンにしてパンなどを焼きます
簡素なモノ(ローテクノロジー)だけに勘や技術を要します(ハイテクニック)

でも山小屋も少しずつ電化されてきてその様な技術の伝承も…
わー、すごいですね!一斗缶オーブン!おもしろそう!

電化は、無粋ですね。

でも、うちの小屋に念願の電子レンジが登場したとき、最初はもの珍しくてちょこちょこ使いましたが、その後なぜかほとんど使われなくなってましたね。いい事だ。

ところで、料理は、熱意とセンスとテクニックですね。

ウチの小屋では、1泊目のお客さんの食事メニューは、しょうが焼きとサラダと決まっています。そのサラダのキャベツを千切りにするのが、小屋番の腕の見せ所でした。いかに早く、クオリティの高いキャベセンを刻むかに、心血を注ぎました。文字通り、シーズン中1回2回は、指切って流血しますが、あれで包丁使いの基本をマスターしたような気がします。スライサーもあるんで、それを使えば、髪の毛のように細いキャベセンもできるのですが、これだけは心をこめて手で刻む、というこだわりがありました。
朝食の目玉焼きにも、少量のサラダが付きます。夏の朝は、5時ごろからキャベツ切ってたなぁ。
やはり山小屋のキャベセンは"手"ですかぴかぴか(新しい)
私も手だと思います指でOKそしてキャベセンを制する者が羨望の眼差しを…w
あー、いーですねー!いいキャベセンですねー!包丁も、切れてそうです!

よく切れる包丁で、キャベツ切るのって、正直、気持ちいいですよね。



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