現神職のうーたんと申します。
このコミュは結構頻繁に閲覧、たまに書き込みをさせていただいております。
私事で恐縮ですが、私の両親は靖國神社の職員でした。
(父：別科神道研修生→宮掌を拝命、母：巫女/舞姫(浦安の舞))
二人とも4年間の在籍ではありましたが、退社後35年以上過ぎた今でも、靖國神社の思い出を語っていることがあります。
靖國神社がなかったら、両親は出会うこともなく、私はこの世に生まれることはありませんでした。
私は現在地方に住んでおりますが、靖國神社の英霊の方々を産土神と思っております。
さて、このコミュですが、以前から荒れることが多く心を痛めております。
個人の思想、ネット上の書き込みは基本的に自由です。
ですが、最低限のマナーは必要かと思います。
反靖國の方の心無い書き込みにはうんざりしますが、逆にそういう方を侮蔑するような書き込みもあるのも事実で、靖国神社の崇敬者の中にこのような方がいらっしゃると大変心苦しく思います。
英霊の方々は、他人を思いやる心、たとえ敵であったとしても、相手を思いやる心を持っていたはずです。
戦争は他人の命を奪ってしまう行為。
だからこそ、英霊の方々も自分の命をかけて、日本國や天皇陛下、そして自分の家族を守るために敵にぶち当たって散っていかれたんだと思います。
英霊の方々に恥じぬよう、このコミュの参加者の方々もモラルを持って、他人を思いやる心を大事にしていただき、我々の手でこのコミュを守り、育てていきたいと思っています。
さて、本題です。
皆さんは靖國神社の遊就館で頒布している『英霊の言乃葉』という冊子をご存知でしょうか？
この冊子はこれまで靖國神社の社頭掲示板に掲載された、英霊の方々の遺書、遺詠や、遺族の手紙などを載せたものです。
頒価は一冊500円で、現在第10集？まで発行されています。
『英霊の言乃葉』は遊就館で直接頒布を受けることも可能ですし、靖國神社社務所にお願いして取り寄せることも可能です。
もちろん、『英霊の言乃葉』の頒布は、現在困窮している靖國神社の運営資金の援助にも繋がります。
『英霊の言乃葉』の内容は、多くの方々が涙を流さずしてはいられないものであると思います。
私はこの、英霊の方々の言葉を、出来る限り多くの皆さんに読んでもらいたいのです。
そして、英霊の方々は決して『死人に口なし』ではないことを感じていただけると思います。
そこで、皆さんの心に響いた英霊の言葉を紹介し合いませんか？
感想などももちろん結構です。
(遺書等の著作権ですが、筆者達が既にお亡くなりであること、著作から50年以上経過していること、筆者名、典拠を明記すること、冊子の全部を紹介するようなことがないようにすれば、著作権の侵害には当たらないと思うのですが…詳しい方、フォローお願いします。)
英霊の方々の遺された言葉を現代に生きる我々が受け継ぎ、『謙虚』な心を強く持ち、英霊の子孫であることに恥じぬよう、このコミュを守りたいのです。
ですので、荒らしは基本的に『完全スルー』でお願いしたいと思います。
コミュ主様、もしこのトピックが荒れましたら削除していただいて構いません。
このトピックに参加される方も、ご自身の言葉に責任を持って参加いただきたいと思います。
皆さんの心に響いた英霊の方々の言葉を紹介いただいたり、感想などをいただければ嬉しく思います。
(※遺書等の紹介は、多少読みにくくても出来る限り原文ままの歴史的仮名遣いの方が良いと思います。大東亜戦争敗戦後、アメリカ教育使節団の勧告により歴史的仮名遣いを否定され、政府は表記の簡易化を決定、現在の日本語の標記は現代仮名遣いになってしまった経緯があります。)
それでは、私が遊就館で涙を堪え切れなかった、植村大尉の遺書を紹介したいと思います。
*************************************************************************
愛児へ
植村 眞久
大尉 神風特攻隊大和隊 昭和一九年一〇月二六日出撃戦死 二五歳
-------------------------------------------------------------------------
素子、素子は私の顔をよく見て笑ひましたよ。
私の腕の中で眠りもしたし、またお風呂に入ったこともありました。
素子が大きくなつて私のことが知りたい時は、お前のお母さん、佳代伯母様に私の事をよくお聴きなさい。
私の写真帳もお前の為に家に残してあります。
素子といふ名前は私がつけたのです。
素直な、心の優しい、思ひやりの深い人になるやうにと思つて、お父様が考へたのです。
私は、お前が大きくなつて、立派な花嫁さんになつて、仕合わせになつたのを見届けたいのですが、若しお前が私を見知らぬまま死んでしまつても、決して悲しんではなりません。
お前が大きくなつて、父に会ひたい時は九段へいらつしやい。
そして心に深く念ずれば、必ずお父様のお顔がお前の心の中に浮びますよ。
父はお前は幸福ものと思ひます。
生まれながらにして父に生きうつしだし、他の人々も素子ちゃんを見ると眞久さんに会つてゐる様な気がするとよく申されてゐた。
またお前の伯父様、伯母様は、お前を唯一の希望にしてお前を可愛がつて下さるし、お母さんも亦、御自分の全生涯をかけて只々素子の幸福のみ念じて生き抜いて下さるのです。
必ず私に万一のことがあつても親なし児などと思つてはなりません。
父は常に素子の身辺を護つて居ります。
優しくて人に可愛がられる人になつて下さい。
お前が大きくなつて私の事を考へ始めた時に、この便りを読んで貰ひなさい。
昭和十九年○月吉日
植村 素子へ
追伸、素子が生れた時におもちゃにしてゐた人形は、お父さんが頂いて自分の飛行機にお守りにして居ります。
だから素子はお父さんと一緒にゐたわけです。
素子が知らずにゐると困りますがら教へて上げます。
(『英霊の言乃葉』第一集/P1-2 昭和三十五年八〜十月 靖國神社社頭掲示)
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このコミュは結構頻繁に閲覧、たまに書き込みをさせていただいております。
私事で恐縮ですが、私の両親は靖國神社の職員でした。
(父：別科神道研修生→宮掌を拝命、母：巫女/舞姫(浦安の舞))
二人とも4年間の在籍ではありましたが、退社後35年以上過ぎた今でも、靖國神社の思い出を語っていることがあります。
靖國神社がなかったら、両親は出会うこともなく、私はこの世に生まれることはありませんでした。
私は現在地方に住んでおりますが、靖國神社の英霊の方々を産土神と思っております。
さて、このコミュですが、以前から荒れることが多く心を痛めております。
個人の思想、ネット上の書き込みは基本的に自由です。
ですが、最低限のマナーは必要かと思います。
反靖國の方の心無い書き込みにはうんざりしますが、逆にそういう方を侮蔑するような書き込みもあるのも事実で、靖国神社の崇敬者の中にこのような方がいらっしゃると大変心苦しく思います。
英霊の方々は、他人を思いやる心、たとえ敵であったとしても、相手を思いやる心を持っていたはずです。
戦争は他人の命を奪ってしまう行為。
だからこそ、英霊の方々も自分の命をかけて、日本國や天皇陛下、そして自分の家族を守るために敵にぶち当たって散っていかれたんだと思います。
英霊の方々に恥じぬよう、このコミュの参加者の方々もモラルを持って、他人を思いやる心を大事にしていただき、我々の手でこのコミュを守り、育てていきたいと思っています。
さて、本題です。
皆さんは靖國神社の遊就館で頒布している『英霊の言乃葉』という冊子をご存知でしょうか？
この冊子はこれまで靖國神社の社頭掲示板に掲載された、英霊の方々の遺書、遺詠や、遺族の手紙などを載せたものです。
頒価は一冊500円で、現在第10集？まで発行されています。
『英霊の言乃葉』は遊就館で直接頒布を受けることも可能ですし、靖國神社社務所にお願いして取り寄せることも可能です。
もちろん、『英霊の言乃葉』の頒布は、現在困窮している靖國神社の運営資金の援助にも繋がります。
『英霊の言乃葉』の内容は、多くの方々が涙を流さずしてはいられないものであると思います。
私はこの、英霊の方々の言葉を、出来る限り多くの皆さんに読んでもらいたいのです。
そして、英霊の方々は決して『死人に口なし』ではないことを感じていただけると思います。
そこで、皆さんの心に響いた英霊の言葉を紹介し合いませんか？
感想などももちろん結構です。
(遺書等の著作権ですが、筆者達が既にお亡くなりであること、著作から50年以上経過していること、筆者名、典拠を明記すること、冊子の全部を紹介するようなことがないようにすれば、著作権の侵害には当たらないと思うのですが…詳しい方、フォローお願いします。)
英霊の方々の遺された言葉を現代に生きる我々が受け継ぎ、『謙虚』な心を強く持ち、英霊の子孫であることに恥じぬよう、このコミュを守りたいのです。
ですので、荒らしは基本的に『完全スルー』でお願いしたいと思います。
コミュ主様、もしこのトピックが荒れましたら削除していただいて構いません。
このトピックに参加される方も、ご自身の言葉に責任を持って参加いただきたいと思います。
皆さんの心に響いた英霊の方々の言葉を紹介いただいたり、感想などをいただければ嬉しく思います。
(※遺書等の紹介は、多少読みにくくても出来る限り原文ままの歴史的仮名遣いの方が良いと思います。大東亜戦争敗戦後、アメリカ教育使節団の勧告により歴史的仮名遣いを否定され、政府は表記の簡易化を決定、現在の日本語の標記は現代仮名遣いになってしまった経緯があります。)
それでは、私が遊就館で涙を堪え切れなかった、植村大尉の遺書を紹介したいと思います。
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愛児へ
植村 眞久
大尉 神風特攻隊大和隊 昭和一九年一〇月二六日出撃戦死 二五歳
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素子、素子は私の顔をよく見て笑ひましたよ。
私の腕の中で眠りもしたし、またお風呂に入ったこともありました。
素子が大きくなつて私のことが知りたい時は、お前のお母さん、佳代伯母様に私の事をよくお聴きなさい。
私の写真帳もお前の為に家に残してあります。
素子といふ名前は私がつけたのです。
素直な、心の優しい、思ひやりの深い人になるやうにと思つて、お父様が考へたのです。
私は、お前が大きくなつて、立派な花嫁さんになつて、仕合わせになつたのを見届けたいのですが、若しお前が私を見知らぬまま死んでしまつても、決して悲しんではなりません。
お前が大きくなつて、父に会ひたい時は九段へいらつしやい。
そして心に深く念ずれば、必ずお父様のお顔がお前の心の中に浮びますよ。
父はお前は幸福ものと思ひます。
生まれながらにして父に生きうつしだし、他の人々も素子ちゃんを見ると眞久さんに会つてゐる様な気がするとよく申されてゐた。
またお前の伯父様、伯母様は、お前を唯一の希望にしてお前を可愛がつて下さるし、お母さんも亦、御自分の全生涯をかけて只々素子の幸福のみ念じて生き抜いて下さるのです。
必ず私に万一のことがあつても親なし児などと思つてはなりません。
父は常に素子の身辺を護つて居ります。
優しくて人に可愛がられる人になつて下さい。
お前が大きくなつて私の事を考へ始めた時に、この便りを読んで貰ひなさい。
昭和十九年○月吉日
植村 素子へ
追伸、素子が生れた時におもちゃにしてゐた人形は、お父さんが頂いて自分の飛行機にお守りにして居ります。
だから素子はお父さんと一緒にゐたわけです。
素子が知らずにゐると困りますがら教へて上げます。
(『英霊の言乃葉』第一集/P1-2 昭和三十五年八〜十月 靖國神社社頭掲示)
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コメント(85)
＞三毛♪さま
穴沢大尉について、ネットで調べると出てくるものですね。
書籍にもなっているようで。
遺書について、ただただ、涙がこぼれるのみ。
感想など、軽率すぎて、何も考えられなくなってしまいますね。
本当の本物の、魂の言葉の前では、我々は言葉を失ってしまいます。
--------------------------------------------------------------
さて、今日の一書です。
*************************************************************************
吾等は最善を尽くしました
海軍大尉 細田春中 命
海軍第1０通信隊 ペナン島第四分遺隊長
昭和二十年八月二十三日 ペナン島にて責任自決
東京外国語学校卒 山梨県大泉村出身 二十八歳
-------------------------------------------------------------------------
正義の戦と確信し最終の勝利を確信した私の信念も、終に破れました。
思へば昭和十八年六月十二日、再度南方勤務の命をうけ昭南に飛来して着任した当時は、此の信念にいささかも変りなかつたのですが、第十方面艦隊通信部隊長と云ふ学徒出身将校としては異例の抜擢を受け、ペナン市の指令部に着任して敵國の無電を接受する様になつてから、八ヶ月を経るに従ひ戦局に不安を感ずるようになりました。
しかし斯くも無慙な、斯くも悲痛な敗戦の幕を閉ぢやうとは信じられない現実です。
が、吾等は最善を尽くしました。
今更、戦争の指導者も、戦争財閥も恨みますまい。
要は化学兵器に対し精神力兵器が敗れたのです。
井中の蛙大海を知らずを、如実に物語つて居ります。
元より私は一点の濁りもない崇高な気持で昇天の精神を以て、従容死に着くのでありますから、一掬の泪で満足致します。
ではお父さん、お母さん、永々の御薫陶を万謝致しますと共に天寿を全うせられ、幼き弟妹を立派に御訓育下さいますやう、切に切にお願ひ致します。
ではこれでお訣れと致します。
(『英霊の言乃葉』第四輯/P10-9 昭和五十三年五月 靖國神社社頭掲示)
*************************************************************************
現代では、終戦の日は一般には八月十五日と思われていますが、現地の兵隊さんは、八月十五日で戦争が終わったわけではなかったようです。
細田春中命は通信部隊にいらっしゃったので、おそらく一般国民よりも先に色々な情報を得て、日本の敗戦を予期されていたかもしれません。
そして、化学兵器に対して精神力兵器が負けた、と遺されています。
精神力だけで、死の直前まで、自分を保つことが出来たのかもしれません。
負けを認め、そして、自決して逝かれました。
英霊の方々の価値観は、明らかに、現代に生きる我々とは異なります。
しかし、我々も、彼らの魂や言葉に、何か揺さぶりを感じます。
彼らの生き方や、死ぬことは生きることと同義であるということを考えさせられます。（現代の、逃げから発生する自殺問題とはここが異なると思います。）
細田春中命は、未来へ生きる命がありました。
それでも、ご自身で、逝かれたのです。
穴沢大尉について、ネットで調べると出てくるものですね。
書籍にもなっているようで。
遺書について、ただただ、涙がこぼれるのみ。
感想など、軽率すぎて、何も考えられなくなってしまいますね。
本当の本物の、魂の言葉の前では、我々は言葉を失ってしまいます。
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さて、今日の一書です。
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吾等は最善を尽くしました
海軍大尉 細田春中 命
海軍第1０通信隊 ペナン島第四分遺隊長
昭和二十年八月二十三日 ペナン島にて責任自決
東京外国語学校卒 山梨県大泉村出身 二十八歳
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正義の戦と確信し最終の勝利を確信した私の信念も、終に破れました。
思へば昭和十八年六月十二日、再度南方勤務の命をうけ昭南に飛来して着任した当時は、此の信念にいささかも変りなかつたのですが、第十方面艦隊通信部隊長と云ふ学徒出身将校としては異例の抜擢を受け、ペナン市の指令部に着任して敵國の無電を接受する様になつてから、八ヶ月を経るに従ひ戦局に不安を感ずるようになりました。
しかし斯くも無慙な、斯くも悲痛な敗戦の幕を閉ぢやうとは信じられない現実です。
が、吾等は最善を尽くしました。
今更、戦争の指導者も、戦争財閥も恨みますまい。
要は化学兵器に対し精神力兵器が敗れたのです。
井中の蛙大海を知らずを、如実に物語つて居ります。
元より私は一点の濁りもない崇高な気持で昇天の精神を以て、従容死に着くのでありますから、一掬の泪で満足致します。
ではお父さん、お母さん、永々の御薫陶を万謝致しますと共に天寿を全うせられ、幼き弟妹を立派に御訓育下さいますやう、切に切にお願ひ致します。
ではこれでお訣れと致します。
(『英霊の言乃葉』第四輯/P10-9 昭和五十三年五月 靖國神社社頭掲示)
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現代では、終戦の日は一般には八月十五日と思われていますが、現地の兵隊さんは、八月十五日で戦争が終わったわけではなかったようです。
細田春中命は通信部隊にいらっしゃったので、おそらく一般国民よりも先に色々な情報を得て、日本の敗戦を予期されていたかもしれません。
そして、化学兵器に対して精神力兵器が負けた、と遺されています。
精神力だけで、死の直前まで、自分を保つことが出来たのかもしれません。
負けを認め、そして、自決して逝かれました。
英霊の方々の価値観は、明らかに、現代に生きる我々とは異なります。
しかし、我々も、彼らの魂や言葉に、何か揺さぶりを感じます。
彼らの生き方や、死ぬことは生きることと同義であるということを考えさせられます。（現代の、逃げから発生する自殺問題とはここが異なると思います。）
細田春中命は、未来へ生きる命がありました。
それでも、ご自身で、逝かれたのです。
>50 小言念仏さま
再度コメント有難うございます。
ベナンは今はリゾート地ですか…。歴史は伝えていかねばなりませんね。
＞Sakuraさま
コメント有難うございます。
ご親族の方、大変な経験をされましたね。
ご意思は、Sakuraさまが受け継いでいらっしゃると思います。
未来へ靖國の祈りを繋いでいきましょう。
＞ストレートRAWさま
コメント有難うございます。
無理ですよね。涙なしで彼らの言葉を受け止めることは。
引き続き英霊の言乃葉を記載しますので、マメにご覧下さい。
＞ストゥーパさま
コメント有難うございます。
祖父母さまやご友人に本を差し上げていらっしゃるのですね。
素晴らしい試みだと思います。
私もそれぐらいの資金があれば…なんて思うのですが、それぐらいの資金すら無くてお恥ずかしい限りです。
引き続き英霊の言乃葉を記載しますので、是非、ご参加をお願い申し上げます。
再度コメント有難うございます。
ベナンは今はリゾート地ですか…。歴史は伝えていかねばなりませんね。
＞Sakuraさま
コメント有難うございます。
ご親族の方、大変な経験をされましたね。
ご意思は、Sakuraさまが受け継いでいらっしゃると思います。
未来へ靖國の祈りを繋いでいきましょう。
＞ストレートRAWさま
コメント有難うございます。
無理ですよね。涙なしで彼らの言葉を受け止めることは。
引き続き英霊の言乃葉を記載しますので、マメにご覧下さい。
＞ストゥーパさま
コメント有難うございます。
祖父母さまやご友人に本を差し上げていらっしゃるのですね。
素晴らしい試みだと思います。
私もそれぐらいの資金があれば…なんて思うのですが、それぐらいの資金すら無くてお恥ずかしい限りです。
引き続き英霊の言乃葉を記載しますので、是非、ご参加をお願い申し上げます。
今日の一書です。
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私に逢ひ度くば空を見よ
海軍少佐 篠崎眞一 命
昭和十九年六月二十九日 内南洋方面にて戦死 東京都出身 二十四歳
-------------------------------------------------------------------------
玲子
玲子は日本一、否世界一の妻なりと思つてゐる。
苦勞のみかけ、厄介ばかりかけ、何等盡し得なかつた事済まなく思つてゐる。
四月十五日以来僅な月日であつたが、私の一生の半分に價する月日であつた。
父母に孝養を盡してくれ、私の分迄。
私に逢ひ度くば空を見よ、飛行機を見よ、軍艦旗を見よ。
私は其処に生きてゐる。
結婚のすべての手續き、六月十二日に横空で完了して置いた。
くれぐれも後を頼むよ。
私の出来なかった事も玲子には出来る。
後顧の憂、一つなく征ける身の幸福を感謝してゐる。
最愛の玲子、御身を常に見守つてゐるよ。
出撃前夜
海軍大尉 篠崎眞一
(『英霊の言乃葉』第九輯/P77-78 平成十八年三月 靖國神社社頭掲示)
*************************************************************************
篠崎眞一命のように、結婚した後、すぐに出征し、特攻隊として出撃した方は幾名いらっしゃったのか。
かなりの人数であったのでは、と想像します。
篠崎眞一命は自分が死ぬとわかっていても、結婚をしました。
おそらく、奥様もご主人の運命をわかっていたと思います。
それでも、二人の愛だけは遺るようにと、願いを込めたのかも知れません。
先述の穴沢大尉もそうですが、英霊達は亡くなる直前、愛の言葉しか遺していません。
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私に逢ひ度くば空を見よ
海軍少佐 篠崎眞一 命
昭和十九年六月二十九日 内南洋方面にて戦死 東京都出身 二十四歳
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玲子
玲子は日本一、否世界一の妻なりと思つてゐる。
苦勞のみかけ、厄介ばかりかけ、何等盡し得なかつた事済まなく思つてゐる。
四月十五日以来僅な月日であつたが、私の一生の半分に價する月日であつた。
父母に孝養を盡してくれ、私の分迄。
私に逢ひ度くば空を見よ、飛行機を見よ、軍艦旗を見よ。
私は其処に生きてゐる。
結婚のすべての手續き、六月十二日に横空で完了して置いた。
くれぐれも後を頼むよ。
私の出来なかった事も玲子には出来る。
後顧の憂、一つなく征ける身の幸福を感謝してゐる。
最愛の玲子、御身を常に見守つてゐるよ。
出撃前夜
海軍大尉 篠崎眞一
(『英霊の言乃葉』第九輯/P77-78 平成十八年三月 靖國神社社頭掲示)
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篠崎眞一命のように、結婚した後、すぐに出征し、特攻隊として出撃した方は幾名いらっしゃったのか。
かなりの人数であったのでは、と想像します。
篠崎眞一命は自分が死ぬとわかっていても、結婚をしました。
おそらく、奥様もご主人の運命をわかっていたと思います。
それでも、二人の愛だけは遺るようにと、願いを込めたのかも知れません。
先述の穴沢大尉もそうですが、英霊達は亡くなる直前、愛の言葉しか遺していません。
今日の一書です。
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遺書
陸軍少佐 原徹郎 命
昭和二十二年七月十六日
仏領印度支那(現ベトナム)サイゴンにて法務死
島根県出身 三十歳
-------------------------------------------------------------------------
裕子へ
オ前ハ父ヲ知ラヌ不憫ナ子供ダ。
父ハ幼イ時二親ヲ失ツタカラ親ノイナイ子供ガ如何二不幸デアルカト言フコトハ此ノ身デ体験シテヰル。
ダカラオ前ノ将来二就テハ、父ノ体験ヲ生カシ立派二養育シヤウト思ツテ居タノダガ、コンナ思ヒ掛ケヌ災厄二会ツテ真二申訳ナク思ツテ居ル。
然シ、オ前ノ母ハ、父ノ最モ敬愛スル人デ、日本女性トシテ恥シカラヌ資質ヲ具ヘテヰル。
オ前ハ常二母ヲ信ジ、母ヲ輔ケヨ。
「裕」トイフノハ、父ノ性質二欠ケテイタ「裕」ヲ オ前二望ム為ニツケタ名前ダ。
オ前ハ日本女性トシテ凡テノ隣人ヲ愛シ、国家社会ノ為二聊カデモ寄与シ得ル人トナランコトヲ望ム。
(『英霊の言乃葉』第四輯/P59-60 昭和五十五年六月 靖國神社社頭掲示)
*************************************************************************
原徹郎命も、一般的に終戦と言われている昭和二十年の二年後に、法務死、つまり、戦犯扱いで処刑されています。
娘に会いたい。
でも、死ななければならない。
最期に遺された言葉は、娘さんへの想いでした。
娘である、裕子さんの名前に、自分の願いを託して、原徹郎命は逝かれました。
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遺書
陸軍少佐 原徹郎 命
昭和二十二年七月十六日
仏領印度支那(現ベトナム)サイゴンにて法務死
島根県出身 三十歳
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裕子へ
オ前ハ父ヲ知ラヌ不憫ナ子供ダ。
父ハ幼イ時二親ヲ失ツタカラ親ノイナイ子供ガ如何二不幸デアルカト言フコトハ此ノ身デ体験シテヰル。
ダカラオ前ノ将来二就テハ、父ノ体験ヲ生カシ立派二養育シヤウト思ツテ居タノダガ、コンナ思ヒ掛ケヌ災厄二会ツテ真二申訳ナク思ツテ居ル。
然シ、オ前ノ母ハ、父ノ最モ敬愛スル人デ、日本女性トシテ恥シカラヌ資質ヲ具ヘテヰル。
オ前ハ常二母ヲ信ジ、母ヲ輔ケヨ。
「裕」トイフノハ、父ノ性質二欠ケテイタ「裕」ヲ オ前二望ム為ニツケタ名前ダ。
オ前ハ日本女性トシテ凡テノ隣人ヲ愛シ、国家社会ノ為二聊カデモ寄与シ得ル人トナランコトヲ望ム。
(『英霊の言乃葉』第四輯/P59-60 昭和五十五年六月 靖國神社社頭掲示)
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原徹郎命も、一般的に終戦と言われている昭和二十年の二年後に、法務死、つまり、戦犯扱いで処刑されています。
娘に会いたい。
でも、死ななければならない。
最期に遺された言葉は、娘さんへの想いでした。
娘である、裕子さんの名前に、自分の願いを託して、原徹郎命は逝かれました。
『英霊の言乃葉』(現在、第一集〜第九集まで発刊）の申し込み方法です。
靖國神社より遠方の方は是非ご利用下さい。
■ご希望の輯(第○集)、冊数、住所、氏名、電話番号を明記の上、
頒価、送料を現金書留か郵便振替(振替番号、00190-1-46710)にてご送金下さい。
もちろん、靖國神社社頭・遊就館でも頒布しております。
■頒価は一冊500円(税込)です。
但し100冊以上お求めの場合は2割引きとなるようです。
■送料は1冊310円です。2冊以上の場合は異なりますので、
靖國神社社務所へ直接お問い合わせ下さい。
■申し込み先 〒102-8246 東京都千代田区九段北3-1-1
靖國神社社務所 (電話03-3261-8326)
靖國神社より遠方の方は是非ご利用下さい。
■ご希望の輯(第○集)、冊数、住所、氏名、電話番号を明記の上、
頒価、送料を現金書留か郵便振替(振替番号、00190-1-46710)にてご送金下さい。
もちろん、靖國神社社頭・遊就館でも頒布しております。
■頒価は一冊500円(税込)です。
但し100冊以上お求めの場合は2割引きとなるようです。
■送料は1冊310円です。2冊以上の場合は異なりますので、
靖國神社社務所へ直接お問い合わせ下さい。
■申し込み先 〒102-8246 東京都千代田区九段北3-1-1
靖國神社社務所 (電話03-3261-8326)
トピ主です。
こちらで、英霊の言乃葉を読んで下さった皆様へ。
感謝申し上げます。
本当に、有難うございます。
日記に英霊の言乃葉を転載して紹介してくださった方や、実際に『英霊の言乃葉』の冊子を購入し、読んでくれた方もいらっしゃったようです。
靖國神社関連の話題となると、どうしても、皆さん個人の思想や信条、信じている宗教、はたまた国籍や民族の違いなどで、揉めることが多く、私は大分前から心を痛めておりました。
でも、このトピックを立ててから約五ヶ月間で、600名ほどこの靖國神社参拝コミュへの参加者が増えました。まあ、増加率は以前から比例状態であったとは思いますが。
それから、どういうわけか、新しいトピックも立ちにくくなりました。
そして、このトピックを立ててから、このコミュニティが荒れなくなりました。
私は、ここのコミュニティの、これまでのトピックを閲覧ました。
靖國を守るために大事な議論や、反靖國思想の方との議論、時には罵詈雑言もありました。
これまでのトピックはもちろん大事な物であったのですが、私にはどうしても、何か足りない気がしていました。
それが、『英霊の言乃葉』でした。
靖國神社は、神社です。神道です。
でも、神道の形式的な枠組みを超えて、仏教徒でも、キリスト教徒でも、はたまた民族を超えても、英霊の言乃葉には、
人間の『命』の大切さ、
人間の『死』の重さ、
人間の『生』のありがたさ、
人間の他人を思いやる『愛』を、感じることが出来ると思います。
世間には、一部神道排除的な思想を持つキリスト教宗派や仏教宗派があるのは事実ですが、冷静に物事を見てみれば、それは全体の『ごく一部』です。
極右的な思想を持ち過ぎて、他宗教宗派を一緒くたにしてしまっては、冷静な判断や議論が持てなくなってしまいます。
これは自分自身も気をつけなければなりません。
キリスト教徒の方でも、英霊に感謝し、参拝に来られる方も沢山いらっしゃいます。
宗教宗派間の軋轢の原因は、主として宗教団体の主義主張や教義にあるのであって、個人の思想は自由です。
靖國神社へ参拝される方が、他宗教であったら、皆さんは嫌な気分になるでしょうか？
だれがどこの宗教団体に属しているなんて、そんなことは関係ないと思います。
だって、誰もが、『英霊の言乃葉』を読んで、何かを感じてくれているのですから。
このことは、英霊の方々が現代に生きる我々に、一番望んでいる事ではないでしょうか？
そして、彼らの命の上に成り立っている、今の日本を、現代に生きる我々が引き続き守って行く事ではないでしょうか？
さて、問題は、英霊の言乃葉を読めない方々です。
靖國神社へ批判的な方が多い国があるのは皆さん周知のことと思います。
遊就館の館長が教えてくれたことですが、日本語が読めて、理解できる、某国籍の方が、英霊の言乃葉を読んだあとの感想だそうです。
『私は、靖國神社が嫌いだった。でも、彼らの言葉を読んで、私の考えが間違いだったことに気付いた。私の国の教育が、間違っていた。』
彼らにも、是非、彼らの言語に翻訳した英霊の言乃葉を読んでいただきたいなと思っています。
きっと、わかってくれると信じたい。
外国語が得意な方がいらっしゃれば、フォロー頂けると嬉しいです。
彼らとの軋轢を生んだ戦争があったのは事実です。
戦争は、しないに越したことはありません。
でも、戦争をせざるを得なかった。
なぜ？
私たちは、その理由を知りません。
日本は他国に『侵略』と、私たちは義務教育で教わってきました。
もちろん、冷静に物事を見てみれば、結果として侵略的になってしまった部分は多少はあるとは思います。
でも、
自分の命を捨ててまで、
自分の恋人や家族、愛する我が子を置いてまで、他国に侵略する者が居るでしょうか？
軍の上層部の命令？
彼らは既に責任を取っています。
敗戦の責任をとって、ご自分の命を自ら絶った方。
他国の事後立法による戦犯処刑扱いで、命を絶たれた方もいます。
『命』より重い責任は、ありません。
彼らが、命を捨ててまで守ろうとしたものは何だったのか、私たちは知らねばなりません。
このことは、義務教育では教えてくれません。
英霊の方々は、我々に大変なものを遺して逝かれました。
彼らの、『言葉』です。
英霊の言乃葉は、現代に生きる我々に、大切なことを教えてくれます。
引き続き、英霊の言乃葉を紹介していきたいと思います。
こちらで、英霊の言乃葉を読んで下さった皆様へ。
感謝申し上げます。
本当に、有難うございます。
日記に英霊の言乃葉を転載して紹介してくださった方や、実際に『英霊の言乃葉』の冊子を購入し、読んでくれた方もいらっしゃったようです。
靖國神社関連の話題となると、どうしても、皆さん個人の思想や信条、信じている宗教、はたまた国籍や民族の違いなどで、揉めることが多く、私は大分前から心を痛めておりました。
でも、このトピックを立ててから約五ヶ月間で、600名ほどこの靖國神社参拝コミュへの参加者が増えました。まあ、増加率は以前から比例状態であったとは思いますが。
それから、どういうわけか、新しいトピックも立ちにくくなりました。
そして、このトピックを立ててから、このコミュニティが荒れなくなりました。
私は、ここのコミュニティの、これまでのトピックを閲覧ました。
靖國を守るために大事な議論や、反靖國思想の方との議論、時には罵詈雑言もありました。
これまでのトピックはもちろん大事な物であったのですが、私にはどうしても、何か足りない気がしていました。
それが、『英霊の言乃葉』でした。
靖國神社は、神社です。神道です。
でも、神道の形式的な枠組みを超えて、仏教徒でも、キリスト教徒でも、はたまた民族を超えても、英霊の言乃葉には、
人間の『命』の大切さ、
人間の『死』の重さ、
人間の『生』のありがたさ、
人間の他人を思いやる『愛』を、感じることが出来ると思います。
世間には、一部神道排除的な思想を持つキリスト教宗派や仏教宗派があるのは事実ですが、冷静に物事を見てみれば、それは全体の『ごく一部』です。
極右的な思想を持ち過ぎて、他宗教宗派を一緒くたにしてしまっては、冷静な判断や議論が持てなくなってしまいます。
これは自分自身も気をつけなければなりません。
キリスト教徒の方でも、英霊に感謝し、参拝に来られる方も沢山いらっしゃいます。
宗教宗派間の軋轢の原因は、主として宗教団体の主義主張や教義にあるのであって、個人の思想は自由です。
靖國神社へ参拝される方が、他宗教であったら、皆さんは嫌な気分になるでしょうか？
だれがどこの宗教団体に属しているなんて、そんなことは関係ないと思います。
だって、誰もが、『英霊の言乃葉』を読んで、何かを感じてくれているのですから。
このことは、英霊の方々が現代に生きる我々に、一番望んでいる事ではないでしょうか？
そして、彼らの命の上に成り立っている、今の日本を、現代に生きる我々が引き続き守って行く事ではないでしょうか？
さて、問題は、英霊の言乃葉を読めない方々です。
靖國神社へ批判的な方が多い国があるのは皆さん周知のことと思います。
遊就館の館長が教えてくれたことですが、日本語が読めて、理解できる、某国籍の方が、英霊の言乃葉を読んだあとの感想だそうです。
『私は、靖國神社が嫌いだった。でも、彼らの言葉を読んで、私の考えが間違いだったことに気付いた。私の国の教育が、間違っていた。』
彼らにも、是非、彼らの言語に翻訳した英霊の言乃葉を読んでいただきたいなと思っています。
きっと、わかってくれると信じたい。
外国語が得意な方がいらっしゃれば、フォロー頂けると嬉しいです。
彼らとの軋轢を生んだ戦争があったのは事実です。
戦争は、しないに越したことはありません。
でも、戦争をせざるを得なかった。
なぜ？
私たちは、その理由を知りません。
日本は他国に『侵略』と、私たちは義務教育で教わってきました。
もちろん、冷静に物事を見てみれば、結果として侵略的になってしまった部分は多少はあるとは思います。
でも、
自分の命を捨ててまで、
自分の恋人や家族、愛する我が子を置いてまで、他国に侵略する者が居るでしょうか？
軍の上層部の命令？
彼らは既に責任を取っています。
敗戦の責任をとって、ご自分の命を自ら絶った方。
他国の事後立法による戦犯処刑扱いで、命を絶たれた方もいます。
『命』より重い責任は、ありません。
彼らが、命を捨ててまで守ろうとしたものは何だったのか、私たちは知らねばなりません。
このことは、義務教育では教えてくれません。
英霊の方々は、我々に大変なものを遺して逝かれました。
彼らの、『言葉』です。
英霊の言乃葉は、現代に生きる我々に、大切なことを教えてくれます。
引き続き、英霊の言乃葉を紹介していきたいと思います。
今日靖国神社に参拝してきました。花見客でいっぱいでしたが、今月の社頭掲示はよかったです。プリントされたものをもらってきました。
―――
私が死んだら
陸軍少尉 山川弘至 命
昭和20年8月11日
台湾へい東南飛行場にて戦死
岐阜県郡上八幡町出身 28歳
私が死んだら 私は青い草のなかにうづまり こけむしたちひさな石をかづき 青い大空のしづかなくものゆきかひを いつまでもだまってながめてゐやう。
それはかなしくもなくうれしくもなく 何となつかしくたのしいすまひであらう。
白い雲がおとなくながれ 嵐が時にうなって頭上の木々をゆすぶり ある朝は名も知らぬ小鳥来てちちとなき 春がくればあかいうら 青い芽がふき出して 私のあたまのうへの土をもたげ わたしのかづいてゐる石には 無数の紅の花びらがまふであらう。
そして音もなく私のねむる土にちりうづみ やがて秋がくると枯葉が 日毎一面にちりしくだらう。
私はそこでたのしくもなくかなしくもなく ぢっと土をかづいてながいねむりに入るだらう。
それはなんとなつかしいことか。
黒くしめったにほひをただよはせ 私の祖父や曽祖父や そのさき幾代も幾代もの祖先たちが やはりしづかにねむるなつかしい土 その土の香になつかしい日本の香をかぎ 青い日本の空の下で 私は日ごとこけむす石をかづき 天ゆく風のおとをきくだらう。
そして時には時雨がそよそよとわたり あるときは白い雪がきれいにうづめるだらう。
それはなんとなつかしいことか。
そこは父祖のみ魂のこもる日本の土 そこでわたしはぢっといこひつつ いつまでもこの国土をながめてゐたい。
ただわたしのひとつのねがひは
―ねがはくは 花のもとにて 春死なん
そのきさらぎの もち月のころ―
―――――――――――――――
―――
私が死んだら
陸軍少尉 山川弘至 命
昭和20年8月11日
台湾へい東南飛行場にて戦死
岐阜県郡上八幡町出身 28歳
私が死んだら 私は青い草のなかにうづまり こけむしたちひさな石をかづき 青い大空のしづかなくものゆきかひを いつまでもだまってながめてゐやう。
それはかなしくもなくうれしくもなく 何となつかしくたのしいすまひであらう。
白い雲がおとなくながれ 嵐が時にうなって頭上の木々をゆすぶり ある朝は名も知らぬ小鳥来てちちとなき 春がくればあかいうら 青い芽がふき出して 私のあたまのうへの土をもたげ わたしのかづいてゐる石には 無数の紅の花びらがまふであらう。
そして音もなく私のねむる土にちりうづみ やがて秋がくると枯葉が 日毎一面にちりしくだらう。
私はそこでたのしくもなくかなしくもなく ぢっと土をかづいてながいねむりに入るだらう。
それはなんとなつかしいことか。
黒くしめったにほひをただよはせ 私の祖父や曽祖父や そのさき幾代も幾代もの祖先たちが やはりしづかにねむるなつかしい土 その土の香になつかしい日本の香をかぎ 青い日本の空の下で 私は日ごとこけむす石をかづき 天ゆく風のおとをきくだらう。
そして時には時雨がそよそよとわたり あるときは白い雪がきれいにうづめるだらう。
それはなんとなつかしいことか。
そこは父祖のみ魂のこもる日本の土 そこでわたしはぢっといこひつつ いつまでもこの国土をながめてゐたい。
ただわたしのひとつのねがひは
―ねがはくは 花のもとにて 春死なん
そのきさらぎの もち月のころ―
―――――――――――――――
トピ主です。
大分時間をあけてしまいましたが、また一書ご紹介させていただきます。
*************************************************************************
死刑に臨みて
陸軍少佐 野田 毅 命
昭和二十三年一月二十八日 南京にて法務死 鹿児島県肝属郡田代村出身 三十五歳
-------------------------------------------------------------------------
此の度中国法廷各位、弁護士、国防部の各位、蒋主席の方々を煩はしました事につき厚く御礼申し上げます。
只俘虜非戦闘員の虐殺、南京虐殺事件の罪名は絶対にお受け出来ません。
お断り致します。
死を賜りました事に就ては天なりと観じ命なりと諦め日本男児の最後の如何なるものであるかをお見せ致します。
今後は我々を最後として我々の生命を以て残余の戦犯嫌疑者の公正なる裁判に代へられん事をお願ひ致します。
宣伝や政策的意味を以て死刑を判決したり、面目を以て感情的に判決したり、或は抗戦八年の恨みを晴さんが為、一方的裁判をしたりされない様祈願致します。
我々は死刑を執行されて雨花台に散りましても、貴国を怨むものではありません。
我々の死が中国と日本の楔となり、両国の提携となり、東洋平和の人柱となり、ひいては世界平和が到来することを喜ぶものであります。
何卒我々の死を犬死、徒死たらしめない様、これだけを祈願致します。
中国万歳
日本万歳
天皇陛下万歳
野田 毅
(『英霊の言乃葉』第二輯/P51-52 昭和四十五年二月 靖國神社社頭掲示)
*************************************************************************
*
野田毅命は南京大虐殺の罪名など受けないと明言しながら、自らの御命を以って日中関係の様々なことは平和のために清算せよと願いながら逝かれました。
このことを理解できる現代の中国人は居るんでしょうか？
また、未だに中国に謝罪すべきと言う左巻きの日本人は野田毅命のこの言葉を読んでどう考えるのでしょうか？
これを読んでも、まだ中国に謝罪せよと言うのでしょうか？
靖國神社に祀られている英霊は、未来に生きている私たちの為に、命を以って言葉を遺しました。
南京大虐殺を日本人が肯定し、中国に謝罪し続けることは、野田毅命の命を懸けた言葉を無視することになります。
中国万歳
この言葉を遺された。
中国人は、どう思うでしょうか？
政治的意図で水路付けされた思考ではなく、人間として、ご自分で考えて頂ければ、野田毅命の命も、亡くなられた中国人の方々の命も、これからの平和の為に無駄にはならないと思います。
大分時間をあけてしまいましたが、また一書ご紹介させていただきます。
*************************************************************************
死刑に臨みて
陸軍少佐 野田 毅 命
昭和二十三年一月二十八日 南京にて法務死 鹿児島県肝属郡田代村出身 三十五歳
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此の度中国法廷各位、弁護士、国防部の各位、蒋主席の方々を煩はしました事につき厚く御礼申し上げます。
只俘虜非戦闘員の虐殺、南京虐殺事件の罪名は絶対にお受け出来ません。
お断り致します。
死を賜りました事に就ては天なりと観じ命なりと諦め日本男児の最後の如何なるものであるかをお見せ致します。
今後は我々を最後として我々の生命を以て残余の戦犯嫌疑者の公正なる裁判に代へられん事をお願ひ致します。
宣伝や政策的意味を以て死刑を判決したり、面目を以て感情的に判決したり、或は抗戦八年の恨みを晴さんが為、一方的裁判をしたりされない様祈願致します。
我々は死刑を執行されて雨花台に散りましても、貴国を怨むものではありません。
我々の死が中国と日本の楔となり、両国の提携となり、東洋平和の人柱となり、ひいては世界平和が到来することを喜ぶものであります。
何卒我々の死を犬死、徒死たらしめない様、これだけを祈願致します。
中国万歳
日本万歳
天皇陛下万歳
野田 毅
(『英霊の言乃葉』第二輯/P51-52 昭和四十五年二月 靖國神社社頭掲示)
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*
野田毅命は南京大虐殺の罪名など受けないと明言しながら、自らの御命を以って日中関係の様々なことは平和のために清算せよと願いながら逝かれました。
このことを理解できる現代の中国人は居るんでしょうか？
また、未だに中国に謝罪すべきと言う左巻きの日本人は野田毅命のこの言葉を読んでどう考えるのでしょうか？
これを読んでも、まだ中国に謝罪せよと言うのでしょうか？
靖國神社に祀られている英霊は、未来に生きている私たちの為に、命を以って言葉を遺しました。
南京大虐殺を日本人が肯定し、中国に謝罪し続けることは、野田毅命の命を懸けた言葉を無視することになります。
中国万歳
この言葉を遺された。
中国人は、どう思うでしょうか？
政治的意図で水路付けされた思考ではなく、人間として、ご自分で考えて頂ければ、野田毅命の命も、亡くなられた中国人の方々の命も、これからの平和の為に無駄にはならないと思います。
＞Aminさま
＞あなたの気持ちを胸に抱いて、私は今年も靖国に参拝します。
コメントありがとうございます。
恐縮です。本当にありがとうございます。
そう言って頂けると私も甲斐があります。
＞のりちゃんさま
コメントありがとうございます。
英霊の御前で舞われますか。
私も戦争世代とはかけ離れていますから、後世に伝える一助になれば、と思っております。
皆さんの想いを受けて、是非一生懸命舞って、お志をお伝え下さいませ。
＞Master Rさま
＞愛国心というと偏った思想だと言われてしまうことが多いのですが、
コメントありがとうございます。
この辺が、戦後の教育の変化ですよね。
個人が、自己愛を無しに、他人との協和を図ろうとすると、それは自虐的、奉仕的、自己犠牲的になってしまいますよね。
現在の日本と他国はこの関係になってますよね。
国と家族の違いは、さほど無いはずなのですが。個人主義が強い現在の社会ですと、それが理解されにくいのかもしれませんね。
英霊の方々は、後世に生きる我々を家族と思って逝かれました。
私は彼らの御意思を無駄にしたくありません。
愛国心の上に、平和があれば素晴らしいですよね。
また、コメント下さいませ。
＞かつお@外参権反対さま
コメントありがとうございます。
恐縮です。感謝の御心は私ではなく英霊にお向け下さいませ。
私はただの神主です。
かつお@外参権反対さまのお心に響いたのですから、
英霊の御意思が無駄になってないと思います。
また、コメントよろしくお願いします。
＞是銀さま
コメントありがとうございます。
東京より遠方の方でしょうか？
私も東京に行ったら参拝します。
是銀さまの想いを是非、英霊にお伝えくださいませ。
＞あなたの気持ちを胸に抱いて、私は今年も靖国に参拝します。
コメントありがとうございます。
恐縮です。本当にありがとうございます。
そう言って頂けると私も甲斐があります。
＞のりちゃんさま
コメントありがとうございます。
英霊の御前で舞われますか。
私も戦争世代とはかけ離れていますから、後世に伝える一助になれば、と思っております。
皆さんの想いを受けて、是非一生懸命舞って、お志をお伝え下さいませ。
＞Master Rさま
＞愛国心というと偏った思想だと言われてしまうことが多いのですが、
コメントありがとうございます。
この辺が、戦後の教育の変化ですよね。
個人が、自己愛を無しに、他人との協和を図ろうとすると、それは自虐的、奉仕的、自己犠牲的になってしまいますよね。
現在の日本と他国はこの関係になってますよね。
国と家族の違いは、さほど無いはずなのですが。個人主義が強い現在の社会ですと、それが理解されにくいのかもしれませんね。
英霊の方々は、後世に生きる我々を家族と思って逝かれました。
私は彼らの御意思を無駄にしたくありません。
愛国心の上に、平和があれば素晴らしいですよね。
また、コメント下さいませ。
＞かつお@外参権反対さま
コメントありがとうございます。
恐縮です。感謝の御心は私ではなく英霊にお向け下さいませ。
私はただの神主です。
かつお@外参権反対さまのお心に響いたのですから、
英霊の御意思が無駄になってないと思います。
また、コメントよろしくお願いします。
＞是銀さま
コメントありがとうございます。
東京より遠方の方でしょうか？
私も東京に行ったら参拝します。
是銀さまの想いを是非、英霊にお伝えくださいませ。
読んでいて涙がとまらなかった言乃葉の一つです。
陸軍上等兵
堀 曽六 命
昭和十五年一月七日 支那湖北省にて戦死
享年 二十六歳
お母さんぼくはたいへんげんきです。
あんしんください。
しぬもいきるも、ときのうんです。
いつしやうんめいやります。なんのかうかう(*孝行)も、ようせなんだが、くにへのほうこう(*奉公)は、いちにんまへします。五にんまへするつもりです。
めいよのせんしをしたときは、りつぱにしんだと、ほめてください。
いまにりつぱなはたらきをします。
まつてゐてください。
お母さん、からだをたいせつに、さやうなら
曽六
母上様
………………………
漢字ばかりでは自由に読解できない母のために、ひらがなで書かれた優しく美しい手紙です。
一文字一文字に母への優しさが表れる言葉に熱いものが溢れました。
陸軍上等兵
堀 曽六 命
昭和十五年一月七日 支那湖北省にて戦死
享年 二十六歳
お母さんぼくはたいへんげんきです。
あんしんください。
しぬもいきるも、ときのうんです。
いつしやうんめいやります。なんのかうかう(*孝行)も、ようせなんだが、くにへのほうこう(*奉公)は、いちにんまへします。五にんまへするつもりです。
めいよのせんしをしたときは、りつぱにしんだと、ほめてください。
いまにりつぱなはたらきをします。
まつてゐてください。
お母さん、からだをたいせつに、さやうなら
曽六
母上様
………………………
漢字ばかりでは自由に読解できない母のために、ひらがなで書かれた優しく美しい手紙です。
一文字一文字に母への優しさが表れる言葉に熱いものが溢れました。
今月は
５回、靖国に行かせていただきました。
今まで戦争のことを
スルーして生きてきましたが、
先祖のことを調べている過程で
大東亜戦争のことを無視できなくなりました。
日本を守ろうとした英霊の方々（私達の先輩）の
気持ちを知ったとき、
心の底から感謝の念が沸いてきました。
そして
日本人であることに
強い誇りを持つことが出来ました。
先月は出張で大阪に行きましたが、
翌朝はﾎﾃﾙから地下鉄の始発で
護国神社に行き、
胸を熱くしながら
ゴミを拾わせていただきました。
せっかく日本に生まれましたので
自分に出来る小さなことから始めて
我が国のためになることを
していきたいと思います。
５回、靖国に行かせていただきました。
今まで戦争のことを
スルーして生きてきましたが、
先祖のことを調べている過程で
大東亜戦争のことを無視できなくなりました。
日本を守ろうとした英霊の方々（私達の先輩）の
気持ちを知ったとき、
心の底から感謝の念が沸いてきました。
そして
日本人であることに
強い誇りを持つことが出来ました。
先月は出張で大阪に行きましたが、
翌朝はﾎﾃﾙから地下鉄の始発で
護国神社に行き、
胸を熱くしながら
ゴミを拾わせていただきました。
せっかく日本に生まれましたので
自分に出来る小さなことから始めて
我が国のためになることを
していきたいと思います。
＞アトムズさま
コメントと、英霊の言乃葉のご紹介ありがとうございます。
＞漢字ばかりでは自由に読解できない母のために、ひらがなで書かれた優しく美しい手紙です。
その心遣い、文面から伝わってきますね。
本当に一つ一つ、言葉を読み返すと、家族愛を感じますね。
“まつてゐてください。”そして、“さやうなら”。
相反する、母への最期の言葉ですね…。
また、お気軽にコメント＆ご紹介お願いいたします。
＞いっささま
コメントありがとうございます。
私の祖父も大東亞戦争経験者です。北支出兵者でしたが、生還しました。
戦友が、顎を銃で撃たれて吹き飛ばされた話などを祖父から聞き、
戦争の現実や苦労話を、小さい頃から叩き込まれました。
祖父はそれでも、國を非難したことは一度もありませんでした。
先輩、とは、学徒出陣のことでしょうか？
学生も当時はかなり出兵されましたよね。
大学によっては、慰霊碑を建てているところも有るようですね。
＞せっかく日本に生まれましたので
＞自分に出来る小さなことから始めて
＞我が国のためになることを
素晴らしいお心がけですね。
私も出来るところから、小さなことでもコツコツと、続けていきたいと思います。
また是非、コメント頂ければ幸いです。
コメントと、英霊の言乃葉のご紹介ありがとうございます。
＞漢字ばかりでは自由に読解できない母のために、ひらがなで書かれた優しく美しい手紙です。
その心遣い、文面から伝わってきますね。
本当に一つ一つ、言葉を読み返すと、家族愛を感じますね。
“まつてゐてください。”そして、“さやうなら”。
相反する、母への最期の言葉ですね…。
また、お気軽にコメント＆ご紹介お願いいたします。
＞いっささま
コメントありがとうございます。
私の祖父も大東亞戦争経験者です。北支出兵者でしたが、生還しました。
戦友が、顎を銃で撃たれて吹き飛ばされた話などを祖父から聞き、
戦争の現実や苦労話を、小さい頃から叩き込まれました。
祖父はそれでも、國を非難したことは一度もありませんでした。
先輩、とは、学徒出陣のことでしょうか？
学生も当時はかなり出兵されましたよね。
大学によっては、慰霊碑を建てているところも有るようですね。
＞せっかく日本に生まれましたので
＞自分に出来る小さなことから始めて
＞我が国のためになることを
素晴らしいお心がけですね。
私も出来るところから、小さなことでもコツコツと、続けていきたいと思います。
また是非、コメント頂ければ幸いです。
今日、小５になる娘と一緒に、地元の護国神社を参拝してきました。
娘との参拝は２度目です。
参拝の後、英霊顕彰館に行き、散華された英霊の写真・資料等を見てきました。
遺書ならびに花嫁人形、等々に涙が止まりませんでした。
娘には「この方々はパパやお前のために、命を投げ出してくださった。死ぬのは、たぶんいやだったと思うが、パパやお前のために、それを我慢してくださった。だから、この方々にはありがとうございますと言おう」と伝えると、神妙な顔をしていました。
それからついでに、「もしお前に子供や、孫が生まれて、お前が子供や孫のために、命を投げ出したとして、お前が死んだあとに、その子供や孫から『お母さん、おばあちゃん、そんなの関係ないよ。オレたちはオレたち。お墓参りなんかしないよ』って、言われたとしたら、どうだ？」と聞きました。
娘いわく「わたしだったら、ものすごく怒ると思う」
実は、「お母さん、おばあちゃん、そんなの関係ないよ。オレたちはオレたち。お墓参りなんかしないよ」と言っているのは、ご存じのとおり、我が国の最高権力者であり、また国軍最高司令官です。
英霊の心情を察して余りあります。
娘との参拝は２度目です。
参拝の後、英霊顕彰館に行き、散華された英霊の写真・資料等を見てきました。
遺書ならびに花嫁人形、等々に涙が止まりませんでした。
娘には「この方々はパパやお前のために、命を投げ出してくださった。死ぬのは、たぶんいやだったと思うが、パパやお前のために、それを我慢してくださった。だから、この方々にはありがとうございますと言おう」と伝えると、神妙な顔をしていました。
それからついでに、「もしお前に子供や、孫が生まれて、お前が子供や孫のために、命を投げ出したとして、お前が死んだあとに、その子供や孫から『お母さん、おばあちゃん、そんなの関係ないよ。オレたちはオレたち。お墓参りなんかしないよ』って、言われたとしたら、どうだ？」と聞きました。
娘いわく「わたしだったら、ものすごく怒ると思う」
実は、「お母さん、おばあちゃん、そんなの関係ないよ。オレたちはオレたち。お墓参りなんかしないよ」と言っているのは、ご存じのとおり、我が国の最高権力者であり、また国軍最高司令官です。
英霊の心情を察して余りあります。
＞CZT04512さま
コメントありがとうございます。
とても意義のある教育をなされていますね。
見習いたいです。
＞「わたしだったら、ものすごく怒ると思う」
娘さんのお言葉に、私は涙が出ました。
英霊の方々は、死ぬのは嫌だったでしょうね。
死ぬのは怖かったでしょうね。
家族の元へ、帰りたかったでしょうね。
でも、出来なかった。
アッツ島でも、死ぬのを強制した、とばかり、NHK特集でも予告されてますが、
英霊の方々自身の言乃葉は、出てこないでしょうね。
遺族、もしくは、戦争体験者の方々ばかりの言葉を放送するかもしれません。
娘さんに、私からも、“ありがとう”とお伝え下さい。
ネット上の知らない人からなんて、神妙な顔をされるかもしれませんが。
トピックトップに書いていますが、私は、英霊の方々の存在が無ければ、
父と母は出合うことも無く、産まれることはありませんでしたから。
コメントありがとうございます。
とても意義のある教育をなされていますね。
見習いたいです。
＞「わたしだったら、ものすごく怒ると思う」
娘さんのお言葉に、私は涙が出ました。
英霊の方々は、死ぬのは嫌だったでしょうね。
死ぬのは怖かったでしょうね。
家族の元へ、帰りたかったでしょうね。
でも、出来なかった。
アッツ島でも、死ぬのを強制した、とばかり、NHK特集でも予告されてますが、
英霊の方々自身の言乃葉は、出てこないでしょうね。
遺族、もしくは、戦争体験者の方々ばかりの言葉を放送するかもしれません。
娘さんに、私からも、“ありがとう”とお伝え下さい。
ネット上の知らない人からなんて、神妙な顔をされるかもしれませんが。
トピックトップに書いていますが、私は、英霊の方々の存在が無ければ、
父と母は出合うことも無く、産まれることはありませんでしたから。
> うーたんさん
日本人にとり、暑い八月が始まりました。
今日も一葉の言乃葉を紹介させて頂きます。
海軍少佐 西田 高光 命
神風特別攻撃隊 第五筑波隊 爆装零戦にて鹿屋基地を出撃 南西諸島洋上にて戦死
海軍第十三期飛行科予備学生 二十二歳
民族の誇りを胸に
学鷲は一応インテリです。
さう簡単に勝てるなどとは思つてゐません。
しかし、負けたとしても、そのあとはどうなるのです‥‥‥
おわかりでせう。
われわれの生命は講和の条件にも、その後の日本人の運命にもつながつてゐますよ。
さう、民族の誇りに‥‥‥
……………………………
上の言葉は、出撃二日前に海軍報道班員、山岡荘八氏の「この戦に勝ち抜けるのか？負けても悔いはないのか？」の質問に返答したものです。
英霊は日本民族の誇りを守る為に、我々に後を任せて誇りを持って戦いました。
今の日本、誇りを持って語る事が出来ますか？
政治家は党や自分の懐具合ばかり気にして、国家や国民を蔑ろにし、欧米にペコペコしっぱなし。
国民も日本人の優しさ、謙虚さをどこかに忘れてきました。
英霊は何の為に戦ったのでしょうか？
こんな国にするために戦ったのでしょうか？
我々は英霊の為にも、自分自身のためにも今一度、この日本を作り替える必要があります。
民族の誇りのために。
日本人にとり、暑い八月が始まりました。
今日も一葉の言乃葉を紹介させて頂きます。
海軍少佐 西田 高光 命
神風特別攻撃隊 第五筑波隊 爆装零戦にて鹿屋基地を出撃 南西諸島洋上にて戦死
海軍第十三期飛行科予備学生 二十二歳
民族の誇りを胸に
学鷲は一応インテリです。
さう簡単に勝てるなどとは思つてゐません。
しかし、負けたとしても、そのあとはどうなるのです‥‥‥
おわかりでせう。
われわれの生命は講和の条件にも、その後の日本人の運命にもつながつてゐますよ。
さう、民族の誇りに‥‥‥
……………………………
上の言葉は、出撃二日前に海軍報道班員、山岡荘八氏の「この戦に勝ち抜けるのか？負けても悔いはないのか？」の質問に返答したものです。
英霊は日本民族の誇りを守る為に、我々に後を任せて誇りを持って戦いました。
今の日本、誇りを持って語る事が出来ますか？
政治家は党や自分の懐具合ばかり気にして、国家や国民を蔑ろにし、欧米にペコペコしっぱなし。
国民も日本人の優しさ、謙虚さをどこかに忘れてきました。
英霊は何の為に戦ったのでしょうか？
こんな国にするために戦ったのでしょうか？
我々は英霊の為にも、自分自身のためにも今一度、この日本を作り替える必要があります。
民族の誇りのために。
さて、明日は終戦の日ですね。
これを読んでいる皆さんに、お願いがあります。
毎年、8月15日は、荒れますよね。靖國神社。
右派（似非が多いですが）と左派が騒ぎ出すでしょうが、明日、参拝される方がいらっしゃいましたら、何卒、謙虚なお心と姿勢をお持ち下さい。
真性保守の方なら、ご理解いただけると信じております。
皆様、何卒、宜しくお願い申し上げます。
さて、今日の一書です。
*************************************************************************
獄中より最後の願ひ
陸軍憲兵准尉 藤井 力 命
昭和二十一年四月二十二日 上海にて法務死 徳島島麻植郡鴨島町出身 四十一歳
-------------------------------------------------------------------------
一、私は敏子を離別します。
一、敏子に再婚させて下さい。
一、私に成仏させて下さい。
私は敏子が現在の不幸に打勝つて再婚し、母となり幸福になつた時成仏出来ます。
その他に成仏はありません。
追善供養は不要です。
お父様、お母様、敏子をいたはつてやつて下さい。
彼女が涙もかれてしまひ、精も根もつきる程の不幸に落したのは私です。
亦悪い星の下に生れた私であり敏子でありました。
どうかいたはつて下さいませ。
最後の願はこれ丈です。
彼女が戦火の中に身を挺して来てくれたのも
斯うなる私に天が与へた最後の御慈悲であつたことでせう。
私は人生の喜びも、彼女によつて与へられました。
収容せられても此の淋しい獄舎にて、暖い便りや衣類を送つて呉れ、
その愛情につゝまれて居ります。
私の心は幸福でした。
前後の事情は彼女がお父様、お母様に報告して呉れませう。
皆様にも、もう会へませんが、左様なら 左様なら。
お父様お母様御長生下さい。御機嫌よく。
三月二日 罪の子 力
お父様
お母様
-------------------------------------------------------------------------
(『英霊の言乃葉』第二輯/P101-102 昭和四十七年三月 靖國神社社頭掲示)
*************************************************************************
これを読んでいる皆さんに、お願いがあります。
毎年、8月15日は、荒れますよね。靖國神社。
右派（似非が多いですが）と左派が騒ぎ出すでしょうが、明日、参拝される方がいらっしゃいましたら、何卒、謙虚なお心と姿勢をお持ち下さい。
真性保守の方なら、ご理解いただけると信じております。
皆様、何卒、宜しくお願い申し上げます。
さて、今日の一書です。
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獄中より最後の願ひ
陸軍憲兵准尉 藤井 力 命
昭和二十一年四月二十二日 上海にて法務死 徳島島麻植郡鴨島町出身 四十一歳
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一、私は敏子を離別します。
一、敏子に再婚させて下さい。
一、私に成仏させて下さい。
私は敏子が現在の不幸に打勝つて再婚し、母となり幸福になつた時成仏出来ます。
その他に成仏はありません。
追善供養は不要です。
お父様、お母様、敏子をいたはつてやつて下さい。
彼女が涙もかれてしまひ、精も根もつきる程の不幸に落したのは私です。
亦悪い星の下に生れた私であり敏子でありました。
どうかいたはつて下さいませ。
最後の願はこれ丈です。
彼女が戦火の中に身を挺して来てくれたのも
斯うなる私に天が与へた最後の御慈悲であつたことでせう。
私は人生の喜びも、彼女によつて与へられました。
収容せられても此の淋しい獄舎にて、暖い便りや衣類を送つて呉れ、
その愛情につゝまれて居ります。
私の心は幸福でした。
前後の事情は彼女がお父様、お母様に報告して呉れませう。
皆様にも、もう会へませんが、左様なら 左様なら。
お父様お母様御長生下さい。御機嫌よく。
三月二日 罪の子 力
お父様
お母様
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(『英霊の言乃葉』第二輯/P101-102 昭和四十七年三月 靖國神社社頭掲示)
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トピ主です。
また1年も時間が空いてしまいましたが、続けます。
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愛児に遺す言葉
陸軍憲兵軍曹 上田 貢 命
第十四方面軍憲兵隊
昭和二十一年六月六日 フィリピン・マニラにて法務死
石川県出身 三十二歳
-------------------------------------------------------------------------
昭和二十一年四月二十八日
恵子が物心つく様になつたら次の事を良く教へて呉れ給へ。
（一）恵子の父さんは国に殉じた立派な人であつた事。
（二）恵子の母さんも祖父母さんも共に立派な人で、父さん無き後は、祖父母・母さん達の云はれる事を良く守つて、勉強して立派な日本女性となる事。
（三）父さんは何時も恵子と一緒に居るのだから、少しも淋しがらずに素直に成長する事。
以上を未だ見ざる我子に遺して行く。良く教へ導いて呉れ給へ。
見ざる子故に、尚さら瞼にはつきりと恵子の成長した姿が映じて来る。
素直に生きよ。
-------------------------------------------------------------------------
(『英霊の言乃葉』第九輯/P23-24 平成十五年十二月 靖國神社社頭掲示)
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“戦犯”という言葉があります。
法務死された英霊の言葉を読むと、“戦犯”というレッテルが、英霊の方々にはどうしても合致しません。
また1年も時間が空いてしまいましたが、続けます。
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愛児に遺す言葉
陸軍憲兵軍曹 上田 貢 命
第十四方面軍憲兵隊
昭和二十一年六月六日 フィリピン・マニラにて法務死
石川県出身 三十二歳
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昭和二十一年四月二十八日
恵子が物心つく様になつたら次の事を良く教へて呉れ給へ。
（一）恵子の父さんは国に殉じた立派な人であつた事。
（二）恵子の母さんも祖父母さんも共に立派な人で、父さん無き後は、祖父母・母さん達の云はれる事を良く守つて、勉強して立派な日本女性となる事。
（三）父さんは何時も恵子と一緒に居るのだから、少しも淋しがらずに素直に成長する事。
以上を未だ見ざる我子に遺して行く。良く教へ導いて呉れ給へ。
見ざる子故に、尚さら瞼にはつきりと恵子の成長した姿が映じて来る。
素直に生きよ。
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(『英霊の言乃葉』第九輯/P23-24 平成十五年十二月 靖國神社社頭掲示)
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“戦犯”という言葉があります。
法務死された英霊の言葉を読むと、“戦犯”というレッテルが、英霊の方々にはどうしても合致しません。
うーたんさん。初めまして。
靖国神社へは涙なくして参れません。
家族を愛し、その家族が住む国を愛する。いったい何がいけない事なのでしょうね。
戦犯とは、何なのでしょう。今の私たちは彼らの愛国心の元に成り立っているというのに。。
今年もまた靖国神社が荒れる時期が来ました。いつか、心一つに穏やかにこの時期を
過ごせる日が来ることを願っています。
僕は唱歌が下手でした陸軍憲兵曹長 佐藤 源治命
昭和二十三年九月二十二日
ジャワ島バタビヤにて法務死
岩手県出身 三十二歳
一、僕は唱歌が下手でした
通信簿の乙一つ
いまいましさに人知れず
お稽古すると母さんが
やさしく教へてくれました
ニ、兄弟みんな下手でした
僕も弟も妹も
唱歌の時間は泣きながら
歌へばみんなも先生も
笑って「やめ」といひました
三、故郷を出てから十二年
冷たい風の獄の窓
虫の音聞いて月を見て
母さん恋しと歌ったら
みんなが泣いて聞きました
四、僕のこの歌聞いたなら
母さんきっとうれしさに
頬すり寄せて抱き寄せて
「上手になった良い子だ」と
ほめて下さることでせう
靖国神社へは涙なくして参れません。
家族を愛し、その家族が住む国を愛する。いったい何がいけない事なのでしょうね。
戦犯とは、何なのでしょう。今の私たちは彼らの愛国心の元に成り立っているというのに。。
今年もまた靖国神社が荒れる時期が来ました。いつか、心一つに穏やかにこの時期を
過ごせる日が来ることを願っています。
僕は唱歌が下手でした陸軍憲兵曹長 佐藤 源治命
昭和二十三年九月二十二日
ジャワ島バタビヤにて法務死
岩手県出身 三十二歳
一、僕は唱歌が下手でした
通信簿の乙一つ
いまいましさに人知れず
お稽古すると母さんが
やさしく教へてくれました
ニ、兄弟みんな下手でした
僕も弟も妹も
唱歌の時間は泣きながら
歌へばみんなも先生も
笑って「やめ」といひました
三、故郷を出てから十二年
冷たい風の獄の窓
虫の音聞いて月を見て
母さん恋しと歌ったら
みんなが泣いて聞きました
四、僕のこの歌聞いたなら
母さんきっとうれしさに
頬すり寄せて抱き寄せて
「上手になった良い子だ」と
ほめて下さることでせう
＞シロナガスに会いたいさま
はじめまして。
コメントありがとうございます。
＞今年もまた靖国神社が荒れる時期が来ました。
＞いつか、心一つに穏やかにこの時期を過ごせる日が来ることを願っています。
本当にそうですね。
今年も荒れるかも知れませんが、穏やかに、謙虚に姿勢を貫きたいものです。
そして、言乃葉のご紹介ありがとうございます。
ご紹介いただいた佐藤源治命もまた、法務死ですが、彼らが最後に想ったのは、やはり家族ですね…。
戦争ですから、兵隊は殺し合いです。
でも、彼ら英霊の言葉を読むと、戦争相手のことをまったく考えていなかったとは思えませんね。
殺す相手にも家族がある。
だからこそ、正々堂々、身命を賭しての、真っ向勝負だったのでしょうね。
＞戦犯とは、何なのでしょう。今の私たちは彼らの愛国心の元に成り立っているというのに。。
愛国者ほど、国のために先に死んでしまいますね。
残された言葉を、我々は生き返らせて、後世に伝えていきたいですね。
またのコメント、お待ちしております。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
＞今年もまた靖国神社が荒れる時期が来ました。
＞いつか、心一つに穏やかにこの時期を過ごせる日が来ることを願っています。
本当にそうですね。
今年も荒れるかも知れませんが、穏やかに、謙虚に姿勢を貫きたいものです。
そして、言乃葉のご紹介ありがとうございます。
ご紹介いただいた佐藤源治命もまた、法務死ですが、彼らが最後に想ったのは、やはり家族ですね…。
戦争ですから、兵隊は殺し合いです。
でも、彼ら英霊の言葉を読むと、戦争相手のことをまったく考えていなかったとは思えませんね。
殺す相手にも家族がある。
だからこそ、正々堂々、身命を賭しての、真っ向勝負だったのでしょうね。
＞戦犯とは、何なのでしょう。今の私たちは彼らの愛国心の元に成り立っているというのに。。
愛国者ほど、国のために先に死んでしまいますね。
残された言葉を、我々は生き返らせて、後世に伝えていきたいですね。
またのコメント、お待ちしております。
さて、8月15日がやってきました。
一般には終戦の日となっていますが、その後も北方領土へのソ連侵攻による死者や海外、国内各地での責任自決、そして、戦後、数年後にまで渡る法務死と、戦争は昭和20年の8月15日ですべて完全に終わったわけではありません。
その後の思想変革の教育においても、現行の日本国憲法の発布においても、思想上の戦争は未だ続いているといっても過言ではありません。
本日の靖国神社、私のマイミクさんも何人か参拝されます。
例年、荒れることで心を痛めておりますが、何卒、真性保守派の方々、英霊の御前で、真摯で謙虚な姿勢を貫いてください。
************************************************************************
愛児に遺す言葉
陸軍大尉 都子野 順三郎 命
昭和二十三年八月二十一日 東京巣鴨にて法務死
愛媛県出身 四十六歳
-------------------------------------------------------------------------
辞世の歌
己が身のおぼえなきこと聞かるれど
いかに答へん言の葉もなし
差入れの煙草見るなり涙ぐみ
妻の心のいとど嬉しき
父逝きて今又吾の極刑を
受けしを聞けば妻はなげかむ
靖國のみ魂と共に吾も亦
幾世をかけてみ國護らむ
聖戦にこの命をば捧げしが
時を得ずして今ぞ我逝く
（抜粋）
-------------------------------------------------------------------------
(『英霊の言乃葉』第四輯/P87-88 昭和五十六年八月 靖國神社社頭掲示)
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一般には終戦の日となっていますが、その後も北方領土へのソ連侵攻による死者や海外、国内各地での責任自決、そして、戦後、数年後にまで渡る法務死と、戦争は昭和20年の8月15日ですべて完全に終わったわけではありません。
その後の思想変革の教育においても、現行の日本国憲法の発布においても、思想上の戦争は未だ続いているといっても過言ではありません。
本日の靖国神社、私のマイミクさんも何人か参拝されます。
例年、荒れることで心を痛めておりますが、何卒、真性保守派の方々、英霊の御前で、真摯で謙虚な姿勢を貫いてください。
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愛児に遺す言葉
陸軍大尉 都子野 順三郎 命
昭和二十三年八月二十一日 東京巣鴨にて法務死
愛媛県出身 四十六歳
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辞世の歌
己が身のおぼえなきこと聞かるれど
いかに答へん言の葉もなし
差入れの煙草見るなり涙ぐみ
妻の心のいとど嬉しき
父逝きて今又吾の極刑を
受けしを聞けば妻はなげかむ
靖國のみ魂と共に吾も亦
幾世をかけてみ國護らむ
聖戦にこの命をば捧げしが
時を得ずして今ぞ我逝く
（抜粋）
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(『英霊の言乃葉』第四輯/P87-88 昭和五十六年八月 靖國神社社頭掲示)
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