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短歌点コミュの短歌点1135△お題「転」

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りなさんのお題「パーカー」よりバトンを受け取りました蜜柑です。

今回のお題は「転」です。
漢字で「転」を詠み込んでください。
転校、回転など熟語はオッケーです!

あらゆることが一区切りとなる3月。
今までとは転じる事も多々あるなぁと思いお題にしてみました。
ご投稿よろしくお願い致します。
皆さまの力作をお待ちしています!


ルール

1:出題者が、お題を出します。
2:お題は、何でもありで面白そうなもの。ただし、直近で既出のお題を避けてください。
3:トピック本文に「前回の出題者名」「前回のお題ワード」を明記してください(例:●●さんの「▲▲」というお題からバトンを受け取りました)。
4:出題者じゃない人はお題を詠み込んだ短歌を書き込みます。(1人1首のみ)
5:一週間以後、出題者が(独断で)もっとも素晴らしいと思った短歌を1つ選び、その選出理由を書きこみます。
6:次のお題は、最優秀短歌をつくった人が出すことになります。
 (新トピックの番号は「自分が選ばれたトピック番号+5」)
7:その後は、みんなでワイワイ感想をかわします。

※2012年4月17日一部改定(基本ルールに「特定の単語・文字列を指定してください。」を加筆。   管理人:ツトム)
※2022年3月9日一部改定( ルールの3番として以下加筆。「トピック本文に『前回の出題者名』『前回のお題ワード』を明記してください(例:●●さんの『▲▲』というお題からバトンを受け取りました)」。3番を4番に移動し、以下同じく番号を移動。  管理人:とみいえひろこ)
※2023年6月9日一部改定( ルール2番、「50題以前に出されたものであれば、既出のお題でもOKです。」→「ただし、直近で既出のお題を避けてください。」に変更。  管理人:とみいえひろこ)

コメント(56)

転べない日が来て去って行きません鳥山明がいない世界で
明暗が反転をして笑ってる閉じ込められたネガフィルムの中
ユモレスク転調をこえサクラサク反抗期などなく友の義子は

ゆもれすくてんちょうをこえさくらさくはんこうきなどなくとものこは
出題者の蜜柑です。
たくさんのご投稿をありがとうございます。
すでに惹かれる投稿歌が多くわくわくしています!

こちらのトピックは3月いっぱいで締め切りといたします。
引き続きよろしくお願い致します!
ごめんまだ綺麗な歌にしないでね 僕らは起承転転転の、
出題者の蜜柑です!
こちらのトピックは明日いっぱいとなってます。

ご投稿を期待したい方々もまだまだおられます。
ぜひご参加よろしくお願いします!!
おはようございます!
それではここで締め切りと致します。
感想、選歌まで少しお待ちくださいませ。

ご投稿、ありがとうございました!
《選歌対象外》
副業をやるなら自転車で売り子 花束みたいなアイスキャンディー
それではいつものペースになりますが、まずは少しずつ感想を書かせて頂きます。
しばらくのお付き合い、よろしくお願い致します。
>>時の河こえるが如く転調を重ね何度も青アザばかりで
(むらしんさん)

一読で惹かれてるというよりは、読み重ねて味わいが深まる短歌です。

月日が流れて、時の河を幾たびか乗り越えた。
それを「転調を重ねた」と表現したことがまずはこの歌の味わいを上質にしています。
あるものごとを乗り越えたのではなく、思い返す度に何度も転調を重ねた、つまりはその時々でそれは納得や諦めや後悔や踏ん切りなど、思いがくるくると変化してしまうのだろうと察する事ができます。

いつまでも終われない思いは湿度を含み、綺麗に昇華していってくれない。
それ故に、思っては転調を重ね、その度に打たれて、時の河をこえてもこえても過去になっていかない。
そして何度も青アザができてしまう思いを見つめるしかない作中主体。

青アザばかりで、と言いさしで結ばれている事が、一方では俯瞰もしている主体が垣間見られ、苦しみにまみれ切ることもできない大人の悲しさのようなものを感じました。
転調、という言葉のチョイスが秀逸でした。
>> 心って生々しくて
“こころん”とまるく呼んでも転べば痛い
(クンタ・キンテさん)

こちらの短歌は一読目がまず響きとしておもしろいと感じます。
けれどその後に細部を切り取ると、まずは「生々しくて」という心を表現する時にはあまり耳慣れない言葉に掴まれます。

心は生々しい。
なるほど心とは、愛も優しさも悲しみも憎しみも、綺麗な事も汚れた事も内包していて、傷つきもすれば壊れもする。
他人に対しては誤魔化せても、自分自身は常に自分の心の手触りから逃れられない。
それは生々しく自分に張り付いているもの。
"こころん”とまるくかわいく呼んでみたところで、転べば確実に痛みを感じるし血が滲むような辛さも変わらない。
外傷と違って、心の傷はいつまでもジクジクしていたり。。。
この着地は真理であると同時に面白いと感じるのは"こころん”の効果です。

「こころん」という造語は生々しさに対比して真逆にある響きで、とても成功していると思いました。
記号のコロンで強調したところも、ひらがなの丸さを生かした表記にしたところも読み手の視覚に訴えて、細部まで拘った感じが伝わります。

唯一、結句の「転べば痛い」は前半のオリジナリティからの着地にしては割とやっつけた感もあって、少し工夫の余地があるような感じもしました。
とはいえ、惹かれた短歌でした。

*文中、記号のコロンがうまく出せなくて、クンタさんの使用したコロンと同じ表記になっていなくてごめんなさい。





>> しずもれる公転ののち必衰の火の玉となり翔るたましい
(小竹陽さん)

ぼんやりとしたイメージが浮かぶものの、なかなか鮮明な解釈ができずにおります。

今現在で至っている解釈は「輪廻」です。
しずもれる公転とは一生を終えた様、必衰の火の玉とは必ず死を迎える人の命、けれどそのたましいは、生きているうちは自由に翔ることができると、この短歌は歌っているのではないか。

反面、何かもっとピンポイントなものを詠んでるような気もするのですが、ぐるぐるするばかりでうまく掴めきれず、いまだ自分では納得いっていない、というのが今の正直な心持ちです。

他の方の解釈にも触れてみたい思いと、もし可能なら小竹陽さんご自身に解題などしていただたら嬉しいと思っています。
>> 鳥寝ねて月もたゆだう水鏡 石転ぶ音に傾く未明
(ゆー@毎日酔っ払いさん)

さっと読むと、組み込んだ単語や古典的な言い回しにより、なんとなくそれっぽい雰囲気の仕上がりになっている短歌ですが、上句は月が水鏡に映ることから深夜、下句は未明なので明け方に近い時間と、少しばかり時系列的に散らかった印象を受けます。

あと、「鳥寝ねて」をはじめ「烏寝て」と読み間違えていて、鳥寝ねてという言葉があるのか調べたのですがわかりませんでした。
個人的な好みから言えば、「たゆだう」も濁りがない方が水鏡に映る様として美しいように感じました。

全体的には屏風絵のような世界観を感じましたが、細かなところの辻褄が気にかかる事で鑑賞に浸りきれなく、少しばかり損をしているように感じました。
もしかすると、石転ぶ音、から引っ張ると、明け方に帰って行く人、という連想も出来なくはないので、源氏物語からイメージした短歌かもしれないと思いましたが、私が古典に明るくないせいで、雰囲気はあると思うのですが、残念ながらしっくりとくるあたりにまでは辿り着けないままでした。
>> 転校生だったとわかりあうような欅の下の蓬の時間
(とみいえひろこさん)

>欅の下の蓬の時間
どこをどう絞り出しても私からは絶対に出てこない詩情と情感にあふれた短歌です。
また上質な児童文学を読んでいるような心地がしました。

>転校生だったとわかりあうような
これは実際に転校生だった、というわけではなく、なにかしらしっくりと来なかった原因が、実は転校生だったと知った時に、それまでに過ごして来た時間や経験の違いから生まれた違いなんだと合点が行った、というような比喩としての意味合いなのでしょう。
つまり、何かのきっかけで相手の事を包むように受け入れた瞬間。

大きな欅の木を見上げている時はその大きさとキラキラとした木漏れ日と濃い緑に捉われて、足元のささやかに咲いているものの姿に気づかずにいたけれど、欅の下に生えた蓬の緑は生命力に溢れていて、そこに気づいてしゃがんで向き合っている時間は、今まで見えていなかった誰かと静かに向かい合って、知り合っていくような時間と重なるようだ、とこの短歌は言っているのだと思いました。
なんとしずやかで穏やかで時間でしょう。

互いを受け入れた瞬間の気恥ずかしいようなまばゆさを感じる美しい短歌だと思いました。
>> 転べない日が来て去って行きません鳥山明がいない世界で
(ナカノさん)

転べない日が去って行かない。
まずはこの上句の「去って行きません」というフレーズに、逃げ場のなさに対する、主体の内側に押し込めた息苦しさが読み取れます。
失敗の許されない毎日。
去って行かないということは、それを忘れて休むこともできない、という状態にあると察っせられます。

そこからの下句。
はらりと出てくるのは先日他界された鳥山明の名前。
>鳥山明のいない世界で
逆を言えば、鳥山明のいた世界なら転ぶ日が来てもそれは去って行っていた、と翻せます。

私は一般常識的くらいにしか鳥山さんの作品には触れていませんが、アラレちゃんもドラゴンボールもテレビで毎週観ていたくらいの世代でもあります。
失敗してもなんとなく忘れてどうでもいいような気持ちになれるのは、何かからパワーを得たり、脱力して笑い飛ばす切っ掛けを得た時のように思います。
その切っ掛けが鳥山明という人の作品だった、夢中になって力を得た、という人はきっと世界に大勢いるように思います。

ある記事を読むと、鳥山明さんはご自身が描いたキャラクターをあまり覚えてなくて、その理由が「忘れないと新しいものが思い浮かばないから」ということでした。
新しいものを生み出す人は過去の栄光を含めて忘れる事を惜しまない。

転ばないのではなく転べないのは足枷があるから。
栄光というある意味の足枷を自分に課さない思考や生き方が、鳥山明の作品から多くの人々に勇気やパワーを与えていたのかもしれません。
その鳥山明がいない世界。

そう思うと上句の息苦しさがじわじわと胸を締め付けます。

余談ですが、今回ナカノさんが何度か差し替えられた歌の中で、この歌が一番好きだったので、残していただいて密かに喜んでいた事をチラッとご報告いたします。笑


>> 明暗が反転をして笑ってる閉じ込められたネガフィルムの中
(ひでさん)

螺旋状にじんわりと胸に入り込んでくるような歌です。

ネガフィルムの中は確かに明暗が反転しています。
けれど、この短歌がそのただごとを詠んだだけの歌に止まらないのは「反転をして笑ってる」というフレーズが想像を刺激してくるからでしょう。
それはネガフィルムに閉じ込められている。
ネガフィルムのまま、鮮やかな写真にはしない過去。
明暗が反転をしている笑顔とは?
現在はあの楽しかった日々は反転していて、もうあの日の笑顔は戻らない、という解釈と、本当は写真を写したその時は悲しい気持ちだったのに、裏腹に笑顔で写っていて、反転された真実はネガフィルムに閉じ込められて自分の胸の中にだけ本当の色が残されている、というふた通りの解釈をしてみました。

どこかしら寂しさの滲む雰囲気が、あの茶色のネガフィルムにひたり(ぴたりではなくひたり)と重なります。
陽に透かして見るフィルムは確かにあった過去なのに、どこかしら実感できないような、そんな切ない読後感のある短歌だと思いました。
>> ユモレスク転調をこえサクラサク反抗期などなく友の義子は
(@貴さん)

ユモレスクというとドヴォルザークの楽曲をすぐに思い起こしますが、ユモレスクととは、19世紀の気まぐれでユーモアのある器楽曲につけられた名称を指すとのこと。
奇想曲とも言われ、ユモレスクはユーモアと同じ意味合いがあるようです。

この短歌のユモレスクはドヴォルザークのそれを指していると読みました。
優雅な川の流れのような曲調から、途中転調をした部分は少し波乱を感じさせるメロディーです。
そこからまたゆったりとした心地よいメロディーに戻る。

そんな風に紆余曲折をしながらも、常に楽天的なユーモアを忘れない友。
そんな友には義子がいて、「.サクラサク」から、その子は晴れて大学に合格進学することになったと汲み取れます。

家族になっていくことは本来そう単純ではないはず。
けれど、友もまた義子もユモレスクのメロディの如く滔々と時を生き、転調を胸に秘めながらもサクラサクような今日を迎えた。
転調を越えるには、互いが互いを尊重し思いやり、現実を自分に刻み、受け入れ、軽やかな心でいることが不可欠のように思います。

友の義子には反抗期はなかった、とこの歌は締めくくります。
それは友の見せない努力の答えでもあり、義子の幼くして大人の気持ちを持った、無闇に甘えない賢さの現れなのだろうと感じます。
反抗期がない事がいいことか望ましくないことかは賛否が分かれますが、今明らかなのはサクラサクその晴れやかな日を迎えたのは、友と義子があるがままを時の流れとして受け入れて、互いを認めてきたからこそある、という事に尽きます。

穏やかな春の陽射しにも似たおおらかな短歌だと感じました。
>> ごめんまだ綺麗な歌にしないでね 僕らは起承転転転の、
(おこげさん)

結句「起承転転転の、」の独創的な表現が作歌の冒険として印象的で、最後につけた「、」は遊び心にとどまらず、この先も何度も形や思いを変えながら続いて行って欲しい、という作中主体の祈りにも似た思いを視覚的にも感じさせます。

綺麗なものにして、それを歌にするという事は、気持ちがある程度離れてしまわないとできないことのように思います。
まだそうしないでね。と主体は願います。

結は終わりを指すのか、または、結ばれる未来を指すのか。
今は転転転、を繰り返して、新しい変化の中で綺麗じゃなくてもいいから、そのざらざらごと一緒にいたい。

結句の言い差しが切ない胸の痛みをより感じさせます。
また「、」は胸に刺さった棘のようにも見えました。
以上です!
りなさんの投稿歌は残念ながら選歌対象外ということなので、選歌のあとのわいわいで感想を書かせてくださいませ!

では選歌に移ります。
まずはお気に入りから

*時の河こえるが如く転調を重ね何度も青アザばかりで
(むらしんさん)

先にも書きましたが、繰り返し読めば読むほど、深く頷きたくなる短歌でした。
正統派。

*心って生々しくて
“こころん”とまるく呼んでも転べば痛い
(クンタ・キンテさん)

心を"こころん“と呼ぶ、という独創的なフレーズが印象的。
すぐに暗誦してしまえるようなインパクトがある短歌でした。

*転校生だったとわかりあうような欅の下の蓬の時間
(とみいえひろこさん)

もうこれは文学と言える世界観でした。
三つ編みでセーラー服を着た2人の乙女が胸に浮かびました。

*転べない日が来て去って行きません鳥山明がいない世界で
(ナカノさん)

タイムリーな短歌のようでいて、実は普遍的に色褪せない説得力のある短歌だと思いました。
それでは最優秀です!

最優秀はむらしんさん

*時の河こえるが如く転調を重ね何度も青アザばかりで

に決定いたします。
誰しもが心当たりのあるような事でありながら、ただの共感にとどまらない詩性が滲み、力のある短歌だと感じ入りました。

むらしんさん、バトンをよろしくお願い致します!


次点はナカノさん
*転べない日が来て去って行きません鳥山明がいない世界で

とにかく一読目から目を引き、引き込まれました。
転べない日が来て去っていかない。
何度読んでもチクリとした痛みを覚えます。

皆さま、ご投稿ありがとうございました!
転は内容の濃い短歌ばかりで、じっくりゆっくり読ませていただき、遅筆になってしまいましたが、充実した時間をいただきました。
改めてお礼申し上げます。

では、わいわいもよろしくお願い致します!

りなさんのご投稿歌はこちらで!

>> 副業をやるなら自転車で売り子 花束みたいなアイスキャンディー
(りなさん)

色鮮やかななんて可愛らしい歌でしょう。
昔、チューリップというアイスキャンディーがあったことを思い出しました。
あれは大好きで、夏はよく買ってもらったな〜。
本業じゃなくて副業、というところの力の抜け具合がいいですね!

締め切り後で残念でしたが、お気に入りでした!
ご投稿ありがとうございました!
>>[32]

お気に入りに入れてくださってありがとうございます。
今回、蜜柑さんの評論の最後で「言葉の着地でやっつけ感がある」とありましたが、実は今回の短歌は自分が他のコミュで詠んだ短歌の最後を少しいじったものでした。
元の短歌だと

心って生々しくて
“こころん”とまるく呼んでもやっぱり痛い

だったのをお題の『転』に寄せました。
読む人が読めばこういう傷だったり抜けがあったりする部分がバレてしまうんだなぁと感心しました。
今後はやっつけだと思われるような短歌にならないように精進しようと思います


先月で北海道に引っ越しました。
まだ仕事と家のことなどでバタバタしていますが、今後ともよろしくお願いします
>>[44]
早速のコメント、ありがとうございます!
そして、あー!なるほど!違和感はこれか!と納得しました。笑

心って生々しくて
“こころん”とまるく呼んでもやっぱり痛い

迷うことなく断然こちらがいいですね!
推敲をしすぎると崩れたりすることもありますが、今回の場合は元歌が言葉の差し替えが効かないほど完成された短歌だったということだと思います。
元歌を拝読できてよかったです。
ありがとうございました!

そして北の大地にようこそ!笑
こちらこそよろしくお願い致します。
>>[42]

選歌と講評ありがとうございました。いつもながら、一首一首に熱量を注ぎ込んだ読み応えたっぷりの講評でした。特にとみいえさんの歌への評が印象的でした。自分も、どこを振ってもあの詩性は出てこないの同感です。

そして、最優秀に選んでいただき、ありがとうございます。
バトン、お預かりします。

なお、自分の歌への、東リベ丸パクじゃん、というご批判は、自分が甘んじて受けます。こういう本歌取りというか狂歌のようなパロディは、自分はしょっちゅう作っていますし、選に引っ掛かることは稀ですけど、毎回その気で出してはいますので。

お気に入りなどは、また機会を見て。
>>[46]
労いとコメントをありがとうございます!
とみいえさんの感想が印象的と言っていただけたのも嬉しかったです!

そして、むらしんさんのコメントの「東リベ丸パクリじゃん、という〜」に、はて?(朝ドラ虎に翼風)となりまして、お恥ずかしながらむらしんさんに何のことか直接お尋ねするメッセージをさせていただいた次第です。
それではじめて、東リベとは東京リベンジャーズのこと、Official髭団dismの主題歌に元ネタがあることの話を知り、自分の無知さにおののいた次第ですあせあせ(飛び散る汗)
なんてこったい!知らんかったー。恥ずかしい。。。
こうなると私の選歌理由が的外れになりすぎるので正直悩みましたが、お話をして、ご本人にしっかりとしたパロディ、オマージュの範疇というご自覚があるということもはっきりしましたので、そこにまったく気づきも言及も出来なかった自分の感想の明後日の方向にはガッカリはしてますが、バトンはこのままお渡ししたいと思います。

うー、そこを「パロディですね」って、かっこよく言い当てたかった。。。
そしてそれをわかった上でなお選びたかったー。
なんかこんな、むらしんさんが背負うみたいなコメントをさせてしまうようなバトンの渡し方になってしまって申し訳ありませんでした。

今回は、解釈の違いは歌の可能性という話とははまた違った話だと思いましたので、そこは納得した上でバトンをお願いしたい、と思ったことをここに書いておきますね。

むらしんさん、気を遣わせてしまいましたが、この歌の方向性が明確になるコメントをありがとうございました!
バトン、よろしくお願いします!
>>[47]

改めてのコメント、ありがとうございます。謹んでバトン、受け取ります。こちらこそ、やっかいな歌を出して、しかも選んでいただき、申し訳ありませんでした。次トピは明日中には立てられると思います。

ちなみに、お気に入りは、ゆっくり読み直したのですが、やっぱりとみいえひろこさんでした。上の句の「転校生だったとわかりあう」は、自分は、お互いが両方とも転校生だった、それが共通認識になった、と何となく読みました。転校生あるある、なので、転校したことがある人はすごくわかる瞬間のような。とても素敵な歌を、ありがとうございました。
>>[48]
バトン、ありがとうございます!
ちょっとごたつかせてしまって、こちらこそ申し訳ありませんでしたあせあせ(飛び散る汗)
よろしくお願い致します!

とみいえさんの歌。
いいですよねー。
ああ、お互いが転校生同士だった。
確かにその方がしっくり来ますね。
共通認識で見上げているばかりの欅から、急に足元の蓬のように馴れ親しんだような気持ちになった。
ますます詩情を感じます。
お気に入りのコメント、ありがとうございます!
>>[42]
ご講評・選歌、お疲れ様でした!
投稿歌にひろがる世界をゆっくりと楽しみながら紐解いていくような読み解きは、選者と一緒に歌の世界に深く分け入って行くようで、とても豊かな時間をいただくことが出来ました。
また、拙歌にもとても深いご講評をいただき、本当にありがとうございました。

私のお気に入りは
クンタ・キンテさん、とみいえひろこさん、おこげさんでした。
>>[46]
最優秀おめでとうございました!

時の河こえるが如く転調を重ね何度も青アザばかりで

一読、日活映画華やかなりし頃の裕次郎や渡哲也などのアウトローの世界が広がりました。が、何度も読むうちに違う色合いも感じてきました。作中主体の不器用な生き方、要領よく世渡りできずいつも青アザを作ってる。
結句「青アザばかりで」の言いさしで終わるところが主体の自嘲めいた空気を感じさせ、「転調を重ね」は平坦ではなかった人生を想起させられました。

なお、ご自身の解題はありましたが、お歌を読んでの私の感想でした。
>>[50]
いつもながら、あたたかいコメントに感謝しつつ救われております。
一緒に歌の世界に分け入っていくような、と言っていただけたこと、私が感想を書く時に1番軸にしたい気持ちなので、何よりも嬉しいお言葉でした。

ひでさんの投稿歌
明暗が反転をして笑ってる閉じ込められたネガフィルムの中

本当はまだもっとうまく言葉にできていない部分があって少し自分にもどかしさが残っています。
明暗が反転をして笑ってる、というフレーズは心情の明暗とも結びついて、私がうまく書けていない物語性が行間にまだある事がわかっていながら、そこをうまく書き表せなくて、もっと自分に豊かな語彙が欲しいと思っていました。

ひでさんらしい、ちょっと哀愁も含んだ素敵な歌でした。
ご投稿ありがとうございました。

お気に入りもありがとうございます!
>>[34]

講評選歌、大変にお疲れ様です
蜜柑さんの講評いつも読みごたえがあって
とても楽しく拝見させて頂いてます

源氏物語を想定してはいなかったのですが
そうなんです!源氏物語なのですって言いたくなる!!
鳥が寝始めてから(烏帽子を外す時間)光源氏が来るのを月が傾くまで待っていたら
未明に石が転ぶ音がするはずもないほど穏やかなせせらぎなのに
音が聞こえたと言う事は他の女性のとこにいっていたのね……と傾き涙する……

そうです!こう詠んだのです!って胸張りたくなりました。
石がまろぶ音が聞こえるほど静かな夜ってイメージだけだったのに一気に古典!!
うひゃー!!!
素敵に昇華させて頂きありがとうございます

いや、最初から源氏物語の……と言いたくなります
そして、Twitterに投げる時はおもむろに源氏物語の写真添付します!

次のお題も楽しんでいっきまーす!
美しい講評ありがとうございました!
>>[53]
コメントをありがとうございます。
楽しく読んでくださってるとのこと、感想はパワーを使うので励みになります。

私の感想に共感くださったこともありがとうございました。
よかったです!
>>[42]
遅くなりましたが、選歌講評お疲れ様でした。
選歌対象外の拙歌にも講評をつけていただきとても嬉しいです!ありがとうございます。
チューリップというアイスキャンディーあったんですか目すごーい!かわいいなぁ、食べてみたいですねチューリップ
自転車で歌を考えてたんですが、うーんうーんしてる間に締め切りが過ぎてしまいました(笑)

>>むらしんさん
最優秀おめでとうございます。
転調を重ね、にグッときました。目標に向かって頑張っているときにもう一度読みたい短歌ですね。

お気に入りのお歌は
むらしんさん、おこげさんでした。
>>[55]
お返事遅くなってごめんなさいあせあせ(飛び散る汗)
コメントをありがとうございます!
締め切り過ぎが残念て思っちゃうくらい、本当は好きな短歌でした!
チューリップキャンディー、竹串の先にふた口くらいで食べられるガリガリくん系のキャンディーがついていて、ピンク、黄色など、数色が花束みたいになってるんです。
りなさんの短歌にぴったり!
副職という選択も大成功でしたね!
素敵な投稿歌をありがとうございました桜

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