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短歌点コミュの短歌点1083△お題「兎」

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短歌点1053ゆー@毎日酔っ払いさんのお題「千」よりバトンを受け取りました蜜柑です。

今回のお題は卯年にちなんで「兎」です。
うさぎ、ウサギ、と、かなに開くのもオッケーとします。
卯年は飛躍の年らしいので、皆様のご多幸も祈りつつ。

さびしさで死ぬ兎にはなりたくない
レタスさりさりレタスさりさり(蜜柑)

跳ねたくなるようなご投稿、よろしくお願いいたします!


ルール

1:出題者が、お題を出します。
2:お題は、何でもありで面白そうなもの。
  50題以前に出されたものであれば、既出のお題でもOKです。
3:トピック本文に「前回の出題者名」「前回のお題ワード」を明記してください。
 (例:●●さんの「▲▲」というお題からバトンを受け取りました)
4:出題者じゃない人はお題を詠み込んだ短歌を書き込みます。(1人1首のみ)
5:一週間以後、出題者が(独断で)もっとも素晴らしいと思った短歌を1つ選び、その選出理由を書きこみます。
6:次のお題は、最優秀短歌をつくった人が出すことになります。
 (新トピックの番号は「自分が選ばれたトピック番号+5」)
7:その後は、みんなでワイワイ感想をかわします。

※2012年4月17日一部改定
(基本ルールに「特定の単語・文字列を指定してください。」を加筆。管理人:ツトム)
※2022年3月9日一部改定
( ルールの3番として以下加筆。「トピック本文に『前回の出題者名』『前回のお題ワード』を明記してください(例:●●さんの『▲▲』というお題からバトンを受け取りました)」。3番を4番に移動し、以下同じく番号を移動。管理人:とみいえひろこ)

コメント(92)

>>      弾   ん
月並な言葉で む(な たっていっつもきみの玉兎です)
(@貴さん )

これはまた思い切って遊びましたね!
楽しい。笑
横書きでなければ成立しない跳ねですが、そういうリスクも含めて冒険している短歌はわくわくします。
兎が跳ねるように弾んでいるふた文字のバランスは、絵面としてよいなーと思いました。

ただ、玉兎が月の意味なので、「月並みな言い方だけど、いつだって君を見てる月だよ!僕は!」と、このくらい弾んで言い切っているのなら、パーレンはむしろいらなかったようにも感じました。
こういう、側から見たら恥ずかしいくらいの(肯定してます!)セリフは、言葉の勢いが落ちない方が効果的な気がしました。
パーレンを使うならむしろ「」の方が個人的にはしっくりくると思いました。
恋には勢いも大事!笑

とはいえ、いっつも、と跳ねた表現はいいですね。
兎がお題ではありましたが、月と言わずに玉兎と表現したのもなんかかわいい。

新しい@貴くんの短歌に出会えた気がして、私もなんだか気持ちが弾んじゃいました。笑
>> すばる星仰ぐが如く非対称の愛に殉じた琥珀のうさぎ
(むらしんさん)

天体に絡んだ短歌を読むたびに、自分がもっと星座や星にまつわる話に明るければ何倍も深くこの歌を感じられるのではないか、と思わされます。
まさにこの短歌もそうで、すばる星であるからこそきっと非対称の愛がより意味を成すのではないか、と、いろいろすばる星を調べながらうまく辿り着けないもどかしさから、自分の残念さに 落胆しています。

清少納言もすばる星を語るほど美しいとされている星。
それを仰ぎ見るように、釣り合わない愛に命を捧げた琥珀のうさぎ。
琥珀のうさぎは誰を指すのか。

短歌全体はとても雰囲気があるのに、私の手持ちの知識や想像力が不足していてうまく手が届きません。
けれど、自らの想いだけを純粋に貫いた琥珀のうさぎの清らかさは、冬の夜空にひときわ美しく光るすばる星と共鳴します。
すばる星は一つの星ではなく群星なので、ただひたすらに思い続けたうさぎの日々の1日1日の輝きの軌跡とも重なるような気がしました。

ここまでが私の限界でした。
この短歌には何か元になる物語があるのでしょうか?
「琥珀のうさぎ」がとても気になっているので、もし自解願えれば幸いです。
>> うさぎ座は独りのきみが気になって団地の灯りとなって寄り添う
(ひでさん)

こちらにも星座が。
うさぎ座、調べました。
冬の星座ですね。

孤独は冬の閉ざされた感じとも呼応します。
団地で独りでいるきみ。 
独りで親の帰りを待つ子供が思い浮かびます。
うさぎ座はそんな「きみ」に寄り添うように団地の灯りとなっている。
実際、うさぎ座はそれほど明るくはない星座のようです。
そこから、実際の灯りというより、この「きみ」がいつも窓から夜空のうさぎ座を眺めながら孤独を癒している、と読むこともできるなぁと思いました。
実際には飼えないうさぎを思ってみる星座。
もしかしたら「きみ」はうさぎを飼っている気持ちで空を見ているのかもしれません。
独りの時間を空想の世界で満たしてゆく「きみ」。
団地の灯りイコール「きみ」の灯り、と読みたくなりました。

ひとりを1人ではなく独りとしたところにこの短歌の成功があり、うさぎ座ときみだけの世界観が際立っていると思いました。
>> ダメな理由ばかり探しているんでしょう君はうさぎを羨むべきだ
(ぼんぼりさん)

ザ・ぼんぼり短歌ですね。笑
畳みかけるような上句には、見透かしている感が清々しくさえあります。
からの下句。
うさぎを羨むべき、がダメな理由ばかり探していることへの解決策になるかどうかはまるでわからないのに、変な説得力があっておもしろいです。

うさぎが実際のうさぎなのか、何かを喩えたものかは不明ですが、羨むことから拓ける何かは確かにありそう。
羨むは憧れであり、憧れは目標にもなり得る可能性であり、可能性は自分を信じるということになるように思います。

ダメな理由を探してる暇があったら、その無駄なパワーは跳ねるために使いなよ。
なんとなくそんな解釈が湧いてきました。

結句の「べきだ」という言い切りにより、そこに妙な正解感があることが、この短歌の雰囲気を明るくさばけたものにしています。
>> 欲しいならビットコインで•••と兎の娘
誘いに乗ったら•••••••ウ 詐欺だぁ〜!
(コアランさん)

きたきた!コアラン短歌。笑
そんな誘いに乗ってバカねー、と嗜めつつ、「ウ詐欺だぁ〜」の中にいるうさぎ、「〜ならビットコインで」の中にいるラビット、と今回も隠されてますねいろいろ。笑

こういう言葉遊びを楽しむ短歌だと思いますが、内容もいい感じに馬鹿馬鹿しくて(褒めてます)遊びの要素に溢れてるところが、まんまと兎の娘に遊ばれた情けない作中主体に、より可笑しみを与えています。

1度目と2度目の・・・の長さの違いも、さっさと騙されたこと、その後に気づくまでの時間経過は割と長かったことを視覚から感じ取れ、計算されてるなーと思いました。
>> 亀ですが今のウサギはトレンドに基づき対話自体避けます
(ナカノフスキさん)

ウサギと亀。
昔話では亀は地道に歩いて、いい気になっているウサギを負かしてしまいます。
そしてウサギは反省する、という結末がなんとも平和。

けれど、現代の亀はウサギと対決することはしないで、対話そのものも避けますと宣言しています。
話せば分かり合える、というのはもうトレンドではないのでしょうか。
摩擦の先に信頼がある、という時代は終わった。
パワハラだモラハラだと互いに突つき合い、信頼関係や絆はどこへやら。
下手に巻き込まれないためにははじめから話さない方がいい。

亀が勝てるなんて思い上がりなのでしょうか。
そもそも勝ち負けってなんだろう。
価値観もあまりに多様化している現代においては、どう足掻いてどう立ち向かえばいいのかを考えることさえ霧の中、という感じもします。

短歌自体は風刺にリズムの軽やかさがあるのと、亀の口調がそこまで深刻ではないことで、仕上がりとしては薄く笑えるような感じも受けました。
でも、そんなトレンドでいいのかな?なんだか薄気味悪い世の中だなぁと、個人的にはいろいろ考えさせられました。

ナカノフスキさんはこの手の短歌の匙加減がお上手です。
>> 月兎描いた吾子も巣を立ちて取り残されて我月兎
(ゆー@毎日酔っ払いさん)

まあるいお月さまに兎がいる絵を描いていた無邪気だった我が子が、もう大人になって巣立って行った。
親である作中主体は月の兎のように、遠くに取り残されてしまったような心地がしている、という親心を詠んだ歌です。

昔、子供が描いた絵はとっておいたりしますよね。
子供が巣立った家で昔を懐かしむように絵や写真を見ている親の姿が浮かびます。

私はあまりセンチメンタルにならないタイプなので、こういう親は親らしい親なのだろうなぁと思います。
月兎のようになってしまった作中主体は、遠くからでも大切な我が子を見守っている、というようにも読み取れます。
しみじみとした親心ですね。
>> 嘘 本当 夢 思い出 イマジナリーうさぎを撫でる恋日憐夜
(おこげさん)

上句。カードをシャッフルするような言葉の並びと音とリズム。
ライブでこんな歌詞の曲を聴きたい、と、ふと思わされました。

恋する気持ちはよくジェットコースターに喩えられたりします。
嘘と本当に翻弄されるのが恋、夢と思い出は現実感の薄さを連想させ、その後に続く「イマジナリーうさぎ」を撫でるという行為が、寝ても覚めてもその恋に支配されている様子を巧みに表していると感じました。
そしてこの恋は終わったか、終わりに近いのかもしれない、とも感じました。

「恋日憐夜」という造語もイマジナリーうさぎという新しい言葉と対にある事で仮想現実的な雰囲気を醸し出しています。
この短歌全体がどこか現実と仮想との混沌を思わせ、ミュージックビデオのアニメを観ているような錯覚に落ちます。

恋日憐夜は連日連夜と重なり、繰り返される頭の中のジェットコースターを体感できます。
捨てきれない恋で頭がいっぱい、という短歌は題材としてはままありますが、イマジナリーうさぎを撫でる、という表現に行き着いた事が、この作中主体の今の感情表現を陳腐に終わらせない独創性のある短歌になって成功していると思いました。
>>
うさぎさん
どうしてそんなに跳ねれるの?

シカと足をね


取替えたから
(咲朔さん)

短歌というより詩の表現だなぁと感じました。
この余白の多さは雪原のような感じもしました。
雪原を跳ねるうさぎに話しかける木の上のヒヨドリ、みたいな。

さて短歌の内容ですが、シカと足を取り替えたうさぎの話はアイヌの寓話にあります。
昔、シカはウサギの足を持っていて、どんなに大雪が降っても埋まることなく雪上を早く走れるので人に捕まる事がなかった。
ある日、うさぎがシカを騙して足を取り替えます。
シカは雪に足が埋まり歩けなくなった事に腹を立て、囲炉裏の焚き火を投げつけてうさぎの耳先を黒く焦がしましたとさ。

という、エゾシカとエゾユキウサギの話です。
これを知って読むと、この短歌はそれをそのまま31音に当てはめた唱え歌となるような気がしました。

かわいらしい歌には違いがありませんが、元の寓話そのままなので、果たして短歌として発表するのがいいのか、言葉遊びの歌として位置付けるべきか、そのあたりは微妙かなぁという気がしました。

この投稿に限らず、咲朔さんの表記はいつも詩を感じさせるので、そこの賛否や好みは分かれそうです。
でも、何事も貫けばその人の「歌の形」になっていくものだと思うので、私が偉そうにいう事では全くないのを自覚した上で、咲朔さんらしい表現として楽しんでいけばよいのかなぁと感じました。

あと、この短歌が寓話そのものだったのはなんだか惜しい気がしたので、物語そのものを咲朔さん独自の展開に持って行っても面白かったかもしれない、という思いが残りました。
すみません。
次の美結さんの短歌に移る前に、ふと私なりの着地に行き着いたので、もう一度、むらしんさんの短歌の感想に挑戦させてください!

>> すばる星仰ぐが如く非対称の愛に殉じた琥珀のうさぎ
(むらしんさん)

琥珀のうさぎ。
ここが1番悩ましかったのですが、化石の琥珀にはよく虫が入っていたりします。
そこでふと、琥珀は月を表していて、そこにうさぎが見えるのは、すばる星を仰ぐようにその美しさを愛したうさぎが、自分とは釣り合わないその星をあまりに見つめすぎて、まるで琥珀の中に閉じ込めらた虫のように、とうとう死んでのち星に近い月に召され、今は琥珀のうさぎとなって月にいるよ、という物語のような読みに行きつきました。

違うかもしれませんが、私がこう読みたい!というあたりにやっと行き着けたので再掲させていただきました。m(__)m
>> 鳴きそうで鳴かないうさぎ寒空にただ白い毛を寄せ合うだけで
(美結さん)

映像としては容易くみえてくる短歌です。
しかしながら、さてどう読もうか、というところで 悩みました。

うさぎはそもそも声帯がないので、鳴くことはなく、代わりに鼻などから音を出して感情を表す動物のようです。
いかにも鳴きそうだけれど鳴かない、という単純な意味に取るか、もしくは、元々敵から身を守るためにうさぎはあまり鳴かないので、鳴きたいけれどじっと堪えて誰からも見つからないように寄り添って寒さにたえているうさぎと読むか。

私としては後者を取りたいと思いますが、さて次は、ではこれは単なる情景を詠んだ歌かが気に掛かかってきます。
結句が「寄せ合っている」ではなく、「寄せ合うだけで」となっている故に、なんとなくそこに意味が潜んでいるようで読み流せない感じがします。
その2羽はほんとうはうさぎではなく、何かから逃げている、もしくはじっと辛さに耐えている2人を表しているのでないか、というあたりまで想像が飛びます。
互いの白い毛だけが慰めである、そんな風にも読めてきます。
わざわざ白いと詠んだ事で、そこに、純粋さ故に暗く寒いものに呑まれないように互いを守りあっている2人、という読みの可能性まで見えて来ます。

全体の言葉選びの機微が、この短歌をただの風景画に終わらせない力なのだろうと思います。
さらっと詠まれているようでいて、まさに読み手によって捉え方が変わってくる可能性を持ったよい短歌だと思いました。

>> やりきれぬ夜勤明けては本読んで言葉で武装す兎の眼して
(笹本 筆太夫さん)

「やりきれぬ夜勤」とはどんなお仕事でしょう。
キツい夜勤、ではなく、やりきれぬ夜勤。
自分ではどうしようもない事に遭遇する仕事、自分の非力を突きつけられる故にやりきれなくなる、そんなお仕事。
とすると、医療関係か施設関係で、兎の目して、から、夜中に人の死に立ち会い泣いたのかもしれない、という想像に至りました。
医療関係の方はお仕事柄、あまり死に対して泣くイメージはないので、そうすると老人施設と捉えました。

老人の施設だと、長くその方のお世話に携わったり、日常を共に過ごしたりする分、余計にお別れはやりきれないかもしれません。

そんな夜が明けた時は本を読んで、その言葉で気持ちを切り替えて他の方々に悲しみや自分のやりきれなさを悟られないように武装をする。

私の母も昨年末から高齢者施設にお世話になってますが、職員の皆様には本当に頭が下がります。
家族で面倒を見ていくには限界があり、そこに入所してからは母も家族もお互いに気持ちに安心をいただいてます。
そんな、裏側にはこのようなやりきれなさを抱えたスタッフ様がおられ、日々頑張ってくださっているのだという深い感謝を個人的に強く感じた短歌でした。
>> 未完とは記されざるもつづきたり清光のもとの月読うさぎ
みかんとはしるされざるもつづきたりせいこうのもとのつきよみうさぎ
(はしるさん)

まずは歌意から。
未完とはわざわざ記してはいないままに続いていく清光。
それは、終わりはないよ、と誰しもがわざわざ言わずとも月の光は清らかに続き冴え渡っている、その清らかな光のもとにつきよみのうさぎがいるよ、という感じでしょうか。
つきよみ、は、つくよみ、とも言われ、神様のことを指します。
月にいるうさぎは神の使いかもしれませんね。

そしてこの短歌にはもはやラブレターじゃない?と私が思わずにんまりとしてしまうくらい、嬉しい仕掛けが散りばめられています。
まずは「未完とは記されざるも」の中に、蜜柑とはしる、私達2人の名前が。
実はもう一つ、隠された2人の名前がありますがそれは私の胸に秘めておきます。笑

あと、つきよみ、は私の別ネーム、月夜野みかん、のつきよの、に少しかかっているような気もして、勝手にわくわくしていました。

ひらがなにすると、私達の友情は終わる事なく清らかな光のように続いていきますね、と読みたくなります。

こんな言葉遊びをさらっと出されたら、もうこの短歌は私の宝物ですね。
短歌としても美しく、かつ、遊び心に満ちた歌に仕上げてくるのは流石でした。
嬉しくて、はしるさんずるい〜!って言いたくなりました。笑
ありがとうございます。
以上、皆様の投稿歌の感想でした!
たくさんのご投稿ありがとうございました。

兎って、日本ではかわいいというイメージで通ってますが、因幡の白兎とか兎と亀の寓話とか、映画のピーターラビットとか、案外ずる賢い存在としても語られますね。
そういう意味で、むらしんさんが1番初めに上げてくださっていた短歌もかなり好きでした。笑
様々なウサギに出会えて楽しかったです。

では、最優秀の発表に移ります。
まずは候補五首から。

☆@貴さん 

    弾   ん
月並な言葉で む(な たっていっつもきみの玉兎です)

思い切った挑戦と振り切った遊び心に一票!

☆ぼんぼりさん

ダメな理由ばかり探しているんでしょう君はうさぎを羨むべきだ

上句と下句の跳び方が唯一無二で一票!
やっぱりなんか好き。

☆ナカノフスキさん

亀ですが今のウサギはトレンドに基づき対話自体避けます

私にはこの手の歌は絶対に詠めないなぁという絶妙なブラックに一票!

☆おこげさん

嘘 本当 夢 思い出 イマジナリーうさぎを撫でる恋日憐夜

読むほどに不思議な次元に誘われるような新しさに一票!

☆はしるさん

未完とは記されざるもつづきたり清光のもとの月読うさぎ

これはラブレターとしか思えなくて(笑)宝物感に一票!

では、最優秀を!

最優秀は、

☆ぼんぼりさん

ダメな理由ばかり探しているんでしょう君はうさぎを羨むべきだ

に決定します!
辻褄なんか全然あってないようでいて、なぜかわからない変な説得力と、ぼんぼりさんでしか味わえない読後感が気持ちよくて、やっぱり好きだなーと思いました。

ぼんぼりさん、次のバトンをよろしくお願いします!


次点は
☆おこげさん

嘘 本当 夢 思い出 イマジナリーうさぎを撫でる恋日憐夜

です。
前述しましたが、新感覚な短歌で惹かれました。

その他、お気になりは
クンタさん、むらしんさん、美結さんでした。

兎、楽しかったです!
皆様ありがとうございました!
では、引き続きわいわいをよろしくお願い致しますm(_ _)m
蜜柑さん講評選歌おつかれさまでした。
ぼんぼりさん、おめでとうございますm(_ _)m

私の歌、新作なのですが昔にくらべて下手になったなぁと思っていたところだったのです。でも好意的に読んでくださり、お気に入りにあげてくださって嬉しかったです。

はしるさんのお歌、私もはしるさんと蜜柑さんのお名前が隠れていること気づきました。とても素敵ですね。
密柑さん講評選歌お疲れ様でした
ぼんぼりさんおめでとうございます

僕の歌はその通りの意味です
あっ、見守ってるってのは全然含まれてなかったけど……そういう事にしたい!
親らしい親は子供の成長を心から喜べる人だと思いますよん
俺は喜べないからダメな親

僕のお気に入りは朔咲さんの


うさぎさん
どうしてそんなに跳ねれるの?

シカと足をね


取替えたから


詩と短歌の違いもよくわからないですし、全部言葉遊びだと思っているので…

このお歌が面白いと思ったのは
空白からの

取替えたから

取り替えたからカムイになれなくて食料にされた
こわっ……さすがサイコパス…
改行してるとここえーよ
朔咲さんの古典的なお歌も言葉遊び的で詩だとされる短歌も両方サイコパスでおも怖くてファンです

色んな兎っ!面白いお題楽しめたー!
次回も楽しんでいっくぞー
>>[71]

そう!ソコなんです!

アイヌは生き物全てが
カムイであり神なのよ

なのにカムイになれなかった
シカの悔しさったらないよね

日本の昔話に出てくるウサギ
割とイイコちゃんが多いかも

ココではズル賢い役回りなの
ソコも面白いなーって思った

ウサギもカムイと思われては
いなくって畑を荒らすだとか
海が荒れるとか忌み嫌われて

だけど鹿を食料にしてくれた
ウサギをアイヌはカムイって
崇めたトカ崇めなかったトカ

ネイティブ・ジャパニーズ♡

お歌で語り継げたら…なんて





>>[69]
ご投稿とコメント、ありがとうございました!

感想にも書きましたが、ありありと映像が浮かぶ歌でした。
なのに、どこか映像以上に深読みしたくなる魅力があったと思います。
ご参加ありがとうございました!

はしるさんの短歌、美結さんもお気付きでしたか顔(笑)
こういう発見をした時ってわくわくしますね。笑
>>[70]
コメントをありがとうございます!

個人的に、挨拶詠って結構難しいと思うんです。
短歌としても成り立っていて、さらに読み手がそれを発見した時の喜びを感じさせる歌に仕上げるって、なかなか力量がいります。

そういう意味でお手紙みたいな短歌。
わくわくしました!
読み仮名は私はあってよかったと思っています。
改めまして、ご投稿ありがとうございました!
>>[71]
ご投稿とコメントをありがとうございます。

読みがゆーさんのお気持ちと違わなくてよかったです。
どんな親がいいかはわかりませんが、お子さんへの愛が伝わる短歌だったと思います。

兎、予想以上に多様なうさぎが集まって楽しかったですね。
>>[72]
ごめんなさい。横から失礼します。

>お歌で語り継げたら
そういう思いで詠まれたのですね。
絵本の1ページのような一首。
連作ならばもっと物語の背景や思いが読み手に伝わり、語り継ぐ、という役割を果たせそうですね。
>>[68]
ご講評、選歌、お疲れ様でした。
いつもながらすべての投稿歌に対して、一つ一つの言葉を丁寧にほどいていくようなご講評で、いろんな読みを教えていただきながらどんどん読み進んでしまいました。
また拙歌にもとても深く丁寧なご講評を頂き、ありがとうございました。

ぼんぼりさん、最優秀おめでとうございます!
私も上句に対する下句の「君はうさぎを羨むべきだ」が、何故かシュールな説得力があり、何とも言えず惹きつけられました。
素晴らしい歌をありがとうございました。
>>[68]

蜜柑さん、選歌講評お疲れ様でした!毎度ながら細かいところまで丁寧に一匙一匙掬っていくような歌評に頭が下がります。
僕の歌にも次点をいただきありがとうございます!散らかったカオスな感じを汲んでくださって嬉しかったです。

ぼんぼりさん、最優秀おめでとうございます!
突拍子な言葉や道具に頼らないプレーンな歌いぶり、でも実は結びや韻律の澱みのなさに隙のない完成度があって、何度読んでもお歌の軸がブレない強度を感じました。

お気に入りは今回はたくさんあり、@貴さんの五線譜に文字が踊るような新しい試み、小竹陽さん、ひでさんの優しい気持ちになれる歌、コアランさんの洒脱で小気味の良いお歌が好きなお歌でした晴れ
蜜柑さん
ご講評と選歌、お疲れさまでした。

蜜柑さんによる新年の干支シリーズ兼題は、昨年に続き恒例になりつつありますね。
(もちろん次回もやりますよねっていうフリじゃないですよ?(^_^; A)

「兎」というお題柄、跳ねたくなるような躍動感のあるお歌や、ひっそり寂しくなるような静謐さのあるお歌が寄せられて、ひとつのお題でこうも「動」と「静」が分かれるのも珍しいな〜と思いながら拝読していました。
(今回はどちらかというと「静」のお歌が多かった印象ですが)

歌評に関しては、相変わらず流石の考察力と想像力、ボリューム、寄り添い方で、充実した内容が楽しかったです。

拙歌への評、ならびに候補五首に選んでいただき、ありがとうございます。

トピ冒頭で「跳ねたくなるご投稿」と仰っていたので、試行的ではありますが、ちょっと遊び過ぎちゃいました笑
色々と汲み取っていただいて感謝ですし、パーレンの使い方はやはりパーレンマスターの蜜柑さんのご指摘を受けるところでしたね。
視覚的に月や兎の丸さを表したかったのですが、たしかに弾んだ想いの勢いを言い切るなら、パーレンは不要でした。

ともあれ、いつもより饒舌になってしまいましたが(笑)、とても勉強になりました。


ぼんぼりさん
最優秀おめでとうございます。


■ダメな理由ばかり探しているんでしょう君はうさぎを羨むべきだ

上句が凄く印象的で、胸に手を当てて考えてみると思い当たる節のひとつやふたつあるような、読み手に内省の時間を与えるフレーズに、完全に意識を持っていかれました。

読み手に何某かの時間を与えたり実際の行動に移させたり、読み手の軌跡や感性に訴えかけるというか、そういうフレーズを冒頭に一個据えるだけで、歌は詩情を伴ってグッと引力を強めるものですね。

何事においても、ともすれば「ダメな理由ばかり」を探してしまっている自分がいて、そんな染みついたネガティヴ思考を激励してくれるひとがいて。

そもそも人間は、失敗への恐れや下手な矜持なんかを持ち合せているばかりに、ダメな理由の方を思いつきやすく出来ている弱い生きものですから、上句のように言ってくれるひとの方がむしろ少なくて、強いんです。

だからでしょうか、下句の無根拠な「べき」が予定調和に終わらず、変に説得力を持って強く心に訴えてきて、よく分からないのにとにかく響きました。


お気に入りは後ほど。
蜜柑さん、講評、選歌お疲れ様でした。
そして最優秀ありがとうございます!
ウサギのようにぴょこぴょこ跳ねて喜んでおります♪

上句はずるいし(こんなん誰でもギクっとするはず)下句はよくわからない(私もよくわからないw)歌でしたが、ザ・ぼんぼり短歌と言っていただけたので個人的には大成功です(笑)
蜜柑さんが読み解いてくれた通り、ちゃんと何か(例えば可愛いもの)を羨むというのは、それはそれで真っすぐに自分の足りない部分に向き合うことな気がして。
蜜柑さんの言葉で、自分の中でもしっくりと腑に落ちた歌になりました。
ありがとうございました☆

お気に止めてくださった皆様もありがとうございます。

はしるさん
「なるほど、そうだな!っえ、なんで?」ですよね(笑)
ぴょこぴょこ逃げるウサギを追うようにぐるぐるしてもらえたら嬉しい歌でした。

はしるさんの歌、お名前を読み込むテクニックと歌としての完成度の高さに、さすがはしるさん!とにやにやしちゃいました♡

ひでさん
シュールですよね(笑)。でも説得力が伝わったのなら嬉しいです。

おこげさん
ブレない強度、嬉しい言葉をありがとうございます。
多分この歌が伝えたいところはソコだと思うので!

@貴くん
上句ずるいですよね(笑)。
この歌は、激励してくれるひとの言葉かもしれないし、心の中の自分が自分に語り掛けている言葉かもしれません。

長くなってしまったので、お気に入りはまた後ほど…☆
>>[77]
私の長くなりがちな感想に嬉しいコメントをありがとうございます!

ひでさんの短歌にはひでさんにしか表せないノスタルジーを感じます。
うさぎ座、団地、今回の投稿歌もどこか寂しげなのに温かくて素敵な短歌でした。
ご参加ありがとうございました。
>>[78]
一匙一匙掬っていくような、というコメントが嬉しく、励みになるお言葉をありがとうございます。

散らかったカオス感。
はい、伝わりました!伝わりました!
なんともいえない雰囲気があり、言葉のセンスを感じました。
ご投稿ありがとうございました。

コアランさんの短歌、楽しかったですよね!
>>[79]
コメントをありがとうございます!
干支シリーズ。笑
いや、私も後からそう思ってました。笑
なぜか年末年始に選んでいただく事が多いからですね。
兎、ありそうで今までなかったのでおもしろかったです。

@貴さんの攻めた感じも楽しい短歌でした。
パーレンは、後出しになりますが、はじめ、月にいる兎の感じでその丸みを意識したのかな?とは思いました。
なので、思いは伝わってました!
でも勢いと弾けた感じの明るさがとても素敵な短歌なので、パーレンでちょっと秘めた雰囲気になるのがもったいないなーと。
マスターの称号、ありがとうございます!笑

にしても、このくらい挑戦してもらえたのはトピ主冥利につきました。
盛り上げていただいて楽しかったです。
感謝です。

お気に入り、楽しみにしてます!
>>[80]
改めまして、最優秀おめでとうございます!
バトンよろしくお願いします!

そう、ズルい。笑
そして今でもなんだかよくわからないんですけど、やっぱり惹かれちゃいますねー。
羨むがなにを指すか、は、きっと問題じゃなくて、むしろそこを追及したらつまらない歌のような気がします。
とにかく私のど真ん中でした!笑
ご投稿ありがとうございました!
>>[78]

お気に入りありがとうございます。
「五線譜に文字が踊るような」という素敵な表現も添えていただけて嬉しいですわーい(嬉しい顔)
>>[76]

ありがとうございます

ウサギとシカ
アイヌの民話

ご講評全てそのとおりで♡

あーー!伝わって至極!!

民話まで説明していただき
ありがとうございます!!
本当に嬉しく本当にスゴイ
と思っておりましたの反面

そうなんですなんの捻りも

なーーーーいーーーーー!

思いました思ってました!
もぅ♡めちゃんこハズい♡


今回は「コイツ何言ってん
ナニ言ってるかわからん」

などなど思われて検索して
頂けたらいいなっ♫という
心積りで書いたお歌でした

完璧なご講評素晴らしいです!
本当にありがとうございました




>>[87]
あくまでも私の感想にすぎない講評に、過分なまでの労いのコメント、恐縮いたします。
読みの歌意が遠くなくてよかったです。

改めて、ご参加ありがとうございました。
>>[68]
大変遅くなりましたが、選歌講評ありがとうございました。
丁寧に読んでいただけて嬉しいです(^-^)
兎というお題、かわいい?感じに詠めて楽しかったです♪

>>ぼんぼりさん
最優秀おめでとうございます。
うさぎ羨ましいです兎


お気に入りのお歌は、おこげさんと@貴さんのお歌でした。
>>[89]
労いのコメントとお気に入りをありがとうございます。

ザ・りなワールドな世界観の短歌、うさぎ、というワードから真っ先に浮かぶかわいいイメージをバッチリ捉えていたと思います!

ご投稿ありがとうございました!
>>[48]
講評していただきありがとうございます。
『何かこの短歌の元動画みたいなものがあるのかな?気になりました。 』
ということでしたが、参考にした元動画がありますので紹介します。
今回はこの二つの歌を聴いた感覚で詠みました。
そのうちの一つである『回る空うさぎ』は以前にも紹介した動画です。


・回る空うさぎ (Orangestar) /ダズビー COVER
https://m.youtube.com/watch?v=FNuGB562C2Q

・惑星ループうたったよ/名取さな
https://m.youtube.com/watch?v=AeB6SOvka44
>>[91]
お返事遅くなってごめんなさいあせあせ(飛び散る汗)
そして、コメントをありがとうございます!
そしてそして、あー!!
回る空うさぎ!
まさに!ですよね。
この曲は大好きだったのに、閃きが足りてなかったー。自分が残念。

「惑星ループうたったよ」の方もなるほど!でした。
写真に短歌という見せ方はありますが、動画に短歌という見せ方を日記などでしていく、という試みも、クンタさんならおもしろそうですね。

改めて、ご投稿と解題、ありがとうございました!

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