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短歌点コミュの短歌点1069△お題「先生」

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 おこげさんの「靴下」よりバトンをうけとりました、りりるです。
 最近、Sの音のかさなりに心ひかれます。ささやき、細雪、笹の葉、擦過音、…ちいさいもの、かるいものが多いような気がしますが、「先生」はどうでしょうね。
 ひらがな、漢字、カタカナ、英語なんでも。
 締め切りは12/29(木)、年内に次の方へバトンをお渡しできましたら、幸いです。

ドアすこし開けたままの先生をぼくのザムザがすり抜けてゆく          山下一路
実在の先生が現れて低い声でいさめる夜の開発区のビットとデシベル       フラワーしげる
園庭に子どものなみだは落ちていて春野せんせいポケットにしまう             拙歌

ルール

1:出題者がお題を出します。
2:お題は何でもありで、おもしろそうなもの。50題以前に出されたものなら、既出のお題もOKです。
3:トピック本文に「前回の出題者のお名前」と「前回のお題のワード」を書きます。(例:〇〇さんのお題「△△」から、バトンを、引き継ぎました。)
4:出題者じゃないひとは、お題を詠みこんだ短歌をかきこみます。(ひとり一首)
5:一週間以降、出題者が(独断で)もっともすばらしいと思った短歌をひとつ選び、その理由をかきこみます。
6:つぎのお題は、最優秀短歌をつくったひとが出します。(新トピックの番号は「自分が選ばれたトピック番号+5」)
7:そのあとは、みんなでワイワイガヤガヤ感想を交わします。

※2012年4月17日一部改定
(基本ルールに「特定の単語・文字列を指定」管理人ツトム)
*2022年3月9日一部改定
ルールの3番に加筆。『トピック本文に「前回の出題者の名前」「前回のお題のワード」を、書き込む。』(〇〇さんの「△△」というお題から、バトンをうけとりました。)

 

コメント(74)

逆さまの先生くじら青い春呼吸しにきただけで産まれた

 短歌としては、もっと形を整える余地があるとは思います。が、これは、ひとつの個性的表現として成功している。
 コラージュという絵画表現は、完成した写真からモチーフを切り抜いて新しい絵を創ります。
 上句、て、に、を、は、助詞が抜けていることでイメージの断片が並べられ、読者は自分のイマジネーションで隙間を補いながら一枚の絵を完成させます。
 下句は、生まれたから産声をあげて、呼吸をするという概念をひっくり返してポエジーがあります。
 
続)
「たましいはときめきがちな飛行体どんな空でもたちむかいます」 高柳蕗子

人類最初の発話、産声、それは歌のはじまり。
34の鳥居さんの歌、表記ミス。

正しくは
「祖母のこと語らぬ母が一人ずつ雛人形を飾る昼すぎ」鳥居

失礼至しました。
人生の先輩方に「先生」と言われて襟をただす介護士

 内容はよくわかり、「襟をただす」既成の表現ですが、この一語が全体を美しく引き締めています。
 「言われて」ではなく「呼ばれて」ではないのかな、というひっかかりはあるのですが。
続)
「わたしはロボットではありません。わたしには番号があります」山下一路
あなたに、よびかける言葉(名前)がある。それが尊厳。数字でも先輩でも先生でも。
病床の窓辺で眺む「いきたい」は「行きたい」で合ってましたか、先生

状況がよくわかり、上句「先生」の行動を通して、下句「先生」に語りかけることばで、やがて来る死の足音に震える人間の普遍的な心情を現しています。

「行きたい」と「生きたい」のダブルミーニングを生かした歌で、主体は語りかけのなかであえて間違えてみせます。読者は、選ばれなかった方の意味を嫌でも強く実感します。
続)
「青空はかぎりなくある爆弾をギフト包装する教師にも」 安井高志

死という不条理に直面し、人間らしく震えおののいてみせる。そんな「先生」の背中を見て、わたしたちはやがて来る自分の運命の際にも、動揺しながら立ち向かっていけるのではないでしょうか。
合格の日高い高いをすると差し伸べた手 先生今その手を握りたい

 上句、状況はよく伝わりますが、短歌としては少し説明的すぎるでしょうか。「合格」を消してしまって、「あの日たかいたかいをしてくれた」等と、してしまうとか。
 一番伝えたいエモーションをわかりやすく表現した方が、読者の心をつかむと思います。
 このお歌の感動的なのは、そのタイムスパンです。「たかいたかい」をしてもらうのに相応しい年齢から、「その手を握りたい」と願う年齢。感情の質は変われど、先生のことがずっと大好きだったなんて長編小説みたい。

下句、先生、と呼びかけが入り、願望で終わり、とてもエモい。今この瞬間、という臨場感がポエジーをくれる。

続)
「コアラのマーチぶちまけてかっとなってさかだちしてばかあちこちすき」

恋歌はエモーショナルにぶっ飛びやすく、説明をしないで歌うトレーニングになるかも?わたしはつくれませんが。ショぼん。
上のお歌、作者様の名前が抜けていました。
「コアラのマーチぶちまけてかっとなってさかだちしてばからあちこちすき」飯田有子 「林檎貫通式」わたしの手元に、ぼろぼろの一冊があります。貸して欲しい人はいつでも。布教!

 
学校のトイレで僕を殴ってたY君春に先生になる

 
 告発の歌、社会詠で、その内容には重みと痛みがあります。余計な心情は交えず、事実だけをたんたんと歌うことで、読者と主体の言葉にならない葛藤が重なります。
 Y君は、「日比野が」とか、より主体とY君との関係性を具体的にする呼び名、あだ名でも良かったかも知れません。
 新聞の報道記事のような匿名性は、臨場感がありますが、このお歌の場合、「学校のトイレで殴っていた」深刻ではあるが良くあるエピソードで、読者を巻きこむのにやや弱いからです。

厳冬の青と白めがけカラーボール投げるみたいに生きろよ先生

ためしに、てにをはを整えてみると、
厳冬の青と白をめがけてカラーボールを投げる、みたいに生きろよ先生

いきおいとブツ切れ感かありながらの定形のリズムにちゃんと収まってる感、投稿歌の魅力が、よーくわかりました。
先生が諭され、はげまれているこの逆転の関係も魅力でしょうか。
46のお歌に、添え歌。前後してしまい、すみません。
「先生に蹴り飛ばされて伏す床にトイレスリッパ散らばっていく」鳥居
 下句の動きがスローモーションで描写され、読者をその場に連れていきます。痛いよねぇ。
で47に添え歌
「ああ、弟よ君を泣く、君死にたまふことなかれ。」与謝野晶子
ロシアのウクライナ侵攻を受けて、読み返すと、刺さりますよ。最後の新婚の妻のくだりは、映画「ひまわり」みたい。短歌という文芸は、「生きたい、生きて欲しい。」この想いが核にあるのでは、ないでしょうか。自死をしてしまった歌人の歌集を読んでもそう、思います。
先生の眼差しのさき少年はひかりの種をこぼしゆきたり

 第一投稿歌への返歌としても成立しているのは、偶然でしょうか。
 少年がまるでティンカーベルのような描写で絵が美しいです。ひかりの種、とひらがなと漢字のバランスも絶妙。てんてんと続く足跡とこぼれる種が重なります。
続)
「光漏る方へ這いゆくひとつぶの命を見つむ闇の端のり」 黒瀬珂瀾
こちらは、父親目線の歌ですね。
あれ?変だな、と思ってたら。ひとつお歌を飛ばしておりました。申し訳ありません。

ね、先生、小指を胸のポケットに隠して歩きたいのちょうだい

 
全部がセリフで成り立っていますが、直接性より心のなかの密かなつぶやきとして伝わって来ます。なぜだろう。

 
 たとえば、「ちょうだいよ、せんせー、せんせー、ちょーだいよ」とか、「先生下さいませんか、小指」とか、いままさに先生を目の前にして、主体がおねだりしてる様をスケッチしてみたのですが。
 若い女の子の腕をもらって家に帰る有名な小説がありますが、このお歌は、実際に持ち歩いているわけでない。願望で止まっている。
 結句の「ちょうだい」にぞわぞわしますね。リズムも良い。愛唱性…というには内容が禁忌ですが。
 実は、一読して、いけないものを読んでしまったような、あわててパタンと、覗き見た他人のノートを閉じるような、ショックがありました。
続)禁忌には禁忌だ。
「「パパ……!」と息呑めばパパそっくりの痴漢も驚いて降りてった」 高柳蕗子
バトンを渡すお歌です。

つげぐちの朱きくちびる 羸弱の風に運ばれ先生は来ぬ

テキーラ@鉄火巻きさん、どうぞよろしくお願い致します。

多分少年よ神話になれからヒントを得たのではないかと。
あと一首の中に複数色(特に原色)は入れない方がよいかと思います。
>>テキーラ@「鉄火巻」さん

むかーし小笠原諸島に出張行ってた時にみたクジラのジャンプですね

マッコウクジラが水面からジャンプして空と海が反転したかの様なシーンが目の前で見れたのです
ラッセンみたいなそれはもう感動して
朝早起きしては朝礼前にクジラとかイルカのジャンプを見に行ってました。

ジャンプしてる姿=逆さまの空と海
早起きして逢いにいく=先生
青い春=若い頃
ただ息をしに来てるだけなのにそれをみて勝手に感動して自分も成長したきになっちゃう=下の句

当時島に電波もなくて1ヶ月全く家族と連絡が取れなくて、やたらクジラに感情移入してましたって歌でした。
なんか雰囲気だけで書いて言葉を並び変えただけの全力独りよがり♡
やってみたかったんです
いつも独りよがりだけど(´ー`.)うへへへ

テキーラさんのお題も楽しんでくぞーっと!
最優秀おめでとうございまーす

>>[56] どのへんがわからないのか、ぜひテキーラさんの読解を聞きたいです。お歌を使った方も、その方が自解しやすいと思いますし。私も、聞きたいです。
>>[60]

ほー!句読点は何の為なんでしょう?

逆さまの先生クジラ、青い春、呼吸しにきただけで産まれた

読みやすくなるって事でしょうか
確かにっ!
句読点とか鉤括弧つかうのも面白いかなとは思ってるんですけど
そういうテクニックみたいな事全然わからないんです

短歌知識0なのです
57577しかわからないっつー
そして主語は、ここには書いてないけど
クジラを見ている自分が主語になるのでしょうか
情景や心内を書くときは主語を入れる必要はないと思っています。

句読点の使い方御教示頂きありがとうございます
機会があれば入れてみようかなと思います

お題「線」も楽しんでいっきまーす!
りりるさんご講評、選歌お疲れ様です。
また、僕の拙い歌にも丁寧な講評を頂きありがとうございます。
皆さんの短歌を読ませて頂き、日々勉強です。

人類最初の発話、産声それは歌のはじまり
感動しちゃいました。
添えて頂いた短歌も素敵でした
ありがとうございます。

さてさて
僕のお気に入りは

おこげさん

病床の窓辺で眺む「いきたい」は「いきたい」であってましたか、先生

「いきたい」が「生きたい」なのか「逝きたい」なのか
恐らく主体は患者さんかご本人の自問自答なのか
オー・ヘンリー短編集「最後の一葉」のような映像が浮かびます
生きたいのか逝きたいのかどっちなのだろうと考えて少し恐い印象を受けたのですが
句読点の後の「先生」

先に生きる
これが「生きたい」繋がっているのではないかと思い

星新一のショートショートを読んだような、すっきりした気持ちに勝手になりました。
三十一文字に込めた起承転結
めっちゃ面白いって思って感心しちゃいました。

全然ちがくてもいいの(´ー`.)
興味深いお歌読ませていただきありがとうございます

鉤括弧、句読点、起承転結
やりたいことふーえーてーきーたー!

次のお題も楽しんでいきましょう



>>[56]

先生は西洋画でしょ?わたしたち昔話にはなれないんだよ

これだいぶ読み手に意味を投げちゃってるやつなもんで、かなり読み取りづらいですよね。
未熟者でたいへん申し訳ありません。

一応、意味合いとしては
西洋画って歴史が異常に長いので著名なものを挙げると古典作品がかなり多くなる分野なんですよ。
しかも呼びかけてる相手は先生。西洋画に限らず、授業などで教えることのほとんどは『過去に起こったこと、もしくは発明された事柄』じゃないですか?
そういった物事を教える立ち位置である『先生』を『昔話』と形容してみたんです。
そして、この短歌の主観の人は『先生』呼びなので先生よりかなり若い可能性が高い。
つまり、その主観の立ち位置にいる若い人が『先生』という対象に対して〈西洋画のような昔話〉と同一に扱われることを否定するという内容にしたつもりです。

『先生は西洋画でしょ?』のニュアンスは〈西洋画の教師そのもの〉でも〈古典としての象徴である西洋画で先生という存在を形容した〉のどっちでも読み手の好きな方で読み取ってくれればいいや、というつもりでした。
そこは主題となる幹の部分が変わる話ではないつもりだったので。
『わたしたち昔話にはなれないんだよ』は先生よりも若者側としての気持ちです。古典的なもの・権威的なもので「自分たちをまとめないでくれ、昔は今じゃないんだよ」という主張もしくは感情という意味があってこの下の句になりました。

まぁ、歳を重ねれば若者も老人もみんな歴史になるんですけどね(苦笑)
んーイマジネーションを刺激してくるから、多少意味不でも、読者がそれぞれ補って読めるうたかなぁと思います。甘いかしら。良いものは良い。
>>[69] 私の評は、不親切ですよね。わかりやすさに欠けてる。
良さ、生命感、あるいは訴えかける何かがあるかないかは、明確に言葉にはしづらいものです。それを何とか言葉にしようとする試みが歌評ですよね。

良くないものは、なぜ良くないのか、そこからアプローチして、読み取ってもらえるのでは。
わたしはそういったアプローチで、自分の良くない歌をたくさん、読み取ってもらってきました。
>>[56]

りりるさん、講評お疲れ様でした。添えられる歌、有名どころから全く知らない歌まで、いつも楽しみにしてます。

テキーラ@鉄火巻」さんはお気になりに、
ゆー@毎日酔っ払いさんはお気に入りに挙げていただきありがとうございました!


自由に読み取ってもらいたい主義ですがさっぱり!とのことだったので自歌についてコメントします。

---
言葉と文字の違い、音としては同じでも書き言葉は表記で違いを表すことができるので正確に伝わる。でも話し言葉は声のトーンや表情で書き言葉よりも読み取る余地がある。
書き言葉は伝える側の意思、話し言葉は受け取り手の解釈、というコンセプトが下敷きです。

---
僕は病床に就く相手が放った言葉を推察する。窓の外を眺めて表情はみえなかったけど、僕はいまわの言葉じゃなく、日常の言葉として受け取りたかった。

---
先にいく(オチはゆー@毎日酔っ払いさんの読み通り)ということで、病床の君は文字通り先生になったんだね、という歌でした。
遅ればせながら。

りりる♪さん
ご講評と選歌、お疲れさまでした。

平易で素直な読み口のものを除いて、その歌が何を言わんとしているかを汲み取るのは、中々に難しい探求ですよね。
詠み手の表現力によるところなのはもちろん、読み手も読解力や予備知識を求められることがある。
(それでも、その「探求」こそ歌詠み冥利に尽きるのですが)

「よく解らない歌」が「愚作」とは限らないし、「自解しなければ伝わらない歌」を「悪し」とする一部の風潮には首を傾げることが間々あります。

世の中には「なんか解らんけどイイ」って歌が山ほどあって、そういう時、詠み手と読み手は感性が共鳴しているって個人的に思うんですけど、そんな歌に惹かれるのは理屈じゃないから、読み解こうにもうまく言語化できないんですよね。
だから、後から作意を聞きたくなるのは自然の摂理だと思いますし、そこから“学び”が生まれるのであれば、それは有意義なことなんじゃないかなあと、僭越ながら思うわけです。

りりるさんの歌評には、皆まで言わずその感性で歌の大意を汲み取ろうとされる部分と、「てにをは」を補うなど敢えて一語ずつ解題しようとする部分があって、何でしょう、その緩急が「なんか解らんけどイイ」歌への良い塩梅のアプローチのように思えて、勉強になりました。

また、拙歌への評、ありがとうございます。
扱うには覚悟の足りない重いテーマが、自らの力量と見合っていない薄っぺらさを感じていたので、良い風に読んでいただけたのは予想外に嬉しかったです。


※長くなってしまうので、一度ここでコメントを区切らせてもらいます。
>>[73]コメントの続きです。


テキーラ@「鉄火巻」さん
最優秀おめでとうございます。


■つげぐちの朱きくちびる 羸弱の風に運ばれ先生は来ぬ

単語ごとの情報量を小出しに複合的に詠まれることで、情景の全体像が徐々に明かされてゆく構成の巧みさや、話が展開する動的な映像力を感じました。

たとえば上句ですが、
「つげぐち」の一言だけで、「誰かが他の誰かを売った」ことが明示され、そこには加虐的な敵愾心や、ユダ的な悔悟の念があったかもしれないし、若しくは潔白な正義感のみがあったかもしれないことが、窺い知れます。

そして、「朱きくちびる」
りりるさんも仰っていた「朱」の字に生々しさがあり、ここに女性性を感じるとともに、「覚悟のいる自らの行為をまえに、充血するまで唇を噛んでいたのだろうか」という推察の読みも、頭をもたげます。

この短い十文字余のなかに、上記のようなこれだけの量の含みを持たせているのは、単純に凄いなと。

下句では、
「羸弱」という聞き慣れない難しい言葉が出てきて、その「風に運ばれ」て来るという表現に、一見して頼りなげだけれど実は老巧な先生の、飄々とした姿がイメージされます。

そしてここで「先生」という語が出てきて初めて、この場面が学校であるということ、告げ口をしたのはおそらく女生徒であることが、映像として見えてくる。
読者は、下句を読み終えまた上句に立ち返って確認するという、自然な思考の流れに沿うことになると思いますが、そういう意味での歌の滞空時間の長さは随一だと感じました。

いじめかもしれないし、何か校則違反に対する懲戒かもしれない、そのところの場面を直截な言葉で決めてしまわず、読者の読みに委ねる婉曲な言葉運びをする。
そうすることで、問題意識というか、より深く歌の世界観に潜りやすくすることに成功している一首だと思いました。


お気に入りは後ほど。

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