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短歌点コミュの短歌点871△お題「凪」

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短歌点866「耳」よりバトン受け取りました。
今回のお題は「凪」でお願いします。
表記に縛りはありません。「なぎ」「ナギ」「NAGI」なんでもOKっす。
ただし言葉遊びで音だけ活かしたい場合は「凪」でお願いします。


いちにちとおかず有磯の夕凪に浪はなくとも立てむとぞ思ふ  愚詠



ルール

1:出題者が、お題を出します。
2:お題は、何でもありで面白そうなもの。50題以前に出されたものであれば、既出のお題でもOKです。
3:出題者じゃない人はお題を詠み込んだ短歌を書き込みます。(一人一首のみ)
4:一週間以後、出題者が(独断で)もっとも素晴らしいと思った短歌を1つ選び、その選出理由を書き込みます。
5:次のお題は、最優秀短歌をつくった人が出すことになります。(新トピックの番号は「自分が選ばれたトピック番号+5」)
6:その後は、みんなでワイワイ感想をかわします。

※2012年4月17日一部改定
(基本ルールに「特定の単語文字列を指定してください」を加筆)

コメント(42)

凪いでくれ初夏のサイレンで傷ついた目耳鼻口、唇どうか
芸人はわたしにふたたび鳥をくれる胸のざわざわ凪いでゆきます
安心を誰か発明してください 風速0.2メートルの凪
凪の日の鯉のぼりみな吊るされてあくびをしては空を見ている
凪ぐことはとうにやめたの水面には千切れた月のあってそれも月
出題者っす。参加ありがとうございます。
締め切りは10月2日(水)いっぱいとします。
たましいが仄暗く凪ぐ夫との旅行の歌を読まされるとき
夕凪の水面眩しい堤防で糸を垂らして涎垂らして
お題「凪」に投稿いただきありがとうございます。
ではここで締め切ります。
選歌、感想に少し時間をください。
大変お待たせしており申し訳ありません。
予期せぬ案件が立て続けに舞い込んで来て
じっくりと文章をまとめることが出来ない状況です。

恐縮ですが、選歌発表 → わいわいタイム → (その中で)自分の解釈と感想
という順番にさせてください。

一等賞は・・

>>[1] カニパンさん

凪ぐらしくカヌーを出した みずうみの底の慌てて閉じ込めた日々


解釈と感想は後ほど詳しく書きますが、端的に言うと
静かに、だけども深く共鳴したからです。そうだよなあと。
もっとも自分の解釈が間違っていたらアレなんですがw。
まあ、仮に詠み人の意図せぬ解釈だったとしても、共鳴した事実は変わりませんので。
カニパンさん、バトンをお送りしますので次のお題、よろしくお願いします。

今回他にも、共感する歌、自分の好みの歌があって選歌は悩んだのですが
そのあたりも含めて時間がとれ次第、書き込みさせて頂きます。

それではワイワイタイムです。
皆さんの感想、自歌の解説など教えて頂けると嬉しいです。

>>[23]
こちら1番に選んでいただいてありがとうございました!
そして返信遅れてすいません。。

評をいただいてから返信したほうがより丁寧かなと思い
書き込みを我慢していましたが、無用なプレッシャーを
生んでしまっていたかもしれません。。

結果、他の方の書き込みを阻害していたかもしれず…

またもし、上記のようなことで
氏ネ氏ネ団団長さんに不快さを味あわせていたら
大変申し訳ございませんでした。

改めまして、1番に選んでいただいてありがとうございましたmm
>>[24]

不快なんてとんでもないw。
かえって申し訳ないっす。お気遣いいただき。
プレッシャーとかもまったく無かったです。(それはそれで問題かw)

中断した時点で半分くらいは書いていたのですが
途中で投稿するのもなんだなと、全停止してました。

ただ、この間、短歌点に歌を投稿できないほど忙しかったわけでは
なかったのですが
ここに感想を書く前に投稿はできんなあとなってましたわw。
へえ。
では、大変おそくなりましたが感想を投稿しますね。
詠み人の意図と異なる解釈になってる可能性は多々ありますが
悪しからずご了承いただければとw。


>>[1]

凪ぐらしくカヌーを出した みずうみの底の慌てて閉じ込めた日々


そう、凪ぐようですね、自然と。
不思議なもんで、時間のマジックなのか
それとも自分自身のなんらかの成長ゆえなのか。
個人的には成長と思いたいけれども・・やっぱ時間なんすかね。
まあ、歌の解釈が違っていたら頓珍漢な感想となりますがw。

「閉じ込めた日々」とは、
少年の頃、好きだった少女と過ごした楽しかった日々のこと。
なぜ閉じ込めたのかと言えば、その後、彼女との関係が破綻したから。
それも自分が打ちのめされるような展開で。

楽しかった彼女との思い出は、かけがえのないものだったが故に一層
心を苦しめるものへと変わり、慌てて心の奥底に閉じ込めた。
少しでも近づけば、思い出せば、平穏ではいられないと分かっていたから。

しかし、それから時が過ぎたからなのか、
そんな「思い出」に触れても心に波風は立たなくなるようで、
湖にカヌーを漕ぎ出すようにそっと思い出に耽ってみることにした。
と、解釈しました。

「閉じ込めた日々」が何故いわゆる「黒歴史」などではなく
思いを寄せた少女との思い出の日々と解釈できるかと言うと、
歌の背景に「みずうみ」という小説があると思われるから。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BF%E3%81%9A%E3%81%86%E3%81%BF_(%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%A0)
この小説のことは今回ググって知っただけで読んでませんが。

歌の構成で面白なあと思ったのは、歌を読み始めたときの「凪ぐらしい」は、
天気予報とか誰かに聞いてそう思ったと解釈されるのに、
読み切ると他の誰でもない詠み人自身の実感なのだと解釈が変わるところですな。
>>[3]

凪いでくれ初夏のサイレンで傷ついた目耳鼻口、唇どうか


「傷の痛みよどうか治まってくれ」という強い願いが伝わってきます。
「目耳鼻口、唇」とは、おそらく視覚、聴覚、嗅覚、味覚、そして触覚。
五感のすべてが傷つくほどの事態と言えば、大きな事故や災害が想起されます。
いったい何が起こったのか。読み解く為のキーワードは「初夏のサイレン」だと思うのですが・・。

初夏は雨量が増え、ダムが放流する際には河川にサイレンが鳴り響きます。
ただ、河川の増水による記憶に残る水害や水難事故は真夏です・・・。
河川から離れ、「初夏のサイレン」とつながる他の事態も
いろいろと考えてみましたが分かりませんでした。
大きくは報道されていない事故や災害なのかもと思いましたが、
まったくの見当違いのような気もしてきました。

詠み人が歌にこめた熱量が伝わってくる分、
思いを読み解くことが出来ないのが残念です。

このお題に投稿してくれた方のみならず、どなたでも、
自分はこう読むというのがあれば教えていただけるとありがたいです。
もちろん、詠み人のりなさんがお嫌でなければ是非、
解説して頂けると嬉しいっす。
>>[5]

芸人はわたしにふたたび鳥をくれる胸のざわざわ凪いでゆきます



巷じゃ芸人はモテるなどと言われます。
まあ、人を楽しませるのが商売ですから
とりわけお笑い芸人だったなら、
たとえ売れちゃなくてもモテるんでしょうな。
芸人に興味はないなんて言ってる女性だって、
直に自分だけを楽しませてくれる芸人に出会ったら、
そりゃ心奪われることでしょう。
しかも古来「女遊びは芸の肥やし」と言われるわけで、
ナンパにしたってし放題。むしろ推奨されてるってんですからね。
あたしのようなさえない一般中年男からしたら、
羨ましくないと言えば嘘になる。
しかしながら、そんな芸人さんにもいろいろ事情はあるようで・・。


都会の夜のお洒落なバーを想像してみて下さい。
そこで一人の女性「わたし」がグラスを傾けていると
マスターがやって来てこう言います。

「あちらのお客様からです」

あら、またナンパかしらなどと「わたし」は一瞬思うわけですが
目の前におかれたのは「串焼き鳥(塩)」。

いやいやいやいや、いくらなんでもお洒落なバーに焼き鳥はねーだろっ!
と素人の皆さんは思われることでしょうが、この意外性こそが大事なのです。
なぜ、そう解釈できるのかと言うと、初句「芸人は」の「は」からです。
この係助詞「は」は種々の語を承け、説明・叙述を導くはたらきをする助詞ですが、

https://dictionary.goo.ne.jp/jn/172815/meaning/m1u/%E3%81%AF/

この歌ではここの2つまり、
「ある事物を他と区別して、または対比的に取り立てて示す意を表す。」
ということです。
芸人と対比されているのは一般人と考えて差支えないでしょう。よって
「一般人であればこの状況で鳥はくれない、でも芸人は・・」と、解釈できるわけです。

「焼き鳥」を貰った「わたし」は驚き、つい笑ってしまいます。
芸人からすれば、いわゆる「つかみはOK」って奴ですな。
そうなりゃあとは芸人の本領、話術で盛り上げるのはお茶の子さいさい。
「わたし」が心惹かれるのにさほど時間はかからなかったでしょうな。

しかし、同時に「わたし」の心にある不安が頭をもたげます。
なんせ相手はモテ属性。
「本気で好きになって良いのかな。向こうは遊びのつもりかもしれないし・・」
と、胸がざわつくわけです。恋の始まりにありがちですな。

もちろん、芸人はそれに気づきます。そこで勝負に出るのです。

「ささやかなプレゼントがあるんだけど受け取ってくれるかな」

で、同じネタを繰り返すのです。
二句の「ふたたび」とは、そういうことです。
「わたし」は思わず

「また焼き鳥かよっ」

とつっこみを入れたことでしょう。
そしてつっこみを入れた途端、まるで魔法のように
先ほどまでの「胸のざわざわ」が凪いでいくのです。
「笑い」の力偉大なり、ですな。

さて、素直なみなさんは、さすが芸人と感心されるかもしれません。
確かに芸人は「笑い」の力で「わたし」の不安をとりのぞきました。
しかし、それでめでたしめでたしとはならないのです。
少なくとも、芸人の側に立ってみればです。

「胸のざわざわ」が無くなった時、それは「恋」と言えるのか。
というよか「また焼き鳥かよっ」が、本気の突っ込みの場合。
「わたし」は笑えないかもしれません。


始まるまえから終わる恋もある


と、そんな風に解釈しましたw。
蛇足に詠める

焼き鳥のネタ繰り返し芸人はウケとり損ねベタ凪の客
>>[14]

安心を誰か発明してください 風速0.2メートルの凪



せっぱつまった感が伝わります。
最終的に安心は、暗示をかけないかぎり得られないもの。
ましてそれが、海に対してならばなおさら。
風速0.2メートルと言えば無風と言えるほどですが、
一度、不安を覚えればなかなか拭うことは出来ないものです。

港にて愛する者を送り出す人、
例えば漁師の奥さん的なひとの思い。もしくは、
船旅に不慣れな人の出航直前の不安かもしれません。

まあ、後者の場合は酔い止めの薬をお勧めしておきますw。
どうしても薬が手に入らない場合は横になっているといいですよ。
陸にすむ人は、上下の揺れには不慣れでも前後の揺れには慣れていますから。
そいういう意味では、船は座席より升席の方がお勧めですな。
>>[15]

凪の日の鯉のぼりみな吊るされてあくびをしては空を見ている


ぽかんと口を開けて「あー暇」とか言ってそうなw
鯉のぼりの顔が思い浮かびました。
ほっとする歌っすねえ。
日常の風景を切り撮った分かりやすいという意味でも
優しい歌ですな。

自分ごとですが、日常の何気ない景色にはっとする時は
心が傷ついてることが多いっす。
そして、ほんの少し癒される気がする。
時にはウルっとするほど感動することも。
でも、他人からしたら何に感動しているのかさっぱりでしょうな。

日々何かを追いかけたり闘っているときほど無自覚ですが、
何気にない景色にうるっとしたときは
今、心がつらいのだと気付いたりする次第。
>>[16]

凪ぐことはとうにやめたの水面には千切れた月のあってそれも月


凪も時化も人が意図出来ることではないので
「凪ぐことはやめる」というのは、
「偽りの平穏は捨てる」と言うことでしょうか。
安心や平穏は、言ってみれば個々人の思い込みで
ある程度はなんとかなるものですが、
欺瞞に思えるときもありますな。
特に若いころは。

Bzの歌で
「落ち着く場所ありますか?ってそんなのまだいらねぇ〜」

ってのを思い出しました。
いや、若さは関係ないかな。
自分を含めて、本当の時化を経験しない限り
凪のありがたさは分からないのかもしれません。
時化となればおそらく水面に千切れた月もないでしょうから。


さておき、水面の月にはロマンがありますな。
以前、知人の失恋歌に返した歌が思いうかびました。
まじで蛇足っすけどw。


救助船来ざれば孤島をうち出でむ月の片割れ水面に探りて
>>[19]

たましいが仄暗く凪ぐ夫との旅行の歌を読まされるとき


「ほの暗く凪ぐ」というのは顔文字で描くと(- -)という感じでしょうかw。


感想として適切ではないかもしれませんが面白いと思ってしまった。
リバーシブルな歌になっていることも。
「リバーシブルな歌」というのは表裏どっちらにしても着れる服から
とった自分の造語です。

まあ素直に読めば、詠み人と親しい女性が、旦那さんとの旅行で詠んだ歌を
読まされて (- -) となった感じでしょうか。

それはそれで面白いのですが、
夫人の立場で詠んだ歌とも解釈できるわけです。
「夫」というのは基本、奥さんの立場からの呼称なので・・。
詠み人が男性と知らなければホントリバーシブルな歌になりますよね。
>>[20]

夕凪の水面眩しい堤防で糸を垂らして涎垂らして


自分好みの歌っす。
特に歌の構成がw。美しげな風景描写から入って最後で洒落で落とすw。
古典和歌、平安時代中期以前では良くみる構成です。
ただ、やや強引に結句で落とすこともあるため
意味が取りづらくなるきらいもあるのですが
この歌はばっちし分かりやすく決まってます。

堤防での釣りで良い思い出があるのはサビキで釣ったママカリっすかね。
もう20年以上前になりますが、熊本の釣り名人と呼ばれるおじさんに
まったくの素人でも楽しめる釣りをリクエストしたら
連れてってもらえました。
ママカリはハダラとかザッパとも呼ばれる魚で、
簡単に釣れてとにかく美味しい!
小さいのですが味は最高。堤防でさばいて食べました。
思い出しても涎でそうw。
>>[21]

手をふってサヨウナラって凪のとき僕らの町の僕らの露地で


海のある町の午後5時。「新世界」が聞こえてきそうです。
「じゃ〜ねえ〜」と笑顔で手をふる子供たちの顔が浮かびます。
家では夕げの支度がすすんでいることでしょう。

過ぎては返らない子供時代への郷愁を感じる歌です。

詠み人はきっと、しあわせな子供時代を過ごされたのだと思います。
まあ、自分もしあわせな子供時代でしたがw
当時はそう思わなくても、今から思うと平穏な凪のときだったと
思うからこそ郷愁を感じるのでしょうね。

現代の子供たちが、いじめや不登校など問題溢れる環境を生き抜いて
将来、幸せだったと思えるよ今を作るのは
大人の役目なのだよなと思いつつ。
>>[28]
選歌、講評お疲れさまでした!ありがとうございます!

読みづらい歌を投稿してしまってすみません…
「傷みよ、どうか治まってくれ」という想いが伝わってよかったです。「初夏のサイレン」はそれぞれ読み人の方に委ねていて、わたしが考えていた読みと違っていてもそれぞれの読み方でわたしは満足なんですが、わからないですよね(笑)(言い方が失礼でしたらすみませんあせあせ(飛び散る汗)
「初夏のサイレン」は救急車のサイレンでした。
今年の夏、なぜだか救急車のサイレンが多くて、不安を煽るようなあの音に、参ってしまった心境を詠ってみました。

>>カニパンさん
最優秀おめでとうございます!「凪ぐらしく」というフレーズが、「凪」という漢字の持つ優しいイメージと重なって素敵だと思いました。
>>[28]
追加ですみません。
救急車のサイレンを聞く前に、不安定だった精神が、サイレンを聞くことでバランスを取り戻せなくなっているような感覚を表したかったのですが、もう少し読む方に寄り添った歌を創れるよう頑張りたいと思います!
>>[27]
ご感想ありがとうございました〜
そんな感じを歌ったつもりでした!

自分にとっては、
抽象表現だけでなんとなく伝わる感じが書けるの
あまりないことなので、ご感想とても嬉しかったです!

講評と選歌まことにありがとうございました〜!
>>[37]

凪いでくれ初夏のサイレンで傷ついた目耳鼻口、唇どうか


リクエストした解説をありがとうございます。
返信がおそくなり申し訳ありません。
なるほど「サイレン」は救急車のサイレンでしたか。

「初夏のサイレン」は個人的な体験なのだろうなとは思っていましたが
「サイレンで」の「で」を、素直に受け取らず
「サイレンを引き起こした事態(事件、事故)によって」と誤読してました。
サイレンの音そのものに傷ついてたのですね。その繊細さを読み取れませんでした。
確かに、家で救急車のサイレンを頻繁に聞くと不安をかき立てられることがありますね。

ただ、おっしゃるように読み手には伝わり難い。
「サイレン」が救急車のものであること、「サイレン」の音そのものに傷ついたこと
この二重のブロックを乗り越えないと、歌の心にたどりつけないのは残念ではあります。
余計なことかも知れませんが、推敲してみました。


凪いでくれサイレンの浪に傷ついた目耳鼻口、唇どうか
>>[40]

とんでもないです、むしろありがとうございます!
なるほど、わたしの歌意だと「初夏」という単語は無駄ですね。そこに「サイレンの浪」と加えると、サイレンの音自体に傷ついたのがわかります

無意識に自分の中のイメージだけを大切にしすぎてしまって、読み手がどうイメージするかまでにたどり着けていないですね(T_T)
とてもわかりやすく改作してくださって、勉強になりました。ありがとうございます。
>>[34]

楽しくなる評をありがとうございました。団長さんの釣り好きが伝わってきます。

ママカリが好きになったのは、多分、学生時代に岡山駅の駅弁を食べてからです。それまで、全然知らない魚でした。

それにしても、堤防でさばくなんて、羨ましすぎます。
食事をとるときの、周りの空気や情景も美味さに繋がる隠し味ですからね。まさに旅に出かけてでも食べたい、ミシュランの三ツ星にも匹敵しそう。
って、ちょっと大げさかも知れませんが、私の人生最高の刺し身が、沖に出た船で釣り上げそのまままな板にのせてさばいてくれたシイラの刺し身。
陸では、シイラの刺し身が、そんなに美味しいはずがないが常識だっただけに衝撃でした。

いつ、どこで、だれと、どう食べるかで、美味さのレベルは変わりますもん。


実は拙歌には、ある仕掛けを残しました。「涎」を食欲にみるか、居眠りにとるかです。どちらも釣り好きゆえのことですが、主体の時間の流れ方が違ってくるかなと。

でも、団長さんの食い付きに、やっぱりここは、食欲の意味にとったほうが、断然面白いって思いました。
まだまだ美味しい物たくさん食べたいですね。

ありがとうございました。

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