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短歌点コミュの短歌点605△お題「洋」

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お題「靴下」にてユッコさんから引き継ぎました。


新しいお題は、「洋」です。
音読み(ヨウ、ヤウ)で、漢字をそのまま入れて下さい。

締め切りは6月6日(土)といたします。


洗ひ上げ光る洋皿重ねゆくほのかな翳をあはひにはさみて 香川ヒサ


私たちのみぢかにある外国「洋」。たくさんの参加をお待ちしています。



※ルール
1:出題者がお題を出します。
2:お題は何でもありで面白そうなもの。50題以前に出されたものであれば既出のお題でもOKです。
3:出題者じゃない人はお題を詠み込んだ短歌を書き込みます。(一人一首)
4:一週間以後、出題者が(独断で)もっとも素晴らしいと思った短歌を一つ選び、その選出理由を書き込みます。
5:次のお題は最優秀短歌をつくった人が出すことになります。(新トピックの番号は「自分が選ばれたトピック番号+5」)
6:その後はみんなでわいわい感想をかわします。

コメント(48)

パジャマっ子日曜洋画劇場を最後までって眠い目こする
女の子たちが凹むとあらわれる海をババロア洋と名付けよ
約束はいらないようだきらきらと洋菓子店の君の誘惑
観覧車ゆうらり回り想い出の月を映して洋々と海
出題者Bearです。本日(6月6日)が締め切り日です。
明朝8時を以ちまして〆切と致しますので宜しくお願い致します。

みなさん良い週末をお過ごしください
清潔なお家の食卓テーブルの西洋皿のご飯が恐い
出題者Bearです。〆切ますのでよろしくお願いします。

沢山のご参加ありがとうございましたクラッカー

選歌、選評に1週間ほどお時間をいただきたく
よろしくお願いします_φ(・_・
「洋」は、「太平洋」という名前がある様に、
とても広い海を示している言葉ですが、
同時に、四方を海に囲まれた日本列島に生きる私たちにとっては、
海のはるか彼方にある、西洋の文化を思わせるものでもありました。

今回、参加頂いた12首は、
言葉の使い方により、3分類することができます。



 1)広い海
  りりる♪さん、ョ/яさん、石@AYAさん、


 2)西洋
  ユッコさん、羽糸蘭さん、こん竹showさん、ぼんぼりさん、みかんさん、はしるさん


 3)大きく広々とした様子
  パン・タタ☮さん、d_snowさん


 4)その他
  天魚さん



3つの分類に分けましたが、
「洋」のダイナミックさ、成熟した文化の香りが引きだされ、
どの作品からも、心に大きく響いてくるものがありました。(つづく)
>>[1]
好き嫌い迷うところさ大泉洋の不可思議ずるい計算

天魚さんが、トップバッターに立ちました。

大泉洋は演劇もコメディーもこなす個性派俳優ですが、どっかうさんくささを感じさせる人物でもあります。
私的な感想ですかありませんが、私も、あまり彼を好きではありません。

一方で、舞台をみられるかたには大泉さんのファンが沢山いるようです。
意図しないようにみえて観客を引き込む、不思議な演技力があるとのこと。

両説(好むか、好まない)をたてていますが、この作品は問題提起をして終わるところが残念です。
広がりを作品にもたせると、作者の意思がうすれがちになる。ジレンマです。

>>[2]

若い日は意味もわからず洋楽のレコードかけてしたり顔する

小恥ずかし想い出ですが、私も中学生のとき意味もなくモーツァルトのcdを買って、大音量で聞いて得意になっていました。

したり顔というワードが作品にパンチをだしていています。

若い日のまじめさが、今になると、したり顔にみえる。
もしかしたら、子育てのなかで、思春期にはいられたお子さんを、自身にあてはめて歌われた和歌なのかもしれません。
みなさん歌評の途中で止まってしまって誠に申し訳ありません。
前置きばっかり言うてましたが、まずはバトンを渡したいと思います。

 天 大洋に落ちる針のきらめきは雨のなかに隠してもなお りりる♪さん

 地 茫洋と夏ひるがえり河口より流れてさらに海をゆく川 パンタタ☮さん

 人 約束はいらないようだきらきらと洋菓子店の君の誘惑 ぼんぼりさん

>>[5]
大洋に落ちる針のきらめきは雨のなかに隠してもなお

大洋(初句「おおうみ」「たいよう」どちらで読むのでしょうか。)に
雨が降っている景の大きさ、雄渾な情景描写のなかに、
針を落としたところが、心を繊細にして作られていると思いました。

雨が降っている海のなかは暗く、すこし怖いもののようにすら思えます。
そのなかでもキラキラ光る針は、
荒海のなかで失うことがない心の希望のようにも思えてきました。

りりるさんバトン。何卒宜しくお願い致します。
Bearさん、選歌お疲れ様でした。
最近特にお忙しかったようですね。体調を崩さないようお気を付けください。

天地人のお歌、すべて素敵です♪
私のお気に入りはこの三首と、石@AYAさんのお歌でした。
ババロアの甘さ(一応女子としてはこの甘さの誘惑に負けます)と結句の潔さの響き合いがかっこ良くて素敵です。
>>[15] 当初出されていた作品がすてきだったんですが。再掲いただけませんか?
>>[24]
ババロアの歌おもしろかっあですね。若々しい奔放さがあって。
Bearさん、選歌と講評をありがとうございました。
ひろがりのある良いお題でしたね。

りるるさん、おめでとうございます。
数かぎりない雨粒の中から、光っているものが分かるなんて素敵ですね。
おやゆび姫はえんどう豆が分かりますものね。
ではではー。
>>[29]
「観覧車ゆうらり回り想い出の月を映して洋々と海」はゆったりとして、窮屈なところがない韻律がとてもよかったですね。心の回想と観覧車をかさねているところも魅力的です。

ただ、「洋々」という言葉は本来、海のように広いという意味の比喩であるため、
「洋々と海」はカブっているかな。。というところが気になりました。

>>[023]
お礼が遅れてごめんなさい。忙しいなか、歌評、選歌ありがとうございました。
バトンありがとうございます。大事に次へ回します!
>>[025]

お忙しい中での選歌お疲れさまでした。
bearさんの講評は楽しみにしていましたが、ままならないこともありますから、トピの進行を優先してくださったことに感謝を。

そして、思いがけない、とても嬉しいお願いをしていただいて幸せな気持ちをいただきましたが、実は書き留めていなくて、まるで思い出せずにいます。
ごめんなさいあせあせ(飛び散る汗)

私から零れて、どなたかに共鳴していただけたかもしれない短歌を忘れてしまうなんて、しょーもない詠み主(そんな言葉はないけどあせあせ)ですね。

なにかきっかけの単語があれば思い出すかもですが、すぐに再掲できません。
ごめんなさい。
思い出したら耳打ちをいたしますね(笑)

りりるさん、おめでとうございます。

>>[025]

あ、もしかして、で、急に思い出しました!

*丁寧にさよなら話を説かれてる 赤い庇の洋菓子店で

でしたか?あせあせ

>>[35] これ!これです。

もう泣くよ。泣けるよねこの歌。
恋の経験のつらさが
ありきたりにみえるけど、真実のこととしてのこっています。

つらかったこと、悩んだことを
きちんと消化して、
言葉にきちんとのせる。

出来上がった和歌はシンプルですが、
心にすっと入ってくるんだなあ
>>[33] 作品の懐のふかさ、広がりと、同立しがたい繊細な心理。
参りました。。
>>[021]

お忙しいところ、講評・選歌、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。


りりる♪さん

最優秀おめでとうございました。
d_snowさんの観覧車は横浜みなとみらいのコスモロックとの情報
>>[16]
平日のひるさがりの居間に巻き舌の洋書の中のAliceとふたり

「平日のひるさがりの居間に」という三句までののばしかたが、アンニュイなかんじですね。アリスはフランス人でしたっけ
>>[036]

嬉しすぎて、もう泣くよ(笑)

葬られるはずだった歌に手を差し伸べてくださってありがとうございました。

お気に入りなどはまた別枠で。
>>[40]

アドバイスありがとうございました。
自分のイメージに「洋々と」が合うのかが分からなくて辞書で調べてしまいました。
「広々としたもの」「大きなもの」という言葉を表すもの、とのことなので「海」を入れてもいいのかなぁと。
まだまだ未熟で言葉の取捨選択がうまく行きません(^^ゞ
今後もご指導お願いいたします。

それから、コスモクロックの補足ありがとうございました。
ここで長々と自分の歌について語るのは皆様あまり良しとしておられないので
(以前はやっちゃっていたのですが/汗)
日記で秘かにつぶやくようにしています。
まあ、どこの観覧車でも良いのですけどね。
>>[043]
snowさんのお歌、私も大好きでした。
ゆったりとしたよい短歌だと思います。

私はここでこそ、ご自分の短歌のことを話してもらいたい派です。
マイミクさんなら日記も拝見できますが、そうでなければ知る機会がないのは残念です。

歌を解説したり、語るのは良しとしない、は、短歌の世界では言われてますが、自分の読みは読みとして、その他に物語があったり、ヒントや裏話からさらに歌の解釈に深みや面白さが生まれるなら、それは可能性として楽しいと思うのです。

私は今はあまり書き込めてませんが、わいわいはそういう意味でも楽しみな場所です。

Bearさん、選歌お疲れ様でした。

りりるさん、最優秀おめでとうございます。

大洋に落ちる針のきらめきは雨のなかに隠してもなお

はしるさんのコメントは、別に嫌味ではないのではと思いました。
字足らずでリズムの変わったお歌というのは事実ですし、私もそう思いました。
正直、私は読み解けなかったお歌です。誰がどこから何を見ているのかがわからなくて。
ただ、他の方のコメントを拝見し、絵画のような美しさを感じるべきお歌なのかと感じました。
しかし個人的には、そうゆう非常に短歌的なお歌だからこそ、定型に収めた方が美しいのではとも思いました。

他に私が気になったのは、
AYAさん
女の子たちが凹むとあらわれる海をババロア洋と名付けよ

ババロアって今では馴染みが薄くなりましが、ババロアを持ってきたところが秀逸ですね。

蜜柑さん
清潔なお家の食卓テーブルの西洋皿のご飯が恐い

丁寧にさよなら話を説かれてる 赤い庇の洋菓子店で

どちらもええですね。
そして、どちらも私も似たような歌を詠んだことがあります、双子め(笑)
>>[45] そうですね。やはり定型には収めてほしかったと思います。
例えば「落ちる縫い針」として二句切れにしても
良かったのかもしれませんが、
全体的に抽象的に作り上げた作品なのに、
ココだけ印象がしっかりしすぎるかな?とかなんとか思ったり。
>ぼんぼりさん
お気に入り、ありがとうございます!!
双子双子(笑)

清潔な澄んだ空間の洋皿のご飯。だめだ。綺麗過ぎるものが怖い。

私のお気に入りは
石@AYA さんでした。
ババロア洋。すごいっ。こういう造語はどんなに私を削っても揺すってもてでこないです。
ババロア洋。ババロアという文字やババロアに遭遇するたびにこれからは思いだすことになりそうです。
そしてAYAさんここにあり、という短歌だと思いました。大好きでした。



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