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短歌点コミュの短歌点1126△お題「世界」

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きくさんの1121△お題「座」からバトンを受け取りました。

お題は大きく、「世界」でお願いします。表記もこちらでお願いします。

風鈴を鳴らしつづける風鈴屋世界が海におおわれるまで
(佐藤弓生)

ルール
1:出題者が、お題を出します。
2:お題は、何でもありで面白そうなもの。ただし、直近で既出のお題は避けてください。
3:トピック本文に「前回の出題者名」「前回のお題ワード」を明記してください。(例:●●さんの「▲▲」と言うお題からバトンを受け取りました)
4:出題者じゃない人は、お題を詠み込んだ短歌を書き込みします(1人一首のみ)
5:一週間以後、出題者が(独断で)もっとも素晴らしいと思った短歌を一つ選び、その選出理由を書き込みます。
6:次のお題は、最優秀短歌をつくった人が出すことになります。
(新トピの番号は「自分が選ばれたトピック番号+5」)
7:その後は、みんなでワイワイ感想をかわします。

※2012年4月7日一部改訂
(基本ルールに「特定の単語·文字列を指定してください」を加筆。管理人ツトム)
※2022年3月9日一部改定(ルールの3番として以下加筆「トピック本文に、『前回の出題者名』『前回のお題ワード』を明記してください。
例:●●さんの『▲▲』と言うお題からバトンを受け取りました)」
3番を4番に移動し、以下同じく番号を移動。
管理人:とみいえ ひろこ)
※2023年6月9日一部改定ルール2番、「50題以前に出されたものであれば、既出のお題でもOKです」→「ただし、直近で既出のお題を避けてください」に変更。
管理人:とみいえ ひろこ

コメント(47)

逆さ富士の峰をついばむ白鳥の世界は今し透きとほりたり

さかさふしのみねをついはむしらとりのせかいはいましすきとおりたり
たましひの赤き貧しさ抱へけり極彩色の世界にわれは
曇天の世界に聳え立つ鉄塔カンダタは手脚を絡めいる
リビングでおもちゃの電車を走らせる吾子の脳裏に広がる世界
人生によく効く詭弁 招かれた船の世界の終わりへと征く
葉脈の美しき細工も争いの絶えぬ世界も同じ神の手

※美しき=はしき
夜が明けて昨日の月を抱いたまま周回遅れの世界で眠る
悲しみよ雨の世界よこんにちわ春のさくらの咲く頃までは
ありがとうございます。5月7日(火)にしめきります!
言い叶ふ恋は世界に無いなんて
葉に添う露を見て悟らされ
ご投稿ありがとうございます。しめきりました。少しお時間いただきます。
>>[2]

教室の等間隔の存在は確かに僕らの世界だったね

「等間隔の存在」という言葉に、学校という場所や構造のもつ規則性、ある乱暴さが表されていて印象的でした。「世界」という大きな言葉がなんだか切なく、絶対に出られないものとして響いてきます。「教室」でもわかりやすく印象的にその世界の感じを伝えてくるのですが、欲を言えば、もう少し小さい何かのモチーフで(他に思いつかないですが、、)、学校という息苦しい存在感を出してもよかったのかなと感じました。個人の印象によるとも思うのですが、なんとなく、「教室」ほど余裕をもった空間を表す言葉だと、「等間隔の存在」という言葉に合わすにはやや風通しが良すぎる感じがしました。
>>[4]

シで揺れるスプリンクラー僕たちはできる限りで世界を守る

「シで揺れる」とは、スプリンクラーの出す音でしょうか。子音のつよい、風を感じる「シ」という音で揺れるスプリンクラーの風景が描かれていったん軽く切れ、「僕たち」が「できる限りで世界を守る」という現状と意思が洗わさる。この「僕たち」は消防の仕事に関わる「人」でしょうか。「できる限り」がリアルです。「スプリンクラー」でいったん切れてここに歌の体重がのる感じがあるので、ここで一区切りという感じがあります。スプリンクラーに対する「僕たち」の信頼が伝わりつつも、「スプリンクラー」と「僕たち」のつながりがちょっとつかめなくなる感覚がありました。
>>[6]

また一つ世界を消した
全力で全世界のこと愛せるように

「世界を消した」に自傷めいたものを想像しました。「全力で全世界のこと」を「愛」したい、という理想があり、そのためには、その人の理屈では、「一つ世界を消」すことが必要。そのことによってやっと「全力」が出せるといいます。理屈は通っていないし無理な気がするけど、言葉の強さからその思いの強さや説得力は伝わります。読むなかで、理屈と想いの乖離の感じが痛々しさとして伝わってくる、心が動く。そこが読みどころだと感じました。
>>[7]

部屋の中蚊帳の世界が碧く降る内を耽美な異世界にして

「耽美」は書かず、読者が感じる余白を残してもよかったのかなと思いました。
部屋の中に蚊帳がある。蚊帳の内側と、蚊帳をとりまくあたりが碧くぼうっと見える。その風景や雰囲気を、「蚊帳の世界が碧く降る」「耽美な異世界」と言っている。と読みました。「蚊帳の世界」とは、蚊帳の内側とそのまわりでしょうか。蚊帳があることで部屋の雰囲気が変わること全体を「蚊帳の世界」と表されているのかな。「降る」と「内」も、意味で読んでいくとやや意味がとりづらいかもしれません。「が」「を」「にして」のつなぎかたがやわらかく、世界観をつくっています。
>>[14]

たましひの赤き貧しさ抱へけり極彩色の世界にわれは

「赤き貧しさ」とは、「赤貧」という熟語の言い換えと理解しました。〈現実のお金ではなく、「たましひ」が赤貧であった。〉「けり」を使ってつよい何らかの思いをにじませています。そして、倒置法をつかって、(「赤」と対比させつつ)〈「極彩色」の世界にいたわたしは〉、と、書かれている。色を記号として意味をこめて使われている言葉を言葉のままストレートに扱い、そのことで、見えない情を、読者に思い起こさせているところが鮮やかです。「極彩色」ってどんな世界かそれぞれ想像するところですが、思わせぶりでもなく、決め打ちすぎでもなく、全体的に端的ながら豊かでバランスがとてもいいと思いました。
>>[15]

曇天の世界に聳え立つ鉄塔カンダタは手脚を絡めいる

曇天の/世界に聳え立つ鉄塔/カンダタは/手脚を絡めいる
区切るとしたらこんな感じの区切り方で読みました。「曇天」や「鉄塔」という硬質な世界観に比してぬめらかな韻律だな、と思っていたら「絡めいる」で歌と自分が一緒になった感覚になり落ち着いて着地。というつくりがすごくおもしろいです。「手脚を絡めいる」が妙に頭に残って、そこから鉄塔や曇天を自力で思い起こす時間が生まれるところ、魅力的だと感じました。ただこれは私の問題で、「カンダタ」がわからずでした。検索したらドラクエが出てきて塔のことも一緒に書かれていたので、ドラクエの世界で塔やカンダタがいるんだな、と理解しましたが、この世界観を知らない読者としても何かつよい印象を持てた歌でした。
>>[17]

リビングでおもちゃの電車を走らせる吾子の脳裏に広がる世界

素直で、すっと意味の通る歌。見ている相手のなかで広がっているだろう「世界」として体言止めでおさえているところに、「吾子」へのリスペクトを感じました。
「電車のおもちゃ」でなく「おもちゃの電車」としているところも技だと思います。「脳裏」が現実的すぎるかもしれないと思いましたが、逆にこの感じがいいのかもしれない。もしくはもっと飛ばした言葉にしてもいいのかもしれない。このあたり、いろいろ考えてみたいです。
>>[18]

人生によく効く詭弁 招かれた船の世界の終わりへと征く

「詭弁」が人生に効くと言われれば意外だけど、それだけにそれがフックになり、一字あけで自分に余裕をもった状態でゆっくり「招かれた」からはじまる世界へ入っていける。「まねかれた」という音の感じも不思議に好きでした。「船」はあえて「人生」の象徴としてよく使われる「船」の意味にのっかって使っているのかなと感じました。何かから招かれてわからないまま生まれて、わからないまま乗った船のその世界の終わりまで、一緒に征くしかないのだ。というような。深く読むとなんだかすごく奥深い歌に思えるし、しかし「詭弁」という言葉に戻ると深く読んでしまいたくなった自分が恥ずかしくなるし。なんだか揺さぶられる歌です。
>>[19]

葉脈の美しき細工も争いの絶えぬ世界も同じ神の手

どきっとさせられる歌。自然物の完璧な造形を生み出すのも、争い・暴力をやめられない愚かさに縋り続けるのも、同じ神の手(のうちにあるもの/で創るもの)。シンプルで、直球で、強い歌だと感じました。「美しき」は「はしき」で、「細工」という言葉をもってきたところがいいなと思いました。「神の手」のあと何か言葉がつづくのか、「細工」も「世界」も「手」そのものだといっているのか、意味のとりかたに迷いました(あまり意味を求めすぎる読み方がいいとは思わないのですが)。
>>[20]

はじめて見る雪みたい(手を、)世界樹に選ばれなかった方の分岐で

「世界樹」とは「世界が一本の大樹で成り立っているという概念、モチーフ。」(wikipediaから)、とのこと。
ということは、「世界樹に選ばれなかった方」とは、ものすごく孤独な状態なのでは。
ただ、考えてみればたしかに、自分という存在は不思議で、自分に選択肢はなく、世界樹の一部として「選ばれる」か「選ばれない」かは分からない、相手任せである、というはかない存在ですね。選ばれなかった方になった、その分岐点で、他者の「手」という存在に会った、その出会いの場面を描いていると読んでみました。
生まれてはじめて見る雪みたい(に、見えた/に、思わずつかんだ)、という感じでしょうか。
かなり大きいことを言うために、必然的に詩的な表現になった、そんな歌だと感じました。「選ばれなかった」という言葉に、「選ばれる」立場である、そういう立場がある(ことに対する違和感なのかどうか)という価値観があることがうかがえたり、「選ばれなかった方の分岐」の「分岐」がもう「選ばれなかった」ほうに一歩踏み込んだ時点を指していることが少し気になったり、細かいところを考え出すと気になるところがあるのですが、選ばれなくても結局他者との出会いがあって、そこには世界樹という価値観がなくて、、と、めまいを起こしそうになるような、大きな歌だと思います。
>>[22]

夜が明けて昨日の月を抱いたまま周回遅れの世界で眠る

歌のどこかに比喩がしのびこんでいるのか、いろんな読み方を誘う歌です。たとえば月は猫とか心のたとえだろうか、とか。
「昨日の月」という何か心に残る光の感じを胸に抱いたまま、遅れをとった自分だけの世界の中に眠る。「周回遅れ」ということは1周以上遅れているということで、このままだとどんどん遅れていきそうです。ほろっと、現実の世界からこぼれ落ちそうで、そんな不安感とどこか陶酔感もうかがえます。歌のなかに「夜」や「月」「抱」など、なんとなく雰囲気の似たテイストの言葉が入っていながら、派手ではない独特の世界観が感じられて、魅力的な歌だと思いました。
>>[23]

悲しみよ雨の世界よこんにちわ春のさくらの咲く頃までは
「悲しみよこんにちわ」の間に「雨の世界よ」をさしこんで、世界観を塗り替えて自分の世界観にしているところ、おもしろいし惹かれます。サガンの『悲しみよこんにちは』を思い浮かべたのですが、作者の意図としてはそういうわけでもないのかもしれません。「春のさくらの」について、「さくら」が春のものだから「春」を省いてもいいのでは、と思ったり、「こんにちわ」より「こんにちは」のほうがなんとなくなじんでいたり、気になるところはありました。「咲く頃までは」、悲しみの雨の世界にわたしはいます。という気分をふわっとのせた歌かなと読みました。
お気に入りぴかぴか(新しい)

たましひの赤き貧しさ抱へけり極彩色の世界にわれは(むらしんさん)

曇天の世界に聳え立つ鉄塔カンダタは手脚を絡めいる(りりる♪さん)

人生によく効く詭弁 招かれた船の世界の終わりへと征く(ナカノさん)

葉脈の美しき細工も争いの絶えぬ世界も同じ神の手(小竹陽さん)

はじめて見る雪みたい(手を、)世界樹に選ばれなかった方の分岐で(リスさん)

夜が明けて昨日の月を抱いたまま周回遅れの世界で眠る(おこげさん)
>>[22]

夜が明けて昨日の月を抱いたまま周回遅れの世界で眠る

バトンは、おこげさんにお願いします。

今回、全体的になんだか句読点の多いコメントですみません。コメントを書き終えて、一晩置いて、こちらの歌の素直なのにどこか醸し出される独特さが心に残り、選びたいなと思いました。
よろしくお願いします。

みなさんの感想もどうぞ書き込んでください。ありがとうございましたぴかぴか(新しい)
>>[26]

投稿くださっていたのに、たいへん申し訳ありません!失礼しました。
自分のもとにコピーしておいて作者名を見ずにコメントを書いていたのですが、コピーし忘れていました。
コメント抜け、教えてくださった方もありがとうございました。


言い叶ふ恋は世界に無いなんて
葉に添う露を見て悟らされ

「言って(告白して、その思いが)叶う恋は、この世界に無い」ということを、
葉に添う露の動きをじっと見ていて、悟らされた。
と読みました。

葉っぱにずっと添っていて、最後についに離れていく露の姿をじっと見ていた時間があった、ということが歌からわかります。そこに思いがのっていていいと思いました。
「言い叶ふ」にはやや無理がある言い方かなと思ったのと、「悟らされ」も違和感はありました。ただ、「悟る」という自分から向かっていく感覚ではなく、小さな露の世界から真実を見せられ「悟らされる」と書きたい気持ちはよくわかるように思います。分かち書きにも必然性を感じます。
自分のなかの思いや真実、動機を大事にして独自に直接歌にのせていくスタンスがストイックだと感じます。同時に、どこかで別の見方や別の世界観、読み手へひらかれていくような、ゆるい感覚も加わるとどんな歌になるのかな、と感じました。

>>[42]

選歌、ご講評大変にお疲れさまでした

お気になさらずです僕が投稿したタイミングも絶妙な間でしたねっ
僕もトピ主になった時はコピーして他のところで書いてましたー

優しく丁寧なご講評ありがとうございます
お題「世界」最初は聖書を三十一文字に詰め込みたくなって、旧約聖書読んでからギルガメッシュ叙事詩まで手を広げたら
面白すぎて短歌書くどころではなくなってしまって
こりゃ三十一文字に要約するの無理だ……って茫然自失になりました…ギルガメッシュ叙事詩すげぇ……

言葉で表現する難しさ!!これだから日本語って面白いです。
読み手へひらいていく言葉選び、すごく難しい
だから読み解いてもらえた時とても嬉しいのかもしれないですね。
万葉集とか古今和歌集の作者の仕掛けた言葉の罠とか深化された歌がすごい好きなので
そういうところに惹かれ過ぎてるかもしれないなーって思いました

お題「世界」楽しかったです!
ありがとうございましたっ
なんと、おかげさまで「宗教と哲学」って本と出逢えて知見が少し広がりましたっ!

次のお題も全力で詰めこんでいきまーす!
とみいえひろこさん、読み応えのある評と、選歌、ありがとうございました。お疲れ様でした。
わたしはとみいえさんの深い読解に育てられてきたところがあり、いつも感謝しています。

おこげさん、おめでとうございます。眠れないまま朝を向かえ、そのまま自堕落に昼間を寝てすごす…そんな世の中から置いてきぼりを喰った現代人の歌かなと思いました。「周回遅れ」がエンドレスな呪いのようで、そういえば月って生命が無くて、太陽の光りを返しながら、さびしく地球を回っているんですよね。

わたしのカンダタは、蜘蛛の糸の方でした。スーファミは光りと電子音が苦手で、やったことがなく…。漢字で書かなかったのは、蜘蛛の糸に引っ張られすぎても嫌だったので。二次創作、になるのでしょうか。

みなさん、とっても素敵でした!
とみいえひろこさん、選歌講評とありがとうございました!そしてバトンも嬉しいです!

歌のそばに立って話をうんうん聞いてあげるような、歌の気持ちを汲み取りながら道をやんわり示すような、とみいえさんの歌評はうまく言い表せてるかわかりませんがまるでカウンセラーのような歌の人格を尊重するように感じました。
僕の歌はもちろん、それぞれの歌に対して優しい眼差しとしっかりした視座が同居しているような、、ともかくとても読み応えがあり参考になりました!


りりるさんも僕の歌へのコメントありがとうございます。
まさしくリアルにひとり無駄に夜を明かしてしまって、自分だけが沈んでいってるような取り残されていくような心地を写した言葉だったので、りりるさんのコメントでさらに素敵で詩的な言葉を纏わせてもらって感謝です。ありがとうございました!


今回僕が好きだなと思ったお歌は小竹陽さんのお歌でした!読後、万象が神のクラフトなら自分の命は美しくあろうという気づきを拾えるような希望な歌だなと感じました!
あとリスさんのお歌も好きで、小竹陽さんと並びで読むと神話の一節を読んだような心地になりました。
とみいえひろこさん、あ、そういえば、@貴さんの評が抜けてます。景の美しさと視覚のおもしろい歌で、とみいえさん、どんな評されるのかな、て楽しみにしてました。
今さらすみません。でも、とみいえさんの評、読みたい…。
>>[8]

逆さ富士の峰をついばむ白鳥の世界は今し透きとほりたり

さかさふしのみねをついはむしらとりのせかいはいましすきとおりたり


申し訳ありません!ミスが多くもう駄目かもしれません。。りりる♪さんありがとうございました。ご指摘たいへん助かります。

コメントを書いたものの、送信完了できなかったようです。

・逆さ富士は、水面にうつった富士山とともに味わう「絶景」。
・水面にうつった富士山の峰を、小さな(現実の)白鳥がついばむ、という幻のような光景と、驚きをもって眺められてきただろう人々の感動を、的確にあらわしている。
・「今し」は今まさに。
・上の漢字まじりの一行と、下のひらがなが、「逆さ富士」を具現化しているとも読める。
・「透きとほりたり」、継続の「たり」が時間をながく引き延ばし、幻想性を、幻想性として、現実的にリアルに伝えてくる。

こういうことを書いたかと思います。@貴さん、申し訳ないです。

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