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短歌点コミュの短歌点1093△お題「焼」

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ぼんぼりさんのお題「整」からバトンをつながせていただきます。
むらしんと申します。よろしくお願いいたします。

お題は「焼」でお願いします。「夕焼け」と「朝焼け」どっちも好きなので、共通している「焼」にしました。これだと食べ物や陶芸なども入ってしまうのですが、それもまた良しでしょう。熟語でも訓読みでも構いませんので、必ず「焼」の字を漢字で詠み込んでください。皆さまのご投稿お待ちしております。

元旦も通常営業 家を出て超新星爆発のような朝焼け(むらしん)

ちなみに、「超新星爆発」は「スーパーノヴァ」と読み下していただきたく存じます。


ルール

1:出題者が、お題を出します。
2:お題は、何でもありで面白そうなもの。
  50題以前に出されたものであれば、既出のお題でもOKです。
3:トピック本文に「前回の出題者名」「前回のお題ワード」を明記してください。
 (例:●●さんの「▲▲」というお題からバトンを受け取りました)
4:出題者じゃない人はお題を詠み込んだ短歌を書き込みます。(1人1首のみ)
5:一週間以後、出題者が(独断で)もっとも素晴らしいと思った短歌を1つ選び、その選出理由を書きこみます。
6:次のお題は、最優秀短歌をつくった人が出すことになります。
 (新トピックの番号は「自分が選ばれたトピック番号+5」)
7:その後は、みんなでワイワイ感想をかわします。

※2012年4月17日一部改定
(基本ルールに「特定の単語・文字列を指定してください。」を加筆。管理人:ツトム)
※2022年3月9日一部改定
( ルールの3番として以下加筆。「トピック本文に『前回の出題者名』『前回のお題ワード』を明記してください(例:●●さんの『▲▲』というお題からバトンを受け取りました)」。3番を4番に移動し、以下同じく番号を移動。管理人:とみいえひろこ)

コメント(80)

>>[22]

ですよね。と反射の同意 焼き畑のごと少しずつ失われてく


言葉の省略は多いですけど、歌意はつかみやすいと思います。「反射の同意」というのは上手く言ったなぁと思いました。まさしく、という感じです。そんなうわべっ面の対応をするたびに、心の中の矜持というか尊厳というか、つまり大切なものが削られていく。誰にでも経験あることを、誰にでもは出来ない形で提示するのがすごい。「焼き畑のごと」という比喩もバッチリはまっています。「少しずつ」は意味的に重複してるかもですが。
>>[23]

夕焼けに天地溶けるや館山の鳶をも焦がす鏡ケ浦よ


一読して雄大な歌だと感じました。四句目の「鳶をも焦がす」が面白い。こんな表現は見たことない気がします。「鳶」は漢字にすると職人の方がどうしてもイメージされてしまうところですが、この歌でカタカナはないし、ひらがなもちょっと弱いように思いますので、仕方なしといったところでしょう。「鏡ケ浦」だから夕焼けの上も下もともに焼けるんですよね。その地名の選択も良いと思います。「や」と「よ」の両方は気になりますが。
>>[25]

おにぎりの火鉢の横で背を曲げて座るあなたを染める夕焼け


何でもない、本当に何でもない光景をそのまま写し取った感じですが、しっかりとした読後感のある歌になっています。定型の持つ強さと言うか、描写力の確かさと言うか、五七五七七できちんと言葉を選んで詠めば、どんなささやかな日常も歌になるという良い見本のような気がします。三句目の「背を曲げて」が素晴らしい。下手に心情に寄り添ったりせずに、見たままを見た通りに言葉にする。なかなか出来ません。下の句もお見事です。
>>[26]

焼け焦げのフレンチトーストしあわせのレシピにそっとつけ足しておく


この歌も幸福感満載ですね。でも、ちょっと一ひねりしてある感じです。決め手は初句の「焼け焦げの」でしょう。ここが「焼きたての」だったらと思ってごらんなさい。途端に全体が締まらなくなりますから。まぁ、失敗込みで愛おしいというのすら、もはや定形で若干の陳腐さを感じさせてしまうという意見もありますけど。三句目の「しあわせの」をひらがなに開いているのも小技が効いています。こういう選択を間違えないのも流石です。
>>[27]

風光る厚焼き玉子ふくふくとわれにも咲まふひとのゐること
*咲まふ(えまう)

(選歌対象外)


幸せな歌が続きます。厚焼き玉子も幸せオーラをまとった食べ物ですね。パンやフレンチトーストと比べると、より家庭的な印象がありますけど。三句目の「ふくふくと」のオノマトペがいい味だしてます。初句の「風光る」という春の季語も相まって、今の季節にピッタリな歌です。書くことがなくなったので、歌以外のことを少しだけくさしますけど、お忙しいのだろうとは思いますが、「選歌対象外」にするのは違うと個人的には思います。
>>[28]

終わりっていつだってくる
限りなく100%に近い朝焼け


後半はオリジナルな表現が炸裂していて、まさにこの作者さんならではという気がします。夕焼けをパーセンテージで表現するなんて。とっさに思ったのは、編集作業をする時の写真のボカシ具合の指定、でした。「限りなく100%に近い」ということは、100%じゃないということでもあり。そのわずかに足らない感じが、前半の悟りにも似た心情と折り重なってきます。諸行は無常。終わりにしてはやけに明るい、そんなこともあるのでしょう。
>>[29]

やわらかくやわらかく花としてなお焼きつきながら跳ねていく色


最後の最後で難問登場です。でも、この歌、すごく素敵。出だしのリフレインから二句三句の微妙な句またがり。下の句の「焼きつく」と「跳ねる」の動きの対比。それら全部が合わさって、現代アートのインスタレーションを味わっているかのような印象を受けます。特に「焼きつきながら跳ねていく色」が素晴らしい。「焼きつく」は現像のイメージでしょうか。とどめようとしているのになお、動きを内包する色。はたして何色なんでしょう。


以上、抜け漏れは無いと思います。それでは選歌までもうしばらくお待ちください。
お待たせいたしました。それでは選歌に入ります。自分がここしばらくやっているように、今回もまず1/3に絞ります。今回は選歌対象外一首を除き、十五首ご投稿いただきましたので、最優秀ノミネートは五首となります。以下の五首が最優秀のノミネート作です。


奈央さん

焼き餅を焼く資格さえ見つからず知らんふりして焼いてる鰆



美結さん

ぬくもりがただ欲しいだけ朝焼けの山と平地が交わるところ



七海魚子さん

あやとりのもつれたままのゆびさきに夕焼けしずかに落下してゆく



ジョズエさん

おにぎりの火鉢の横で背を曲げて座るあなたを染める夕焼け



クンタ・キンテさん

やわらかくやわらかく花としてなお焼きつきながら跳ねていく色


以上の五首の中から、最優秀一首と次点一首を選びたいと思います。その発表は、次のコメントにて。
それでは、最優秀の短歌を発表します。今回は、


奈央さん

焼き餅を焼く資格さえ見つからず知らんふりして焼いてる鰆


を最優秀に選びました。
決め手は最後に置かれた「鰆」、です。こんなにも一語で印象がくつがえることがあるのかと、自分でも驚きました。本当に、これが「秋刀魚」だったらノミネートにも挙げてないと思います。「鯖」でも「鰤」でもあかんかったでしょう。
やっぱり適度なマイナー感と、何より春のめでたさを象徴する魚であること。この二つの要素から見えてくるのは、この作中主体は好意を寄せる相手の胃袋を、実はがっちりつかんでいるのではないかという関係性です。焼き餅すら焼かせてもらえないと内心では思っていながらも、素知らぬふりで鰆を焼く。きっとそれは自分のためだけのおかずではなくて、好きな相手も一緒に食べるためのものなのでしょう。そして相手はのうのうと「美味しかった」などとのたまうのです。
ならば、どんな関係ならその食卓が成立するか。最近流行りの同性同士のルームシェアや、大きな家の女中と御曹司、継母と義理の息子、など少しひねれば幾つも候補はあがりますが、自分はくりいむレモンの亜美のパターンを思い浮かべました。これだけでわかる方は相当の通ですけど、ごくごく簡単に説明すると、母を亡くして家事を司ってる妹と腹違いの兄のブラコンもの、です。いわゆる禁断の関係ってやつに当たります。これだとまさにピッタリなのです。
まぁ、どんな関係かは読み手それぞれの妄想にお任せするとして、「鰆」というチョイスで読みの奥行きを存分に広げたこの歌が、今回の最優秀です。奈央さんは、もしかしたら出題係初めてになるかもしれませんが、みんないつかは通ってきた道です。バトンよろしくお願いいたします。大丈夫、皆さんお優しいですから。


次点には、


クンタ・キンテさん

やわらかくやわらかく花としてなお焼きつきながら跳ねていく色


を選びます。
この歌は、上手く説明できないのですが、ものすごく良い歌な可能性があると思っています。素人の自分には到底およびもつかないレベルの。
ただ、自分には最後の「色」という〈概念〉での終わり方が、ちょっと残念に思えてしまったのです。ここが何か具体的な色の名前だったら、もっと鮮やかで峻烈な印象になったんじゃないかと。うーん、違うのかなぁ。
とにかく、絶対に凄いんだけどどんだけ凄いかわからないので、お茶を濁して次点でお願いします。最優秀の短歌との差は、最後に納得できたかどうか、そのわずかな違いだけでした。クンタ・キンテさん、万が一の時はよろしくお願いいたします。


こちらからは以上です。今回は「夕焼け」「朝焼け」「その他」が約1/3ずつと、出題の自分の期待通り且つ想像以上にバラエティに富んだ歌をたくさんいただきました。投稿してくださった方々には重ねて感謝いたします。そんなありがたい歌の数々を、例によって200字でしか触れられていないので、見落としや誤解、無理解などたくさんあることと思います。そんな点は是非ともワイガヤでフォローしていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
>>[49]
ご講評・選歌、お疲れ様でした!
いつもながらむらしんさんのご講評は「なるほど」「 そうか」と たくさんの発見をいただきます。今回もご講評によって さらに投稿歌を深く味わうことができました。
拙歌にも的確なご講評をいただき、本当にありがとうございます。ご指摘いただいた2点もなるほど!と腹に落ちました。今後の作歌に活かしていきたいと思います。

お気に入りは、ナカノフスキさん、おこげさん、蜜柑さん、りりる♪さんでした。
>>[50]

さっそくのねぎらいコメントありがとうございます。ひでさんはいつもきちんと読んできちんと感想をコメントしていただけるので、書いてる方としてもとても励みになります。ひでさんの歌へのコメントは、ちょっと辛口過ぎたかなと後悔してましたけど、受け止めていただき恐縮です。

お気に入りもありがとうございます。自分と全然カブらない(笑)、それが短歌点の良さでしょう。ひでさんが挙げてくださることで報われる歌が多いのは良きことですので。
>>[5]
最優秀おめでとうございます!

焼き餅を焼く資格さえ見つからず知らんふりして焼いてる鰆

お歌からは何とも言えない 明るさや おかしみを感じました。特に 下句「知らんふりして焼いてる鰆」が絶妙な空気を醸し出しています。強がりとも違う、やせ我慢とも違う、からりとした空気。読後、 思わず微笑んでしまいました。
とても素敵なお歌を読ませていただき、ありがとうございました。
>>[51]

早速お返事いただき、ありがとうございます。
単純に自分の歌への感想を聞かせてもらえるのが、ものすごく嬉しいだけなんです。自分の歌が人にどう映ったのか、言ってもらわないと絶対分かりませんから。特にご意見、指摘は嬉しいです。
お気に入りは選者の評に引っ張られないように、正直な自分の感想で選ぶようにしています。
>>52
ひでさんありがとうございます。
今大変アワアワしています。
>>むらしんさん
さ、最優秀賞!?ありがとうございます。
私なんかでよいのでしょうか??
とてもとても皆様のような素敵な趣深い評はできませんが、
せっかくもったいなくも選んでいただけたので、がんばります!

(わ〜どうしよう。きっとダメダメです。先にごめんなさいさせてください。)

鰆にありがとうと思いつつ、挑戦させていただきます。
皆様よろしくお願いいたします。

>>[55]

バトン受け取っていただき、ありがとうございます。普通に今回の歌の中で一番だと思うから選んだまでで、私なんかで、なんて謙遜することはありませんから。自分が選ばなくても、そのうち誰かが選んでたでしょうし、たまたま自分だっただけです。

他の方の歌を読み込むのも、それを形にするのも素敵な体験だと思いますので、気負わず挑戦してみてください。また、もしお忙しいとか事情が変わったとかあれば、最優秀だけ選んでバトンつなぐことも全然OKですので。

次のお題、楽しみにしています。
むらしんさんお気遣いありがとうございます。
いつも仕事がブラックなのでお時間いただくかもしれません。
それより何より「この歌の素晴らしさがなんでわからないかな〜?」という評しかできないかもですが、その際はお力添えお願い致します。
>>[57]

お力添え?!
自分も今回クンタさんので似たような評してますし、それはそれでいいんじゃないかな。でも、もちろんワイガヤに積極的に参加したりは心掛けます。安心して、思うままに。
>>[53]

順番が前後しましたけど、お返事ありがとうです。
出題者の感想に流されないようにって、けっこうすごい心掛けだと思います。自分もそうありたいのですが、なかなか。つい、一緒だしコメントいいか、と控えてしまって。見習わせていただきます。
>>[54]

私も1年前、ジョズエさんの「見」のトピで初めて 最優秀に選んでいただいた時、アワアワ・オドオドしまくりました。
でも、すごくいい経験でした。
さっそく「薔薇」のトピを立てていただきありがとうございました。楽しんで参加させていただきます。
>>[33]
講評と選歌、お疲れ様でした。
今回はリアルタイムで読めずウズウズしていましたが、ようやく本日すべての評を拝読いたしました。
やはり、むらしんさんの講評には気づきや学びがたくさんありました。

この度最優秀の奈央さんの短歌も、なるほど鰆である事による歌の深みや広がりを納得すると共に、1人では言語化できなかった事がスッキリと浮かび上がり、読みを引き上げていただいた気持ちです。

私の短歌への講評もありがとうございました。
自分としては恋の終わりの残り香のような雰囲気を出したかったのですが、はてさて。笑
前を向く強さはいつも意識しているので、そのあたりを感じてくださって満足でした。

私のお気に入りは、クンタ・キンテさん、ぼんぼりさん、ナカノフスキさん、テキーラさん、七海魚子さんでした!
>>[55]
最優秀おめでとうございます!
最近のご投稿で、奈央さんの短歌はいいなーと思う歌にいくつか出会っていましたので、そろそろ最優秀が来るのを期待していました!笑
むらしんさんのトピで最優秀は羨ましい気持ちです(笑)

鰆を選んだ事のセンスは、むらしんさんの講評で存分に味わえたので、奈央さんは謙遜されてますが納得の最優秀だったと思います。

次のお題も早速出していただき、必ず参加しようと思ってます。
初トピはドキドキしますし、私は今でもトピックを持つのは緊張しますが、奈央さんらしいトピになるのが一番ですし、奈央さんの素直な感想を楽しみに参加しますね!

実は北国では鰆はあまり身近ではない魚ですが、今後、鰆を見たらきっとこの短歌を思い出すと思います。
>>[50]
お気に入りありがとうございました!
ひでさんの五感で選んでいただいたこと、この上なく嬉しいです!
>>[61]

コメントありがとうございます。
狙いは、恋の終わりの残り香、でしたか。なるほどなるほど。ちょっと成仏させ過ぎた読みになってしまいました。すいません。「朝焼け」を「夕焼け」にしちゃうとセンチが過ぎるので、「焚べた」を現在形にするとかしたら、思惑通りの印象に近づくかもですね。

お気に入りもたくさんありがとうございます。クンタ・キンテさんの歌、いいですよね。蜜柑さんなりのお気に入りポイントが気になるところです。

レーン違いになりますけど、蜜柑さんのお題「土」も楽しく参加したいと思います。
>>[49]
次点の評価、ありがとうございます。
ヘンテコな自分の短歌に高評価をいただいて申し訳ないくらいですあせあせ(飛び散る汗)

指摘をしていただいた最後の『色』の部分の落としこみの浅さは完全に自分の欠点です。
なるべく日常では使わない言い回しで短歌の表現をしたいなぁと思っているのですが、そんな言い回しの中でも読み物としてある程度は読み取れるようにどこかしらには落としこまなきゃという部分でよく失敗してるんですよ。
今回もたぶんそのパターンですね(笑)
表現が安直だったのかもしれません。


>>奈央さん、最優秀おめでとうございます。
季語とか季節を詠むことが苦手なので自分だったら絶対に短歌に鰆は出てこない…。お見事でした。
選歌する側はたいへんだと思いますが頑張ってくださいね。新しいトピを楽しみにしています。
>>[49]
選歌、講評お疲れさまでした。
またわたしの歌にも講評ありがとうございます。
サイゼリヤにある山ぶどうスカッシュの色が綺麗だな〜と思ってできた歌でした。
「焼」は色んなシチュエーションのお歌がたくさんあって楽しかったです。

>>奈央さん
最優秀おめでとうございます!
「薔薇」トピック、楽しみにしています。


わたしのお気に入りのお歌は
蜜柑さん、りりる♪さん、ななみととこ
↑途中送信してしまいましたあせあせ(飛び散る汗)すみませんあせあせ(飛び散る汗)

七海魚子さんのお歌でした。

失礼いたしましたあせあせ(飛び散る汗)
>>[65]

コメントありがとうございます。
落とし込みの失敗だなんて、そんなそんな。言わんとしてることはわかりますけど、安直とかではないと思います。むしろ、いっそもっと日常から離れた、例えば「彩」と書いて「いろ」と読ませるとか、そんなやり方もあるかもしれません。ともかく、この歌はそこまでがすごいので、最後のツメなんて、本当に些細なことなんです。
>>[66]

コメントありがとうございます。
サイゼリヤの飲み物見てキレイだなぁ、であんないい歌作ってしまえるのは、すごい。恋を詠わせたら右に出るもの無しですね。

お気に入りもありがとうです。七海魚子さんの歌も素敵でしたよね。題材の選び方に詩がまずあって。「焼」、意外と楽しいお題でしたね。
>>[49]

選歌、講評大変にお疲れ様です
200文字に思った事を表す事が出来る語彙文才に驚きです
全部楽しく読ませて頂きました

「や」と「よ」使い方とかネットで調べてどこに余韻残すかとかめちゃくちゃ悩んだんです(´ー`.)
でもよくわかんなかったです。
前後うまく繋げたかったし、そういう「や」とかの正しい使い方みたいな技が全然わからない……
のりだけで書いてます

鳶だと一般的には職人の方になるのか…僕自身が建築職なのでトビ職は弋だと…
普通に読んだら足場鳶が焦げるみたきに建築現場の職人が夕焼けに照らされながら足場解体してる映像になるのかー!それもかっこいい!
実はそうなんですって言いたくなりますね

お題「焼」楽しませて頂きました
ありがとうございます!
次のお題も張り切って楽しむぞー!っと
>>[70]

コメントありがとうございます。
「や」と「よ」は、使い方なんて自分もノリでやってます。お伝えしたかったのは、両方は欲張りじゃね、ってことで。ああいう雰囲気出すやつは一首に1個が無難かなぁ、という自分なりの感覚です。でも、調べて使う気持ちはよくわかります。自分も送り仮名とかよく調べますもの。それを指摘された時のアウチな感じもわかります。あまり気にしないでくださいね。こちらも下手の横好きですので。

鳶は、そうですね。鳥だと、カタカナかひらがなで「とんび」が多い感じです。でも、いっそ職人で読むのは、自分も思いつきませんでした。なるほど。
>>[71]

あー!なるほどっ!
最後の鏡ケ浦が六文字でどしよ?ってなった結果でした
むしろ違う湾の名前探したけどなかなか
あっ!館山に実在するんですよ、鏡ケ浦。
むかーし旅行でいったことあって
ものすごい綺麗でしたよー

鳶トビそこもそうか
地元だと「とんび」じゃなくて「とび」が一般的なんです
確かに……とびじゃ変換でない……
面白いです
コメントありがとうございますっ
>>[72]

鏡ケ浦はこの歌の肝なので、地名チェンジはあり得ないでしょう。字余りを模索するか、ってところじゃないかな。でも、両方はちょっと胃にもたれる感じは伝わりましたかね。鏡ケ浦が実在するのはリサーチ済みです。だからこその歌ですもの。
>>[5]

最優秀おめでとうございます。

■焼き餅を焼く資格さえ見つからず知らんふりして焼いてる鰆

一読、アオハル(「青春」じゃなく「アオハル」)を思いました。

内心ではきっと作中主体は嫉妬していて相手を振り向かせたい筈なのに、「焼き餅を焼く資格さえ見つからない」と自分に言い聞かせて、その気持をグッと抑えている。
「資格さえ見つからず」というところに、ふたりの間の何か込み入った事情がうっすら窺えて、男女間のドラマがここに示唆され、奥行きがあります。

相手を想うからこそ、そして自分がこれ以上傷つかないための「知らんふり」が健気でありつつ、結句の「鰆」が意外性のある着地で、ドラマなら掴みバッチリのところで次回予告が入る感じでしょうか。
ふっくらやわらかな身に上品な甘さのある鰆だからこそ、よりそのジェラシーが詩として際立つような読後感があります。

韻律の点でも、
・「焼き餅」「焼く」「さえ」「焼いてる」「鰆」の、母音 “ア” の頭韻
・「資格」「見つからず」「知らんふり」「して」の、母音 “イ” の頭韻
など、リズムが生まれて愛唱性があります。

また、「知らんふり」の「ふ」が良い。
「知らんぷり」とかでなく、音の濁らない「ふ」は、「焼いてる鰆」との相性が何故かしら良く感じました。


以上、思いついたまま感想述べてみました。
久しぶりに書いたから変にまとまりなく冗長になってしまいました。
>>[58]むらしんさん
言い方がおかしかったかもしれません。すみません;
はい、ありがとうございます。
>>[60]ひでさん
ひでさんも最初はアワアワされたんですね!
励ましのお言葉ありがたいです。

また拙歌へのコメントもありがとうございます。

ひでさんの
 
息を呑む夕焼け空を切りとったコピー機横の窓の額縁

仕事で疲れて多分死んだような目で白い四角い用紙がひたすら出てくるコピー機の前で
「ん?なんだかまぶしいなあ」と見上げたところにコピー用紙と正反対の鮮やかな夕焼け空の四角があって、息を吹き返すような、感情が動き出す瞬間なのかなと思いました。
きっと見上げた頬も夕焼け色に染まっているんだろうなと思いました。
>>[62]蜜柑さん
蜜柑さんにそのように言っていただけて嬉しくてにやけてます。
ですが、ん〜どこまでちゃんと考えていたかアヤシイものです。

蜜柑さんのお歌の主体は「大人の素敵な女性」だな〜と憧れる気持ちです。
こんな女性に生まれたかった〜
蜜柑さんご自身も素敵な方に違いないと思っております。

朝焼けに焚べた名前はいくつもの私の未知をほどいた人の



絶対お相手は大人の知的でスマートな男性で、たくさんの成長と発見のある恋愛だったのでしょうね。
さみしさも感じるもののウエットでない大人なお別れ。
それにとっても色っぽく感じました。

ホテルの高層階の大きな窓のカーテンを開け、
朝焼けに照らされて顔を上げる美しい横顔を想像しました。


>>[65]クンタ・キンテさん

ありがとうございます。
まだまだ、考えも浅いのですが、そのように言っていただけますと嬉しいです。

クンタ・キンテさんのお歌の

やわらかくやわらかく花としてなお焼きつきながら跳ねていく色

では、自分の好きなバラは繊細で透明感のあるふんわりした花びらの1枚1枚の絶妙な色が
感動的に美しくて、柔らかく儚くも強く印象に残るので
そことつなげて読ませていただきました。
>>[66]りなさん
ありがとうございます!
まだまだで、もったいないくらいですが、
今後ともよろしくお願いします。

りなさんの詠まれる「バラ」楽しみにお待ちしています〜♪
>>[74]@貴さん
お忙しい中ありがとうございます!
ご家族様おかげんはいかがでしょうか?

@貴さんのコメントを読ませていただいて
自分の拙歌が何だか輝いて見えてきました。
素敵な歌〜!と思えてきて嬉しいです。
(はっ自分の歌だった!くらいなのはそっと白状します)

@貴さんの

風光る厚焼き玉子ふくふくとわれにも咲まふひとのゐること

この厚焼き玉子はきっと甘〜いのですね。きれいな黄色だけど
甘いから少しだけ茶色なところもあって湯気の上がる朝食のひと時
朝の光が差し込む中で、
花がほころぶような笑顔で一緒にご飯を食べる人の存在。
しあわせを実感する1日のはじまり。
いいですね♪

今後ともよろしくお願いします。

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