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マザーテレサの教えコミュのマザーテレサボランティアでの経験

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コルカタでマザーテレサボランティアをしてきました。
写真は“死を待つ人の家”です。
行く前に抱いていた悲惨なイメージとはまったく違い、中はとても静かで平和で、神聖な感じさえしました。
私も愛に満ちたこんな場所で人間らしく死にたい、そう思える場所でした。

マザーハウスでボランティア登録をして、私は障害をもつ子供の家へ。
子供達は10歳以上の子ばかりのはずなのに、障害のためとても小さく、言葉も話せない子が多く、体を自力で動かせない子もたくさんいました。
ほとんどが路上で捨てられた子のようです。
ボランティアは服を着替えさせたり食事を食べさせたり遊んだり。
現地の言葉も、英語さえも話せない私でも、できることはたくさんありました。

本当に子供たちの役に立つまでには長い期間が必要なのでしょうが、それ以上に自分が得るものがすごく大きいです。
シスターも、「あなたが何かを感じてくれたならそれでいいのです。日本に帰って、“日本のコルカタ”を見つけてください」と言ってくださいました。

週に一度、マザーハウスでシスターのお話を聞ける日があります。
日本人シスターの方がマザーの言葉をたくさんお話してくださいました。
みんなが涙を流して感動したお話をひとつします。

「愛とは、死よりも強くなけらばいけない。
アウシュビッツで人の身代わりになって死んだコルベ神父をご存知ですか?

アウシュビッツではあまりに脱獄者が多いので、次に脱獄者がでたら連帯責任で10人殺す、と脅されていたそうです。
しかしやはり脱獄者はでてしまい、収容者の中から10名が無作為に選ばれました。
そのうちの1人が「俺には妻も子供もいる!子供がかわいそうだから生きて帰りたい!」と叫んだそうです。

その時身代わりになると名乗り出たのがコルベ神父でした。
見知らぬ男性の代わりに「飢餓」という最も悲惨な刑を受けました。
コルベ神父と一緒に飢餓室に入った9人は、今までその部屋に入れられた囚人たちとは違い、とても穏やかに、敵をも許す心をもって死んでいったということです。

愛とはこういうものです。
愛する人のためなら誰でもできますが、周りの人全てを愛さなければなりません。
コルベ神父の行為はこの時突然できたものではありません。
日々周りの人を愛せていたからこそできた行為なのです。
あなた方も日頃から周りにいる全ての人に感謝し、愛しなさい」

とのことでした。
シスターたちは、とても穏やかで包み込むような温かい雰囲気を持っていました。
深く感動すると共に、心を入れ替えようと思える旅でした。

多分このコミュに参加している皆さんは「人のために何かをしてあげたい」と強く思う方が多いのだと思います。
もし何かやってみたいと思った時は、ぜひインドに飛んでボランティアをしてみてください。
例え3日間でも、得るものが必ずあります。

コメント(6)

素敵なはなしですね。
今、とても自分に余裕がなく
落ち込んだり、イライラしたりして
そんな自分がイヤになったり
自己嫌悪との戦いです。
でも、ふと
マザーテレサの
子どもを見つめている写真があるのですが
それをみて
もう一度
原点にかえります。

心が迷子になっていました。
ありがとうございます。

私も、死ぬまでには一度
インドへ行き
マザーテレサのボラティアをしたいと思ってた人です。
夢ではなく、現実にかなえるものとして
考えて生きたいと思っています。
私も10年前、今の妻と結婚前マザーハウスでボランティアを3週間させていただきました。
とても、貴重な経験で人として生きてきて何をするべきか?というのを考えさせられました。

今、またそのときの気持ちを思い出すことができました。
ありがとうございます。
>ACISさん
そうですね、自分に迷った時、マザーの言葉や写真で心が晴れることってありますよね。

私はボランティアのほかに観光もしてきたのですが、インドそのものにも心を浄化させる力があると感じました。
インドには無駄なものが一切なく、本当に人間は「生きるために生きる」感じです。そういう生活を見ていると、「私はなんて邪念が多いんだろう、無駄なことをたくさんしてるんだろう」って思えてきます。

日本の生活がだめだというわけじゃないです。でも大切な何かを失っている気がしました。
実際、インドの一般の人々は日本ほど物や食べ物に恵まれていないのですが、誰もが日本人よりはるかに幸せそうな表情でした。物乞いに寄ってくる子供たちでさえ、底抜けに明るかったのです。
自分のあり方などを深く考えさせられる国でした。ACISさんも、自分に迷った時にこそ、ぜひ行ってみてください。

>パレルモさん
結婚前に一緒にボランティアに行かれるとは、素敵なご夫婦ですね。家庭が優しい愛に包まれていそうですね。
私は実は滞在が1週間だけだったのです。3週間滞在したということは、パレルモさんはきっとものすごく得るものがあったのではないでしょうか。ボランティアとして心強い存在になれたでしょうね。
最終日に撮った子供達の笑顔は今でも大切な宝物です。
わずかな期間の旅でも、一生の財産になりますよね。
私も忘れずに生きていきたいと思います。
>さとえみさん
ストリートチルドレンの施設もまたかなりの刺激がありそうな場所ですね。そういう施設は世界中にたくさんあるんでしょうね。日本人は物質的には本当に恵まれてると思います。
でもマザーは日本人の貧しさをひどく気にかけていたといいます。物質的に豊かなのに心が貧しすぎるからだと。
ここまで物質面と精神面の豊かさがかけ離れた国も珍しいのではないのでしょうか。自分の国もどうにかしないといけませんね。

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