児童虐待防止Chameleon projectコミュのテレビドラマ『スクール！！』良く出来ています！

テレビドラマ『スクール！！』良く出来ています！

皆さんこんにちはOSAKA JOEです。
先日見たドラマがとても良かったのでご報告させて頂きます。

フジテレビ系テレビドラマ『スクール！！』が2011年1月16日（日）夜9時からスタートしました。
http://www.fujitv.co.jp/school1/index.html

主演は江口洋介さんです。

さっそく第１回目を見ました。

いじめや虐待問題の心理描写をかなり詳細に描いています。
とはいえ、実話を元にした江口洋介さん演じる熱血民間人校長先生が、現代教育の数ある難関に真正面から体当たりでぶつかっていく熱血ドラマ仕立てになっていますので、単なる社会派ドラマの側面だけでなく、胸のすくようなスカっとする内容になっています。

特に江口洋介さん演じる熱血民間人校長の、言葉や行動のひとつひとつは現代社会に対する矛盾や妥協を全て吹き飛ばしていく力強さがあります。
もちろんその根底は大きな大きな愛情なのですが。

とってもよく出来たドラマだと思いますので、ご家族でご覧になった後、ごく自然にいじめや児童虐待の事について語りあって、子供の気持ちや状況を確かめるのにはうってつけのツールだと思います。

ケースで出てくる母一人息子一人の母子家庭で看護師の仕事と子育てのプレッシャーとストレスでいっぱいいっぱいになってしまい、可愛いわが子にかまう余裕も無く、イライラから虐待をしてしますシーンなどは本当に人間心理の描写がよく描かれています。

また我々が通っていた学校と、現代の学校がいかにかけ離れたものなのか、教師と生徒の関係や立場がどういったものなのかも本当によく描かれています。

私の友人の先生や恩氏の校長先生に日頃から聞いている内容と克明に一致しています。

こういった、一歩突っ込んだ内情を理解する事はいじめや児童虐待問題を撲滅していく上でとても重要な事だと思います。

宜しければ、ぜひ御覧ください。

■内容■※オフィシャルサイトより転載

成瀬誠一郎（江口洋介）は、毎月末の日曜日に「Sケン」大会というイベントを行うことにした、と発表する。それを聞いた６年生は、参加しないと内申書に響くのか、と不安を募らせるが、桐原伊織（西島秀俊）は否定する。

成瀬は、「Sケン」を知らない子どもたちのため、武市かの子（北乃きい）とともに放課後に練習をはじめるが、集まったのは７名だった。しかし、日を追うごとに人数は増え、やがて、放課後の校庭に子どもたちの声が響くようになる。

そんななか、成瀬は、親しげな雰囲気の谷本毅（谷山毅）と中嶋はるか（中嶋春陽）をほほえましく見る。

一方、状況を静観していた桐原は、そろそろ問題が起こる頃だろう、とかの子に告げた。

そんな折、はるかは、毅に親が離婚することになったと打ち明ける。それを聞いた毅は、はるかをあるマンションの屋上へと連れていく。
そこは、夕焼けが一望できる毅の秘密の場所だった。そこで、自分の気持ちを打ち明けようとした毅に、突然、はるかがキスをした。
しかし、その瞬間を、同級生２人に隠し撮りされてしまう。

翌日、その写真が５年生の間に出回り騒動となる。
大橋仁（塚本高史）が事態を収拾しようとするが、PTA会長の知るところとなり、会長が毅の両親、祖父母とともに乗り込んできた。
成瀬の前に陣取った会長らは、悪いのは、はるかと「Sケン」だとまくし立てる。さらに、毅までが、はるかに無理やりキスされた、と言う。
それを聞いた成瀬は…。