京城スキャンダルコミュの登場人物紹介

ソヌ・ワン(カン・ジファン役)

“10分で十分！京城中の女性を自分のものにできる～！”
京城最高の伊達男。彼の望ましい身長と華麗な装いは、今すぐに狎鷗亭(アックジョン)洞に出しても全く遜色ない。ロイドメガネにストローハット、幅広のネクタイに革靴、新素材で作ったステッキまで…。どんな服も軽快に着こなす彼は、本町(明洞)で別名＂ファッション界の消化剤“で通っている。やんちゃで血気旺盛、義理堅い。一度吐いた言葉は死んでも守る(重要な言葉だ！)。彼の唯一つの長所である。
みだらな記事満載の月刊大衆文化雑誌『ジラシ』の客員記者である。先輩のキム・タックの頼みもあり、遊んで金が稼げると面白がって始めた仕事だが、すばらしいでっち上げ能力、精巧な写真合成の実力(もちろん写真を切り貼りする程度に過ぎないが)のおかげで、彼はブイブイいわせながらカネを手にする。憎らしい。
生まれたのは有閑階級の息子だった。運がいい方である。おいしいものを食べ、いい服を着て、最高の教育が受けられるから

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 08月29日 10:07

ナ・ヨギョン(ハン・ジミン役)

京城の優れた、古典的な新女性
品があって美しい。
清々しく溶出した緑茶のように清明で、採りたての桃のようにいい香りがする。梨花学堂で新教育を受けたが、彼女は相かわらず前近代的価値観を大切にしている。彼女の服装は、まだ白いチョゴリに黒いスカートである。
彼女は、やや過激である。過激なほどに強靭で、強靭なほどに果敢であり、果敢なほど気が強い。口も達者である。その上、正しいことを言う。その上、有言実行する。道に外れたことを許さない。京城市内のどこかで彼女の興奮した声が聞こえたら、それは100発100中、不当な目に遭っている他人事に彼女が首を突っ込んでいるのである。口では彼女に勝てない。
挑戦精神に燃えるたくさんのモダンボーイが、彼女に挑戦状を叩きつけた。結果は？散々恥をかかされた。伝説のように伝わる噂によれば、ある男はなんと１時間以上彼女の説教を聞く羽目になったという。京城の男たちは、それ以上彼女に挑戦状を突きつけなかった。代わりに彼女を“チョマジャ(朝鮮最後の女)”と呼んで、皮肉を言うばかりである

[2] mixiユーザー 08月29日 10:08

イ・スヒョン(リュジン役)

朝鮮総督府保安課で、朝鮮人としては珍しく超スピードで昇進を重ねる憧れの留学帰りエリート
巧みな業務処理能力。
礼儀正しい品行。秀麗な容姿。何より彼は有能である。総督府の保安課長ウエダマモルが、彼をどれだけ信任し頼っているかを皆知っている。もちろん有能なだけに周囲に敵も多い。日本人の同僚ヤマシタコウジがそうであり、朝鮮人の部下イ・ガングもそうである。幼な馴染のソヌ・ワンも敵である。彼らはいつでも彼を潰そうと狙っているが、彼は眉毛１つ、髪の1本動揺しない。いわば彼はポーカーフェイスである。最初から最後まで無表情で座っていて、決定的な瞬間にニヤリと笑う。それで捜査は終了である。彼によって全てが明らかにされる。心理捜査の達人である。
悲劇的にも仕事をしている彼の姿はカッコいい。ワイシャツの袖を捲り上げて、総督府建物のあちこちを忙しく立ち回る彼の姿を見ていると、彼が働く建物が総督府ではなくアメリカのNASA本部かCSI本部だったら、彼が日帝の治安担当ではなく、宇宙の勢力から地球を守ろうとする秘密特殊要員だったら、と願ってしまう

[3] mixiユーザー 08月29日 10:09

チャ・ソンジュ(ハン・ゴウン役)本名チャ・ヨンホン。

高級官僚が立ち寄る最高級料理屋ミョンビン館の有名妓生
致命的な容姿と魅力の持ち主。
挑発的な悩殺カメレオンである。ある人は大胆にも彼女を“路柳墻花”と呼ぶ。彼女はむやみに手折れる花でも、道端に咲いている花でもない。京城最高の大金持ちか、莫大な権力の持ち主でなければ会うことができない。命をかけなければ手折れない、絶壁の上にたった１輪咲く致命的な花である！それだけではない。彼女はダンシング・クイーンであり、トップシンガーである。
金持ちではないから、権力者ではないから彼女に直接会えないと、自壊の念にかられるか？もしそうなら玄界灘に身を投げる事を考えず、ラジオを聴きなさい。京城放送局から流れる彼女の歌声が聴けるだろう。ラジオがないななら、京城駅に行きなさい。朝鮮総督府鉄道局が撮影した広報ポスターを見れば、にっこり笑っている彼女に会えるだろう。そうだ。彼女は芸能人がいなかった時代、朝鮮最高のスター級芸能人だった。

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