ブックトークオフ――読書会コミュの☆読書会レポート9月25日(土)　ブックトークオフ読書会

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　☆読書会レポート9月25日(土)　ブックトークオフ読書会
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【日時】 2020年9月25日(土)21時～
【場所】 Zoomミーティングルーム
【参加者】7人（男性4人・女性3人）
【テーマ】今回は、「夜長月に読みたい物語」がテーマです。
長くなった夜に読みたい
夜を徹して読みたくなる
わくわく、はらはら、どきどき
の物語をご紹介ください。

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まずは、自己紹介
凡例①お名前②アクセス地③読書傾向など
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①千葉宏恵
②神奈川県横浜市
③海外のフィクションを中心に読んでいます。
　ジェフリー・ディーヴァー、幸田文など。

①大崎卓
②宮崎県出身にて現在東京市ヶ谷在住
③もともとﾋﾞｼﾞﾈｽ書中心の読書傾向でしたが、ﾌﾞｯｸﾄｰｸｵﾌ参加をﾃﾞｯﾄﾞﾗｲﾝにして小説読書頻度高まっています。
　村上春樹信奉者
　ブックトークオフでは井上さんの歴史うんちくを聞くことが参加目的

①デンユキエ
②埼玉在住。
③読書は、純文学、時代物、短歌、詩など
　好きな作家、最近は金原ひとみ「アンソーシャルディスタンス」、谷津矢車「雲州下屋敷の幽霊」、木下龍也「天才による凡人のための短歌教室」、森本孝徳「暮らしの降霊」など

①井上慶太郎
②奈良
③読書傾向、好きなジャンル、作家など
　ノンフィクションが好きですが、雑食系です。
　本屋研究が趣味で日本全国、あと少し世界の本屋を巡っています。

①藤原敏克
　「とし」と呼んでください。
　俳号は、「閑坐」です、閑坐聴松風からです。
②京都
③最近は、俳句、連句、心理学など。
NVCの読書会に参加。

①シンカイダイキ
②和歌山県
③ミステリ、SFから純文学まで
　江戸川乱歩、中上健次など

①西部直樹
②東京
③最近は、あまり本が読めず、寂しい限りです。
　物語なら、ヤングアダルトからミステリ、SFまでオールジャンルで

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紹介された本たち
凡例①書名・著者・出版社　②紹介文
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①「胡蝶の夢」司馬遼太郎著　全五巻　新潮社
②昭和54年刊
　幕末から明治維新の時期を政治でなく、蘭方医の目から、またその医療を通しての身分制度批判という観点から見た作品。
　語学の天才伊之助の蘭方医との関わりが読みどころ。

①「歌仙はすごいー言葉をひらく「座」の世界」　辻原登、永田和宏、長谷川櫂著　中公新書
②連句は、新しい言葉の獲得に有益。
発句　　碑のほとり葦舟寄せて諸子喰ふ　　　登（春）
脇　　　　岸辺に近く蘇芳幾本　　　　　　和宏（春）
第三　　昼酒の酔ひさまさんと春風に　　　　櫂（春）
四　　　　母が迎へる満期の息子　　　　　　登（雑）
五　　　帰り来し屋根にかかれる秋の月　　　和（秋・月）
六　　　　今年は旬のながき松茸　　　　　　櫂（秋）

①「雲州下屋敷の幽霊」　谷津矢車著　文春文庫
②明治初期の文明開化の時代が舞台です。主人公が劇作家の黙阿弥先生に劇のネタを提供するにあたって、何か良い話はないか？と、江戸時代から続く古本屋へ行き、その店主のおすすめの怪しげな話を次々と読んでいくストーリーが面白いです

①千年の愉楽　中上健次著　河出書房新社
②三島由紀夫の小説と同じタイトルの短篇が入っていて、面白いなと思いました。
　オリュウノオバという産婆と路地に生きる若い衆の生き様が描かれている連作短篇集です。

①「青嵐の坂」葉室麟著　 KADOKAWA
②格調高い装画（川合玉堂《行く春》）を見て、ジャケ買いしました。

①西洋菓子店　プティ・フール　千早茜著　文春文庫
②下町の西洋菓子店「プティ・フール」で働く亜樹と、店を訪れる人達の悩み・変化を描く連作短編集。

①「グレート・ギャツビー」を追え　ジョン・グリシャム村上春樹訳　中央公論新社
②警戒厳重なプリンストン大学図書館から、フィッツジェラルドの直筆原稿が盗まれた。鮮やかな手口、盗まれた原稿を追う人々、書店の名物店主、女性作家……。原稿はどうなるのか、誰が……、は読んでのお楽しみ。

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次回は、10月30日(土)です。
テーマは、「いま読みたいミステリ」
申込： http://ptix.at/c0ZAe1
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