ブックトークオフ――読書会コミュの☆読書会レポート2022年1月29日(土)　ブックトークオフ読書会

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　☆読書会レポート2022年1月29日(土)　ブックトークオフ読書会
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【日時】 2022年1月29日(土)21時～
【場所】 Zoomミーティングルーム
【参加者】7人（男性5人・女性2人）
【テーマ】今回は、「2021年の1位の本」がテーマです。

2021年読んださまざまな本の中で、これは1位だなという本を紹介してください。

もちろん、紹介していただく1位の本は、文芸書です。
ビジネス書、自己啓発書などは、別の読書会でご紹介ください。

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まずは、自己紹介
凡例①お名前②アクセス地③読書傾向など
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①井上慶太郎
②奈良
③ノンフィクションが好きですが、雑食系です。
　本屋研究が趣味で日本全国、あと少し世界の本屋を巡っています。

①masato
②茨城県、つくば
③哲学書（ただ専門は医学）、社会派（的）小説を少々
　山崎豊子　翻訳者で東方雅美　氏（読みやすい、本当に上手い）

①坂本幸平
②埼玉県
③人生論、武道（合氣道）、ヨガなど

①さんか　さちえ
②埼玉県
③ファンタジーやサスペンスを中心に小説を読んでいます

①ナッキー
②千葉県
③枕草子

源氏物語

…
　ジェーン・オースチン

…
　近現代史のノンフィクション
　

ミステリーとSFを少し
　宮沢賢治

①西部直樹
②東京
③部屋を少しかたづけて、積ん読本を探しやすくしました。
　どしどし読みたい2022年です。

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紹介された本たち
凡例①書名・著者・出版社　②紹介文
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①雪沼とその周辺　堀江敏幸　新潮社
②山間の地方都市、雪沼での連作短篇。衰退していく街と人々とのほろ苦さが美

①ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーブレイディみかこ　新潮文庫
②イギリスに住んでいる母親とその息子の話。息子の通う学校にはさまざまな人種の人たちがおり、それぞれの価値観の異なる人たちが関わり合う中での問題に、息子と母親で向き合っていく物語。

①私を変えた一言　原田宗典　集英社文庫
②コピーライター出身作家のエッセイ。著者が影響を受けた一言についてユーモアを含めて書かれている。白樺派の作家が好きな方にはおすすめの作品です。

①高慢と偏見　ジェイン・オースチン（翻訳by中野康司）　ちくま書房
②人の心のありのまま（リアリズム）
　現象にのめりこまない、真剣だが深刻でない、現象にフォーカスせず
　心にフォーカス　鋭い感受性とユーモア　美意識と理性・良心　
　即天去私、非人情、私の個人主義（真の自分とつながる）

①紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている　佐々涼子　早川書房

①夜と霧　ウﾞィクトールE.フランクル　みすず書房
②高校生との「読書会」で対話を行った。一人の男子高校生の読み方が斬新といううか、新たな視点からの読み方であった。彼曰く、「フランクルの立場は例外的なもので、普遍的な深層を表していないと‥‥」少々衝撃的でした。また、少し（彼の主張することに）納得する部分もありました。　

①『鳩の撃退法』佐藤正午　小学館文庫
②小説名人と呼ばれる佐藤正午さん。
　名人が読者を幻惑する。
　一家の失踪、裏通りの住人とピーター・パン
　もう、小説世界に引き込まれるしかありません。

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＋αで紹介された本
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●シュナの旅　宮崎駿　アニメージュ文庫
●銀河鉄道の夜　宮沢賢治　KAGAYA　河出書房新社
●七十歳死亡法案、可決　垣谷美雨　幻冬舎文庫
●東京の古本屋　橋本倫史　本の雑誌社
●さよたんていのおなやみ相談室　さよたんてい　ぴあ
●レキシントンの幽霊　村上春樹　文春文庫

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対面の読書会は、コロナ感染がピークアウトするまで延期します。
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