ブックトークオフ――読書会コミュの☆読書会レポート 9月19日(土)　ブックトークオフ読書会「フリートーク」

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　☆読書会レポート 9月19日(土)　ブックトークオフ読書会「フリートーク」
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【日時】 2020年9月19日(土)21時～
【場所】 Zoomミーティングルーム
【参加者】6人（男性4人・女性2人）
【テーマ】「フリートーク」

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まずは、自己紹介
凡例①お名前②アクセス地③読書傾向など

①大崎卓
②宮崎県出身　市ヶ谷在住
③ﾋﾞｼﾈｽ書中心ですが時々小説も読みます。
村上春樹信奉者。
自著「お金がなくても私立医学部に入る方法」

①Tarragon
②長崎
③以前はSF,海外ミステリー。最近は近代以前の文学. よろしくおねがいします。

①今村洋一
②山形県
③ノンジャンル何でも読みます。藤沢周平、池波正太郎、村上春樹、吉村昭、アーナルデュル・インドリダソンなど

①みやさかさおり
②神奈川県
③小説(歴史、推理除く)、漫画、料理系、写真系、着物系が好き。好きな作家以外も、手に取ることあり小説以外は、料理、カメラ、着物関係が多い最近は本に没頭できなくなっていたが。久しぶりに、眠気に耐えて読了した。メンタル不調なると、本屋で回復する傾向

①アヤノ
②東京
③小説、実用書、エッセイ、ドキュメンタリーなど色々

①西部直樹　ブックトークオフ主宰
②東京
③雑食系です。何でも、面白いものなら

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紹介された本たち
凡例①書名・著者・出版社　②紹介文
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①「高津川」若倉雅登著　青志社
②明治初期に、日本初の女性眼科医になった「右田朝子」の物語
　右田朝子氏は、漢方医の家系でもなく自己資金もない環境で眼科医になった異色の女性医師だったと言えます。裁縫が得意で手先が起用だったことから眼科医が水に合っていたのかも知れません。とても勇気づけられた一冊でした。

①「どうかこの声が、あなたに届きますように」　浅葉なつ　文春文庫
②朗読のイベントで知りました。章ごとに主人公が変わるのでそれぞれのストーリーが面白かったです。

①「苦悩する男（上・下）」ヘニング・マンケル創元推理文庫
②全１１巻のシリーズの完結！　シリーズものでちゃんと完結しているのは少ないのでは？　あとは主人公の年齢がしみじみと……。

①「掏摸」中村文則河出書房新社
②掏摸の職業小説としての面。リサーチを元にした掏摸の身体感覚の表現。
悪の体現。なかなか読めない純粋な悪、その存在。

①これは経費で落ちません！　経理部の森若さん　青木祐子　集英社オレンジ文庫
②クールでマイペースな森若さん、しかし、時々心は揺れ動く。楽しいお仕事小説です。

①「本のエンドロール」安藤祐介　講談社
②一昨年あたり、本屋で見かけて購入。
主人公は、印刷会社の営業をしている浦本。作家から工場の社員など、彼が仕事で関わる様々な「本を造る人々」のはなし。
本ができるまで、ここまでの行程とここまでの大変さ。本好きとして、全編が楽しかったです。

①「なっちゃん―樋口一葉ものがたり」たかおかおり彩図社

■一言感想■
・楽しかったです。ありがとうございました。
・普段知らない本を紹介していただいて、楽しかったです。