ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ブックトークオフ――読書会コミュの【オフ会レポート】 酒場放浪読書会/日曜篇 by ブックトークオフ 2018/2/4日

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【アルバム】http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000104484063&owner_id=764979

【日時】2018年2月4日(日)17時30分〜20時30分(3時間)

【お店】麹蔵 神田店
ぐるなび:https://r.gnavi.co.jp/g853149/
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13053299/

【それぞれの紹介の本たち】

★ ナカノマン
2.紹介本のタイトル 作者名 出版社 ……
『100万回生きたねこ』佐野洋子 講談社
 アピール?…… 説明不要の名作絵本です。
『100万分の1回のねこ』 江國香織他全13名の作家によるアンソロジー
 アピール?…… 『100万回生きたねこ』へのオマージュ的作品集。各作家さんの個性が出てて、それなりに楽しめるのではないでしょうか? 
3.気になった本など
『死体博覧会』
4.今回のオフ会の感想など
 他のお客さんがいたので、発表するときちょっと恥ずかしかったですね(^^;)
22:26 フジイ 書き忘れましたが、『100万分の1回のねこ』、も講談社です。

★ アンドウ
2「小説阿佐田哲也」色川武大
3小説家色川武大が、博打打ちとしての阿佐田哲也を語る。こんな博打の世界が、昭和にはあった。
5今度は、ゆっくり語れる温泉オフ会を是非!

★ 岡田誠
2.中島文保(2004)『医学の父ヒポクラテスが教える癒す力50』かんき出版
ヨーロッパの古代医療は、現代のホリスティック医療と通じる面を『ヒポクラテス全集』の中から50の言葉を取り上げて解説しており、温故知新を感じる一冊です。
3.植西聡『平常心』

★ オオモリ
『楽園上・下』(文春文庫 宮部みゆき) 
『模倣犯』の続編にあたる話で、模倣犯で犯人を追いつめた前畑滋子というライタ-の女性が主人公となります。
登場人物は共通して『哀しくて切ない気持ち、やるせない感情』を心の底に持っていますが、読んでいくと、それが人それぞれに違う形で絡み合い、話が進むことが分かります。
全体的には地味めな話が展開されますが、どんどんシーンが変わっていき、何がどうなっているのだろうと思う頃に線が一つにつながります。急に閃光を伴って爆発するような形で、一気に解決へ向かうところで息を飲みました。
主人公の依頼人である地味で素朴で芯のある『お母さん』の言葉やたたずまい、生き方に。ふと背筋が伸びるような気持ちになる本だと思います。
年齢を重ねた大人の女性の、色々な強さを感じられる一冊です。
3.気になった本など
「ありの菜園」はもともと気になっていたので、早めに読んでみたいです。
猫が大好きなので、「100万分の1の猫」も気になります。
4.今回のオフ会の感想など
初めて参加しましたが、色々な方とお話できて楽しかったです。
ご飯もとても美味くて大満足でした。
本や作家のお話も面白かったのですが、「本好きあるある」で、本棚問題とか、親の本どうするとかの話もできて、充実した時間となりました。

★ penguin-blue
2.幸せなひとりぼっち フレデリック バックマン著 ハヤカワ文庫NV
困った偏屈爺ととてもチャーミングなその奥さんと隣人たちのお話。
3.どれも大変気になりましたが、強いて挙げれば「壊れやすいもの」ニール ゲイマンかしら。あと、読みたかった本で読んでいなかったものが
今回何冊も出ていたので読まねば―!という感じです。
4.鍋も本の話も美味しかったです。楽しいお酒でした。

★ ふくぽん
2)後藤明生『挟み撃ち』(講談社文芸文庫)
「こういう小説もあるんだ」と知って頂けたら幸いです
3)色川武大『小説阿佐田哲也』
自伝ではない形で「自分」を書いたことに興味があります
4)とても楽しくて、時間が経つのもあっという間でした
普段の生活では成立しないような書籍・作者にまつわる会話が、次々と成立したのが印象的でした
また折を見て参加したいと思います
ありがとうございました

★ ネギシ
2.「死体展覧会」 ハサン・ブラーシム 白水社
3.大好きなにーつ・ゲイマンの「fragile things]」を紹介されてた方がいらして、邦訳は読んでなかったのでさっそく買おうと思いました。吉村昭の「虹の翼」も興味をそそられました。
4.普段あまり自分が読まないジャンルのリアルな感想がきけて、楽しかったです。

★ のりえ
2、蟻の菜園 柚月祐子 宝島社文庫
2017年のイチオシ本でした!
3、虹の翼
4、久しぶりのオフ会でしたが、楽しい時間でした。また読みたい本が増えてよかったです。

★ はなもげら
なつかしく謎めいて
アーシュラ・K・ル=グウィン
河出書房新社
不思議な世界の旅行記です。肩の力を抜いてダジャレとユーモアを楽しむ話かと思いきや、ゲド戦記の作者らしく生命や文明の本質について考えさせられ、噛めば噛むほど旨味が出て来ます。
3.死体展覧会、壊れやすいもの、虹の翼
4.毎回のことではありますが、知らない本と出会える楽しみを味わえました。謎のスープの鍋も美味しかったです。

★ 光井
壊れやすいもの
ニール・ゲイマン
図書館で何度も借り出して居るのですが、タイトル通り、どんどんボロボロになって行く本です。
奇妙な話の短編集で、名人級。
3.ゲド戦記を書かれた作家さんの本に大変興味を持ったので、ぜひ図書館で借りたいと思いました。
4.毎回全くノーチェックの分野、ノーチェックな作者の作品紹介があって、刺激を受けます。
貴重な機会をいつも与えて頂いて、感謝しております。
次回を楽しみにしています。
有難うございました。

★ 細矢薫
平常心のコツ 植西聰 自由国民社
平常心の難しさや、コツがシンプルに書かれていて、日々嫌な場面や落ち込んだ時に読むと気持ちが落ち着くと思います。そんな時はこの本を読んで期待しない生き方をすればいいと思うようになります。
3.久しぶりに絵本が気になりました。
4.初めての参加で新しい発見がありました、ありがとうございました。皆さま本が大好きなんだと実感しましたうれしい顔

★ K.M.
『聖の青春』大崎善生

★ 今村洋一
『虹の翼』 吉村昭 文春文庫
“吉村昭読破プロジェクト”を行っている途中であるが、その中のお薦めの一冊。
飛行機というとライト兄弟という名前が出てくると思うが、その前に飛行機を実現させようとしていた実話(二宮忠八が主人公)をベースとしたノンフィクションノベル。
明治初期の日本が大きく変わる時代でもあり、その中での仕事、生活していく感じがとてもいい。もちろん、戦争ということも関係はしていくのだけど。いろいろとこの本を振り返ると、『虹の翼』というタイトルがいかに素晴らしいかについて考えさせられる。
(気になった本)『死体展覧会』
(感想)たぶん、オフ会で初めてアルコールを口にしませんでした。


【レポーターの感想】その1:病欠が多かった

 ブックトークオフは現在、naokiさん主催と私「今村」主催と、主に2つの開催がある。僕の場合、地方に住んでいるもので、上京したときにしか、東京での開催はできないのである。ちなみに、山形県米沢市に住んでいる。「上杉謙信」「上杉鷹山」「直江兼続」「米沢牛」というキーワードで地元を紹介することが多い(もちろん、一番最後に関心を持たれる)。これからは、「華村あすか」で紹介しようと思っているけど、メジャーにはなるのだろうか……。
 すまん、話は脱線した。
 今回の上京に合わせて2回の開催を行った。日曜日の今回が13名、火曜日が8名。
 数日前から欠席の連絡が相次いだ。仕事の関係などもあったが、複数はインフルエンザであった。ちなみに、読書会の翌日にインフルエンザと診断されたという人もいた。

 実を言うと、僕自身体調が悪く、開始30分くらいで帰るつもりだった。仕事で東京に来ているわけで、なによりも仕事が最優先である。毎日のアルコールは欠かせないのだが、この数日は飲んでいなかった。しかし、まあ、なんとか乗り切り、最後の時間までいることになったが。ただ、どう考えても元気の無かったことは確かだ。いつも元気のある方ではないが。ということで、特に初めての皆さん、頼りない幹事であまり感じは良くなかったと思います。ごめんなさい。


【レポーターの感想】その2:どんどん広めてください

 今回、数名の初参加という人がいたが、メンバーの友人など、つまり「紹介」で参加してくれた人もいた。とても嬉しい。ブックトークオフという飲み会(いや、読書会だったかな)は、なかなか説明が難しいと思う。「飲んだくれて本を語るなんて!」とネガティブなイメージを持っている人も多いんじゃなかと思う。

 でも、お酒を飲みながらというのは、そんなに悪いことでもない。楽しく語り合う上で、美味しいお酒と料理は、必須のアイテムだと思っている。僕は吉村昭が好きでよく読んでいるけど、この作家は取材旅行で全国に行っていた。その夜は、地元の小料理屋などで一杯やるのが楽しみだった。エッセイにはそうした話が多い。
「酒場放浪読書会」という名前について、なんとなくわかる人はわかると思うけど、吉田類の「酒場放浪記」から取ったものである。酒と本は切り離すことのできない(まあ、離しても悪くはないけど)ものだと、少しばかり思っている。

 ということで、「おもしろそうだな」と思ってくれる人がいたならば、どんどん紹介してください。SNSで広めてもらうのも大歓迎です。

 そうそう、メンバーのアンドウさんは、自身のブログでレポートを書いてもらってました。ありがとうございます。
http://toshi-sumi-suzu.cocolog-nifty.com/4/2018/02/in-4ff8.html

 アンドウさんとは、かなり古くからの付き合いとなる。彼は、居酒屋の検索でこの読書会に引っかかって、一緒に飲むようになった。温泉オフにも参加してもらい、奥さんと二人で米沢に旅行に来たり。読書会での人とのつながりというのも、なかなか面白いのである。この間、ある建築の本の話をしていたとき、アンドウさんは、「この間、その作者と飲んでいました」なんて言われる。まあとにかく、いろいろとユニークな人が多いと感じる。


【レポーターの感想】その3:気になった本

 僕はあまり外の読書会というものに関心がない(極めて偏屈で、個人的に思っていることです)。しかし、ひとつ「参加したい」「気になる」という読書会がある。大阪南船場にある文学バー「リズール」で行われている「Reader's Nest」という読書会である。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~liseur/reader/

 紹介された本が載っているのだが、どれも読みたくなるような本ばかりだ。そして、「一番読みたくなった投票」というのがある。見ていると、確かに「読みたいな」と思わせてくれる本だったりしている。そんなこともあって最近、終了後のアンケートでは「気になった本」という設問を入れている。

 読書会というものに良い悪いもないのだけど、紹介するからには、やはり読んで欲しいという想いがある。その場に参加した人には、なんとなく感じるものがあったとしても、参加できなかった人にも、何らかのものを共有してもらえたら、と思う。そんな工夫もしていけたらな、とは思っている。


【レポーターの感想】その4:今後のブックトークオフ

 今回は、レポートが遅れてしまった。ごめんなさい。ブックトークオフという読書会の勢い、力強さというものが、弱くなっているのだろうな、と感じている。ただ、僕もnaokiさんも、そろそろ上の方の年齢になってしまっているのだ。イチローには頑張って欲しい。けれど、20代の選手ではない。だからこそ、応援したい気持ちは強いのだが。

 ブックトークオフについてはいろいろと考えていたことも多くあった。例えば、地元の米沢で定期的に開催していきたかったが、人望が無いのだろう、まったく参加する人もいなく、開催はない。たぶん、この先、無いだろう。

 静かに、仲間内でのんびりと行っていくのが、このブックトークオフの流れのように感じている……。


(レポーター:今村)
https://www.facebook.com/yoichi.imamura
http://mixi.jp/show_profile.pl?from=l_navi&id=764979


コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ブックトークオフ――読書会 更新情報

ブックトークオフ――読書会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。