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ブックトークオフ――読書会コミュの★オフ会レポート 第12回ブックトークオフ八重洲オフ会 2013.12.22

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オフ会レポート
第12回ブックトークオフ八重洲オフ会
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・日時:2013年12月22日(月)19:00
・場所:三六 八重洲店 (直接お店に集合)

・「三六(みろく)」
http://r.gnavi.co.jp/p366507/

・参加者:14人(男性7人・女性7人/初参加2人)



TAKさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=9974714

雛吉さん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=15650009

たかーきさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=59258309

にしさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=44990318

OKURAさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=37710199

木月さん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=37700143

Penguin-blueさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5121025

ヨックムドさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1478295

藤崎さん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=155649

シロさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=33523994

ゆいかさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=27445609

じゅんこさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=29449282

naokiさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=404841

いまむら
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=764979



※ イベントのトピック
(mixi)
http://mixi.jp/view_event.pl?comment_count=63&comm_id=4501801&id=75248599
(blog)
http://nands.way-nifty.com/booktalkoff/2013/11/1222-7f15.html


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【1】 「三六」というお店について


 このオフ会レポートを読んでもらっている人でも、「三六」がどういうお店か、わからない人もいるだろうと思う。
 最初に少し説明をしたい。
 場所は、八重洲地下街の奥の方にある。一番奥に「タリーズ」があるので、その少し手前左側である。

 正式には、「もつ焼き 煮込み 三六 八重洲店」という。

・ぐるなび:http://r.gnavi.co.jp/p366507/
・もつ焼き 煮込み 三六:http://miroku-motsu.jp/
・東京駅八重洲地下街HP:http://www.yaechika.com/shop_detail/sp282/sp282.html


 ブックトークオフ八重洲オフ会というのは、今年の1月から始まった。どうして八重洲かというと、僕の個人的な理由にある。この「三六」のほぼ真上が、夜行バスの乗り場だからである。米沢から東京への往復は新幹線を使っていた。しかし、3.11の大震災で新幹線の止まったことで、夜行バスを利用せざるを得なくなる。新幹線は動くようになったが、米沢から東京への行きは新幹線を使うが、帰りにはそのまま夜行バスを使うようになった。理由は、夜行バスであれば、オフ会を1回多く開催できる、という理由である。

 最初は、北千住でこのミニオフ会は行われていた。しかし、八重洲も悪くはない。日曜日夜の八重洲地下街はけっこう空いている。いいお店もある。日曜夜というのは、なかなか集まり難い日ではあるが、東京駅であれば、まあ参加しやすいかもしれない。

 そんなわけで八重洲オフ会が行われ、たまたま入ったのが、「もつ焼き 煮込み 三六 八重洲店」だった。ちなみに、僕はこのお店に一度ひとりで入ったことがあった。カウンターがあるので、ひとりで飲むにはいい感じだった。1月の最初の八重洲オフ会のとき、naokiさんとぶらぶらと歩いていてどの店にしようかと迷っていたのだが、naokiさんが「ここにしよう!」と強く主張して入ることとなった。たぶん、お店のお姉さんが気になったから、というのが、理由だったのだろうと思う(笑)。

 「三六」は、いい雰囲気で料理も美味しく、思ったほど高くもない。こんなに安くていいの、というような感じだった。翌2月にも「三六」に入ろうとしたのだが、残念ながらこの日は混んでいて断念。翌3月からは、naokiさんが事前に予約することとなる。

 最初の頃はテーブル席もあったが、途中からは、奥の座敷の席となる。

 店員のあいよ!さん(このお店では店員さんが「あいよ!」と声を出すので、勝手にこの名前で書かせていただく)は、本が好きということで、本の紹介もしてもらうこととなった。ブックトークオフ特製のコースターやしおりを作ってもらい、気持ちがどんどん引きこまれていくのであった。

 美味しい料理とあたたかな店員さん、やすらげる空間。ありそうで、なかなか無い。

 個室ではないので、話をするのは、8名がいっぱいだろう、ということで、八重洲オフ会は8名定員で行われてきた。しかし、なぜか、ひとつ席の空いていることが多かったのだが。この12月は、忘年会ということで、特別に定員を増やそうということになった。座敷の席は、14名座れるということで、14名でのオフ会となった。




【2】 本の紹介


 いつもの八重洲オフ会では、座席表はない。しかし、この日は14名ということで、座席表があった。僕は最初にひとりで一番奥の席でお茶を飲んでいたのだが、手前の席に移ることとなる。ぽつりぽつりと、メンバーが集まる。お店集合というのも、この八重洲オフ会の特徴である。なぜか、ひとりくらいは、「なかなかお店がわからなかった!」という人がいる。ブックトークオフへ参加を阻む磁場みたいなものがあるのかもしれない。

 コースを予約しているわけではないのだが、料理は「おまかせ」でお願いする。いろいろと、考えて出してくれるのである。こういうお店はあまり無いだろう。ちなみに、煮込みのような料理も、ひとりひとりに分けてくれる。嬉しい。

 自己紹介を行い、歓談をする。参加者が近い関係にあるので、自然と話も弾むのである。

 だいぶ時間の経ったところで、席替えを行い、本の紹介となった。


◆ naokiさん

『見えない誰かと』 瀬尾まいこ 祥伝社

定例オフとは、ふた味くらい違う本が紹介され、これはこれで楽しいです。
「三六」のおまかせも美味しかった。


◆ じゅんこさん

『ゴールデンボーイ』 スティーヴン・キング 浅倉久志訳 新潮文庫
『NARUTO―ナルト―』 岸本斉史 ジャンプコミックス/集英社
『桜ほうさら』 宮部みゆき PHP研究所

お料理が美味しい!!
お話が面白い!!
本の紹介が種類(分野)が多彩で読んだことのないものばかりでよかった!!


◆ 藤崎さん

『民主党政権 失敗の検証』 日本再建イニシアティブ 中公新書
『ヴルスト! ヴルスト! ヴルスト!』 原 宏一 光文社
『1,000 Places to See Before You Die』 Patricia Schultz Workman Pub Co

自分ではまず手にとらないであろう本を多数知ることが出来たのが、収穫でした。


◆ シロさん

『図説 銃だもの―拳銃編』 銃ドットコム 幻冬舎コミックス

年末年始に読む本が増えました。


◆ Penguin-blueさん

『神々の山嶺』 夢枕 獏 集英社文庫
『マダガスカルへ写真を撮りに行く』 堀内 孝 四月と十月文庫/港の人

年内に出ておきたかったのと、“三六”幸せでした−。
今年は“四月と十月文庫”“黒田藩プレス”
やるじゃん小規模出版社と海外文学チャレンジの年?でした。
来年も読みたい本たくさん。


◆ TAKさん

『團十郎切腹事件―中村雅楽探偵全集〈1〉』 戸板康二 創元推理文庫

なかなか参加できませんが、三六にはちょくちょく来たいです。


◆ ゆいかさん

『華麗なる一族』 山崎豊子 新潮文庫

色んな知らなかった本の情報が聞けて、めちゃくちゃ楽しかったです。
オススメの本は有名ですが、この作家さんの本にハズレなしだと思っています。


◆ いまむら

『美しき日本の残像』 アレックス・カー 朝日文庫

今年良かったことは、「三六」に出会えたことです!!


◆ 木月さん

『毒姫』 三原ミツカズ Nemuki+コミックス/朝日新聞出版
『自殺』 末井 昭 朝日出版社

もつが食べられないのに、色々配慮下さって恐縮です!
オススメ本はヘビーな内容ですが、ぜひ一読していただきたいです。


◆ にしさん

『七瀬ふたたび』 筒井康隆 新潮文庫

たくさん読んでいる方がいらっしゃるなー。


◆ たかーきさん

『生の短さについて 他2篇』 セネカ 大西英文訳 岩波文庫

今回は楽しかったです。
次回はマンガを持って参加させて頂きたいです。
「自殺」と「毒姫」が、特に読みたいと思いました。


◆ 雛吉さん

『本にだって雄と雌があります』 小田雅久仁 新潮社
『闇の中のオレンジ』 天沢退二郎 復刊ドットコム

定例とはまた違った楽しさがありました。
また参加したいです。


◆ ヨックムドさん

『機龍警察 暗黒市場』 月村了衛 早川書房
『ふくわらい』 西 加奈子 朝日新聞出版

ヴァラエティのある選書で紹介の切り口も面白く、読みたい本が増えました。


◆ OKURAさん

『遮断地区』 ミネット・ウォルターズ 成川裕子訳 創元推理文庫
『われらが背きし者』 ジョン・ル・カレ 上岡伸雄、上杉隼人訳 岩波書店

知らない本と今回も出会えて楽しかったです。



◆ あいよ!さん@三六 

『弱虫ペダル』 渡辺 航 少年チャンピオン・コミックス

(注意)
あいよ!さんは、このお店の店員さんです。
お薦めの1冊を紹介してもらいました。
忙しいところ、すみませんでした。





【3】 特製・絵本のプレゼント


 この日のオフ会は、いつも以上に長い時間となった。じゅんこさんは、早めに帰ることになる。最後の方で、焼きおにぎりとお吸い物を。たぶん、初めてだったろうか。とても美味しかった。そして、最後にデザート。

 僕は、夜行バスに乗るために、他の人よりも早く、22時40分くらいにお店を出ることとなった。そのときに、店長とあいよさんが見送ってくれた。チョコなどの入ったお土産を渡してくれる。そして、「本当は絵本のプレゼントを最後に用意してるんですけど」という言葉があり、2人は握手を求めてくれた。年末ということだからだろうか。個人的な話になるが、僕の東京−米沢の定期的な往復は終りとなる。つまり、東京に来ることはしばらく無くなる。約9年間の仕事とブックトークオフに区切りをつける最後の夜だった。ほとんど人に言っていないことなのだが。言わなくてもわかってしまうのだろうか……、そんな握手だった。

 東京の人も、遠方に住む人も、東京駅を利用することはそれなりにあるだろう。八重洲地下街を歩いていけば、この「三六」がある。ブックトークオフを知った人には、ぜひ、この店で飲んで欲しいと思う。



 さて、僕がお店を出てから、ドラマはあった。
 ひとりひとりに、小さな袋に入った、チョコ・キャンディーなどのお土産が。そして、1冊の絵本のプレゼントが。

 この絵本というのは、お店のスタッフの人の、手作りである。絵本の内容は、本と料理について。ブックトークオフの特徴は、会議室で本を語るのではない。美味しい料理を食べ、美味しいお酒を飲み、本について語ろうというものだ。いい本も、美味しい料理も、本質は同じなのじゃないかと思っているのだが、そんなことを感じさせる内容の絵本だった。
 そして、ブックトークオフへのあたたかなメッセージがつまっている。

 もう一度繰り返して書く。既成の絵本ではない。オリジナルの世界で1冊だけの、ブックトークオフへプレゼントされた絵本なのだ。
http://p.tl/os-Y



 2013年の最後のブックトークオフは、本当に嬉しい夜だった。





◇ 管理人+総括責任者:naoki
◇ 副管理人+カメラ担当+このレポート担当:いまむら

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