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ブックトークオフ――読書会コミュの★オフ会レポート 第40回ブックトークオフ・定例オフ会 2013.1.19

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オフ会レポート 第40回
ブックトークオフ・定例オフ会
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・日時:2013年1月19日(土)18:50集合
・場所:JR神田駅東口集合
・お店:「本格中華料理 媽媽(ママ) 神田店」
http://r.gnavi.co.jp/gagf200/


・参加者:18人(男性9人・女性9人/初参加6人)

バジルさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=37271503

リョウさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=39314284

あのさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=891224

たかはしさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=13074064

straysheepさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5216469

naokiさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=404841

りり★さん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1494404

TAKさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=9974714

のりえさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8660896

ディックさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=37959899

DONNAさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=25258150

Shuさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=760659

アオさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=9345418

じゅんさん
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みゆきさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=50979430

いまむら
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りょうこさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=122486

けーさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=4254732



※ イベントのトピック
(mixi)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=72500910&comm_id=4501801



【1】3回目の媽媽


 オフ会の店については、どこにしようか、毎回それなりに議論される。僕と管理人のnaokiさんとの打ち合わせの90%くらいは、このお店の選択についてである。
 新しいお店を開拓したいというプランはあったが、現在準ホームとなっている中華の「媽媽(ママ)」に最近言っていないな、という話になり、昨年の8月、9月に続き、久しぶりでのこのお店となった。

 予約の電話で名前を言うと、すぐにわかってもらえた(こちらの電話番号もわかるからいいです、と言われた)。いつも通りということで、話が通じてくれる。とても嬉しい。3回目というのは、深いお付き合いと言えるのかもしれない。

 改めてこのお店について説明すると、小さなお店である。1階のフロアは、街の小さな中華料理という雰囲気だ。しかし、地下には大きなフロアがある。団体の予約はこのスペースが貸切となるのだ。ぐるりと、朝まで生テレビのように座ることとなる。本の紹介のときには、そのまま全員と向かい合うことが可能なのだ。6人くらいで肩寄せ合ってコソコソ話すという雰囲気では弱いが、この1テーブルと、完全個室は魅力なのだ。

 また参加者からは、「料理が美味しい」という声が多い。一見、普通の中華料理だが、凄く美味しい。飲み物も美味しい。

 とにかく、なんとも言えない魅力のあるお店ではあるので、何回かに1回はここで開催されることになるだろう。



【2】 神田駅東口での待ち合わせ


 JR神田駅東口は、どんどん狭くなっている。工事中なのだ。ずっと。まだまだこの工事は続きそうだ。
 ちなみに、早川書房は神田にある。この改札口から歩いて数分だ。多くのSF、ミステリーを生み出した編集者、作家は、この改札口を通り、このあたりの居酒屋で酒を飲み、語り合っているのだと思う。

 狭いスペースに少しずつ参加者が集まる。全くの初参加者は6名ほど。なんとなく、わかるのだ。不安な気持ちでの参加が多いかな、と思ったりもするのだが、そうでもなく安心の声もあった。

 過去に参加した人からも、ちゃんと名前を聞いたりする。ええと、実はこれだけトータルの参加者が多くなると、なかなか顔がわからなかったりもする。とても似ている人もいたりする。特に女性の皆さんには、「顔を忘れる」というのはかなりオコラレてしまう行為であることは分かっている。ごめんなさい。深々と頭を下げます。自分のことは知っているだろう、とは思わずに、まずは、自分の名前を言いましょう(笑)。お願いします。

 2名が少し遅れるということで、16名が揃う。実は僕とnaokiさんは、正直ホッとする。

 ゾロゾロとお店へと向かう。意外とこうして歩きながらの会話が楽しい。



【3】 新兵器の子機と飲み物の注文、そして自己紹介


 地下のスペースに、座席表の通りに着席する。そうこの会では、座席表により席が定まっている。あれこれと悩んだりすることはない。

 席に着いたところで、いつもの店員さんから僕にひとつのものが渡された。電話の子機であった。保留を押して2番を押してください、という説明を受ける。この地下のスペースと1階のお店とは離れているので、注文のときなどは、これで連絡を入れてくれということなのだ。なるほどなるほど、飲み物の注文のときに、この子機には活躍してもらうこととなる。

 感動的な出来事があった。飲み放題の飲み物を注文するときだ。まずは、生ビールの人は手を上げる。次に生以外の人がそれぞれの飲み物を言う……。なんと、店員さんはメモすることなく、全て覚えているのだ。これには、おおおっーという感嘆の声が上がった。

 自己紹介は、「最近、一番遠くに旅行に行った人」ということで、最初の自己紹介をする人が決まった。海外に旅行していた人がけっこういたのだった。この会は旅行好きも多いようだ。その中で、南米旅行に行ったアオさんからの自己紹介となった。



【4】 1冊目の本の紹介


 前菜2種、牛肉のオイスターソース炒め、餃子などを食べたところで、本の紹介となる。19時50分、バジルさんからの時計の逆回りスタートだ。


(注意)
本の集合写真はクリックすると大きくなります。
また、これらの本はアマゾンでチェックしています。


★ バジルさん
『南の子供が夜いくところ』 恒川光太郎 角川書店

好みが似ている方がけっこういらっしゃって嬉しかったです!読みたい本が増えました。
前回飲めなかった巨峰サワーが飲めて良かったです。

★ リョウさん
『あたまにつまった石ころが』 キャロル・オーティス・ハースト、ジェイムズ・スティーブンソン 光村教育図書

次回はライトに参加したいです!!
読書の幅を広げなくては、と思いました。

★ あのさん
『#9(ナンバーナイン)』 原田マハ 宝島社文庫

2012年後半は原田マハ イヤーだったので、2013年も新しい出会いがあるといいな、と思っています。
「今読んでいる本」は、イチオシの写真集です。

★ たかはしさん
『磁力と重力の発見』 山本義隆 みすず書房

知らない本の話がたくさん聞けて楽しめました。
機会があればまた参加したいです。

★ straysheepさん
『月の影 影の海 十二国記』 小野不由美 講談社X文庫ホワイトハート

ダ・ヴィンチを買うより美味しい!!楽しい!!

★ naokiさん
『脳男』 首藤瓜於 講談社

今日も美味しかった。本はホントにいろいろありますね。

★ りり★さん
『ベトナムで見つけた―かわいい・おいしい・安い!』 杉浦さやか 祥伝社黄金文庫

大変面白かったです。次回読みたいと思う本に出会えました。

★ TAKさん
『殺し屋 』 ローレンス・ブロック 田口俊樹訳 二見文庫

ギョウザがおいしゅございました。

★ のりえさん
『狐笛のかなた』 上橋菜穂子 新潮文庫

今日もたくさんの本に出会えて楽しかったです。

★ ディックさん
『ロング・グッドバイ 』 レイモンド・チャンドラー 村上春樹訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

いろいろな種類の本が知れて楽しかったです。自分だけだと好みがかたよるので、今後の購入の参考にします。

★ DONNAさん
『さかさま世界史 英雄伝』 寺山修司 角川文庫

読みたい本がまた増えました。
興味深い話がたくさんで楽しかったです!

★ Shuさん
『維新銃姫伝 - 会津の桜 京都の紅葉 』 藤本ひとみ 中央公論新社

★ アオさん
『毒入りチョコレート事件』 アントニイ・バークリー 高橋泰邦訳 創元推理文庫

久しぶりに本の話ができて楽しかったです。

★ じゅんさん
『スロウハイツの神様』 辻村深月 講談社文庫

いろんな本を知れて楽しかったです。

★ みゆきさん
『思いわずらうことなく愉しく生きよ』 江國香織 光文社文庫

本について語る、話すということがこんなに楽しいということをはじめて知りました。

★ いまむら
『プリズンの満月』 吉村昭 新潮文庫

次回このお店で行うときは、メニューが少し変わるそうです。
お店の人に言ってもらいました。楽しみですね。

★ りょうこさん
『黄色い本』 高野文子 講談社アフタヌーンKCデラックス

みなさんの好みが、とてもバランスよく散っていて刺激的でした。ありがとうございました。
また参加させて頂きます。

★ けーさん
『小太郎の左腕』 和田 竜 小学館文庫

今年もおもしろい本を読んで、ブックトークオフで紹介していきたいです。


 途中で、エビマヨ、青菜炒め、若鶏肉の唐揚げ、四川風麻婆豆腐などが出てくる。美味しい。
 魅力的な本が並ぶのは楽しい。
 straysheepさんの『月の影 影の海 十二国記』は、新潮文庫ではない、講談社X文庫ホワイトハートだ。

 一巡したのは、20時50分頃。約1時間ほどだった。



【5】 2冊目(B面)の本の紹介


 ブックトークオフの時間の流れるのは速い。
 本の集合写真を撮り、雑談があり、席替えがあり、2冊目の本の紹介がスタートする。21時25分だった。
 時間が無いということで、naokiさんからは「ひとり30秒で」という話があったが、それは最初からカンタンに破られる。


☆ naokiさん
『渾身』 川上健一 集英社文庫

☆ りょうこさん
『天の鹿』 安房直子 福音館文庫

☆ ディックさん
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 フィリップ・K・ディック 浅倉久志訳 ハヤカワ文庫

☆ あのさん
『東京箱庭鉄道』 原 宏一 祥伝社

☆ たかはしさん
『女の子を殺さないために 解読「濃縮還元100パーセントの恋愛小説」』 川田宇一郎 講談社

☆ アオさん
『壜の中の手記』 ジェラルド・カーシュ 西崎憲訳、駒月雅子訳 角川文庫

☆ リョウさん
『1Q84』 村上春樹 新潮社

☆ straysheepさん
『らくだこぶ書房21 世紀古書目録』 クラフト・エヴィング商會 筑摩書房

☆ いまむら
『物語の役割』 小川洋子 ちくまプリマー新書

☆ りり★さん
『サクリファイス』 近藤史恵 新潮文庫

☆ けーさん
『IPPO』 えすとえむ 集英社ヤングジャンプコミックス

☆ DONNAさん
『閉鎖病棟』 帚木蓬生 新潮文庫

☆ じゅんさん
『それから』 夏目漱石 角川文庫

☆ のりえさん
『植物図鑑』 有川 浩 幻冬舎文庫

☆ Shuさん
『老いらくの恋 縮尻鏡三郎』 佐藤雅美 文春文庫

☆ バジルさん
『淋しい狩人』 宮部みゆき 新潮文庫

☆ TAKさん
『片道切符』 風間一輝 光文社文庫

☆ みゆきさん
『なつのひかり』 江國香織 集英社文庫


 22時30分頃に終了。約1時間だ。
 ディックさん紹介の『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のカバーがとても気になる。

 料理は、〆の炒飯を食べる。これは、そのまま食べても美味しいが、四川風麻婆豆腐を掛けて食べるのもまた美味なのだ。
 デザートもあり、皆さん、お腹いっぱいの状態となったようだ。



【6】 今読んでいる本


 席はバラバラとなり、楽しいフリートークとなる。
 最後に、「今読んでいる本」が並べられ、本の集合写真を撮る。誰の本かはわからない。だからこそ、ミステリアスで面白い。


『みさおとふくまる』 伊原美代子 リトル・モア

『忍びの国』 和田 竜 新潮文庫

『三銃士』 アレクサンドル・デュマ 竹村猛訳 角川文庫

『マルドゥック・フラグメンツ』 冲方 丁 ハヤカワ文庫

『猫鳴り』 沼田まほかる 双葉文庫

『秘剣こいわらい』 松宮 宏 講談社文庫

『尻啖え孫市』 司馬遼太郎 講談社文庫

『悼む人』 天童荒太 文藝春秋

『神の子どもたちはみな踊る』 村上春樹 新潮文庫

『サイダーハウス・ルール』 ジョン・アーヴィング 真野明裕訳 文春文庫

『読書会』 山田正紀、恩田陸 徳間文庫

『仮釈放』 吉村 昭 新潮文庫

『落語百選―春』 麻生芳伸 ちくま文庫

『まわり舞台―樽屋三四郎言上帳』 井川香四郎 文春文庫

『和菓子のアン』 坂木 司 光文社文庫



【7】 naoki賞


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naoki賞
みゆきさん
「図書館の返却棚をみられる人は心が広いと思う」
というなんだか凄い格言を残されたで賞

です。

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【8】 たまにはレポートも読んでくださいね


 今回のレポートは少しばかり頑張って書いた。わかる人はわかると思うが、最初の頃と比べると、最近のレポートはずいぶんと手抜きをしている。ブックトークオフはじまりの半年くらいのレポートは、読みなおすと信じられないくらいに長い(笑)。

 どうして頑張ったかというと、「レポート面白いです。楽しみにしています。プロの文章みたいでした」と言われたからだ。「最初から読みました」なんて言われると、正直舞い上がってしまう。「豚もおだてりゃ木に登る」というけど、「オフ会レポートもおだててもらえれば、少しは増える」かもしれない。

 しかし、面白いレポートというのはなかなか難しい。最初の頃と比べて、オフ会の運営の手順のようなものが定まり、人数も多くなり、ある意味で淡々と進んで行くところもある。最近はお店についても、同じところで行うことが多い。

 どうにも、書くネタみたいなものが無くなってしまっているのである。レポーターの力量に期待するのは無理だし……。
 ここに突撃隊がいてくれたならばいいのだが、なかなか難しい。
 ということで、ブックトークオフとしては「事件」を期待している。驚きの事件だ。参加して、静かに過ごす必要はない。どんどん面白い事件を起こして欲しい。


 ところで、ツイッターで本の感想などを書くと、けっこうリツイートしてもらえたりする。出版社でもちゃんとチェックしていることが多いようだ。たまに、作者から直接ということがあったりもする。何かの反応があるのは嬉しいものなのだ。国会議員だって、選挙の投票で選ばれている。1票というものの積み重ねだ。

 面白い本は、「面白い」という声があって、次に繋がるのだと思う。ブックトークオフもそうだ。面白いと思ったならば、どんどん声をあげてほしい。面白く無かったという人もたまにいて、それは黙っていればいいと思うが。


 参加者の感想で、「本について語る、話すということがこんなに楽しいということをはじめて知りました。」(みゆきさん)というのがあった。
 本を読んでいる人は、それなりにいる。しかし、ほとんどはひとりで完結してしまっていることが多いのだと思う。実は、本につちて人と話をするのはとても楽しいことだ。

 読書会が広がる → 本の面白さが増える → 読書量が増える → 出版業界が潤う → あまり売れなそうだけど面白い本が出版される → よりブックトークが盛り上がる

 このようなプラスのスパイラルが生まれることを期待するところだ。



【9】 あっという間の4時間が終わった


 終電があるということで、先に帰るという人も出てきた。会計を行う。お店を出たのは、23時を過ぎていた。19時から、約4時間この店で飲んで食べていたことになる。あっという間の時間だった。まだまだ足りないよなぁ、というのが、ほとんどの人の感想だろう。「朝まで2次会に行く人はどーぞ」といつも言うのだが、なかなか行く人はいない。

 もう帰ってしまった人もいたけれど、お店の前で人間の集合写真を撮る。
 駅の改札口、ホームへ登る階段、ひとつひとつの駅……、少しずつ別れ、家路へと向かう。ふう。



◇ 管理人+受付+総括責任者:naoki
◇ 副管理人+店予約担当+カメラ記録担当+レポート担当:いまむら

(注意)
・このレポートの文責はいまむらにあります。事実と違うことも書いているかもしれませんが、あまり怒らないでください。


コメント(18)

写真のUPで失敗したことで、コメントの数がだいぶ抜けてしまっています。ごめんなさい。

参加していただいた皆さん。足りなかったことなど、付け足してください。

参加できなかった皆さん。なんか言って参加した気持ちになってください(笑)。
>>[12]
レポート楽しかったです。ここ1年ほどオフ会には参加出来ていませんが、単身赴任が終わって仕事が落ち着いたらまたうかがいます。
JACKさん
もうメンバーはだいぶ変わったような気もします。身体、お大事に休んでください。
みゆきさん
2回、3回と参加するほどに、より面白くなると思います。
新たなる格言を楽しみにしています。
毎回、レポートありがとうございます!
楽しく読ませていただきました。

離れた席に座っている方たちの間ではそんな出来事が!というのがわかるのが面白いです。
同じ本の紹介を受けたときの他の人の捉え方や感想がわかるのも、後日レポートを読む醍醐味ですね。

来月は参加できませんが、その分レポートを楽しみにしています。
straysheepさん。
ありがとうございます。
2月ぜひ参加を!と言っても、すでに満席なんですね(笑)。
3月は、多くの方に参加してもらえるよう調整中です。
また、いろいろなオフ会があります。

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