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ブックトークオフ――読書会コミュの☆オフ会レポート 第1回ブックトークオフ八重洲オフ会 2013.1.20

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オフ会レポート
第1回ブックトークオフ八重洲オフ会
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・日時:2013年1月20日(日)19:00くらい集合
・場所: 八重洲地下中央口改札 出たところ

・「三六(みろく)」
http://miroku-motsu.jp/


・参加者:7人(男性4人・女性3人)

OKURAさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=37710199

mkさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=714031

ベルさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=28781058

むろさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=6741319

ギリさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2763592

naokiさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=404841

いまむら
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=764979


※ イベントのトピック
(mixi)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=72799538&comm_id=4501801


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【1】 八重洲地下街にて


 まずは、どうして八重洲オフなのか?という話から始めよう。

 あまり知られていないことのようだけど(笑)、わたし(いまむら)は東京には住んでいない人間なのである。しかし、定例オフ会の出席率は95%を超えている。一度だけ参加できないことがあった。まあ、このオフ会のときにいろいろなドラマがあったようなのだが。ちなみに、管理人のnaoki氏も一度だけ参加できないことがった。その理由については、この日ちらりと聞いたのだけど、本人はあまり語りたくはないようだった。

 通常、東京に来るときは、金・土・日というスケジュールを立てる。まずは、土曜日のブックトークオフ・オフ会の日程が設定されることとなる。

 土曜日以外の空いている日となると、金曜日か日曜日ということになる。実は、金曜の夜にもオフ会を企画したことが何度かあった。しかし、なかなか集まらないのである。もちろん、二人とか三人とかの超少人数の飲み会はそれはそれで楽しい。しかし、待ち合わせの時間とか、お店の混雑の状況とか、何かと面倒なことも感じていた。そこで、日曜日の夜である。ブックトークオフ・ライトという北千住で行うミニオフ会はある。しかし、北千住では「本が好きのオフ会」というミニオフ会も開催されるようになってきた。では何が違うか。まあ、よくわからないこともあるのも、人生のひとつだ。

 2013年になった。僕にとって都合のいいオフ会をやりたい。少しは特徴があった方がいいだろう。そんなわけで、「八重洲オフ」となった。

 八重洲地下街をウロウロとした人はけっこういるのではないだろうか。かなり広いのだ。改札口の近くの方では、お店はそれなりに混んでいる。しかし、ずっと奥の方に行くと、新しい良いお店がけっこうあるのだ。しかも、日曜日の夜は空いている。また、一番奥には、タリーズがある。このタリーズは広くてなかなか良い。ここでオフ会をやってもいいくらいなのだ。

 八重洲の良さは、駅から近いことは当然だが、駅からのアクセスも抜群だろう。多くの路線はこの東京駅が始発駅となる。長距離バスも多い。

 また、仮に人が集まらなかったとしても、ひとりで一杯飲むには気軽な店がある。そんなことが八重洲オフの理由なのであった。



【2】 少人数でのオフ会について


 このレポートは少し前置きが長くなる。12月、1月、2月(まだ受付けの段階だが)と、最近は参加者が多くなっている。これは嬉しい。定例オフ会であれば、18名くらいという人数が定着している。
 しかし、本音を言えば、18は青春を感じる数字ではあるけれど、オフ会で語り合うには多い人数なのである。席を移動したり、本を並べたりということでは、お店のセレクトという問題もある。
 こうした大人数の場合、「いろいろと楽しかったけど誰が誰だか忘れてしまった」なんてことも多い。

 6〜8人の少人数のオフ会というのは、全く違うものがある。大人数の場合、本の紹介は「発表」という言葉になるのだろう。しかし、少人数の場合は「語る」という言葉の方がふさわしいように思う。時間の流れもゆっくりなので、どんどん話は脱線する。1テーブルの語り合いなので、全ての話が耳に入り、全員との会話となる。楽であり、親近感のようなものが、かなり違うのだ。

 それから……。レポートを書くのがとても楽だ、ということもある。

 理想としては、少人数なのだろうけど、そうなると、新しい参加者、出会いというものが無くなってしまう。参加したいけれど、参加できない、という状況になってしまうわけだ。

 そんなわけで、少人数のオフ会をどんどん楽しもう!というのが、ブックトークオフの提案だったりする。



【3】 三六(みろく)という居酒屋


 どの店に入るか。実は決まってはいなかった。しかし、naoki氏は、最初からこの「三六」に入りたがっていた。その理由が何なのか。まあ、あまり深くは追求しないことにしよう。
 オフ会にとって、そのお店というのも大切な要素である。本の好きな人は、書店の中をウロウロするだけで、ビビビと感じるものがあり購入へと繋がったりする。居酒屋というのも、同じように、通りを歩いてふと呼ばれるものなのではないかと思う。

 naoki氏の言われるままに、この店の奥の座席のスペースへと座るのであった。

 この店は、もつ焼きの店なのだが、料理も飲み物もとてもよかった。何よりも、生のエビスビールがめちゃくちゃ美味いかった。
 もつ焼きをはじめ、ポテトサラダ、ざく切りきゃべつ、冷やしトマトなどなど、定番の料理はどれも絶品だった。

 個室ではないけれど、7人にとって十分に語りやすいスペースでもあった。

 さて、ちょっとした(嬉しい)事件があった。このところ、意味もなく「事件」という言葉を使いたい。
 若くキレイな店員さんは、ちょっとこのテーブルが気になっている様子だった。そう言えば、他の居酒屋でも不思議がられたことがある。男女の年齢、雰囲気など、ぱっと見、よくわからない集まりなのだ。しかし、途中からテーブルに本を出している……。
 神田、池袋、新宿などであれば、こういう場面があってもおかしくないのかもしれないが、ここは東京駅のお隣、八重洲なのである。「オフ会なんです」と言っても、キョトンという感じだった。

 しかし、この店員さんから、ちょっとした告白があった。本が好きなのだという。何を読んでいるかというと、時代小説、特に吉川英治が好きだということだった。
 ブックトークオフでは、様々本が紹介される。しかし、吉川英治の名前が出ることはあまり無かったような気がする。しかも、80歳くらいのやや人生に終盤に足を踏み入れた人であればわかるのだが。

 ゆっくりと語り合いたい、そんな気持ちになるではないか。ということで、naoki氏が代表して、名刺交換が行われたのであった。

 八重洲地下街というと、なんだかビルの中というか、やや人情のようなものから離れたイメージを持っていた。しかし、そうではない。これからの八重洲オフ会が、もっともっと楽しくなることを予感させてくれる事件だった。



【4】 本の紹介


 雑談があり、自己紹介があり、雑談があり。そろそろはじめましょうよ、ということで本の語りがスタートする。


★ OKURAさん
『喪失』 モー・ヘイダー 北野寿美枝訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ

★ naokiさん
『キリング・フロアー』 リー・チャイルド 小林宏明訳 講談社文庫

★ ベルさん
『図書館の主』 篠原ウミハル 芳文社コミックス

★ むろさん
『永遠の仔』 天童荒太 幻冬舎
『壬生義士伝』 浅田次郎 文藝春秋

★ mkさん
『語るに足る、ささやかな人生』 駒沢敏器 NHK出版
『香華』 有吉佐和子 新潮文庫

★ いまむら
『乱反射』 貫井徳郎 朝日文庫

★ ギリさん
『灰色の輝ける贈り物』 アリステア・マクラウド 中野恵津子訳 新潮クレスト・ブックス


 7人が終わったのは、約1時間後だった。ひとり9分ほどか。本の紹介から話はどんどん脱線し、いろいろな作家が出てきた。
 ボブ・グリーン、高村薫、などなど。何よりも、新潮クレスト・ブックスの素晴らしさについて。



【5】 軽く一杯飲みながら


 残念ながら、22時15分頃に、僕は離脱する。夜行バスに乗るためである。ここから歩いて1分ほどにバス停があるので、とても便利なのだ。

 ちなみに、僕はこのお店で一度、カウンターひとり飲みをしていたことがあった。ホッピーと煮込みと串焼き数本を食べた記憶がある。そのときのカウンターの隣のおじさん、隣の隣のおにいさんも、実は本を読んでいた。

 ひとり居酒屋で本を読む。そこに知り合いの本好きが来て、『センセイの鞄』にような雰囲気で、自然にオフ会ができたならば、嬉しいなぁと思う。

 なんとなくだけど、naoki氏はときどき、この店でひとり飲みをしていそうな感じがする(笑)。





◇ 管理人+総括責任者:naoki
◇ 副管理人+レポート担当+カメラ担当:いまむら


コメント(9)

彼女は89年、秋田生まれである。まあ、そのなんだ、そういうこともついでに……、ふふ。
僕は名前もちゃんと知っています、ふふ。
いまむらさん、レポートお疲れ様です。
レポートおもしろいです。

「あいよ」という返事がかわいかったですねー。
名づけて「あいよちゃん」
いまむらさん、なんで名前知ってるんですか?
むろさん、ありがとうございます。

どうして知っているか?
別に悪いことはしてません(笑)。ちょっとしたヒントを言うと……

フレンドリー宣言!!

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