ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ブックトークオフ――読書会コミュの★オフ会レポート 第36回ブックトークオフ・定例オフ会 2012.9.29

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
===============
オフ会レポート 第36回
ブックトークオフ・定例オフ会
===============


・日時:2012年9月29日(土)18:50集合
・場所:JR神田駅東口集合
・お店:「本格中華料理 媽媽(ママ) 神田店」
http://r.gnavi.co.jp/gagf200/


・参加者:20人(男性10人・女性10人)

勝太さん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=618914

ゆりりんさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=48415646

naokiさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=404841

mkさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=714031

kenkenさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=27876616

うめたさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=44873010

とんかちさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=19955052

ninninさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=40112128

Shuさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=760659

マルさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=56491

けーさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=4254732

さや@everydayさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=4050434

いまむら
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=764979

みけさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=30265610

茶坊主さん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1220451

のりえさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8660896

たいちさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=14005423

やぎねえさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=40630571

リョウさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=39314284

さよさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=33034287



※ イベントのトピック
(mixi)http://mixi.jp/view_event.pl?id=71044197&comm_id=4501801
(blog)http://nands.way-nifty.com/booktalkoff/2012/08/929-5865.html




【1】1冊目の本の紹介


 今回のレポートはいつもとちょっと変化をつけて、本の紹介の方を先に載せていきます。ブックトークオフでは圧倒的な本のパワーがあります。まずは、それを味わってください。

 順序は、紹介された順です。


★ 勝太さん
『天国の本屋』 松久淳+田中渉 かまくら春秋社
『うつしいろのゆめ―天国の本屋〈2〉』 松久淳+田中渉 木楽舎
『恋火 (天国の本屋シリーズ)』 松久淳+田中渉 小学館
『あの夏を泳ぐ―天国の本屋 』 松久淳+田中渉 新潮社

ちこくしてすいません……

★ ゆりりんさん
『白洲次郎 占領を背負った男』 北康利 講談社

おいしい料理でした。とても楽しかったです。いい気分です…!

★ naokiさん
『魔性の子 十二国記』 小野不由美 新潮文庫
『月の影 影の海』 小野不由美 新潮文庫

最初の本は「宇宙アトム戦争」エドモント・ハミルトン、「タイムマシン」ウェルズ

★ mkさん
『将棋の子』 大崎善生 講談社文庫

初めての参加でしたが、同じ趣味の方々だからか、緊張しないで参加することができました。
また参加したいと思います。本日はありがとうございました。

★ kenkenさん
『天地明察』 冲方丁 角川文庫

知らなかった、興味ある本を知れて、今回も良かったです。このような会を定期的に開いて頂きありがとうございます。

★ うめたさん
『クレヨン王国 水色の魔界』 福永令三、三木由記子 講談社青い鳥文庫

私が本を読むきっかけとなった最初の本です。

毎回、思うのは皆様が「本を手にする」時の気持ちです。ここに来るとその瞬間に立ち会ったような気持ちになります!!

★ とんかちさん
『暴力の教義』 ボストン・テラン 田口俊樹 新潮文庫

ぶっちぎりでチコクしてしまい申し訳ありません。今回もやはり面白かったです。とりあえず、お料理がおいしかったです。はい。

★ ninninさん
『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロ 土屋政雄訳 ハヤカワepi文庫

おもしろそうな本にたくさん出会えて、また読みたい本がふえました。この会でしか出会えないような本もありとても大収穫&大満足です!!

★ Shuさん
『足利義政―日本美の発見』 ドナルド・キーン 角地幸男訳 中央公論新社

今回も小説の紹介が多く興味をひかれました。

★ マルさん
『安政五年の大脱走』 五十嵐貴久 幻冬舎文庫

江戸時代におけるロマンもあり、久々にヒットしたおすすめの本です。
久しぶりに参加して、いろいろ刺激を受けました。ありがとうございました。

★ けーさん
『暗いところで待ち合わせ』 乙一 幻冬舎文庫

村上の未読作品を読みたくなりました。

★ さや@everydayさん
『「待つ」ということ』 鷲田清一 角川選書

ふだん、ファンタジーを読まないのですが、読んでみたくなりました。

★ いまむら
『てのひら一文 寺子屋若草物語』 築山桂 徳間文庫

巨峰サワーを飲みました。美味しかったです!!

★ みけさん
『本の虫 その生態と病理 絶滅から守るために』 スティーヴン・ヤング 薄井ゆうじ訳 アートン

あっという間の3時間でした。図書館で本を選んでいる時と同じような幸福感を味わえて本当に楽しかったです。ありがとうございました。

★ 茶坊主さん
『服従の心理』 スタンレー・ミルグラム 山形浩生訳 河出書房新社

読みたい本が見つかったのがよかったです。
時間があっとゆーまにすぎました。

★ のりえさん
『精霊の守り人』 上橋菜穂子 新潮文庫
『闇の守り人』 上橋菜穂子 新潮文庫

今日も楽しい作品にたくさん出会えました。読みたい本が山積みで困りますね(笑)。

★ たいちさん
『人間臨終図巻』 山田風太郎 徳間文庫

今日も良い本が見つかりました! 楽しいですね〜。

★ やぎねえさん
『彼女のこんだて帖』 角田光代 講談社文庫

★ リョウさん
『そうだ、村上さんに聞いてみよう』 村上春樹 朝日新聞社

鷲田清一、大崎善生『将棋の子』について紹介されていて、自分のことのように嬉しかったです。

★ さよさん
『憧れのまほうつかい』 さくらももこ 新潮文庫

やっぱりとても楽しい
初めて会った方でも、本の話とお酒ですぐに仲良くなれる。この良い感じは幹事さんたちのお人柄あってのことに思います。ありがとうございました。



【2】2冊目の本の紹介


 メインは、1冊目の本の紹介です。残りの時間を意識しつつ、サラサラと2冊目の本の紹介が行われるのでした。


☆ Shuさん
『ビブリア古書堂の事件手帖』 三上延 メディアワークス文庫

☆ マルさん
『いたこニーチェ』 適菜収 朝日文庫

☆ けーさん
『ココロコネクト ヒトランダム』 庵田定夏 エンターブレイン ファミ通文庫

☆ ninninさん
『1Q84』 村上春樹 新潮文庫

☆ いまむら
『悪魔くん千年王国』 水木しげる ちくま文庫
『悪魔くん』 水木しげる ちくま文庫

☆ mkさん
『馬を愛した男』 テス・ギャラガー 黒田絵美子訳 中央公論社

☆ リョウさん
『これだけは、村上さんに言っておこう』 村上春樹 朝日新聞社

☆ うめたさん
『未来いそっぷ』 星新一 新潮文庫
人生で初めて挫折した本です(笑)。今、また読みなおしたい一冊です。

☆ たいちさん
『赤めだか』 立川談春 扶桑社

☆ ゆりりんさん
『須賀敦子全集』 須賀敦子 河出文庫

☆ 茶坊主さん
『わたしの名は赤』 オルハン・パムク 宮下遼訳 ハヤカワepi文庫

☆ さよさん
『あかんべえ』 宮部みゆき 新潮文庫

☆ 勝太さん
『ルート246』 藤村いずみ 角川文庫

☆ やぎねえさん
『ジェイン・オースティンの言葉』 中野康司 ちくま文庫

☆ naokiさん
『リトル・シスター』 レイモンド チャンドラー 村上春樹訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

☆ のりえさん
『初ものがたり』 宮部みゆき 新潮文庫

☆ kenkenさん
『永遠の0』 百田尚樹 講談社文庫

☆ みけさん
『国境の南、太陽の西』 村上春樹 講談社文庫

☆ とんかちさん
『雪沼とその周辺』 堀江敏幸 新潮文庫

☆ さや@everydayさん
『きらきらひかる』 江國香織 新潮文庫



【3】今読んでいる本!!


 ブックトークオフ定例オフ会では、最後の最後に「今読んでいる本」の集合写真が撮られる。かつては、ひと言紹介しようとしていたことはあったのだが、何せ時間が無い。それで、ただただ、写真を撮るだけ、となった。
 これまでは、写真にての紹介だけだったが、今回は、その本をリストアップしてみた。

 なんだか、妙にそそるものがあります。


『ロスト・シンボル』 ダン・ブラウン 角川文庫

『日本史にみる女の愛と生き方』 永井路子 新潮文庫

『明治開化 安吾捕物帖』 坂口安吾 角川文庫

『MM9―invasion―』 山本弘 東京創元社

『万能鑑定士Qの事件簿』 松岡圭祐 角川文庫

『甘い罠 8つの短編小説集』 江國香織、川上弘美、高樹ノブ子、林真理子 高村薫、小川洋子、桐野夏生、小池真理子 文春文庫

『トゥルー・ストーリーズ』 ポール・オースター 柴田元幸訳 新潮文庫

『芸術家たちの秘めた恋』 中野京子 集英社文庫

『嘘をもうひとつだけ』 東野圭吾 講談社文庫

『「怖い絵」で人間を読む』 中野京子 生活人新書

『街場のメディア論』 内田樹 光文社新書

『ブルータスの心臓』 東野圭吾 光文社文庫

『万葉集』 角川ソフィア文庫ビギナーズ・クラシックス

『九月が永遠に続けば』 沼田まほかる 新潮文庫

『Quiet: The power of introverts in a world that can't stop talking』 Susan Cain Viking



【4】naoki賞


******************************

naoki賞は、リョウさんに、そうだ村上春樹連発は意表を突いたで賞

******************************


 解説します。このnaoki賞は、ブックトークオフ代表のnaokiさんが決定するMVPとなる賞です。どのような苦悩の末に決定されるのかは、謎に満ちています。

 ブックトークオフの本の紹介の面白さには次の点があります。

(1)1冊目の気合いを入れた本の紹介
   (本の面白さ・装丁なども含めて)
(2)2冊目の意表を突いた本の紹介
(3)1冊目と2冊目とのコントラストなど
(4)紹介のスピーチ・プレゼンテーション力
(5)紹介のスピーチ・物語性

 この日のリョウさんの場合、2冊目の本が出たときに、かなり受けていました。同じ本ではないけれど、似たような本。オレンジの表紙に対して、ブルーの表紙。ビジュアル的にもインパクトがあったわけですね。
 こういう感覚は、電子書籍ではありえないことだと言えるでしょう。

 実物の本を手にしての本の紹介。加えて、美味しい料理と酒と、個性的なメンバーと。意外とブックトークオフの本の紹介は深いものがあるんじゃないかと、密かに思うのでした。



【5】自己紹介+初めて出会った本など


 さて、ここで本の紹介以外のあれこれについて。

 この日も、いつものようにJR神田駅東口に集合となった(西口のときもある)。
 20人の参加者ということで、待ち合わせ場所が膨らんでくる。
 
 男子2人から遅れてくるという連絡がある。とんかちさんと、勝太さんだ。この2人はなんだかとてもとても仲良くなっているようだ。スターさん、赤めがねさんと、ブックトークオフ内ユニットを作っている。そのうち、ミニスカートを履いてのパフォーマンスなんぞやってくれるのではないかと密かな期待をしている。リクエストの声をお願いしたい。

 19時ほぼジャストで、お店へとぞろぞろと移動。お店は前回の8月と同じ、「本格中華料理 媽媽(ママ)神田店」へ。前回がとても良かったので、もう一度このお店にしようということになった。「地下室にある静かな個室」「朝まで生テレビのような1テーブル・皆の顔が見える」「料理が美味しい!」などが特徴である。

 この時点で18人だったが、男女交互にぐるりのテーブルに座る光景はなかなかのものだ。


 乾杯の音頭は、この日かなりの時間まで寝ていた、やぎねえさんである。どうして寝ていたかは、あまり聞いてはいけないのだろう。とても丁寧に、乾杯の挨拶のスピーチをしてくれた(まるで会社の宴会のようだった)。素晴らしい。

 2人が到着したところで、もう一度乾杯が行われ、自己紹介へと入る。毎回この自己紹介にはちょっとしたテーマがある。この日は、「初めて出会った本」、買ったとか、買ってもらったとか、そういう思い出に残る本だ。ひとりひとりの本との出会いを聞くことで、自分の読書体験がよみがえってくる、やや堅かった場の雰囲気も、少しずつ柔らかくなってくる。

 ときどき、「そうなんだ」という相槌のような声が出てくる。自分と同じような本との出会いの物語があるのだろう。

 けーさんの自己紹介のときだった。ちょっとしたハプニングが発生していたことを知る。なんと、彼は席を間違えていたのだった。本来遅れてきた勝太さんの席に座ってしまっていた。もちろん、間違えたからといって、怒られることはない。しかし、けーさんは、明らかに動揺していた(笑)。ハプニングがあるからこそ、面白い。間違えによっての出会いもある。座席について、いるべき人がいなかったというハプニングに比べたならば、席を間違えたことは、楽しいハプニングだ。

 自己紹介では、このオフ会参加のキッカケなども語られたりする。ある人は、他の読書会に行ったときに、酒を飲みながらの読書会であればブックトークオフがいいよ、と紹介されたそうである。ふむふむ。ブックトークオフはそんな風な評判になっているのか。「頭のよくなるビジネス本は拒否される」「役に立たない本ばかりが紹介される」「酒を飲み酔っぱらいのオフ会である」などなど、ブックトークオフの評判はどーなるのだろうか(笑)。

 しかし、少しばかり素朴な疑問も僕にはある。「本を語る」=「酒を飲む」というのは、同じ意味だと思っていたのだが……。



【6】本の話あれこれと


 今回の本の紹介は、やや小説の方に偏っていた傾向があったかもしれない。メンバーが変われば、出てくる本も変わってくる。毎回毎回、いろいろな本が出てくるところが、ブックトークオフの楽しさだ。

 「マンガでも良かったのですか?」という声を聞いた。過去に普通に紹介されている。過去のオフ会レポートを見ていただきたい。あれとあらゆる本が紹介されている。まあ、そういう歴史のあるなかで、少しのルールが設定されているのだが。

 集合写真は、3回撮影される。第1冊目の紹介本、第2冊目の紹介本、最後に「今読んでいる本」だ。

 しかしこの集合写真を見ると、1冊目よりも2冊目の方が面白そうに見える。そして、2冊目よりも今読んでいる本の方が、ドキドキと胸に響くものがある。


 大テーブルの良さは、1つの話題を20人で共有できることだ。しかし、当然だが雑談タイムでは、いくつかのグループに分かれる。隣同士で語り合う人もいる。通常の居酒屋では、4〜6人くらいでグループのような会話となるのだが、そう成りにくいのが、このテーブルのマイナス点ではる。しかし、2、3グループくらいで、あれやこれやと、いろいろな話が行われていた。
 そんなわけで、反対側のグループでどのような会話があったのかは、謎である。
 僕のいた席の近くでは、本の話から当然のように映画の話になったりしていた。


 ブックトークオフの感想の中で多いのは、「時間が無い、話し足りない……」というものだ。正直なところ、20人で3時間というのは、そもそも無理なのである。語り合う理想のオフ会の人数は6人くらいだ。しかし、6人では募集開始3分くらいで定員となってしまい、新しい出会いの可能性が無くなってしまう。そこで、定例オフは20人くらいの大人数で行おう、ということになっている。
 ちなみに、ある読書会の案内で「少人数20人」というのを見かけたことがある。20人を少人数と見る世界があるのかと驚いてしまったが。

 とにかく、定例オフ会は大人数で行われている。少人数オフはもっともっと開催されてもいいと思っている。ぜひ、女子会や男子会(あまり参加したくはないが)などなど、皆さんの協力と積極的な行動を期待するところである(そうなるとコンカツにも繋がるかもしれないぞ)。


 最後にお店の前で「人の集合写真」を撮った。このときの時間は、23時6分である。ほぼ4時間をお店の中で語り合ったことになる(お店の皆さん、どうもありがとうございました)。




◇ 管理人+受付+総括責任者:naoki
◇ 副管理人+店予約担当+カメラ記録担当+レポート担当:いまむら

(注意)
・このレポートの文責はいまむらにあります。事実と違うことも書いているかもしれませんが、あまり怒らないでください。



コメント(9)

半分の側の話題は、某氏の事でした……。なんでだか知らないけれど。
naoki賞ありがとうございます。うれしいです!
自分にとっては初めて途中帰宅なしの参加でしたが、やはり3時間でも話し足りないくらいでしたね。またぜひ参加したいです。
レポ、楽しく読ませていただきました。
本の集合写真、いいですね!眺めているだけで楽しいです^^

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ブックトークオフ――読書会 更新情報

ブックトークオフ――読書会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。