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ブックトークオフ――読書会コミュの☆オフ会レポート 第14回ブックトークオフ・ライト 2012.9.8

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オフ会レポート
第14回ブックトークオフ・ライト
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・日時:2012年9月8日(土)19:00くらい集合
・場所:北千住駅  マルイ近い入り口近く
    ドトール前のエスカレーター付近

・千寿籠太 北千住店
http://r.gnavi.co.jp/g123303/

・喫茶室サンローゼ
http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132402/13021082/


・参加者:6人(男性3人・女性3人)

オシツオサレツさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=14392746

ジグザグさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=49253406

きりんりんさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1975606

OKURAさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=37710199

naokiさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=404841

いまむら
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=764979


※ イベントのトピック
(mixi)http://mixi.jp/view_event.pl?id=71044244&comm_id=4501801
(blog)http://nands.way-nifty.com/booktalkoff/2012/09/98in-d0da.html
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【1】 ブックトークオフ3年を経ておとずれた危機


 実は今回のレポートについて、「大作を書くぞ!」という強い気持ちがあった。しかし、時間が過ぎるにつれて、それは無理があることを感じる。レポートという存在は、レポートでしかないのだ。「書を捨てよ、町へ出よう」という有名な言葉はあるけれど、「書を持って、町へでよう。そして飲んで語ろう」というのがブックトークオフである。その「飲んで語る」部分というのは、実際にその場にいてこその面白さがある。

 特に今回のオシツオサレツさんは、最高だった。これからのオフ会、ぜひ彼女をマークして欲しい。

 このオフ会では大きな事件、危機となる出来事があった。もったいぶらずに結論を書こう。時間が足りず、本の紹介が行われなかったのだ。ブックトークオフのオフ会なのに、ブックトーク(本の紹介)が……。人生いろいろなことがある。

 2次会となる喫茶店(昭和の香り漂う)にて、無事本の紹介は行われたのだが、とくかく、抱腹絶倒のオフ会だった。



【2】 待ち合わせからお店


 ほぼ待ち合わせの時間に、するすると参加者全員が集合する。結果として、初参加の人はいないこととなり、いつものメンバーとなった。

 そくそくとお店へと移動。今回は、初めて北千住駅東口のお店へと行く。これまでは、ずっと西口だった。しかし、北千住の東口は、新しく大学のキャンパスができ、いい店もどんどん出来ているみたいなのだ。

 今回のお店である「千寿籠太 北千住店」は、個室のあるどちらかというとスタンダードな居酒屋さんだ(もちろん、初めて入るのだけど)。店の前は、人が混乱状態だった。お店から出て帰る人のようだ。店の入り口が、小さな小さな小さなものとなっていることで、出入りがスムーズにいかない。まあ、それはそれで趣があるのだが。

 お店へと入り、階段を登り、2階へ。6席のスペースがあり、そこに座る。隣の広いスペースは、入口の集団だろうか、後片付けが行われ、「壁を移動します」と言われ、我らの個室が出来上がるのであった。

 乾杯は19時10分頃。どうしてこのオフ会が特別な盛り上がりを見せたのか。冷静にみて、2つの要因があったと思う。

 要因の1つは、「質問コーナー」の復活である。通常は自己紹介が行われる。しかし、なかなか自己紹介ははじまらなかった。naokiさんに言うと、「みんな知っているから」と。しかし、はじめて会ったメンバーも中にはいるということで、自己紹介はやらないけれど、名前を言ったあとに、その人に他のメンバーが順々に質問を投げかけることとなった。かつては、「自己紹介+質問コーナー」というセットがこのブックトークオフライトの特徴だったのだ。

 この質問が盛り上がりをみせる。「この夏に出会った本は?」「お気に入りの本屋さんは?」「最近どんびきしたことは?」「最近驚いたことは?」「本や映画などで出会った初恋の人は?」「最近どうなの?」などなど、相当の数の質問が出てきた。答えるのも大変なのだが、それぞれの参加者の過去が浮き彫りにされてくる。過去と言えば、6人中4人は、図書委員をやっていたとのこと。ちなみに、オシツオサレツさんは、図書委員長をやっていながら、図書委員だった過去を忘れていた。忘れたい何かがあったのか、深く追求しない方がいいだろうが、忘れるものだろーか(笑)。

 当然のようにこの質問コーナーはどんどん脱線し、「デヴィッド・ボウイ」「健康本」などなど、いろいろなキーワードの話となる。

 要因の2つ目、本音を言えばこれがメインなのだが、オシツオサレツさんの女子力が凄かったことだ。女子力を磨こうと頑張っている彼女は、サラダの取り分けをしてくれた。皆が注目している。だんだんだんだんと、6人均等にならないなぁという雰囲気となって……。
 ということで、管理人の任命により、オシツオサレツさんは正式に「ブックトークオフ・サラダ取り分け担当」となるのだった。
 このあと、「メガさくさくピザ」の難易度の高い6等分にも、取り組んでくれた。拍手。



【3】 美味しく頂きました


 あれこれ食べ、飲み、楽しい時間を過ごす。しかし、この質問コーナーが終わったころ、そろそろラストオーダーとなってしまったのだ。というのは、人気のお店のようで、「土曜日の夜なもので、2時間制でお願いします」と言われていたのだ。残りの時間で本の紹介というのは難しい。ということで、「居酒屋で飲みながら本を語る」という伝統的なスタイルを貫くことができなかった。トホホ……。

 以下、食べた料理とお酒です。ぐるなびのひとり500円引きが大きく、ひとり2200円の会計となる。

 「だし巻き玉子」は、ふっくらとしていて、また食べたいですね。

<食べた料理>

「お通し」
「だし巻き玉子」
「じゃこのせ大根サラダ」
「焼き鳥7種盛合せ」
「刺身三点盛り」
「メガさくさくピザ」
「カマンベールフライ」
「キーマカレーの春巻」

<飲み物>

「生ビール」
「烏龍茶」
「サングリア」
「梅酒」
「シャルドネG」
「レッドアイ」
「ジンジャー梅酒」
「緑茶ハイ」
「黒霧島G」
「果実カクテル」

値引き 3,000円
合計 13,923円



【4】 昭和の喫茶店と本の紹介


 21時20分にお店を出る。駅前にてカラオケの店員さんに、激しい営業攻撃を受ける。ちらりとカラオケに行く雰囲気もあったのだが、昭和の雰囲気のある「喫茶室サンローゼ」へと入る。いやはや、このお店いいです!! こういう店があるのですね。広く広く、正しいケーキセット、パフェなどもある。

 先ほどの居酒屋と同じ並びに座り、それぞれが、注文し、運ばれてきたところで、本の紹介がスタートした。


★ オシツオサレツさん
『ホビットの冒険』 J.R.R.トールキン 瀬田貞二訳 岩波少年文庫
『ホビット―ゆきてかえりし物語』 J.R.R.トールキン 山本史郎訳 原書房
『ホビットの冒険 オリジナル版』 J. R. R.トールキン 瀬田貞二訳 岩波書店

★ ジグザグさん
『GOGOモンスター』 松本大洋 小学館
『エレンディラ』 G.ガルシア・マルケス 鼓直、木村栄一訳 ちくま文庫
『ハミザベス』 栗田有起 集英社文庫

★ いまむら
『赤いコーリャン』 ヤー・ディン 佐宗鈴夫訳 集英社
『ションヤンの酒家』 池莉(チ・リ) 市川宏、池上貞子、久米井敦子訳 小学館文庫

★ きりんりんさん
『灰色の季節をこえて』 ジェラルディン・ブルックス 高山真由美 武田ランダムハウスジャパン
『天下無双の建築学入門』 藤森照信 ちくま新書

★ OKURAさん
『小野寺の弟・小野寺の姉』 西田征史 泰文堂
『カラマーゾフの妹』 高野史緒 講談社
『評伝 ナンシー関』 横田増生 朝日新聞出版

★ naokiさん
『シングルベル』 山本幸久 朝日文庫
『リトル・シスター』 レイモンド チャンドラー 村上春樹訳 ハヤカワ・ミステリ文庫


 実に楽しい本の紹介だった。それぞれの本は、手に持ってこその、特徴がある。
 きりんりんさんが言っていた次の言葉が印象に残る。「この本を読んだからといって、雑学にもならない。ほんとうに、何もならない本だと思う。しかし、こう言われると、ついつい読んでみたくなるのではないだろうか。

 お店の閉店時間ということで、22時30分に店を出てお開きとなった。

 笑いのある居酒屋での1次会、しみじみと語り合った喫茶店での2次会。楽しい時間だった。



【5】 紙の本を愛していたくなるコピー


 オシツオサレツさんから、面白い話を教えてもらった。

「#紙の本を愛していたくなるコピー」というタグがツイッターにあるのだそうだ。
(これで検索するといろいろ出てきます)

 そこでは、多くのコピーがつぶやかれている。

「恋人から借りて、夫に返した。」
「まだ左手のほうが重いから、物語は終わらない。」

 こうした胸にぐっとくるようなコピーがつぶやかれているのだ。

 この話でも盛り上がった。

 紙の本を応援したい。そんな想いで、大人6人は北千住東口駅前で語り合っているのだった。





◇ 管理人+総括責任者:naoki
◇ 副管理人+レポート担当+カメラ担当:いまむら

コメント(10)

オフ会レポート、ありがとうございます。読むといろいろ思い出しますね。僕としては、自分が本を入れていた袋がいまむらさんとお揃いだったのが印象的でした。話題の多かったあの会の中で、わりと小さ目のトピックではあるんですが。
サラダの取り分けは、こんな感じだったかと。
一皿目:メガ盛り!! 二皿目:またメガ盛り!! 三皿目:大盛り! 四皿目:普通盛り。 五皿目:・・・。 六皿目:・・・ゼロ。
女子力アップは一日にして成らず、ですね。
ジグザグさん。追加レポート、ありがとうございます(笑)。
書いているときは、忘れるんですよね。もうトシなのか。
そういえば、初めてのオフ会参加についての話なんかも書きたかった。
次のレポートにします。

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