ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ブックトークオフ――読書会コミュの☆オフ会レポート 第11回ブックトークオフ・ライト 2012.4.14

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
************
オフ会レポート
第11回ブックトークオフ・ライト
************


・日時:2012年4月14日(土)19:00くらい集合
・場所:北千住駅  マルイ近い入り口近く
    ドトール前のエスカレーター付近

・場所:もうひとつの家 一歩一歩
http://r.gnavi.co.jp/b802901/



・参加者:8人(男性3人・女性5人)

ハムさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=50566283

なのさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=29762819

とんかちさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=19955052

ケロコさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=46777812

おくらさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=37710199

木月さん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=37700143

naokiさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=404841

いまむら
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=764979



※ イベントのトピック
http://mixi.jp/view_event.pl?id=68430186&comm_id=4501801(mixi)
http://nands.way-nifty.com/booktalkoff/2012/03/1-02fc.html(blog)



************



【1】 人数の拡大


 ブックトークオフ・ライトというのは、「らいとな雰囲気で語り合おう」ということでスタートした。ちなみに定例オフでの本の紹介では、何の本を紹介するかなどで徹夜をしてしまう人もいるらしい(?)のだ。しかし、このブックトークオフ・ライトについては、そんな緊張感は無いだろう。Jリーグに、公式リーグ戦とカップ戦があるように、本を語り合うにも、ちょっと違ったスタイルがある。

 さてこのブックトークオフ・ライトに、11回目にしてひとつの変化があった。人数が6人から8人へと、増えたのだ。6人というのは、ひとつのテーブルでひとつの話をするには最適だ。しかし、少しばかり問題があった。男性3人、女性3人とした場合、僕とnaokiさんは主催者ということでの参加なので、残りの男性枠が1人となってしまう。いくら狭き門と言っても、男性がひとりしか参加できないというのは、ちょっと考え込む問題である。そんなこともあり、男性4人、女性4人、合計8名と、ちょっと広いテーブルでひとつの話をしましょう、ということになったわけだ。

 しかし、人生とは面白いものである。8人の参加があったのだけど、男性は相変わらず3人だった。まあ、この方が楽しいとも言えるのだが。

 ブックトークオフの楽しさについて、少しばかり語りたい。

 というのは、初めて参加する場合、次のような不安があるようなのだ。

「自分はあまり本を読んでいない。参加者はすごい読書量なのでは……」
「自分の好みと、ブックトークオフの好みと、合わないのでは……」
「お酒は苦手なのだが……」

 この日は、2人の初参加者がいた。2人とも凄い笑顔で帰って行った(と思う)。たぶん、こんな不安は吹き飛んだのだろう(と思う)。読書量というのは、そんなには関係無かったりする。幅広く、いろいろな人がいるから、楽しいのである。読書量については、naokiさんにお任せすればいい。
 そして、いろいろなジャンルの本が紹介されるからこそ、ブックトークオフの面白さは厚みを増すのだ。参加者は、新しい一冊との出会いを求めている。そういう意味では、これまでに登場しなかった本を出して欲しいのだ。

 ちなみに主宰者のnaokiさんは、お酒をほとんど飲まない。だいたい1杯目は軽いアルコールだが、あとはノンアルコールとなる。飲む人も飲まない人もいる。自分のペースで楽しく飲めばいい。ただ、割り勘になるので、どんどん飲んだ方が得と言えば得になるが。

 ということで、ブックトークオフへの参加をお待ちしています。「オフ会自体がはじめてでした」という人も多いです。



【2】 本の紹介


 歓談、自己紹介、歓談と、ゆるゆると時間は流れる。人数が少ないことで、焦って前に進む必要はない。そろそろと、本の紹介が始まったのは、店に入ってから約1時間後の20時頃だった。


★ ケロコさん
『不細工な友情』 光浦靖子 大久保佳代子 幻冬舎
『あの日からのマンガ』 しりあがり寿 エンターブレイン ビームコミックス

★ おくらさん
『国境越え』 椎名誠 新潮社
『クオリア再構築』 島田雅彦 茂木健一郎 集英社
『パラダイス・ロスト』 柳広司 角川書店

★ いまむら
『負けるのは美しく』 児玉清 集英社文庫
『寝ても覚めても本の虫』 児玉清 新潮文庫
『児玉清の「あの作家に会いたい」人と作品をめぐる25の対話』 児玉清 PHP研究所

★ 木月さん
『狐笛のかなた』 上橋菜穂子 理論社
『マンガで分かる心療内科』 ゆうきゆう ソウ 少年画報社 ヤングキングコミックス
『望遠ニッポン見聞録』 ヤマザキマリ 幻冬舎

★ ハムさん
『クオレ』 エドモンド デ・アミーチス 杉浦明平 河出書房新社
『夢魔は蠢く 文豪怪談傑作選明治篇』 東雅夫 ちくま文庫
『超短編アンソロジー』 本間祐編 ちくま文庫

★ とんかちさん
『ビート・キッズ―Beat Kids』 風野潮 講談社文庫
『ユダヤ警官同盟』 マイケル シェイボン 黒原敏行訳 新潮文庫
『肩胛骨は翼のなごり』 デイヴィッド アーモンド 山田順子訳 創元推理文庫
『犯罪』 フェルディナント・フォン・シーラッハ 酒寄進一訳 東京創元社

★ naokiさん
『スパート!』 川西蘭 小学館文庫
『わたしを見かけませんでしたか?』 コーリイ・フォード 浅倉久志訳 早川書房

★ なのさん
『プラナリア』 山本文緒 文春文庫
『人の砂漠』 沢木耕太郎 新潮文庫


 8人すべての本の紹介が終わったのは、21時40分頃。ひとり当り12分程の話は、実に楽しいものだった。

 途中で話はどんどん脱線する。ちなみに、今のワカモノは、マンガの読み方がわからなかったりするのだと言う。考えてみると、どんな方向に進めばいいのかなど、わからないのかも。いや、わかるよなぁ。まあ、あれこれあれこれと。
 ここに集まった本で嬉しなぁと感じつのは、定番の作者もあり、まだ読んだことのない、興味を引く海外ものもあるということだ。また、上橋菜穂子さんは、幅広く読まれているみたいだ。



【3】 古民家風の部屋と料理と


 今回の会場となった「もうひとつの家 一歩一歩」は、予約して入った。木月さんは遅れて来たのだが、「はたして彼女は無地にたどり着くだろうか?」というのが、最初の関心事だった(笑)。

 入口は、とてもとても小さく、狭い階段を登る。カウンターの先に、半個室がある。古民家風の造りなので、階段なども、昔風なのだ。北千住には、小さく、凝った内装の店が多いのだが、この店は特にこだわりを持った雰囲気だった。

 とても良かったのは、8人が座った、この半個室のスペースだ。完全個室では無いけれど、1グループで語り合うには、ちょうどいい広さ。

 料理も実に美味しかった。ちなみに、こんな料理をアラカルトで注文。

・お通しの肉味噌きゅうり
・おばんざい盛り
・こだわりメンチカツ
・だし巻き玉子
・厚切りベーコンの炭焼き
・グラタン
・エイヒレ
・いかスミ焼きそば
・チーズケーキ
・杏仁豆腐

 などなど(もっと食べたが、名前を忘れた。ごめんなさい)。ちなみに、チーズケーキはとてもとても出し巻き卵のようであり、杏仁豆腐はとてもとても冷ややっこのように見えた……。

 それから、トマト・ビール、ジンジャ・ビールなどなど、いろいろ飲んでしまったのであった。


 本の紹介が終わっても、話は尽きない。途中で席を立って戻ってきたときだった。ぐるぐると、「どんなキッカケで本を読むようになったか」といったテーマで、遠い青春と呼ぶような話が行われていた……。

 約4時間ほど、お店に滞在してようやく終了となる。ちなみに、ひとりあたり支払はとてもリーズナブルなものだった。




◇ 管理人+総括責任者:naoki
◇ 副管理人+レポート担当+カメラ担当:いまむら


ブックトークオフ――読書会 更新情報

ブックトークオフ――読書会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング