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ブックトークオフ――読書会コミュの★オフ会レポート 第21回ブックトークオフ 2011.6.25

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オフ会レポート 第21回ブックトークオフ
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・日時:2011年6月25日(土)18:50集合
・場所:JR神田駅西口集合
・お店:「やきとんうまか市場 まるし」
http://r.gnavi.co.jp/e374700/



・参加者:18人(男性4人・女性6人 / 初参加:3人、2回目:2人、3回以上:5人)


JAINさん (初参加)

マルさん (初参加)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=56491

ねえさん (初参加)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1476080

おうぱ!さん (初参加)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=22893136

やぎねえさん (初参加)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=40630571

じゅんたれさん (初参加)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=9954463

ちゃよさん (初参加)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=11810007


ミカワシマさん (2回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=37782218

TAKEさん (2回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=11196258

kenkenさん (2回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=27876616

勝太さん (2回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=618914


けーさん (3回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=4254732

そうさん (3回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1296337


みるたむさん (6回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=688883

ブーキーさん (7回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=23291372

ひろぽんさん (7回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=7121355


naokiさん (21回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=404841

いまむら (21回目)
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=764979



※ イベントのトピック
http://mixi.jp/view_event.pl?id=61522200&comm_id=4501801




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【1】 18人


 この第21回のオフ会は、拡大オフとして開催されることになった。通常は8〜10人くらいの定員なのだが、「すぐに埋まってしまって」という苦情が絶えない。募集してから10時間くらいでいつも埋まってしまうのだ。正直なところ、レポーターの私も参加できないのでは、とヒヤヒヤすることもある。ということで、たまには大勢のオフもやろうよ!ということで、今回の拡大オフとなった。

 さて、18人である。これには明確な理由がある。これまで何度か「まるし」という居酒屋で開催している。この店の座席の席数が18なのである。予約をするには、ひとつの部屋の方がいい。例えばこれが12人くらいだと、他のテーブルにも他の人がいることになる。ちょっと迷惑になってしまう。座敷を借りるのであれば、マックスの人数の方がいいのだ。座敷の貸し切りであれば、途中で席替えなどもできる。ということで、拡大オフは「まるし」で18人にしようよ、という話をしていたのだ。


 今回の待ち合わせは、JR神田駅西口である。ぼそりぼそりと人が集まる。待ち合わせ場所に間違いは無いみたいだ。naokiさんからは、それぞれに座席表が渡される。今回は、1回目、2回目と席順が決まってる。「あの人の隣に座り、アタックしたかったのに」という思惑もあったかもしれない。しかし、世の中は非常なのだ。

 正直言って、18人も人が集まるというのは、けっこう大変なのだ。直前でのキャンセルも出てくる。18人入る座席に、18人で予約をしているので、できれば18人で行いたい。

 naokiさんは、すでに疲れ果てているようだった。ということで、しばらくは拡大オフは無いかもしれない。

 この座席表についても、相当悩んだ様子がわかる。僕とnaokiさんは、一番端に位置し、移動はない。それ以外では、みるたむさんの座席も移動はない。ただ、みんなが移動すると、結局お隣さんは変わらなかったということも、人生にはよくあることで、席替えというのは、そもそもが難しいのだ。男女がバランス良く並ぶとも限らない。女性だと思っていた人が男性だったりもする。

 18人という人数だけでなく、初参加の人も多く、今回の待ち合わせはやや混乱していたのかもしれない。ちなみに、この待ち合わせ場所の周辺を見渡すと、何かのオフ会じゃないかという雰囲気の待ち合わせもあった。神田はオフ会の聖地となっていくのだろうか。



【2】 ぞろぞろと


 19時00分くらいで、第1弾として、ぞろぞろとお店に歩いて行く。ひとりがまだのようで、naokiさんは残る。ちなみに、この「まるし」の開始時間は、19時10分くらいと連絡を入れている。19時くらいに駅から歩いて行きますよ、ということはお店の人も把握しているのである。

 さすがに席が決まっていると楽である。スムーズに、自分の席へと着く。naokiさんもそんなに遅れることなく、お店へと。少しのフリートークのあと、19時20分頃に、みるたむさんの挨拶で乾杯を行った。

 それにしても、ブックトークオフは、第21回である。転機となった2009年11月の北千住で行われた第2回オフ会では、ブーキーさんはまだ10代だった。久々に会った彼は、すでに20代となり、アルコールを飲んでいるのである。そのうち、就職しましたとか、子どもができましたとか、孫ができましたとか、時は流れていきそうである。

 自己紹介がさらさらと行われる。胸に名札はあるけれど、座席表があるのは、便利だ。ブックトークオフという読書会は、かなり革新的なことを行っている。長い長いオフ会レポート、本の集合写真、、胸につける名札シール、今読んでいる本、この座席表というのも、他にはなかなか無いのではと思う。

 サラダ、お刺身、唐揚げなど、コース料理が運ばれ、美味しく、どんどん食べていく。




【3】 最初の本の紹介


 19時55分、最初の本の紹介がスタートする。トップバッターは、マルさんからだった。


★ マルさん
『凍りのくじら』 辻村深月 講談社文庫

「自分にとっては新鮮な気持ちになりました。」

★ ブーキーさん
『図書館革命』 有川 浩 角川文庫

「久々の参加でしたが楽しかったです。また、すきを見て来たいです」

★ みるたむさん
『こぐれひでこのおいしいスケッチ』 こぐれ ひでこ 新潮文庫

「また読みたい本が増えちゃいました!」

★ ミカワシマさん
『池波正太郎の食まんだら』 佐藤隆介 新潮文庫

「大人数オフもとても楽しいです!! またぜひ参加したいと思います」

★ いまむら
『まちがったっていいじゃないか』 森毅 ちくま文庫

★ ねえさん
『脳のなかの幽霊』 V.S. ラマチャンドラン、サンドラ ブレイクスリー 角川書店

「普段は本について話しをしたりする事がないので、新鮮な感じでした。自分では手に取らないだろう本や、似た本が好きな方のオススメを知る事ができて、読みたい本が色々でてきました。」

★ TAKEさん
『ついていったら、こうなった』 多田 文明 彩図社

「いつもは絶対に手を出さないジャンルでも、この様なオフ会で紹介されると読んでみたくなりました。」

★ けーさん
『気高き昼寝』 天野作市 講談社文庫

「まるし2回目ですが、お料理がおいしくて大好きです。少しずつ顔のわかる方も増えてきて、とても楽しく過ごせました。」

★ じゅんたれさん
『すベてがFになる』 森 博嗣 講談社文庫

「カッコイイ登場人物の出る作品です。ミステリなどが苦手な人でも心に残る名言だけで満足できる作品です」

★ ちゃよさん
『旅をする木』 星野道夫 文春文庫

「初めての参加でしたが、ものすごく楽しかったです。また、是非参加させていただきたいです。いろんなジャンルの本を知ることができ、とても勉強になりました。」

★ そうさん
『夜明けのブランデー』 池波正太郎 文春文庫

「本日は人数が多く、その分、たくさんの本に出会うことができうれしかったです。とりあえず、読みたい本が5冊ほど増えました。」

★ やぎねえさん
『隠蔽捜査』 今野 敏 新潮文庫

「自分では見つけられない本を紹介していただいてありがとうです。また、しばらく楽しめます。」

★ 勝太さん
『プラントハンター』 西畠清順 徳間書店

「自分だけだと出会うことが無い本に出会えて、人とも一期一会、本とも一期一会」

★ おうぱ!さん
『ずばり東京』 開高健 文春文庫

「好みが偏っているので、皆さんの紹介で新しい刺激が得られました。最近活字ばなれしてたので、読む気がもらえました。」

★ kenkenさん
『プリズン・トリック』 遠藤武文 講談社

「最初〜最後まで、文章が強く結びついて、引きずりこまれます。」

★ ひろぽんさん
『森崎書店の日々』 八木沢里志 小学館文庫

「人が多いのも色々な本と出会えるのでいいですね。少人数で濃いのもいいですけど…。大人数でワイワイするのもいいですね。」

★ JAINさん
『フィーヴァードリーム』 ジョージ・R・R・マーティン 創元推理文庫

「まったく手を出したことがないジャンルの本にも興味がわきました」

★ naokiさん
『夏服を着た女たち』 アーウィン・ショー 講談社

「人が多いのも楽しいですね」



 20時25分頃に、naokiさんで最初の本の紹介が終了する。約30分、人数が多いわりには、サクサクと進んだのかもしれない。いや、多いからこそ、脱線することが無かったのかな。真ん中くらいの席の人は、壁の方に移動することができ、顔も良く見える。そんなところも、この店の良さだ。
 途中には、定番のサツマイモカリも登場し、カリカリと、楽しい時間だった。

 今回の料理のテーブルグループは4つに分かれているのだが、料理の無くなり具合は、全く違う。面白いものだ。

 集合写真を撮り、串焼き、自家製鶏レバーのテリーヌが登場し、席替えを行う。



【4】 B面の本の紹介


 21時10分、TAKEさんからB面の本の紹介がスタートする。


☆ TAKEさん
『エコラム』 リリー・フランキー マガジンハウス

☆ ひろぽんさん
『あの空の下で』 吉田 修一 集英社文庫

☆ ねえさん
『海辺のカフカ』 村上春樹 新潮社

☆ naokiさん
『てふてふ荘へようこそ』 乾ルカ 角川書店

☆ けーさん
『土星マンション』 岩岡ヒサエ 小学館 IKKI COMICS


☆ おうぱ!さん
『真夏の航海』 トルーマン・カポーティ  安西水丸訳 ランダムハウス講談社

☆ そうさん
『竜馬がゆく』 司馬遼太郎 文春文庫

☆ やぎねえさん
『天才 柳沢教授の生活』 山下 和美 講談社文庫

☆ ブーキーさん
『まもなく電車が出現します』 似鳥 鶏 創元推理文庫

☆ JAINさん
『あなたに似た人』 ロアルド・ダール ハヤカワ・ミステリ文庫

「南から来た男」

☆ kenkenさん
『鉄の骨』池井戸 潤 講談社

「痛快の一言につきます。」

☆ じゅんたれさん
『さよならの代わりに』 貫井徳郎 幻冬舎

「後味の良い作品です。読んだ後、幸せになれる作品です。」

☆ ミカワシマさん
『日本の黒い霧』 松本清張 文春文庫

☆ 勝太さん
『この命、義に捧ぐ』 門田 隆将 集英社

☆ みるたむさん
『女たちのジハード』 篠田 節子 集英社文庫

☆ マルさん
『スロウハイツの神様』 辻村深月 講談社文庫

「同じ作者ですが、この方が描く人間模様が好きです」

☆ いまむら
『若い小説家に宛てた手紙』 バルガス=リョサ 新潮社

☆ ちゃよさん
『母』 三浦 綾子 角川文庫


 21時35分頃に、終了。途中には、〆の料理となる、あんかけ塩焼き蕎麦も運ばれてくる。あれこれ食べ、順調にお腹もいっぱいになってくる。それにしても、紹介のときの表情は、みんな凄くいい。例えば、この表情をコンカツの写真に使ったならば、成功間違い無しであろう。

 集合写真を撮り、ゆるゆると歓談の時間を楽しむ。この店は、3時間ということにしてもらっているので、時間には余裕があるのだ。



【5】 今読んでいる本の集合写真


 飲み物のラストオーダーがあり、22時23分に、naokiさんから名残惜しそうに、「では、今読んでいる本の集合写真を」という話がある。
 このラストの集合写真も、恒例になってきている。



『幻影博覧会』 冬目 景 バーズコミックス

『お釈迦さまの脳科学』苫米地英人 小学館101新書

『走れウサギ』 ジョン・アップダイク 白水Uブックス

『台湾建築 不思議』 ?

『Story Seller』 新潮社ストーリーセラー編集部 新潮文庫

『野宿入門』 かとうちあき 草思社

『連続殺人鬼 カエル男』 中山七里 宝島社文庫

『それでもドキュメンタリーは嘘をつく』 森達也 角川文庫

『水滸伝』 北方謙三 集英社文庫

『太陽の坐る場所』 辻村深月 文春文庫

『とりかへばや物語』 鈴木裕子 角川ソフィア文庫

『羆嵐』 吉村 昭 新潮文庫




 22時30分頃に店を出た。計算してみると、3時間20分ほど、この店にいたことになる。ありがとうございました。

 と、なかなかこの集団は移動しない。なんでもお隣の「三船敏郎」のお店が気になっているみたいなのだ。


 それでも集団は駅に行き、10人ほどが2次会へと行った。2次会の終わったのは、24時を過ぎ、帰れなかった人もいたみたいである。ちなみに、管理人のnaokiさんは、僕よりも先に帰った。こういうことは初めてであった。


 大人数のオフ会は楽しい。少人数とは違う楽しさがあるのだ。また大人数のオフ会を楽しみたい。もちろんそれには少しばかりのエネルギーが必要となる。ブックトークオフは、誰かが一方的に何かを与えるものではない。大きなエネルギーがあって、オフ会というものが現実となるのだろう。

 mixiにおけるブックトークオフ・コミュニティ参加人数は、そろそろ300人を超える状態となっている。一度でもブックトークオフに参加した自体が、100人を超えている。2回、3回と参加することで、もっともっと楽しくなっていくと思う。


 とにかく、楽しくやっていきましょう。







◇ 管理人+名札作成担当+ビデオ+受付・総括責任者:naoki
◇ 副管理人+店予約担当+レポート担当+カメラ:いまむら

(注意)
・本のリスト作成は、いまむらによるものです。違っている部分などあれば連絡をお願いします。
・このレポートの文責はいまむらにあります。事実と違うことも書いているかもしれませんが、あまり怒らないでください。



コメント(12)

そうさん

3回目の参加となれば、スーパー常連さんです(笑)。

できればこの「まるし」のようなお店を、もう2、3軒、あればと思っています。
このくらいのお店の規模で、料理が美味しく、安く、フレンドリーなところですね。

それから、「ふとお店に行くとブックトークオフの誰かが飲んでいる」なんてシチュエーションもいいですね。

どんどん参加してください。
いつもレポートありがとうございます。

いまむらさんのレポートを読むと、参加したオフ会の楽しい思い出が鮮明によみがえってきます。まさに二度美味しい!感謝しております。

「まるし」とても素敵な居酒屋さんでしたね。
何よりご飯が美味しい☆お店の規模も丁度いいですし。

「ふとお店に行くとブックトークオフの誰かが飲んでいる」なんてシチュエーション・・・って最高じゃないですか!!
そんな居酒屋があったら素敵ですよね。
常連になっちゃいそうです。
ミカワシマさん

ありがとさんです。

「まるし」は、カウンターもあるので、女性ひとりでも入れると思います(笑)。
例えば、「いま、まるしにいます」とつぶやいて、「はい、いきますよ」と10人くらいが急に集まる、なーんてこともありだと思うのですよ。
ぜひ、一度トライしてみてください。
レポートありがとうございます!
紹介していただいた本を覚えていることが難しくなった今日この頃、本当に助かりますうまい!
レポートのおかげで、オフ会の様子が分かり、安心して参加することができます。
これからも、よろしくお願いしまするんるん
大型レポートありがとうございましたexclamation ×2大変でしたでしょうあせあせ(飛び散る汗)すみません。
でもみなさんのオススメ本の復習ができてありがたかったでするんるん

またぜひ参加させて下さいぴかぴか(新しい)

神田楽しいですね、「三船敏郎」も気になるところです(笑)
やぎねえさん

「一週間以内にレポートを」というのが目標なのですが……。

のんびりとお待ち下さい(笑)。

参加するごとに、面白さが倍増していくと思います。
ちゃよさん

実は、司書の仕事をされている人はメンバーのなかにも何人かいると思います。
語り合うことでも、もっともっと深いものとなっていくかもしれません。

どんどん参加してください。

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