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ブックトークオフ――読書会コミュの☆オフ会レポート 第0回ブックトークオフ・福岡オフ 2011.7.2

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オフ会レポート
第0回ブックトークオフ・福岡オフ
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・日時:2011年7月2日(土)17:00集合
・場所:アクロス福岡1Fロビー
・お店:金蛸ダイニング
http://r.gnavi.co.jp/f154700/

・参加者:4人(男性2人・女性2人 / 初参加:3人、3回以上:1人)+1人


よいこさん (初参加)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1594918

りきおさん (初参加)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2378170

HeavyMetalさん (初参加)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2981523


いまむら
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=764979



※ イベントのトピック
http://mixi.jp/view_event.pl?id=61866702&comm_id=4501801


※ ダイジェスト映像:準備中(ちょっとお待ちください)


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【1】 歴史的な九州でのブックトークオフ


 「ブックトークオフは全国で開催される!」

 というのがキャッチフレーズではある。しかし、なかなか幅広く、全国で開催されているとは言い難い。ちなみに開催されている場所は、東京・神田、東京・北千住、仙台、山形くらいなものである。あとは、予定であり未定となっているのが多い。

 そうした中、九州で4人もの本好き集まり、盛大に開催されるというのは、歴史的な快挙と言えるのではないだろうか。今回はあくまでも第0回ではあるのが、これが第1回、第2回と続いていったならば、それはそれは嬉しいことだ。

 ちなみに、このブックトークオフ。福岡で開催されたわけだが、福岡市民はひとりもいない。長崎県民2名、北九州市民1名、米沢市民1名。なんというか、なんというか。

 人数について、もう少し詳しく言うと、総勢5人だった。ひとりは、まだアイコンタクトの状態というか。彼女は愛嬌を振りまいてくれて、十分に大切な役割を背負っていた。あと20年くらい経ったところで、飲みながらブックトークをやりたいものである。



【2】 イカの活き作りと、モツ鍋と


 お店は、かつてこの近くで仕事をしていたという、よいこさんにお任せをして、「金蛸ダイニング」という店に入る。アクロス福岡から、お店まで10分ほど歩くのだが、途中には、山笠があり、写真を撮ったり福岡を楽しみながらの移動だった。

 落ち着いた個室に入り、乾杯をする。17時10分くらいだったと思う。このくらいの早めの時間から飲むのもいいものだ。特にキンチョウはしていない(笑)。この個室空間もなかなか良かった。通常であれば6人のテーブルかもしれない。坐るスペース以外の空間が広く、なんだかゆったりできるのだ。東京の店では、個室はギリギリの空間だったりするわけで、福岡であることをゆっくりと感じる。
 ビールが安いことで、僕とHeavyMetalさんは、ガンガンと生ビールを飲んでいくのであった。

 料理は次のようなものを食べる。

・大根と明太子のサラダ
・産地直送 やりイカの活造
・お刺身の盛り合わせ
・フライドポテト
・岩塩焼き3種食べ比べ盛り合わせ

 一番の注目は、やりイカの活造であった。何しろ、動いているのである。この福岡では、どこの店でもやりイカの活造はメインとなる料理のようである。看板などでもよく書かれていた。最初はどこから食べていいのか、悩む(笑)。足とか目玉とかはどーするのだろう、と思っていたのだが、なんのことはない、普通に、普通にお刺身となっているところをまずは食べるのであった。
 そして、一通り食べたところで、残りの部分を天ぷらにしてもらった。この天ぷらが、特別に美味しかった。ほんとうに揚げたてのフワフワ感がある。アツアツのところを、塩にちょっとつけて食べるのだ。また福岡に行きたい!と思わせる料理だった。

 他にも、明太子のサラダは美味しいし、岩塩焼きの肉料理も、十分に楽しんだ。



【3】 A面の本の紹介


 楽しくいろいろと語り合っていたのだが、この会はブックトークオフなわけで、「そろそろ」ということで、18時20分頃から、最初の本の紹介が始まった。


★ HeavyMetalさん
『火怨 北の燿星アテルイ』 高橋克彦 講談社文庫

 HeavyMetalさんは歴史大好き人間だのだが、こういう本を紹介するのかと強力な1冊目となった。東北人として、胸をつく、読みたくなるような本であった。


★ よいこさん
『十一月の扉』 高楼方子 新潮文庫

 児童文学など、とにかく本が好きなよいこさんの、渾身の1冊というものだった。恥ずかしながら、僕は高楼方子という作家を知らなかった。たぶん、ブックトークオフのメンバーの中には、さっそくこの本を注文している人もいるだろう。中学生、そして転校生、大人になってこうした本を読むことで、その頃の自分と向き合うのかもしれない。


★ りきおさん
『我は求め訴えたり』 デーモン小暮 ネスコ

 りきおさんのこの本を紹介は、空気についての話だった。空気が見えるかどうか……。見えないというのが答えかもしれないが、見えるという人もいる。そんな話だ。りきおさんは、この本をセロファンのカバーで覆い、とても大切にしているようだった。


★ いまむら
『青春の門』 五木寛之 講談社文庫

 この『青春の門』については、いつかどこかのブックトークオフで出そうと思っていたものだ。僕よりも少しばかり上の世代となる青春小説だが、いつの時代でも変わらない、青春の姿はここにはある。普通に使わないベタな「青春」という言葉もこの本を通して使ってしまいたくなるのだ。残念ながら、この本を「炭鉱の話」とお持っている人は多いみたいである(笑)。


 ここで新しい料理を注文する。

・エビとアボガドのわさびマヨネーズ和え
・モツ鍋+ちゃんぽん麺

 この店では、他の部屋もそろそろ賑やかになってきている。しかし、それでもこの個室は、静かな空間を保っている。ビールがうまい。



【4】 B面の本の紹介


 19時25分、B面の本の紹介が始まる。


☆ りきおさん
『東京鉄塔―ALL ALONG THE ELECTRICTOWER』 サルマル ヒデキ 自由国民社

 ページをめくると鉄塔の写真が……。りきおさんは鉄塔フェチなのであった。


☆ よいこさん
『神様』 川上弘美 中公文庫

 この物語と同じように、すっと川上弘美の本の紹介されるところが、ブックトークオフ福岡オフの良さなのだろうと思う。


☆ HeavyMetalさん
『源氏物語』 瀬戸内寂聴 講談社文庫

 源氏物語の訳についての話も含め、読みたいなと思わせるHeavyMetalさんの紹介は流石なのであった。


☆ いまむら
『限りなく透明に近いブルー』 村上龍 講談社文庫

 なんというか、色褪せないな、と思う。


 このあたりでモツ鍋を食べる。福岡、博多と言えば、モツ鍋である。チャンポンの麺を最後に入れる。

 20時20分くらいに、お店を出る。



【5】 夜の山笠と屋台のラーメン


 よいこさんは、バスで帰るということで、バス停まで歩いて行く。途中には、ライトアップされた山笠がある。明るいところで見るよりも、こうしたライトアップの方が見応えがある。

 東京のオフ会と違い、早めの時間での終了となるが、これもこれでいい。バスを見送り、しばし、歩く。

 りきおさんとHeavyMetalさんは泊まりがけでこのブックトークオフに参加している。というとこで、2次会へと。

 2次会は、近くのタリーズコーヒーで、アイスクリームを食べ、しばし身体を休める。

 その後、中州の川沿いを歩き、うなぎ釣り(?)などを眺め、屋台のあたりをぶらぶらと歩く。こうした、ぶらぶら歩きもそれなりに楽しいものだ。特にこの中州周辺の屋台の雰囲気はいい。絵になる。

 せっかくなので、ラーメンを食べことにする。屋台で中州の灯りを見ながら食べる博多ラーメンは、実にうまいものだった。





レポート:いまむら

ブックトークオフ福岡チームでは参加者を常に募集しています。
興味のある方、ぜひ声を掛けてください。



コメント(10)

福岡オフ、盛り上がったようですね♪
私も、いつか他地方のオフに参加してみたいですo(^-^)o
はねさん

全国にそれなりに拠点ができていったなら……。
旅行に行ったときにオフ会をやりましょう、という話にもなると思うのです。

たぶん、オフ会というのは、ラーメンに似ていると思います。
その土地その土地によって、味は違うわけですよね。
今回、オフ会に初めて参加させていただきました。

飲みながら本の話をする、というのは
とても楽しいものだと知りました。

是非また参加させていただきたく思います。
HeavyMetalさん

ありがとうございます。

より相手を知る、親しくなる、という意味でも、本の紹介を行うのは、すごく意味のあることだと思うのです。

いつか、東京にも遠征に来て下さい。

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