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ブックトークオフ――読書会コミュの★オフ会レポート第2部 第11回ブックトークオフ 2010.8.28

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★オフ会レポート第1部 第11回ブックトークオフ 2010.8.28
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=56136717&comm_id=4501801

上記トピックの続きです。まずは「第1部」を読んだ後に、このトピックをお読み下さい。





.【6】 ストレートなB面たち


 本の集合写真は、隣のテーブルにて行われた。何しろ、このお店の地階の部屋は、12人以外誰もいなかったのだ。お店はとても良いところなのだが、土曜日の神田というのが問題なのだろう。とにかく、本の集合写真はのびのびと行われ、どの本もとても楽しそうな表情をしていた。

 21時14分、テンポ良く、B面の本の紹介がスタートした。トップバッターは、fruits&vegetableさんから。終わったのは、22時00分だった。


☆ fruits&vegetableさん
『三色ボールペンで読む日本語』  斎藤孝 角川文庫

☆ けんしろーさん
『チルドレン』 伊坂幸太郎 講談社文庫

☆ ひとみさん (初参加) 江戸川区 紙の専門商社
『アルセーヌ・リュパン・シリーズ 怪盗紳士リュパン』 モーリス・ルブラン 創元推理文庫

☆ naokiさん
『豹の叫ぶ声』 マイクル・リューイン 早川書房

☆ JACKさん
『小惑星探査機はやぶさの大冒険』 山根一眞 マガジンハウス

☆ 圓子さん
『百日紅』 杉浦日向子 ちくま文庫

☆ はなもげらさん
『空の中』 有川浩 角川文庫

☆ nina_oleneさん
『イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学』 長谷川誠 ぴあ

☆ いまむら
『テロルの決算』 沢木耕太郎 文春文庫

☆ むらてさん
『World Rallying 1973-1992』 マーチンホームズ ネコパブリッシング

☆ ひろぽんさん
『ランニングの作法』 中野ジェームズ修一 ソフトバンク新書

☆ まっつさん (初参加) 埼玉県本庄
『ずっとやりたかったことをやりなさい』 ジュリア・キャメロン サンマーク


 今回はA面が、やや捻りのある本が多かった。B面については、ストレートに「好きだ!!」という本となったのではないだろうか。男女の恋愛における好き嫌いも、いろいろな種類がある。好きな本についても、いろいろな好きなタイプのあることを感じさせるものだった。

 A面以上に、力強いものがあったかもしれない。特に、むらてさんのラリーを愛するトークは熱かった!!



.【7】 美味しかった料理たち


 食べたものについて、もう少し説明をしよう。

「薩摩軍鶏 炙り 胸モモ 合盛」「ゴーヤチャンプルー」「冷汁」「黒糖ブリュレ」

 お皿に乗って運ばれてきたときには、「薩摩軍鶏」と名前が書いているわけではない。ただ、食べ、美味しかった、と唸るだけだ。しかし、あとで料理の名前を見ると、たいそう立派なものを食べていたと感じる。

 沖縄料理の定番と言える、ゴーヤチャンプルーは、やさしい味だった。


 そして、この会のMVPといえる存在が冷汁だったのではないだろうか。

 この店に冷汁があるとは思っていなかった。仮に冷汁があるのなら、お店の名前に宮崎と書かれていてもいいだろう。とても個人的なことになるが、僕はひと月前に宮崎に行き、本場の冷汁を食べ、この美味さ、猛暑との相性その他に魅了されていた。
 〆のご飯ものとして冷汁を注文してくれたnina_oleneさんは、僕の心の内側を知っていたのだろうか。

 冷汁というのは宮崎の家庭料理である。だし汁にいろいろな野菜が入っていて、ご飯にかけ、お茶漬けみたいにして食べるのだ。氷が入っていたりして冷えているのがミソである。暑い夏には、ぴったりなのだ。はじめて冷汁を食べたという人もいたようだった。

 家庭料理であれば、その店、料理人によって、何を中に入れるかなど、いろいろな違いがあるのだろう。宮崎で食べた冷汁とは違っていたが、これはこれで違う美味しさがあった。「宮崎の冷汁」は、これからもっともっと広まっていくのではないかと思う。

 ラストのデザートは、黒糖ブリュレ。これは甘く、女子には絶賛の食べ物だろう。もちろん、おじさん達にとっても、若返りのデザートみたいなもので好評だった。



.【8】 naoki賞の受賞者と、受賞されなかった人と


 恒例のnaoki賞(直木賞ではない)は、次の2名でした。


・ひとみさん
 mixi外から初めての参加でしたでしょう

・圓子さん
 変身したでしょう


 ひとみさんの受賞は予想されたものであった。なんといっても、naokiさんの席なのであった。このジンクス、偶然(?)は、これからも続くのだろうか。隣の席の他にも、大きな要因があった。B面の本を、アルセーヌ・リュパンシリーズにするというのは、やはり鋭い攻撃でもあったのだろう。

 今回は、もうひとり新人でない受賞があった。しかし、この日の圓子さんは新人のように、生まれ変わった姿だった。よく少女漫画などの世界では、女の子が変身したりする。メガネを取り、髪型を変えることで、別人になってしまうような。そのくらい変身してしまったように感じたのだった。


 ちなみに、圓子さんはnaokiさんの隣の席ではなかった。naokiさんの隣の席にどっしりと座っていたJACKさんも、実は変身していたのであった。可愛そうに、彼はその変身を、女性から気づいてもらえなかったようだ。なんとJACKさんは、メガネを新しいものに変えていたのだった。老眼鏡ではなく、普通のメガネをだ。男性にとってメガネというのは、時計と同じように、ひとつの貴重なアイテムだと思う。JACKさんは、こだわりを持って、このメガネを選んだのではないだろうか。ちなみに僕が「ちょいワルおやじ風?」というと、彼はとても寂しい表情をしてしまったのであった……。



.【9】 管理人の宣言と、神田の夜の物語


 約3時間近く、楽しい会だった。2次会へ行こうかという話が出てくる。しかし、神田の街というのは、適当な2次会の場所が無いのである。飲み屋はある。しかし、もう食べ物は入らないし、そんなに長く2次会をやりたいわけではない。軽くお茶でも飲めればいいのだが、そうしたお店は無い。無いけれども、うろうろと探し回ってしまう。

 ちなみに、圓子さんは朝までカラオケに行きたいみたいだった。若い……。

 むかしむかし、むらてさんとは、カラオケなんかで朝まで飲んだこともあった気がする。遠い遠い思い出である。ちなみに僕は、翌日が仕事の関係で早く帰り寝ないといけないのだ。無理にでも寝なければ確実に仕事に響く。無理はきかない。ブックトークオフのメンバー構成はそれなりに幅広くなっているのだ。

 そうそう、最近のオフ会で感じることがある。それは、「むらてさんは酒が弱くなっているのかな」ということだ。まあ、そんなに強くはない人だが、そんなに飲めなくもない。以前であれば、ビジネスホテルの近くの居酒屋に入って2次会をやったものなのだが、そういう元気も無くなったみたいだった。もっとも、その居酒屋も無くなってしまったが。

 そういえばこのオフ会では「管理人宣言」というものがあった。1周年記念ということで、naokiさんに「何かコメントを」とお願いしたのだが、「10年後もブックトークオフを」という力強い宣言があったのだ。

 10年経っても変わらずに本の話ができたなら、楽しいだろう。しかし、酒については確実に弱くなっているかもしれない。居酒屋のテーブルには、メガネを置く人も増えるだろう。普通に本の活字を読める人は、だんだんと少なくなっていくはずなのだ。いや、10年ではそんなにも仲間は増えないのか……。


 今回のレポートは、支離滅裂なものとなってしまった感がある。ごめんなさい。次回をお楽しみに。



◇ 管理人+名札作成担当+受付・総括責任者:naoki
◇ 副管理人+店予約担当+カメラ記録担当+レポート担当:いまむら
◇ カメラ記録担当+本のリスト作成:JACK

(注意)
・本のリスト作成は、JACKさんといまむらによるものです。違っている部分などあれば連絡をお願いします。
・このレポートの文責はいまむらにあります。事実と違うことも書いているかもしれませんが、あまり怒らないでください。


コメント(9)

レポートお疲れ様です!

オフ会と同じくレポートも若干脱線気味で、
でもそんなところが読んでておもしろいです♪
とっても詳しいレポートありがとうございます!
そして頂いてしまいました噂のnaoki賞…!!
皆さんにただただ圧倒され、ただただ楽しい空気を吸っていただけの私が頂いても良いのでしょうか!?ありがとうございます、うれしいです(>∀<)

そして今流行りの婚活もOKなのですか!?
私にとっては大変助かるのですが(笑)…そういう出会いに限らず、いろんな方やいろんな本とどんどん出会っていきたいですね♪
また参加させて頂いた際は、よろしくお願いします^^
 いまむらさん、レポートお疲れ様でした!

 今回は久々の参加でしたが、新しいメンバーも増えたし、楽しい話ができて良かったです。
 ここは料理が美味しかったですね。特に冷や汁はカルチャーショックを受けました。
 単価の高い白富士ビールをたくさん飲んだのは私です。スミマセン。美味かったもので・・・。

 え〜と、自分ではチョイ悪「おやじ」ではなく、「お兄さん」のつもりです(笑)

 次は10月くらいに参加できればと思っています。
 みなさん、またお会いしましょう。
はなもげらさん

こういうレポートは脱線こそが面白いと思っているのですが、
あまりトンデモナイ方向に行くと、それはそれで問題ですからね。
まあ、楽しんで書いています。


ひとみさん

このブックトークオフは、毎回毎回違うのですよ。
メンバーが違うと、違う楽しさが出てくるのです。
ええと、コンカツがんばってください(笑)。


JACKお兄さん

うーん(笑)。
このお店、料理のひとつひとつが違っていますよね。
また、ゆるりと来たい店です。


nina_oleneさん

神田には宮崎料理の店もあって、冷汁があるのですよ。
いつか、そこでもオフ会をと思っています。
そうそう、この会では注文係をありがとうございました。
圓子さん

もっともっと、チェンジすると、まったく分からない人がいるような気がします。
次回の変身を楽しみにしています。

冷汁は、いつか違うお店でも行きたいと思っています。
本場の宮崎に行きたくなってきた。
fruits&vegetableさん

ほんとうに久しぶりでした。
大学生などの参加者が増えていたのですが、今回は少なかったですね。

受賞を狙うのであれば、naokiさんの隣に座ることが第一です!!(笑)

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