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ブックトークオフ――読書会コミュの★オフ会レポート第1部 第7回ブックトークオフ 2010.4.24

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オフ会レポート 第7回 ブックトークオフ
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・日時:2010年4月24日(土)18:50集合 19:15から22:15
・場所:JR神田駅南口集合
・お店:「個室居酒屋 ゑーもん 神田店」http://r.gnavi.co.jp/g969201/
    (モバイルサイト)http://mobile.gnavi.co.jp/search/shop.php?gShopID=g969201

・参加者:11人(男性7人・女性4人 / 3回以上:9人、2回目:1人、初参加:1人)


ガンチャンさん
ぴんこさん
みるたむさん
ないとめあさん
nina_oleneさん
はなもげらさん
いのっちさん
圓子さん
JACKさん

naokiさん
いまむら


※ イベントのトピック
http://mixi.jp/view_event.pl?id=51288776&comm_id=4501801

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.【1】 ますます盛り上がるブックトークオフ


 「今回のブックトークオフ、これまでで一番の盛り上がりだったんじゃないかな」

 このところのオフ会終了後に、毎回言われる台詞である。こういうことを書くと、前回が面白くなかった(相対的に)かのようであるが、そんなことは無い。

 毎回新たなる面白さが出てくるのだろうと思う。

 今回のオフは、3回以上の参加者が大多数を占めていたということ、参加者が11人でひとつのテーブルだったこと。この2つが大きな特徴だった。

 より親しくなることで、少しの前進のようなものがある。
 たぶん、読書好きの本棚には、「あまり人に見せたくはない」というエリアがあるのではないだろうか。一番端の方で、ちょっと何かで隠しているかもしれない。2列の後ろの方にそおっと並べてある本もあるかもしれない。

 今回の本の紹介は、そんな本が出て来たようにも思う。

 「本を紹介する」という行為は、ある意味で簡単なことだ。しかし、自分の奥の方に大切にしまった何かを見せることになるのかもしれない……。

 だからといって、深刻な話をする必要もない。本を紹介する。その話を聞く。そして、料理を食べ、酒を飲む。ただそれだけのことだけれど、楽しさを感じている。



.【2】 弓を持った集団と、ひとりの薄着の女性と


 僕が待ち合わせ場所である、JR神田駅南口に着いたとき、いつもよりも多くの人がいた。高校生だろうか、たぶん弓道部なのだろう。長い長い弓を持った集団がざわざわとしていた。その近くに、ひとりの女性が。圓子さんだった。4月もあと少しで終わってしまうのに、まだまだ寒い。何を着たらいいものか、悩む4月の土曜日の夜だった。

 僕は2番目。特別に速く来たわけではないけれど、ちょっとだけ気持ちがいい。少しずつ参加者が集まるわけだが、今回は複数回顔を合わせているメンバーが多いので、わりと簡単に、会釈をする。

 ないとめあさんが、比較的早めに登場する。おおっ(意味不明)。

 JR神田駅の東口と南口との違いについて話がなされる。複数回参加の人であればわかることだが、その回によって、集合場所が異なるのだ。

 あるメンバーがウコンを手にしていた。それを見たnaokiさんが買いに行く。

 今回の参加者は11人。初参加のガンチャンさんが到着したところで、お店へと移動する。駅から少しばかり歩くので、少しばかり早足となった。考えてみると、こうやって歩きながら話をするのも楽しいものだ。



.【3】 「和」の居酒屋


 今回のお店は「和」にしよう、と、管理人さんから指定があった。

「個室居酒屋 ゑーもん 神田店」は、駅から少し離れている。そして、少しばかり高級そうな、いい雰囲気のところだ。たぶん、ブックトークオフ史上、もっとも高級そうな店だ。いつか、メンバーの誰かが作家となりその本がベストセラーにでもなったら、超高級店でご馳走していただきたいと思う。よろしくお願いします。

 そしてこのお店、名前の通り、個室がある。やはり、個室で話ができるのは嬉しい。


 店へと入る。席は、いつも通りに自由に座る。特に決めているわけではないが、僕とnaokiさんは、だいたい一番遠いところに最初に座る。あとは適度に。それなりに、男女、参加回数など、バラけるところが、おもしろい。


   みるたむ・ぴんこ・いのっち・ないとめあ・はなもげら
  ┌─────────────────────┐    
  │            テーブル             │naoki
  └─────────────────────┘    
   いまむら・圓子・JACK・ガンチャン・nina_olene


 料理は、6人と5人くらいで、2つに分かれた。真ん中に位置するのは、いのっちさんと、JACKさんだったわけだが、この2人がどちらの食べ物グループに位置していたのかは、僕の記憶にはない。関東の味と、関西の味との境目が微妙であるように、真ん中の人は微妙なのだ。

 最初の乾杯にビールのピッチャーが運ばれてくる。最初の世話係はこの店の店長さん。テキパキと、スムーズに進めてくれる。

 最初の料理は、「ごま豆腐サラダ」と「お造り3点盛」。

 これが凄い立派なのだ。器もいいし、盛りつけもいい。ちょっと上のランクの和の居酒屋を感じさせる料理だ。

 僕のいる左サイド・テーブルでは、ぴんこさんが、ビールをついだり、サラダを取り分けたりと、世話をやいてくれた。ブックトークオフには、年齢も序列みたいなものは無い。しかし、参加2回目ということで、新入社員と同じように、その役割を演じてくれた。

 最初の乾杯の音頭は、管理人naokiさんの指名により、ガンチャンさんが行う。この会では、初参加の人がこうした役割を押しつけられることになる……。あたたかなもてなしだと理解していただきたい。

 それにしても、刺身が美味い。鰹やサーモンは、僕の大好物だ。なんとなくわかってもらえると思うが、刺身の美味しく、値段がリーズナブルなお店というのは、そうそうあるものではない。料理が美味ければ、話も弾む。

 この日の最初の話題は、とーぜんのように、naokiさんのテレビ出演についてである。少し前に、フジテレビ系の「とくダネ!」に彼は出演したのだ。オフ会の参加者全員も、なんだか嬉しいのだ。

 嬉しいと言えば、もうひとつ嬉しい話があった。
 前回の第6回ブックトークオフ・オフ会にて、ぴんこさんから紹介のあった、川口有美子著『逝かない身体』(医学書院)が、第41回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したことだ。

 前回のオフ会にて、はじめて聞いた本だった。作者の名前も知らなかった。それが大きな賞を受賞し、より注目される本となる。

 本というと、どうしても書店で平積みされている話題の本ばかりの話になりがちだ。しかし、いい本は、数多くある。オフ会でそんな本が取り上げられ、それから世間で大きな評価を受けていくのは、本好きな者として、なんだか嬉しいのだ。



.【4】 まずは自己紹介+好きな作家


 さらさらとしたフリートークが終わり、自己紹介へ。

 最近の傾向としてこの自己紹介には「お題」がつくようになった。naokiさんは、いろいろと考えてはいるみたいなのだが、考えてもいないみたいでもある(意味不明)。悩んだ末、「好きな作家」について語りながらの自己紹介となった。


☆ naokiさん  /  岸本洋子

☆ nina_oleneさん  /  アガサ・クリスティ

☆ ガンチャンさん  /  有川浩

☆ JACKさん  /  百田尚樹

☆ 圓子さん  /  山田詠美

☆ いまむら  /  池波正太郎

☆ みるたむさん  /  東野圭吾

☆ ぴんこさん  /  中井久夫

☆ いのっちさん  /  有吉佐和子

☆ ないとめあさん  /  田中芳樹

☆ はなもげらさん  /  森見登美彦


 この自己紹介についてだけでも、いろいろな話があった。今回のオフ会の良さは、なんといっても1テーブル。よって、1つの話題について、みんなで語ることとなる。当然のように脱線する。それも楽しいのだが、時間はどんどん過ぎていく。

 人数が少ないわけだから、ゆっくりやろうよ。

 そんな雰囲気があった。ちなみに今回のオフ会は、3時間でも足りなかった。その一番の要因として、この自己紹介が長かったからかもしれない。


 飲み物は、各自好きなものを注文していく。僕は日本酒を飲むことにした。なんと、この日の飲み放題のコース。日本酒は宮城の地酒3種類から。

「浦霞(純米・禅・原酒)」
「一の蔵(無鑑査・超辛口・大吟醸)」
「しおがま(純米)」

 こうした酒が飲めるとは思ってもみなかった。しかも。徳利とお猪口は、竹で出来たとてもおしゃれなもの。
 しかもしかも、途中で店長が「一の蔵」の一升瓶(半分ほど入っていた)をサービスだといって持ってきてくれた。思わず、この一升瓶を抱きしめたくなるのだった。

 それにしても、こんなに飲んでいいのだろうか、と思うほど、この日は飲んだと思う。

 ちなみに僕がこの店を予約するにあたって、「学生も多く、飲まない人が多いんですよ」「ぜひぜひ、サービスを」と、図々しくお願いしたのだった。その時点でのオフ会参加者は、10代の参加者が複数いたので、別にウソは言っていない。しかし、どう考えても、予約時に話をした状況とは異なっている。

 もともと、このオフ会というのは、そんなに酒を飲まないという印象があった。注文されるほとんどの飲み物はサワー類だったはずだ。ところが、2月に「まるし」で行った第5回オフ会と、今回の第7回オフ会は、飲んだ量が他の回とは全く違うように思う。

 どうしてだろう。某氏1名の存在が大きいのだろうか……。

 ちなみに、「一の蔵」の一升瓶は全て無くなり、最後には他の酒が注文されていた。



.【5】 名物焼きたてたらちくわ


 次の料理が運ばれてくる。「自家製いわしのさつま揚げといか下足ピリ辛揚げ」だ。

 さつま揚げは、居酒屋の定番料理と言える。このさつま揚げが美味いかどうかで、その店の料理の評価が決まるといってもいいかもしれない。これが、美味いのだよ。

 そして、感激の下足ピリ辛揚げ。味付けが上品なのだ。よく行くガード下の飲み屋の下足とは当然のことながら全く違う。

 今回のオフ会が3時間で足りなかったのは、こうした料理に要因があったのかもしれない。

 このお店について詳しいことはわからない。けれど、お酒にしても、料理にしても、宮城というところに、関係しているようだった。宮城と言えば、海がある。美味しい魚を食べると、シアワセになる。

 この日楽しみにしていた「ちくわ」が運ばれてきた。ちくわと言えば、真ん中に穴が開いているというイメージがある。しかし、この店のは開いていない。そのままの焼きたてだからだ。自分の人生というものをここで振り返ってみた。「焼きたてのちくわ」を食べたことがあるだろうか? これまでキャビアもフォアグラも食べたことはある(何だかわからなかったが)。しかし、焼きたてのちくわを食べた記憶は無い。

 ここでクレームが出た(笑)。右サイド・テーブルの人達は、この熱々のちくわを幸せそうに食べているのだが、左サイド・テーブルには、まだ来ていない。はたして、日本代表の左サイド攻撃はどうなんだ。南アフリカW杯で勝てるのか。そんなフラストレーションがあった。

 店長さんが、申し訳なさそうに「5本しか焼けないもので。もう少しお待ちください」と言っていました。



.【6】 20時4分、最初の本の紹介


 このレポートはなかなか本の紹介に進まない。つまらないことはいいから、本の紹介を書けよ!と怒った人もいるかもしれない。

 しかし、19時15分にスタートしたオフ会の、最初の本の紹介が始まったのは、20時4分のことだった。



★ nina_oleneさん (3回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=24945807
『ハリスおばさんパリへ行く』 ポール・ギャリコ 講談社

 少しばかり古い本だった。nina_oleneさんは、大切な大切な一冊をこの会のために、持ってきてくれたみたいだった。どんなに熱中してこの本を読んだか。それは熱い熱い話だった。紹介された本は、テーブルを一巡するのだが、みんなこの本の最後の方の時代を感じさせるページを見入っていた。

「眠りに落ちるわずかな手前の時間のお供に」というアピールがあった。いい夢を見ることができそうだ。
 nina_oleneさんは、5歳くらい?から本を読んでいたという。最近は「街探検」にはまっているとのこと。


★ ガンチャンさん (初参加)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=26734804
『極北クレイマー』 海堂尊 朝日新聞出版

 初参加のガンチャンさんである。まだ21歳なのだ。
 若さあふれるスピーチをしてくれた。話題の海堂尊について、この本の面白さについて。

 ガンチャンさんが本を読むようになったのは、18歳から。仕事をはじめてお金の使い道に迷ってからなのだという。いろいろなキッカケがあるものだと関心してしまう。
「バカなので漢字がニガテです」というアピールがあったが、本を読むということは、漢字を読むことでもあるので、照れ隠しなのかもしれない。最近はまっていることは「オカシ作り」なのだそうだ。いつか、お手製のオカシを持ってきてくれるだろうか……。



★ JACKさん (5回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=24303734
『ボックス! 』 百田尚樹  太田出版

 JACKさんのお薦めの本の傾向というのは、「青春スポーツもの」と「宇宙もの」との2つに熱中しているような気がするのだが、どうだろうか。
 この本では、ボクシングを行う青春が描かれている。いくつかの友情、そしてほろ苦い恋愛など。胸にぐっとくるものがあるようだった。

 JACKさんが本を読むようになったのは、小学生入学の頃、親にすすめられてなのだと言う。どんな本を読んだのだろうか。いつか聞いてみたい気がする。最近はまっていることは、バイクと育児。自分の子供に、本をすすめる日を思い描いているのだろう。いつか、親子でブックトークオフに参加するのだろうか。それまで毎月このオフ会が行われているかはわからないが。

「今日はたくさん話せて楽しかったです」と言っていた。



★ 圓子さん (4回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=11116754
『あなたがあなたであるために』 吉田友子、ローナ・ウィング 中央法規

 圓子さんがどんな本を紹介するのか。毎回彼女は意表をつく、意外なものを出してくれる。この本は、サッカーで言えば、キラーパスというような存在だったのではないかと思う。
 この本の副題は「自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド」である。わかりやすく、アスペルガー症候群について書かれているとのこと。

 ものごころついたころから本を読んでいた、と言う。最近は入浴にはまっているとのこと。
「じっくりまったりした会でよかったです。それでも時間は足りませんね」と言ってくれた。

 やや話は脱線するが、圓子さんと最初に会ったのは、北千住で行われた第2回オフ会だった。そして最初に待ち合わせ場所にいたのが、圓子さんとハンナさんとむらてさんで、この3人は、第3回、第5回と、偶然にも一緒に参加していた。僕の中では、3人で1グループになっていた。つくばと、米沢と、富山と、全く離れたところから、この東京で同じオフ会に参加していたのだ。参加回数を重ねたならば、会えない人も出てくる。圓子さんの横顔は少し寂しそうだったのかもしれない。



★ いまむら (8回目)
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=764979
『合牢者』 井上ひさし  文春文庫

 僕にとってこの日のオフ会は、井上ひさしを想い、偲ぶ会だった。僕の読書において、まさに昭和が終わったと感じている。
 ちなみに、現在住んでいる家からクルマで20分くらいのところが彼の生まれ故郷だ。
 井上ひさしというと、戯曲や『吉里吉里人』のような長編小説が有名だ。もちろん、そうした作品も素晴らしい。けれど、短編小説に、その文章のなんとも言えない味わいがあると思う。

 僕が最近はまっているのは、NHK「ゲゲゲの女房」を見ること。



★ みるたむさん (3回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=688883
『ロリヰタ』 嶽本野ばら 新潮文庫

 とても丁寧に、この本について語っていた。一番端の席だったけれど、この部屋全員を引き込ませるような話だった。

 みるたむさんが本を読むようになったのは、字が読めるようになってから?とのこと。一人っ子で親が忙しかったので大量の本(絵本や童話)を与えられていたのだと。

「最近蔵書を掘り起こして読み返しています。よい本は色あせないし、初めて読んだときの自分に戻れる気がします。」とアピールがあった。最新はまっていることは、話題のスイーツショップをめぐることだそうだ。シアワセな読書の時間にもなっているのかもしれない。



★ ぴんこさん (2回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3877312
『標準精神医学』 野村総一郎、樋口輝彦他 医学書院

「本当におもしろいんですよ」と、少しばかり本を持つ手を震えながら、力強く話をしてくれた。

 この本は医学書である。しかし、読んで面白いのだと言う。多くの医師がこの本を執筆しているようなんだが、みんな文章が上手いとのこと。そして、サイエンスでは割り切れない、ことについて、ぴんこさんは強調していた。

 ぴんこさんが本を読むようになったのは、小学生?斉藤洋さんの本とのこと。最近はまっているのは、映画と引っ越し。そして、「おもしろい話がいっぱい聞けて楽しいです!!」というアピールがあった。



★ いのっちさん (4回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=23155243
『小説 上杉鷹山』 童門冬二 学陽書房人物文庫

 仕事や上司という関連で、この本を熱く熱く、語っていただきました。

 すみません。いのっちさんに謝ります。いのっちさん以上に、僕はこの本について熱く語ってしまったような気がしています(笑)。ちなみに、この小説の舞台というのが僕の住む米沢なのです。

 マラソン、映画に、最近はまっているといういのっちさん。小学生頃から本を読むようになったとのころ。「これから読んでいきます!」というアピール。



★ ないとめあさん (3回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=25324446
『世界征服は可能か?』 岡田斗司夫 ちくまプリマ文庫

 この日のオフ会で、もっとも熱く本を紹介していたのが、ないとめあさんだったような気がする。読みやすく、ある意味で軽い本かもしれない。しかし、書かれていることの深さというものを、感じさせる、熱い熱い熱い語りだった。

 ないとめあさんは、10歳の頃、江戸川乱乱歩にはまり、本を読むようになったとのこと。「呑んでいます」というのが、読書以外にはまっていることだった。

 本を読むことと、本について語ることと、呑むこととは、同じようなことだと僕は思っているけれど……。



★ はなもげらさん (3回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5279180
『人類最古の哲学』 中沢新一 講談社

 シンデレラという言葉が、はなもげらさんから何度も出てきていた。誰でも知っているシンデレラに、その深いところがあるようだ。哲学というと難しそうな印象があるが、面白く読めそうだ。

 はなもげらさんも、「ちびの頃、親が本を読んでくれた」ということで、本を読むようになったと言う。幸せなちび時代を過ごしたのだろう。大人になり、現在はまっているのは、「カメラ、ロードレーサー」とのこと。

 ブックトークオフには、マラソン部、ツーリング部、自転車部など、いろいろと出来そうな気がする。



★ naokiさん (8回目)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=404841
『太郎物語』 曽野綾子 新潮文庫

 この日最も元気に、紹介された、いろいろな本について語り、A面本の紹介を長い長いものにしたのは、実はnaokiさんだったのではないかと思う。もちろん、モンクとかではなく、naokiさん凄い!ということです。
 定番の本をしっかりと紹介していきたいということで、曽野綾子の『太郎物語』というセレクトだった。

 naokiさんの本を読むようになったのは、「小学2年生」から。明確に小学2年生と記憶にあるのは、何かあったのだろうか。淡い初恋なんかがここにあったのではないかと推測するのだが……。

 最近はまっているのは、試写会とのこと。映画ではなく、試写会というところが、わかりやすい。わかりやすい話のプロなのだと改めて感じるのであった。



 それにしても、長い本の紹介だった。

 スタートが20時4分。naokiさんの話の終わったのが、21時25分頃。トータルで約100分くらいか。ひとりあたり約9分。

 しかし、あっという間に過ぎた時間だったことも確かだった。





※ 続いて「やまと豚セイロ蒸し」の登場する「第2部」をお読みください。

★オフ会レポート第2部 第7回ブックトークオフ 2010.4.24
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=53307103&comm_id=4501801

コメント(7)

追加で、前半登場の料理の写真です。

ぜひぜひ、クリックして大きなサイズで見てください!!
いつも詳細なレポートありがとうございます。
そうか、自己紹介が長かったんだ(笑)

ここは料理も高級感ありましたし、お酒の選択肢が多くて良かったですね。
寒い時期にここでおでんが食べたいです。
何時もありがとうございます。
僕は明日から早速ボックス読み始めます。
何時も楽しい会で気持ち良いです。
このレポートを読むと何時もまた行きたくなります(笑)
今回は特に皆さんお酒が強いのに驚きましたし(笑)

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