ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

医療ビジネスコミュの[外国人看護師]新たな動き

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
徳田看護学校開校記念式典 タイ・アジア学院大学65名が新入学
タイのコーンケーン市のアジア学院大学に、5月12日「徳田看護学校」が開校した。これは徳田虎雄・徳洲会理事長の・生命だけは平等だ・の理念を受けたもので、記念式典には理事長代理として徳田秀子理事が出席した。

 アジア学院大学の創設者、 クラッセ・チャナウォンセ同大学理事長は、タイの文部大臣、外務大臣などを歴任。マグサイサイ賞の受賞者としても、広く知られている。また過去に、同国の医師らと医療視察団のメンバーとして3度にわたり日本を訪問している。徳田虎雄理事長とも面談を行い、徳洲会の・生命だけは平等だ・の理念に共感。それが今回の徳田看護学校の開校に結び付いた。
 クラッセ理事長は昨年4月末、タイの厚生次官らとともに来日し、神奈川の湘南鎌倉総合病院や葉山ハートセンターなどを視察した。徳洲会の患者さん中心の医療を目の当たりにし、「いつでも、どこでも、誰でもが良い医療を受けられる」病院づくりに励む徳田理事長の姿勢にあらためて感動。徳洲会の理念を実践し人材を育てるには、まず看護学校が必要だと思い至ったという。そして徳田理事長に直接訴えて、翌月28日には徳田看護学校開設の覚書を両者の間で交わした。
 開校式の5月12日は・国際看護師の日・。徳田理事長の提案で、この日が選ばれた。

将来は理念実践の医学部設立も

 コーンケーンは、 バンコク、チェンマイに並ぶタイの3大都市の一つで、コーンケーン大学など優れた医学部を有する学校が少なくない。それらの大学の医学部や看護協会が全面的に協力、徳田看護学校の講師に就任している。
 看護学校では看護学学士養成カリキュラムを基に、4年制・全日制で授業が行われる。定員は65名。式典に出席した平榮光・徳洲会顧問によると、応募者が多く当初の60名から65名に変更されたそうだ。
「60名の定員に対し250名以上の応募があり、40名に絞り込みました。そして2次募集を行ったところ240名の応募があり25名を厳選。将来有望な人材が集まりました」
 式典開会に先立ち両国国歌が流れ、厳粛な雰囲気の中で徳田秀子理事がスピーチ。
「徳田理事長は10歳の時に、医者に診てもらえずに3歳の弟を亡くしたことから、医者になってどんなに貧しい人でも、夜中でも診る病院をつくることを決意。33歳の時には病院を建てる資金がなく、自分の生命保険を担保にして銀行から融資を受け、最初の徳田病院をつくることができました。その後も・生命だけは平等だ・の理念で、全国の困っている人や弱い人のために病院やクリニック、福祉施設をつくり続け、現在では63の病院と総計で270近い施設を持つに至りました。命懸けで医療と福祉に取り組んでいる理事長の理念にクラッセ先生が賛同され・徳田看護学校・が誕生することになり、理事長も喜んでおります」
 静かに話を聞いていた入学生から、スピーチ中に3回も歓声が湧いたと平顧問。まず「今年、ブルガリアに徳洲会ソフィア病院が開院するが、徳田看護学校が海外進出の第1号」であること。そして「日本語と日本文化、徳洲会の理念を身に付け、日本に来ていただきたい」との激励。さらに「海外200カ国に病院をツくる計画があり、それらが皆さんの職場になる可能性がある」という話は、学生たちに夢と希望を抱かせた。
 次いで挨拶に立ったクラッセ理事長は、学校設立までの経緯を語った。徳洲会と縁の深いバンコク病院グループのソムアッツ副総裁夫人で、キリスト教大学学長のチャンジラさんは、高等看護教育の目指す方向と求められる看護師像についてスピーチを行った。
 最後に大講堂正面に掲げられた「徳田看護学校(Tokuda Nursing School)」の除幕式が執り行われ、出席者全員から歓声が湧き起こった。
 今後、ラオスやカンボジア、ベトナム、ミャンマーなど近隣諸国からも看護学生を募る方向で検討していくと、クラッセ理事長は言う。また、医科大学などと連携し、徳洲会の理念実践が図れる学部・学科の開設も構想の中にあり、タイ政府も全面的にバックアップする方針だ。
http://www.tokushukai.jp/media/shinbun520.html#01
--------------------------
 徳洲会は早いです。数年先を考えたら、政府の協力のもとに
日本語が話せる看護師育成に着手。民間でここまで出きるのは
かぎられるでしょう。

コメント(26)

徳洲会、そのまえに一ヶ月で50人も看護師がやめないように経営を成り立たせたほうがいいのでは〜?
病棟だってフロアーを閉鎖しているのにね。
医療全般がかわるときにきていて、看護師の役割も変わってきている現状についてどのように考えていらっしゃるのか。。。
この学校って日本の教育課程となっているのでしょうか。。。
なんかフィリピンの大卒の看護師とは ちがいますよね。
徳洲会の マンパワーのため?
ぜひ おしえてください。
かおりんさん>
 どこも看護師は不足してますね。今年の春の改訂で1:10を
キープできないから困って引き抜きしてるそうです汗。それ
と別に50人がどのレベルで生じているかは知りませんが、新
人ナースが1年目に職場を立ち去るのは平均10%と聞いており
ます、どこも人が欲しいのです。その点、タイからの場合
給料の点でも立ち去りがたいでしょうし、日本語での講義
などを実施されていれば、フィリピン人を認めるという例
の協定の流れから考えれば、じきに交渉の材料になるでし
ょう。
 マンパワー補充のためでもありますし、研修生として受
けることで、徳洲会の海外進出を加速する可能性はありま
すね(でも部外者なので知りようもないけど)

 それと看護師の役割については各自が思い描く未来の像
があるでしょう。また役人が考えるのも。ここで個人的な
私見を述べるほど自分は詳しくないです。
こんにちは。
私は 外国人看護師の受け入れを日本が話題にすると 不思議に思うことがあるのです。
 なぜ 日本で実習することを前提としないのか?
 文化も違う 生活習慣 価値観も違うのに・・・
なぜ 言葉と知識の試験のみで他国の看護師を受け入れるのか?? 患者さんのことを考えると・・・試験だけでいいのか??また それだけでなく 日本に落ちるお金を考えて・・・ビジネスとして考えても 日本で教育するべきではないか? その点 移民者の多い オーストラリアは ビジネスとしてうまく使ってると思いますよ。

先進国から 日本の病院はのっとられそうになりながらも
途上国に 大学の援助をし・・・ 他国の看護師を運んでくる
しかし・・・
日本の看護師は重労働を強いられているのに・・・。
日本の医療やケアは本当にどこに行くのでしょうか?

そんなこと思うのは 私だけなのでしょうか?? 
Junkoさん>
 日本で実習するコストを考えたら、現地でとなります。生活習慣などを考えるのは大切です。しかし、逆にいうと技術を習得させるために日本に連れてきた場合、滞在費用や教育コストなどが削減されません。
 また、日本の同じ教育システムで育成して、同じ試験を通過したとして、日本人が月給30万円で、フィリピン人が13万とかで納得しますか?ということで、育成コストを考えただけでじゃないですよ>外国人看護師。
 ちなみに日系人がキツイ、キケン、キタナイという3Kの仕事をしに来ているワケではないのです。結局、彼らは3Kでも高収入なのでやってくるのです(実際に重労働でイヤなら帰ってかれますが…それなりに理由があるのです)。そして早めに帰ることも考えて居るのです(永住されるのは困るので、帰化することは考えてません>日本政府)

 見方がちょっと変かもしれませんが、国外から看護師や医師を輸入しているのはアメリカもイギリスも同じです。給与が高いから来るのです。そこで日本で育てたら?そのコストは誰が払うのですか?(タイとかだと月収3万くらいで暮らしていけますが…その年収で払えますか?>日本の学費)
Shimanekoさん 
おへんじありがとうございます。
あの・・・ちょっと 話がいろいろ混ざっているようなので
ちょっと 確認させてもらいたいのですが・・・

1 日本で実習するコストを考えたら、現地でとなります。生活習慣などを考えるのは大切です。

私が 思うのは 看護を受けるのは 日本人患者さんがほとんどです。それゆえ 文化や価値観の理解の為にも 日本での外国人看護師の実習が必要なのではないかということです。Shimanekoさんのお答えは きっと 外国人看護師側に立っての意見なんですよね?

ただ イギリスでもアメリカでも そこで外国人看護師が試験に合格する為に どれだけ(日本人やほかの国々の方)現地で語学学校に行ったり大学にいきながら 勉強しているか。

確かに 高い学費は必要となります。でも 実際にたくさんのアジアの看護師が アメリカでもイギリスでも チャレンジしています。そして 語学学校などに行きながら 文化を学び 違いを学んでいくのです。その上で そこの国の看護師の免許に合格しています。

2 しかし、逆にいうと技術を習得させるために日本に連れてきた場合、滞在費用や教育コストなどが削減されません。と おしゃってますが

日本で行う実習コストの件ですが これもなぜわたし達が払う必要があるのですか?アメリカやイギリスを例に出すのなら 先ほど言ったように アメリカにもオーストラリアにもたくさんのフィリピンの看護師さんが 働いています。自費でアメリカに渡ったり 奨学金制度を利用して。また 外国人看護師の話をするとよく貧困層の話が出ます。
日本では タイやフィリピンの方々は 貧しいと
認識されてますが それは 貧富の差が激しいのであって
看護師にでもなろうという 学校を出てる方たちは
私が知っている限りでは 貧困層の方ではありません。
インドにも行きましたけど 
オーストラリアにこれている インドの方々・・・
インドにいても 教育を受けれている方々は 
日本でよく言われる 「月収2700円ほど しかない貧しい人」
貧困層の方ではないと 私は認識してます。

私は外国人看護師が 日本に入ってくるのは大賛成です。でも 試験だけに重きをおくとが問題だと思うのです。なぜなら 看護というものは学問だけでなく 文化的理解 人間相互理解の必要なものだから 試験だけでいいのか?ということなのです。そこに行かなければ わからない文化の違い。私はインドやオーストラリアに行って ひしひしと感じたので 看護を受け入れるにあたって 何が大切なのか 日本ででも もう1度考える必要があるのではないかと思います。

あと もう少し詳しく説明していただきたいのですが・・
お書きになっていた
 
3 日本の同じ教育システムで育成して、同じ試験を通過したとして、日本人が月給30万円で、フィリピン人が13万とかで納得しますか?ということで、育成コストを考えただけでじゃないですよ>外国人看護師。

って どういうことですか?
たとえ外国人看護師でも 日本の国家試験に合格した際は
日本での給料は日本人看護師と同じはずです。
給料が違うなんてことになるとこれは 
ILOなどの倫理に違反すると思うのですが・・・
まさか 安い給料で雇うために 
育成コストを出しているということではないですよね?
1 日本で実習で身に付く生活習慣もわかりますが…

 さてと、生活習慣が大切でしょうか?それとも看護技術で
しょうか?例えば、美容形成手術を受けるとして海外の上手
な腕の先生に受けるのと、国内の腕がわからない先生の手術
を受けるのでしたら?
 個人的にはそういうレベルで生活習慣は違うけどあまりそ
れを強調するのは変かなぁ?
 高い学費が払える層はもう来ています。でも根本的に足り
ないのを埋めるのに日本に来るほど条件よいですか?受け入
れは?全然ではないでしょうか?あと、その後は?
 いわゆる日本の政策ではskilled workerのタイプの労働者
の長期滞在は許可する方向に政策変更を考えていますが、そ
の手前のレベルunskilled workerについては今後も門戸開放
は望めません。したがって日本で教育を受けるための門戸は
閉ざされているままが続くと考えてます(これは別の場所で
講演を聴きましたので文末をご参考に)

2.教育コストは日本が高いのではなく、先進国では高いで
すね。当然です。というか、僕がいいたいのは日本で看護技
術を学んでも政府が「移民を拒否」している状態で、長く勤
務できるようにならないこと、世界的にも英語圏ではないた
め他国への転職機会も少ないことを考えると魅力はあまりな
いと考えます。
 また、政府が留学生10万人の旗振りは数字的には成功した
のですが、看護師などの育成コースにそんだけの留学枠や受
け入れが今の状態で整っているとは思えませんけど。

3.ILOの話はわかりますが…少なくとも日本は中国やベトナ
ムなどの外国から「3年を年限とした研修生制度」として労
働力を輸入しています(農業や工場で働いておられます)。
 彼らの賃金は同じ仕事をしていて、日本人の半分以下です。
これは違反じゃないですか?こういう制度を使うことで、永
住はさせない、でも働かせたいということです(長くても5年
くらい)。そういうのが霞ヶ関の考えている移民を用いない
労働力の減少への対策だと思います。


 そもそも安いコストのためにちょっと前はイラン人、今は
日系人…都合のいい時だけ使って、問題をおこすと「ぽい捨
て」する日本政府の考え方を考えたら、日本に永住許可が簡
単でない限り、ウェルカム!と簡単に言えるのでしょうか?

小布施ッション「樋口教授のお話より」

http://mixi.jp/view_event.pl?id=4698548&comm_id=475060

1.国連より毎年六〇万人の移民の受け入れを勧告されている
 日本政府の考える、日本の労働市場の門戸開放はあるのか?
2.今から15年後に、今の1.7倍に増える死亡者数を看取るのに
 必要とされる医療サービス労働人口に対してどう政府は考
 えているのか?

Ans.
 政府は今後skilled worker(技能労働者)については門戸を
開放する方針であるが、unskilled worker(単純労働者)につ
いては、今後も閉ざしたままである可能性が高い。そして、
技能習得の目的と称してアジアより研修生を二年ないし三年
の研修生を受け入れているが、そもそも日本の考えるのはリ
レー方式で、同じ人を続けての雇用は考えていない、そして
気が悪くなるとすぐに帰れ!とか日本語という一つの技能を
得た外国人にとっては三年で帰国してもその技能を生かせな
いなど、現状では問題が大きいということがある。政府が日
系ブラジル人などに対して行ったのは一種の「実験」であっ
た可能性が高い。
 また看護婦のフィリピンからの受け入れについては日本国
政府とフィリピンの間で相互に考えが異なり、おそらく簡単
には行かない。同様な事例としてはドイツが高度成長期に看
護職をトルコや東欧諸国より受け入れたが、ドイツ人がやら
ないような「キツイ、キケン、キタナイ」仕事は結局、彼ら
も同様に、数年で辞めて他の仕事に就くなど定着しなかった
という事例があり、日本の思惑通りには行かないであろう…
しかも日本語習熟のハードルが高い。
shimaneko さん 詳しいお返事いただきましてありがとうございます。 

お返事と私が書いたのをもう1度初めから 読み返してみたのです(ちょっと 話が混乱しているようなので・・・)。

一般労働者や移民の受け入れ方と外国人看護者の養成方法。
この2つがメインになってきているように思いました。

一般労働者の日本での労働条件の対応と 移民政策の改善は ILOからも勧告を受けているとおり 日本は今だに 鎖国的であるといっていいと思います。shimanekoのおしゃるよるにさまざまな問題を抱えているのだと思います。

私が 今回 この問題に書き込ませていただいたのは
外国人看護師受け入れを考えるときの試験の設定の問題・・・
文化や価値観の違いを考えず 判定しやすいもの(国家試験や語学試験)のみに 基準を置いていることが問題だと思ってます。

私が 生活習慣と入れたのでshimaneko さんは 勘違いなさっているのかもしれませんが・・・
看護というものは 人を見ていくもので
人は 環境や文化それぞれの経験によっても左右されいる生き物で・・・人を相手にする看護師には 文化的生活的背景の理解も必要だと思うのです。

shimaneko さんは 看護技術をどのようなものと思ってらしゃるのでしょうか? 私は 看護の技術といっても 技術より人としてどのようにその人を見ていくか そういう技術が看護技術の中でも大切なものだと思ってます。

>さてと、生活習慣が大切でしょうか?それとも看護技術で
しょうか?例えば、美容形成手術を受けるとして海外の上手
な腕の先生に受けるのと、国内の腕がわからない先生の手術
を受けるのでしたら?

ここで あげられている例はDrのことですから 看護ではないのです。この例を元に話していくと 話は 目に見えるテクニックのみに移っていくのと 海外の方が技術が上ということが大前提にあって議論できるものだと考えます。そのため ここでは この例に関しては 話のすり替えが起きる可能性があるので・・・この例には賛成できません。

私はオーストラリアで看護師として働いている友達をたくさん持ってますし 自分も病院で患者さんと接してました。でも 私たちがいつも思うのは 言葉と文化の壁です。
何年住んでも 文化 こっちの思う常識のと彼らとの違いがあり 気が付き・・・時にはストレスとなり 看護者として患者さんは本当にこれでいいのだろうかと 思うことが多々あるのです。それも 実習を6ヶ月もしくは1年義務付けられている移民大国のオーストラリアにいてもです。じゃぁ それでなくても日本人しかいないといえるような日本でだと日本の患者さんはどうなるのか?!ということを思ったのです。まぁ オーストラリアでの経験を おおらかに考え 逆に返せば こんだけやっても 文化はわからないんだから試験でいいんじゃないと 考えることも出来ますが(笑)。

看護者として 1番大切なこと 患者さんをどう考えるかが
これらの問題を考えるときのキーポイントになると私は 思ってます。ですから もしかしたら shimaneko さんと スタートの地点での視点が違うのかもしれません。たくさんの情報とものの見方!ありがとうございます。いろいろ考えるきっかけになりました!
外国人介護福祉士に在留資格を 自民特委

 自民党の外国人労働者等特別委員会は18日、現場に外国人の高度技能者の就労を拡大させる新制度創設などを盛り込んだ、外国人労働者受け入れに関する方針をまとめた。
 日本の介護福祉士の国家資格を取得した外国人の在留資格を認めることや、留学生が在籍する大学側に一定の責任を求めた上で、卒業後も就職活動を続けられるよう在留期間を1年延長することなどを提言している。

 在留資格は現在、弁護士やデザイナーなど専門性の高い職業に認められているが、方針は外国から優秀な人材を導入することは、経済社会の活性化に寄与すると定義。各産業の現場において専門性や技術に優れた外国人の新たな受け入れ制度を創設する、としている。

 党内で慎重意見が根強い単純労働者の受け入れについては「今後も十分慎重に対応する」とし、導入に歯止めをかけた。また、日系人の在留更新要件に社会保険への加入状況など新たな項目を加えることも検討する。

 一方で、外国人が生活しやすい環境づくりも必要だとして、住居の確保を容易にする身元保証制度の整備なども進める。

(産経新聞07/18 22:01)

 次は医師?看護師?いずれにせよ、単純労働の方には退場を願い、高度な技術を持った人だけ欲しいというよくばりな要求だと思うのは自分だけかな?
 まぁ、高い所得が得られるのであれば、そこへめがけて異動するワケで、その流れを無理して止めるから色々と軋轢を産むのでしょうが。
 また、日本の鎖国が続くという証拠でもあります。
へぇ・・・これは知りませんでした。
弁護士やデザイナーなど専門性の高い職業に
在留資格認められているんですね。
どれくらいの方が その職業として 
生計を立てたり 働いたりできているんでしょう??
質と量の違いでしょうか。。。
いま 日本の医療界が質を問われているのに、看護者に求められているのが「量」といわれているようにみえてしまうのは私だけでしょうか。。。 悲しいです。 
いずれにせよ 「気遣う」という文化のなかで 患者さんとなるみなさんが何を求めいているのかをしっかり把握しなければ ただ一部のひとの営利にしかならないようにおもいます。
賢い医療消費者になることもしかり、医療者の職業倫理が問われてきているとおもいます。なんのための医療なんでしょうね。。。
皆が皆、質の高いプロフェッショナルであれば、そして量的に足りていれば、こういう問題は起きなかったのでしょう。

量的に足りていない、という問題のほかに、閉鎖的な業界による弊害、という問題も医療界が抱えているんだと理解しています。広く門戸を開放しても、結局患者さんの側、お客さんの側が選べる、ということに変わりありません。文化や質などの相違、という問題と、受け入れの可否は別次元ですよね。

受け入れを広くすることで、質的な淘汰を進ませる、という期待を産む意味では良いことと思いますし、仮に看護に技術よりももっと生活や文化が大事なのだとしたら、それは時間と共に結果が証明してくれるんだと思います。今回のような措置で不利益を被る人はあまりいないと思いますし。

政治のレベルが国民のレベルと相関するように、医療などのサービスのレベルも、顧客のレベルと相関するんだと思います。
>受け入れを広くすることで、質的な淘汰を進ませる、という期待を産む意味では良いことと思います。

僕もそう思います。むしろ学ぶものもあるでしょうし。
世界中のヒト・モノが自由に行き来しつつある時代だから、受け入れざるを得ないだろうし。

コンビニや、マクドナルドでレジしている中国の人にイラついたことはありません。

ただ、フィリピン人看護師がアメリカで成功したのは『同じ英語圏だった』ということが大きいという話もあるみたいだから、時間はかかるでしょうね。
 少なくとも毎年、国家試験を通過しても、一年目で現場に留まらない新人看護師さんが10%はいる(離職率)事態がおかしいのですがね。
 そして都心部の平均離職率16%。病院経営者としては新人を採用しても6人に1人辞めてしまうのは病院経営でも難儀していることを考えると、我慢強くて…のは心強いのかもしれませんね。

 単純に文化の違いとかだけでなく、現場の人手不足を安易に他国から借りようという情けない事態を招いているのは、現場の過酷な労働環境を思わせますな。

 フィリピン人看護師はアメリカにて優秀なのは当然で、元は医師だったりすることがあるからだと聞きました(フィリピンで医師として働くよりアメリカで看護師のエキスパートで働く方が高いとか>報酬)。
離職率、看護師だけでなく全体がどれほどの率かご存知ですか?看護職のほうが少ないんですけど。。。
そして、離職する理由、ご存知ですか?
医師が『俺様の治療』というものをやめてエビデンスに基づいた治療をしてくれれば、看護者のジレンマは少なからず減ります。患者さんが納得する治療を、納得できるようなI.C.をしてすすめてくれれば。。。そしてチーム医療のリーダーとしての資質をもちあわせていれば。。。 そのあたりどのようにお考えなのでしょうか?
そして、政策ありきの医療なんですか?現場ですすめていくための政策なのではないのですか?医療のレベルが顧客のレベルに相関するというのも、いまの医療の質が悪いのは患者さんの質にあわせているからなのですか?患者さんにとっては一回一回が大切な機会だということ、どのようにお考えですか?
すくなくとも、今度の診療報酬改正に示されるように、外来や在宅に重きをおかれている政策のなかでは専門職は専門職としてのそれぞれの仕事を要求されているとおもいますが。。。
まぁ、現場ではなく外野からではなんとでもいえるのかもしれませんが、現場にいる1人としては反論もしたくなるのです。。。
かおりんさん>
そのあたりどのようにお考えなのでしょうか?

 自分としては「そうなんですか?」。まぁ、僕は個人的な意見をここで戦わせるつもりもないです。そして現場の声としては貴重ですが、「医療ビジネス」というコミュニティで問題にするべきでしょうかね?もっと広く見ていただければ幸いです。医師の問題なんでしたらそういう風に働きかけをもっと大きい医師のコミュニティなどで問うてくださいまし。
特別に医師のことを問題としたのではありません。みなさまの意見をうけての返答です。
「医療ビジネス」ということを考えると、これってほかの「ビジネス」とは違いますよね。医療の現場に専門職としてたずさわっておられるかたならお分かりかと思いますが。消費者におきている現象を吟味する必要があるのでは。。。ということを言いたかったのです。ほかのビジネスとはちがう「医療ビジネス」ということを考えるためのコミュニティかと思っておりましたが、そしてコミュニティっていろんな意見をだすためのものかとおもっておりましたが、どうやらちがうようですね。。。
個人的な印象では、今の医療現場は閉塞感が強い、と感じています。医療に関連する人たち、つまり患者さんから医師や看護師も含めて、皆が不満を貯めていて、でも解消策がみえていない、という状況だと思います。

これは医師のリーダーシップ不足も一因でしょうし、各分野で労働力や質が確保されていないことも大きな原因の一つでしょう。顧客のレベル、という意味では、患者さんの側がもっと医療を「上手に使う」術を覚える、というのも一つだと思います。それが質的な淘汰を促す、と思うからです。


医療はその仕組みの多くを政策に依存しているので、政策による誘導が医療を形作る、という点は異論はないかと思います。ただ、政策レベルでマクロ(巨視的)に解決しようとしても、必ず漏れは出てきてしまうし、一方で医療はミクロ(細部)に至るまでの一つ一つが、少なからず人の生死に関わるドラマになるので、なかなか全てを満たせるような方策を作るのが難しいんだろうな、とも思います。

ビジネス、という意味ではこの漏れの部分にチャンスがあって、もしかすると将来的には、職員全員が日本人(ちょっと表現として不適切かも知れませんが)です、といううたい文句の病院が出てくるかもしれませんし、逆にすでに六本木にあるらしいですが、職員全員国外での免許を持っています、という病院が出来るかもしれません。

大きな絵と小さなピースを同列に論じると、特に医療の分野では話しがややこしくなるので、両方を見据えてチャンスを捉えるのが賢い方法なんでしょう。
私は インドが行ったとき・・・
医療に対して 納得いかないことが多すぎて
死んでいく若者や子供を前に
なんでなんだろう・・・どうしてこうなんだろう。
と 彼らの文化や政治 意識の違いに いらだったことがあります。その時に・・・日本の医学生と偶然出会い 日本との違いをいろいろ議論しました。その時に 彼が言っていた言葉が 私は今も心残っています。「医療は地域が作っていくもの」
そこの人たちが必要と感じて意識して初めて
動いていくのだということです。

私は 今の日本の状態を見ていて
いいきっかけじゃぁないのかと思います。
高齢化社会に 外国人看護師問題
医療訴訟問題 医療にはたくさんのことが上がってきてます。
これはきっと国民のみんなの意識が医療に向いてきているしるし ならば 後は変わっていくのみ。

私は 今 どこに進むべきかわからないから(or利害関係から?)ばらばらに 進んでいるのが日本の現状のように思えます。今まで 日本だけの文化で成り立っていたものが
患者の権利を含めて 権利意識など西洋的なものが入ってきた。そして 次は 人も価値観も入ってくる時代が来ている。
・・・医療の中でも 動き出している文化。
それに対応するには 
1人1人がもう1度 考える時期がきているのではないかと思います。専門職としてどこに目標を置くべきなのか。
看護師も 患者も 医師も 薬剤師も 理学療法士も ソーシャルワーカーも 栄養士も みんな・・・。
そして 自分の専門職を生かすためには
ほかの専門職とどう生きていくのかを 考えるときがきているとのかなぁ と皆さんの意見を見てて思ってました。

会社の利益を求めて経済発展してきた
消費者や従業員の人生そっちのけの日本の経済のようにならないように・・・
医療業界においては 
患者さんや従業員の人生そっちのけにならないように
どうしていけばいいのか・・・何をみていけばいいのか・・ 
私自身 判断する能力の必要性を迫られていることを感じました。

誰もが 明日いや今日にでも・・・
患者や患者の家族になる可能性が大きくなってきている今だからこそ 1人1人の意識が大切なのでは・・・と思います。

命と命のつながり・・・
1人1人の思いが 大切。
他人事だと思っていたが 気づいたとき自分の身・・・
多くの人が 何らかの形で 
医療と関わらなくてはいけない確立率が高いこと
意識しだいで 分母が大きくなって 動かすことも出来る
ということころが・・・ほかのビジネスとは違う。
医療ビジネスの特徴だと 私は思います。

私 個人的には shimaneko さんのように
こうして いろいろ問題を投げかけて下さる方がいらしゃること・・・あっ shimaneko さんって いつも何なさっているのかなぁと・・・時々不思議には 思ってますが・・・。
考える きっかけを与えてくださること 感謝です!
ゆうじさんへ>
 マクロとミクロの視点があって、それぞれ問題が違ってくるのは仕方ないですね。確かに医師の無茶な要望に応えようとして疲弊しているスタッフも居るとは思うけど、医師も同じくそれ以上に大きな壁にぶつかっているように思います(訴訟だけではなく)。こういうのをもっと深く考える所ってないんでしょうかね。アメリカの事情もきっと大変だと思いますが、また色々と教えてください。

Junkoさんへ>
 こちらこそ海外での経験が少なくやはり目がそこまで行き届かなくて、見落としも多いと思います。移植医療や心臓外科など最高の治療を日本は求めますが、実はこんなに保険が完備していてって誰も満足していないのって病んでいると思うのです。ほんの40-50年前の結核で大勢の方が、十分な医療も取られずに亡くなっていたのを…全く知らない我々の世代にとって、「医療」というのを水道の蛇口をひねればもれなく使えるように感じているのに、誰もありがたく思ってないように感じてしまいます。


べちさんへ>
 病院経営とか実際に事務長クラスがどれくらいの能力か本当に見極めが難しいですね。実際に元事務長(年収800万)で今は医者のヘッドハントをしている方が成功している(年商1億円以上)のを見ると気分はとても複雑です。
 実際に、経営マネージメントをしっかりやっている事務長って数少なく、今の日本ではそういう根本のところが腐ってたりしますから(地方自治体の病院の事務長は役人の仮の座席のように扱われていたり)。
 「生命だけは平等だ」とかのたまってる大きな病院チェーンが実は変なことしてたり…その結果がこれだけど↓

特定医療法人の適用返上を申請 徳洲会
2006年08月05日03時00分
 全国で63病院を運営する医療法人「徳洲会」(大阪府、徳田虎雄理事長)が、公益性が高いとして税金が優遇される「特定医療法人」の適用返上を国税庁に申請していたことが分かった。税法上、法令違反や公益に反する事実があると適用されなくなる。徳洲会は今年2月、「岸和田徳洲会病院」(大阪府岸和田市)の病棟を無許可で建設したとして、大阪府から「法を守る意識が欠けており、極めて重大な違反」と指摘され、改善指導を受けている。

 優遇措置は要件を満たさなくなった時点までさかのぼって取り消されるため、06年3月期の所得にかかる法人税の軽減措置が受けられなくなるとみられる。

 租税特別措置法などによると、特定医療法人は公益性が高いと認められる医療法人について、国税庁長官が承認する。通常30%の法人税が公益法人と同じ22%に軽減される。(asahi.com)
看護師・介護士を比から受け入れへ
政府、来春にもスタート
 政府はフィリピンとの間で、看護師・介護士の受け入れを含む経済連携協定(EPA)を9日に締結する。国会承認を経て来春にも発効し、看護師などの受け入れが始まる見通しだ。マレーシアなどに続き4カ国目の締結で、協定の項目に労働市場の一部開放を盛り込むのは初めて。

 EPAは、FTA(自由貿易協定)が対象とするモノの移動に加え、2国間の人の移動や投資自由化を進める協定で、企業の海外進出や拠点設置を後押しする。鉱工業品から農産物まで幅広い今回の協定内容はモデルケースになり、タイなどアジア主要国との経済連携交渉も加速しそうだ。

 アジア欧州会議(ASEM)首脳会議出席のためフィンランドを訪問する小泉純一郎首相がアロヨ比大統領と現地で会談し署名する。

 フィリピンとの交渉開始は2003年の首脳会談で合意し、小泉首相の退任間際に締結にこぎ着けた。

 協定では、看護師、介護士の供給大国であるフィリピンの要請を受け、日本の国家資格取得を条件に一定数を受け入れることで合意。日本が要望した電気・電子製品、自動車などの関税撤廃もおおむね実現する。

 このほか、小泉首相は11日にベトナムとも首脳会談を実施し、EPA交渉の早期開始を呼び掛ける。

 日本はアジア経済で存在感を増す中国に対抗、東南アジア諸国との協定締結を急いでいる。年内にもタイとのEPAに署名し、インドネシアとは大筋合意する見通し。

 ブルネイ、チリとも大筋合意に向けた交渉が進行。湾岸諸国との交渉は9月下旬スタートし、インドとも交渉開始の年内合意を目指している。

http://www.chunichi.co.jp/00/kei/20060908/mng_____kei_____002.shtml
2006/09/08/中日新聞
これで医療制度そのものも、より国の垣根が下がってきそうです。こうなると、政府の役割、というものも不明確になって、事実上皆保険も崩れるのだろうか?

現状では外国での臨床行為にも、それに相当する日本の保険に基づいた払い戻しがあったはずですが、今後はどうなることやら。遠いアメリカよりも、近いアジアに行きたい人も多いはず。

アジアでもバリ島デトックスツアーとか、できていくのでしょう。
さすが徳田虎雄だって感じですね。ふむふむ・・・
知りたい:フィリピン人看護師がやって来る

 <2006・チャンネルYou>

 過酷な労働条件で人手不足が深刻な看護師や介護士に、フィリピン人を一定の条件で受け入れることが決まった。フィリピン、日本両国の期待と不安は----。【マニラ大澤文護、玉木達也、東海林智】

 ◇受け入れを見越し育成、国内人材に影響の声も

 「私たちがやってきたことは、正しかった」

 フィリピン南部ダバオ市にある「ミンダナオ国際大学」。ニエト・ラトレ・ビト学長(56)は胸を張る。同大は02年、特定非営利活動法人(NPO)「日本フィリピンボランティア協会」の協力で創立。日本の外国人介護労働者受け入れを見越して福祉学部を設け、日本語学習も取り入れた。

 英語のできるフィリピン人看護師はすでに欧米で大勢が活躍している。福祉学部4年のマーチェン・メイ・サラグステさん(20)は「日本の介護技術を身につけ、将来はフィリピンで高齢者介護の仕事をしたい」と日本語と英語で語る。

 受け入れは、日本とフィリピンが9月初めに調印した経済連携協定(EPA)に盛り込まれた。フィリピンは、国民の10人に1人が海外に出て働く「海外出稼ぎ大国」だ。

 一方、日本は昨年12月に厚生労働省が発表した看護職員需給見通しによると、全国の病院などが必要とする看護職員は今年約131万4000人で、約4万2000人が不足する見込み。2010年でも約1万5000人の不足が見込まれる。

 両国の思惑が一致したかに見える協定だが、介護ヘルパーらで作る「ホームヘルパー全国連絡会」(東京都)の森永伊紀事務局長は「安価な労働力としてフィリピン人が使われると、日本人を含めたヘルパー全体の労働条件が下がらないか」と心配する。現場でも日本社会での生活体験が限られる外国人労働者の定着に懐疑的な意見は強い。

 協定では、日本の国家資格を取得するためフィリピン人の看護師に3年、介護士に4年の就労を許可し、入国後には6カ月の日本語研修も義務づける。

 この条件に、不安や不満をもらすフィリピンの関係者は多い。95年からボランティアを続ける助産師のルース・レスマーさん(34)は「問題は言葉。薬の説明書を正しく理解できるか、電話で救急車を呼んだり、病状を正確に伝えられるか」と話す。

 こうした不安を取り除くため、日本の高齢者や介護の必要な人をフィリピンで受け入れ、現地ヘルパーが介護する試みも6月から始まった。8-9日間で費用は20万-25万円ほど。参加者の一人で15年前に脳梗塞(こうそく)で倒れ、24時間介護が必要な東洋大元教授の池田正敏さん(65)は9月、再びダバオを訪れた。「フィリピンの理学療法士は患者の能力を最大限、引き出そうする。通りいっぺんの日本のリハビリとは大違いだ」と話している。

ログインすると、残り3件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

医療ビジネス 更新情報

医療ビジネスのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。