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iM@S サイドストーリーコミュのアイマス小説その14(長谷部美幸編第3章 その6)

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伝説のアイドルといわれた娘の物語。 第3章 IU挑戦編
キャスト
長谷部 美幸(16歳 1月 4日生まれ) 
星井美希のスキャンダルで宿っていた子供。スタイルは母親譲りである。得意とするイメージはダンス、ビジュアルが強いが、いかんせんライバル達に比べるとかなり不利ともいえる。ちなみにサイズは身長168センチ 47キロ B92 W55 H90である。まあ、イメージ的には覚醒美希に生き写しともいえる。現在はIU5次予選に向けて活動中である。本選まで残り5週時点でファン数は292万9000ランクSである。特別オーディションはすべて合格している。アイドルレベルは16のアイドル神とまあ、現時点では最強といえるアイドルである。

相沢 藍 (16歳 7月7日生まれ)
 美幸の親友。美幸と一緒に新体操をしていた。子供の頃からの付き合いであり、美幸とも仲良くやっている。容姿端麗、スポーツ万能、学業優秀とまあ、美幸とは似たもの同士であるせいか美幸とはウマが合う。あずささんとは意外な関係を持っている。現在は美希たちの所に居候をしている。因みにスタイルはT169 48粁 B102 W56 H95と高校生だとしてもかなりのスタイルである。今年の春にデビューし現在ファン数170万1000のランクSに昇格したアイドルである。 特別オーディションは美幸と同じくすべて獲得している。 アイドルレベル16のアイドル神であり、コアなファンからあずさの再来とも言われるアイドルである。ビジュアルは美幸よりもある。いわばビジュアルクィーンも近いともいえよう。

工藤 麗華 (32)
美幸担当のプロデューサーとして活躍するプロデューサー。彼女自身はまだIUを取れるほどのアイドルをプロデュースしたことが無い上に、彼女が担当するアイドルは皆途中で引退してしまっていたため。彼女自身もすっかり自信喪失していたが、社長の命令で美幸のプロデュースをすることになった。彼女もまたかつて高槻かすみをプロデュースしていた時の野望を再燃させているようだ。彼女の手腕と美幸の実力の相乗効果で千早の記録の記録であった活動週34週でランクSの記録を大幅に塗り替え、活動28週でランクSアイドルとなる。このままいけばファン数の最大記録である星井美希のファン数294万を超えるべくプロデュースしているところである。

高橋 勝也 (40歳)
 藍担当のプロデューサー。あずさの旦那であり、あずさをIU制覇までプロデュースした手腕を持ったアイドルである。現在プロデューサーとしては殆ど活動していないロートルプロデューサーであるが、あずさの親友の忘れ形見と聞いて彼が名乗りを上げたわけである。
当面のもくひょうとしてランクAを目指していたが、彼女の才能を発見し今年はどこまで伸ばせるかという育成がメインプロデュースであるが彼も驚きである。

飯島 摩耶 (24歳 3月19日生まれ)  
アイドルとしては盛りを過ぎつつある。成績はそこそこのアイドルである。それでも一応ランクAクラスの常連ともいえる。デビューは18歳でデビュー。律子の衣装を纏っている。
スタイルは T157 42粁 B87 W58 H88である。まあバルキリーズの前にデビューしたあいどるであったが、バルキリーズの人気に押されて現在は低迷している。最後の賭けとしてIU参加を決意した。 頭の回転はものすごく早く仲間すら見捨てるほどの冷酷な一面も持ち合わせている。現在のファン数165万7000のランクSアイドルである。レベルは16のアイドル神であるが美幸たちには勝てそうもないことも知ってるが彼女もあきらめる様子はないようだ。

西城 真理(17歳 11月23日生まれ )
 961プロからデビューしたアイドル。デビューは美幸よりも若干遅いが実力は折り紙つきとも言われている。父親がドイツ人であるため天然の金髪碧眼である。彼女の名前は芸名ではない。日本で生まれ育った為日本語の読み書きは問題ない。彼女自身も日本国籍を所持しているのでハーフの日本人と言える。ボーカルが得意な歌い手で、非公式なれど千早の愛弟子ともいえるアイドルである。現在ファン数198万アイドルレベル16の美幸をライバルに見ているアイドルである。まあ、社長である雪歩はかつての千早、美希の勝負の再来を確信しているようだ。
スタイルはゲルマンの血が流れているので身長174センチ 53キロ B99 W56 H89のナイススタイルである。ヘアスタイルを大幅に変えたようだ。

紫藤 香織(17歳 11月26日生まれ )
 今シーズンの4月に961プロからデビューする。鹿児島県内之浦出身。16歳の時にオーディションを受けて上京しアイドル候補生として四条家のメイドとして作法などをきっちりと学んでいる。現在四条の館で住み込みの仕事を行っている。4月にデビューしてから一ヶ月しないうちにルーキーズを取り、以後強力なサポートの下ものすごい勢いで急成長した。1月のIU最終予選に突如参戦する旨を落合社長が通告し、圧倒的な実力で他のレベルの高いアイドル達を蹴散らしてIU本選への切符を確保した。現在ファン数149万と少ないもののレベルは16のアイドル神である。藍も彼女とのオーディションで何度か煮え湯を飲まされた事がある。
スタイルは身長162センチ 43キロ B83 W52 H84とまあ、真理に比べると小さいがそこそこのスタイルである。

風間 信也 (24歳)
 由利のプロデューサーである。彼は黒井元社長に幼い頃から並々ならない世話を受けていて。彼が仕事先が見つからないときも彼が自分のプロダクションのプロデューサとして雇ったおとこである。その後、雪歩社長になった際にも彼はすぐさま恭順の意を示した。かなり由利を一気に成長させた手腕からかなりの腕の持ち主といえよう。同じ養護施設に居た神前 悟とは同期であり、真理のプロデューサである。

第6幕 IU本選始まる。
頃は3月いよいよIU本選が近い状態になったわ。その頃私はプロデューサーとIU本選でマークするべき相手などを話し合っていたわ。まあ、ミィーティングになるね。
「なるほど。西城真理もそうだけどむしろあたしはこの紫藤香織と言う娘が気になるわね。プロデューサー彼女の映像資料などあるかな」
「ええ。有るわよ。何で美幸が其処まで警戒するのかしら。特にこれといった特徴もないような娘なのに」
「有るわよ。でなきゃデビューしていきなりIU最終予選にスポット参戦してあっという間に本選出場なんて出来ないわよ。それにあの藍も彼女には何度か煮え湯を飲まされてるのよ。そういえば今日の予定は」
「そうね。これから歌番組の収録があるわ。それだけよ。しいて言うならゲストにその香織もくるわよ。これはチャンスでしょ」
「たしかにそうね。プロデューサーもなかなかいい所あるじゃない」
「当然よ。そうでなかったらプロデューサーじゃあないわよ。まあ、もっとも高橋先輩に言われた事だったけれどね」
「それでも十分よ。それじゃあ早めに楽屋入りして彼女とも話もしたいしね」
「挨拶するつもり」
「そういうこと。一応。それが礼儀でしょ」
「そうね」
そんな感じで私が楽屋入りすると殆ど同時に彼女も来たようね。
「あら。長谷部美幸さんですね。私、紫藤香織ともうします。以後お見知りおきをIU本選では勝たせてもらいますのでよろしく」
「なるほど。私は長谷部美幸。紫藤香織といったわね。貴方には悪いけれどそうやすやすと勝ちを譲る気はないわよ」
そんなかんじでやりとりがあったわ。そして歌の収録シーンで私は彼女の歌を聞くことにしたわ確かにすべてにおいてしっかりとしているわね。あたしみたいにダンスが優れているとか真理みたいにボーカルが凄いとかそういうのじゃあないけれど彼女の歌はすべてにおいて強いわね。つまり特徴がないのが特徴か・・・。これはかなり厄介な相手になるわね。
そして私は私でしっかりと収録をしたわ。そして収録が終わり楽屋にて・・・。
「貴方の歌を聞かせてもらったわ。なかなかいい歌ね。確かにあの歌の実力ならば勝ち上がっていくのもわかる気がするわ。それじゃあIU本選で会いましょ」
「ええ。美幸さんもね。貴方の母親の事は社長から聞きました。ですが、親は親。娘は娘ですよ。そして貴方は貴方の歌を歌うなら私は私で戦いますので。負けませんよ」
「望む所よ」
そんな感じで私はIU本選に進む事になったわ。そして控え室にて。
「凄いですね。アレだけ居たアイドル達が今ではこの24名に絞られたわけですか」
「そういうこと。美幸あんたはあんたの歌を歌えばいいのよ。私はこの雰囲気を楽しむわ」
「麻耶さん。流石ですね」
「ん〜。まあこれでも一応IUの決勝戦まで行った人間だしね。こうなったら楽しんだもの勝ちよ」
「そうですね」
「ずいぶん余裕ですね。それとももう勝てないと開き直りかしらね。麻耶オバサン」
「あら。金髪の小娘がよく言うわね。まあ、確かにあんた達の実力は凄いわね。でもこのIU何が起こるかわからないオーディションなのも事実よ。高みばかり見ていると意外な小石に躓いたりするのよね〜」
「なるほどね。では麻耶さん決勝で会いましょ」
そして麻耶さんは無事に準決勝に進出したわ。もちろん紫藤香織も同じく準決勝に進出したようね。
「なるほど。961の紫藤香織。彼女もなかなかやるわね。あの融通無碍のスタイルは結構強敵になるわね」
「おや。美幸が認めるとはね」
「一応、敵を知らないと戦いは勝てないからね」
「そうね。それじゃああたし達も出番だしね」
そんな感じで私達2人も最終組で登場したわ。結果は真理が一位、私が二位そして水瀬グループの東條里香が通過したわね。
そして翌日に準決勝が行われることになったわ。今度は2枠になったけれど油断はできないわね。もちろん麻耶さんも由利の2人も準決勝は通過したわ。私達の番になったわ。結果は私が二位彼女が一位という結果で終わったわ。
そして決勝前夜。私は藍と母親の3人で話をしていたわ。
「いよいよ。明日がIU決勝ね。お母さんはアイドルだったときどういう心境だったの」
「そうね。美希はあまり覚えていないの。ただ、無欲で事に当たったの。ハニーの為に全力で歌った。結果としてIUを取ったの。千早さんがIUを取ったとき美希も961プロで千早さんとIU決勝戦を戦ったの。でも、結果は美希の負けだったの。あの時の精神状態はハニーを千早さんから奪ってやるという我欲が勝っていたの。で、美希は優勝を逃して千早さんが勝ったの本当は黒井社長は美希のことを思っていたけれど美希はもうあの時は歌えないと思ったの。ようは千早さんに完璧に負けて美希の居場所はもう無いと感じたの。でもハニーはIU決勝戦後美希の所に来てくれたのそして良かったら765に戻ってやり直さないかと言われたの
でも、そのときは断わったけれどあの後高木社長と律子さん、そして小鳥が家に来て両親の説得と美希がまだ765プロ所属のアイドルと言う事になっていると言われたのよ」
「なるほどね。美希さんと正幸さんの話は為になりますよ。まあ、私達もプロデューサを好きになるなと言われますね。おそらく美希さんが反面教師となったわけでしょうがね」
「確かにそうだね。でも、お母さんも凄かったんだね」
「でも、美希が765プロに入ったときは今とはぜんぜん違って適当にやっていたの。今にして思えば甘えていただけなんだけどね。でも、翌年の春先にハニーが交通事故にあったのを見て美希は変わる決意をしたの。これが写真なの」
そういうと美希は二枚の写真を2人に見せていた。
「へえ〜。お母さん髪を染めていたのね。ですが見事に切りましたね。髪は女の命なのになぜ」
「ん〜。ハニーが短い方が好きといってくれたからかな。それにケジメの意味もあったの」
「そうでしたか。其処から美希さんは俄然本領を発揮したわけですね」
「そうなの。美幸。美幸は美幸よ。美希じゃあないわ。だからIU決勝戦で自分の歌を全力で歌うそれだけでいいのよ。そしてあとはプロデューサとの絆を信じて戦うだけよ」
「ありがとうお母さん。それじゃあ明日もあるし・・・」
「お茶。ありがとうございます。それじゃあ私もこれで」
そんな感じで夜は更けて行ったわ。あたしの歌を全力でか・・・。なるほどね。確かにそれが一番よね。私は寝床に入るや否やすぐに眠りに着いたわいよいよIU決勝戦の朝が来たわね・・・。私と藍の2人はいつものように朝のトレーニングを済ませて朝食の時間になったけれど献立が特別だったわ。
「あ。今日はおにぎりなんだ」
「そうなの。美希特製のおにぎりなの。オーディションなんでしょ。それも特別オーディションなんだからデカ握りにしたの。中身は鮭、味噌オカカ、昆布が入っているの。さあ食べて食べて」
そんな感じで私はそのおにぎりをしっかりと腹に収めたよ。そして昼前に765プロに集合しその後会場へと向かったわ。そして決勝戦会場にて・・・。
「いよいよ決勝戦ね。この6人のうち生き残るのは1人か・・・。勝つのは私よ」
「そう。あたしのためにとは言わないわ。美幸。貴方の栄光の為にこの決勝戦を勝ち抜いて行きなさい」
「ありがとう。行ってくるわね。プロデューサー」
そう言って私はオーディション会場に行く事になったわ。そしてオーディションが始まったわ。私は私自身の栄光のためそして多くのファンの夢と共にこのステージで歌ったわ。そしてすべての歌い手が歌い終わったわ。後で聞いた話だけけど私と真理そして香織の3名がそれぞれ30点のフルマークを獲得したわ。そしてIU始まって以来の特別ルールが発動したわ。
そう、3名のフルマークが出た場合アピールぽんとが一位のみに振り分けられると言う特別ルールよ。後で軽口さんに聞いたらそのルールが出来たのは母親と千早さんたちのデットヒートの後に制定されたそうね。そしてそのルールが適用されたのが今回が初めてだそうよ。そして私と真理、香織の三人だけの延長戦が行われたわ。そして私は今持ちうるすべての実力を発揮したわ。そして結果は私が10点中8点をマークして堂々の優勝となったわ。
「え。ええ〜。あたしが・・・」
「ほら。なに呆けているのよ美幸。あんたが優勝したんだよ。まあ、あそこまで実力をだされたら勝ち目はなかったわ」
「おめでとう。美幸さん。ですが次はまけませんよ」
「ありがとう。真理。それに香織。そっか優勝したのね」
「そういうこと」
「そうです。敗者の私達は堂々と勝者を称えるのみよ」
そして彼女達は私の腕を高々と上げて勝利を祝ってくれたわ。そして藍も来ていたわ。
「おめでとう。美幸遂にチャンプになったわね。あたしも来年はIUに挑戦することが決まったわ」
「そう。麻耶さん。残念でしたね」
「ううん。でも、水瀬のアイドル達はあたしがしっかりと抑えたわよ。とにかくこれからは美幸たちの世代と言う事がわかったわ。あたしも吹っ切れたわ。IUこそは取れなかったけれどでも最後まで戦ったからあたしは満足よ」
「そうですか・・・」
「ほらほら。笑って。これからの世代はあなた方が行くのよ」
そして私はIUを優勝セレモニーなどが行われ私はIUを優勝したという実感が湧いてきたわね。そして打ち上げになったわ。まあ、私達は未成年だからお酒はのまなかったけれど、真理と香織が間違えて飲んじゃって其の侭寝ちゃったりすることもあったわね。そして私と藍の2人はお互いにジュースを飲みながら感慨にふけっていたわ。
で、一方。麻耶さんの方では。
「はあ〜。やっぱり勝てなかったわね。亜美さん私は引退を決意したわ。まあ、このIUに万が一勝ったとしても引退する決意だったけれどね」
「そう。美幸っちはすごかったよね〜。亜美も早まった真似したかしら」
「むしろ。あのクサレOG会の会長があたしをそそのかしていったんら〜」
「はいはい。とりあえず休もうよ。麻耶」
「そうですね。流石にウォッカをストレートはキツカッタわね・・・。あの。亜美さん明日社長さんに正式に報告するんで今日はこれで引き上げますね」
「判ったわ。タクシーを手配するからね」
そんな感じで一次会は終わりテレビ局の重役さんたちは皆銀座、六本木などへと散って行ったわ。私と藍の2人はそれぞれのプロデューサーの護衛の元引き上げる事になったわ。
「藍。君は凄いアイドルだったよ。俺の役目は終わったよ。後は若手のプロデューサにみてくれ。最後に君のようなアイドルの卵を育てる事が出来てよかったよ」
「そうですね。プロデューサー。私も楽しかったですよ。ですが、貴方の教えは決して忘れませんからね」
「ああ。もし。なにかあったらあずさをたずねてくれ。きっと力になるからな」
「ええ。ありがとうございますプロデューサー」
「美幸。私の方はどうなるかわからないけれどもしまた縁があれば会いましょうね」
「ええ。プロデューサーもお元気で」
そんな感じで私達は自宅に戻ったわ。そして翌日私と藍にとんでもないニュースがながれたのよね。
(続く)

コメント(1)

因みにIU最終予選からスポット参戦する事は規定上可能ですが、その場合ファン数やランクなどの制限が厳しくその上エントリーフィーもかなりな金額になるため過去に数例ある程度ですね。
因みに条件としてはオーディション25戦以上ファン数200万以上ランクSそして勝率7割以上がエントリーの条件ですね。

そして麻耶さんですが、彼女は美幸や香織、真理の歌を聞いて完全に勝てないと悟り邪魔をしようとした水瀬たちのアイドルをきっちりと抑える役に回ったわけです。

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