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iM@S サイドストーリーコミュのアイマス小説 13(高槻かすみ編6)

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アイドルマスター アナザーストーリー 01 高槻 かすみ編

キャスト 
高槻かすみ (17)
 高槻家の次女。やよいが一番上の姉貴。その次に耕輔がいる。姉のやよいとは違ってものすごい長身かつスタイルも優れている。兄貴とは年子の関係である。かつての伝説と言われた星井美希にあこがれて765プロのオーディションを受けることになった。スタイルであるが4月9日生まれ。身長175センチ体重48キロ 90 56 94のモデルとしても通用するようなスタイルである。中学では新体操をやっていたので体の柔軟性はかなり良い。昨年のIUでは日高愛にわずかに及ばなかったが、二位でフィニッシュした。

高槻 耕輔(17)
 高槻家の長男。かすみの兄貴。現在は甲子園常連の野球部に入学し2年生でバリバリのレギュラーとして活躍している。現在は都大会の優勝と甲子園進出を狙っている。レフトで4番バッターである。すでに秋の都大会では優勝しホームラン12本を記録している。今大会でもすでにヒット15本ホームラン3本、盗塁4回している。まあ、かなりの俊足である。ちなみに100米を10秒フラットで走る脚をもっている。まあ、チームのよき牽引車になっているようだ。夏と春の選抜甲子園で優勝させた実力を持つ。現在は夏の甲子園に向けての最後の特訓をはじめたようだ。なお、プロの球団もいくつか秋のドラフト会議でのスカウトを目指しているようだ。

日高 愛 (16歳)
 876プロ所属のアイドル。母親の舞はかつてIUを制覇したトップアイドルであったが、かなり複雑な家庭の事情で母親とは喧嘩している。現在は876プロの近くにマンションをを借りて一人暮らしをしている。ちなみに876の石川社長が身元保証人をしている。セキュリティ付きのワンルームである。かすみちゃんとは同い年であるため意外とウマが合うようだ。 その後耕輔さんと文通程度の付き合いから始めているようだ。まあ、お互いにあれなんで奥手の付き合いである。やよいには負けたが妹には勝った。IU優勝を876プロに提供した。石川社長に恩義を帰す形をとった。そして連覇に向けて活躍を開始する。

若林 律子 (29)
 かつて765プロ所属アイドルでありIU優勝経験を持つ。22歳の時にプロデューサに転身した。担当アイドルは菊地真、我那覇響のペアをIU優勝にまで引き上げた実力を持つ。

張 天和(チャン テンホウ) (20)
台湾出身のアイドル。黒井社長が台湾で行ったオーディションに合格した3姉妹のひとり。
スタイルは164センチ 50キロ 96 59 97の3姉妹の中でも一番のスタイル。おっとりのんびりとした性格である。

張 地和(チャン・チイホウ)(18)
天和の妹。3姉妹の2番目である。スタイルは159センチ 42キロ 72 53 77 3姉妹の中では一番貧弱。性格は攻撃的である。

張 人和(チャン・レンホウ)(17)
3姉妹の末っ子。3姉妹の制御弁であり、会計などのやりくりも行っている。一番の努力家でもある。スタイルは161センチ 45キロ 82 54 86とまあ、そこそこである。そしてこの三人組を日本に行かないかと誘ったのは黒井社長である。なお、ユニット名は「役満姉妹(ヤクマンシスターズ)」としてIU戦線にデビューするようだ。なお、昨年「アマテラス」が消滅した直後から彼女を日本に呼び寄せたようだ。



トップアイドルの妹の物語  第6幕 IUタイトル奪還への道のり

「IU再挑戦ですか。律子さん」
「ええ。本来なら今シーズンはIU参加を見送るはずだったけれどね・・・。876プロからの指名が来た以上貴方を参加させる事にしたわ」
「そうですか。愛さん本気で私と戦う気になったわけですね」
「まあ、そうなるのかな。そうなった以上あたしも全力でかすみ。貴方をプロデュースするわ。貴方の姉さんも知っているけれど貴方は姉さん以上の才能が眠っているわ。とにかくIU奪還にむけてレッスンするわよ」
「はい。わかりました」
そんなわけで私は律子さんと共にIUを再び戦う事になったわ。もちろん愛さんもね。そして結構順調にIU予選を勝ち抜いていったわ。まあ、OG会の春香や伊織からいろいろなプレゼントや食事の誘いもあったけれどあたしは罠と見破ってすべて断わったわ。
まあ、姉さんに春香さんと伊織さんの事を聞くと驚いていたね。何でも春香さんは姉さんがデビューしたての頃親身になってくれたとか。で、伊織ちゃんも姉さんとは親友関係だそうだ。まあ、ねえさんには悪いけれどあたしは2人の争いにはかかわりたくないと告げたわ。
特に春香さんは変わってしまったよ。特定のアイドルが気に入らないからって彼女の記録を抹消するような真似をするような人はあたしは賛同できないわね。で、伊織さんもどうもあたしは苦手だったわ。で、夏のある日。瑠歌さんが春香さんに対してきつく言ったわ。
「OG会会長ならば会長らしく。見守るだけでいい。派閥欲しさに新人達の買収なんてやめたらどう」
「なによ。喧嘩売るつもり」
「中村春香。いえ天海春香といったほうがいいわね。あんたの経歴を調べてみたけれど何よ6年もアイドルやっていてランクAにたどり着くのもやっとだったみたいね。後輩だった星井美希にあっけなく抜かれたようなへなへなアイドルにはあたしは従うつもりはないわ。それに新人の芽を摘むようなことはやめて欲しいよ。見守るだけでいいわ手は出すな」
そして、春香さんが最初に殴りかかってきてそれに応戦した瑠歌先輩とのキャットファイトになったからたまらなかったわね。で、律子さんが入ってくるまでその喧嘩は続いたわ。え、あたし。あたしは2人を止めようとしたけれど春香さんに飛ばされたからやり返したけれどね・・・。で、社長も交えての事情聴取になったわ。あたしも参考人としてありのままに話したわ。そして処分は双方の厳重注意ですんだけれど。あの時OG会を解散させるか春香さんを会長から除外させればあの悲劇は回避できたんだけれどねえ。
あれは兄貴が甲子園優勝した時だったからあたしはランクBのころだったわ。瑠歌先輩が交通事故を起こしたと言うニュースを聞いたわ。何でもブレーキホースを切られていてブレーキが利かない状況での単独事故だそうだ。まあ、トラックにぶつからなくて助かったと言えばそうだけれど先輩この事故で左腕に重度の火傷と右腕に大きな裂傷を受けたからね。まあ幸い神経や筋は大丈夫だったけれどね・・・。で、彼女はそれ以後活動は縮小したわ・・・。証拠は無いけれど春香さんの仕業じゃあないかとあたし達は噂していたね。それ以後春香の暴走が始まったわ。私や同期の皆はまだ良かったけれど、新人のアイドルや練習生達は春香の毒がにあっけなくかかって彼女が気に入らないメンバーはあっという間に居なくなってしまったわ。だからある意味春香ないしは伊織のイエスマンしか残っていない状況になったわね。この状況は長い目で見ると流石にまずいと思うけれどいかんせん今の実力では無理だからねえ。瑠歌先輩の二の舞になるのは目に見えているからここは臥薪嘗胆よ・・・。
そしてそんな内部状況だったけれどあたしは10月にはIU本選出場を確定させたわ。そして単発ドラマにゲストで出演した歳にあたしの新たな一面を発見する事になったわ。故にアイドルではない別の道の可能性も見えてきたと言う事かな。まあ、学園アクションドラマに参加することになったわ。その役はゾンビに囲まれた学園から脱出というドラマであたしは古武術を学んだ女生徒という役で参加したわ。もちろんドラマは大盛況よ。ちなみにあたしはすべてのアクションをスタント無でこなしたけれどね。監督も驚いていたけれどやる以上はね・・・。そんなこともあったけれどあたしは昨年同様IU決勝戦に駒を進めたわ。エントリーしたのはあたしと愛さん。そして961からのネオフェアリーと役満姉妹の5組の組み合わせだったわ。まあ、魔王エンジェルも居たけれど所属事務所が倒産したためエントリー取りやめになったわ・・・。
で、勝負はバトルロイヤルだったわね。で、オーディションを終えて審査員は皆昨年と同じく頭を抱えることになったね。
そして30分後結果が出たわ。結果はあたしにスポットライトが当てられた。そう、優勝よ。
今だからいえるけれど、実はあの時優勝が決まったとき呆然としちゃったわね。まあ、どのユニットが合格してもおかしくない状況だったからね。あとで採点を知ったときもわたしと愛さんそして961の役満姉妹の3ユニットとも満点の状態だったからね。
「おめでとう。さすがに連覇はむりだったわね。千早さんたちも挑んでも無理と言うのもわかるわ」
「そうね。確かにでも、紙一重の勝負だったともいえるよ。今回は勝ったけれど来年勝てるかというのはわからないからねえ」
「確かにそうだね。新たなユニットも来ているからね」
「そういうこと」
そしてIUがおわり祝勝会と言う名前のパーティが開催されたわ。で、あたしは愛さんと2人で
パーティ会場から抜け出した。
「ふう〜。流石に冷えるわね」
「まあ、そうだね。兄さんと付き合っているんでしょ愛さん」
「なんで。それを」
「ん。まあ、兄貴の様子をみればわかるよ。まあ、あの兄貴も秋のドラフト会議でまさか10球団から指名が来るとは驚きだったよ。まあ東京Gはやら無かったみたいだけれどね。で、兄貴は北海道に拠点を移すよ。まあ、あまり会えなくなるけれどね・・・」
「そうだね。判っていたことだもんね。かすみさんあたしは貴方の兄さんのことを愛しているけれど今はまだ早いわね・・・。お互いに。兄さんに伝えてください。早く一軍に入ってタイトルを取ってほしい。それまではお互いに会わないでおきましょうと・・・」
「判ったわ。是非とも伝えておくわ。しかし、愛も厄介な性分ね・・・」
「まあ、今くっついてもお互いに良くない結果しか残らないでしょうからね」
「そう・・・。お互いにらいばるとしてがんばりましょ」
「もちろんよ」
そんなわけで私の二年目は是で終止符を打つことになったわ。まあ、アイドルとしてのあたしも終止符を打つことになったけれどね。きっかけはあの単発ドラマの出演が切っ掛けでとあるスタジオがVシネマのヒロインとして参加して欲しいといわれた訳。律子さんもあたしの新たな展開としてアイドルから俳優としての転身を推し進めていたようね。そして3年目が始まろうとしているわ。
(続く)

コメント(1)

彼女はアイドルとしては2年間しか活躍していませんがランクS二回取ったわけです。そのうち一回はIU制覇ですから他のアイドル達にも遜色は無い成績と言えるでしょうね。

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