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iM@S サイドストーリーコミュのアイマスアフター12 音無 小鳥編 3-2

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アイドルマスター アフターストーリー 音無 小鳥編

 音無 小鳥 (30歳)
 高木プロデューサーの下でアイドルしてた。アイドル時代には彼女はプレッシャーに耐えられずに逃げてしまった。その後高木さんと再会し秘書兼事務員兼受付という何でも屋を遣る事になった。若手のやよいちゃんや真美ちゃんが結婚したというニュースを聞いて危機感を感じているようだ。で、亜美ちゃんたちの合コンに参加してそこで大怪我するがイケメンの主治医にメロメロになっており、なんとしてもゲットしようとしている。

高木 順一郎 (63歳)
 西園寺プロ所属のプロデューサーであったが、担当アイドルに逃げられるという失態が元で会社を追われる。彼は一念発起して新たにプロダクションを立ち上げた。中堅プロダクションとして活躍中である。アクション俳優として高槻かすみ、シンガーソングライターとして氷山瑠歌が所属するプロダクションである。


 若林 律子 (28歳)
 765プロ所属のプロデューサー。本来は事務員として765プロの扉を叩いたけれど、高木社長に見込まれてアイドル候補生となり765プロ最初のIU制覇した人物である。同期としては現在オペラ歌手として欧州で活躍している如月千早がいた。その後、律子の野望であるプロデューサーに転身し、四苦八苦しながらもプロデュースのノウハウを身に着けている。既婚で現在男の子と女の子の子供がいる。母親でもある。


 双海 亜美 (19歳)
 元765プロアイドル。設立3年目に765プロに入る。双子であったがはじめはニコイチ活動をしていたが、翌年から双子アイドルで再デビューした。姉貴の真美は現在医大の薬学部の学生をしている。行動力は亜美の方がある。現在はプロデューサー候補として再び765プロに採用された。両親が小笠原に移住するということで彼女たちは16歳で引退した。その後普通の高校生活を送って亜美は765プロに入社真美は薬学部に入ったのであった。 小鳥さんを怪我させてしまって引け目を感じているようだが・・・。

滝田 城太郎 (28歳)
 若手ナンバーワンの整形外科医。意外とイケメンで女性に大人気。腕はかなりよい。まあ、彼も小鳥さんに惚れているようだが・・・。
 
 鏡音 真美 (19歳)
 亜美の双子の姉貴。亜美がおこなう合コンで医学部や若い研修医たちを誘ってあげた。そして若い医師と意気投合してスピードゴールインした。まあ、美希と同じような状況になったわけであるが・・・。ちなみに両親は小笠原諸島の診療所で医師をやっている。で、旦那が大病院の院長の息子と聞いて即座に結婚を承諾した。現在妊娠5ヶ月であり、旦那は真美の両親の元で修行をしている。もちろん真美も両親のところで母親としてのイロハや妻としてのノウハウを学んでいる。


 かつて歌姫だった裏方の物語 第三幕 第2場 入院生活

「ピヨじゃあなかった。小鳥さん亜美が誘ったばっかりにこんな怪我させてごめんね」

「ううん。別にいいわよ。それにあたしが亜美ちゃんに合コンを依頼して私の意志で参加したのだから別に亜美ちゃんが気に病むことはないわよ」
「そういってくれると助かるよ。あ、そうそう。ここって真美の旦那のお父さんが院長をしている病院だから院長先生に言っておくわね」
「ええ〜。もしかして真美ちゃんってここの院長先生の息子さんと結婚したわけ。くぅ〜。しっかり玉の輿じゃあないの」
「ぴ。ピヨちゃん抑えて抑えて。で、真美と旦那は亜美の両親の診療所で修行しているんだ。真美はもしかしたら小笠原の島に骨をうずめるかもね」
「そうなんだ。あ。そろそろ回診のじかんね」
「音無さん。大丈夫ですか。痛みとかはどうです」
「さっき打ってもらった鎮痛剤のおかげで今は大丈夫ですね。でも、手術したところが痛むところかな」
「まあ、それは仕方ないですが我慢できないほどではないわけですね」
「そうですね。そういう感じですね」
「あしたからリハビリがありますから看護師に呼ばれたらリハビリ室に来てくださいね」
「わかりました。あの、滝田先生の手術ありがとうございました。なんでも傷跡を残さないようにしてくれたとかお礼を言います」
「あまりにきれいな脚線美の脚だったので可能な限り傷跡を残したくなかったからね。痛みがひどくなったり、出血がしたりしたら呼んでください。ではお大事に」
そういって主治医の先生は去っていったわ。で残った亜美ちゃんが昔の表情で私に突っついていた。
「ふーん。あの先生。ピヨちゃんにホの字だね。先生とのデートするべくピヨちゃんも回復に努めないとね。社長とりっチャンにはこの怪我のことは言っておいたから。もうじき来ると思うよ。じゃああたしも戻るね」
そう言って亜美ちゃんが病室を去っていくと同時に律子さんと社長がやってきていた。
「音無君さいなんだったな」
「あ。社長申し訳ありません」
「良いんだ。君が無事ならね。命に別状は無いときいたから安心したよ。とりあえずしっかりと体を直してくれたまえ」
「小鳥さん。大変でしたね。亜美から聞いて驚きましたよ。もう若くないですから無茶は控えてくださいね」
「そうね。律子ちゃんのいうとおりね。まあ、災い転じて福となるじゃあないけれど主治医の先生がイケメンの若い男の先生でね。今度誘ってみようかしら・・・」
「まあ、それだけ妄想ができるようでしたら大丈夫でしょう。とりあえず休職扱いにしますので書類をお願いします」
「わかったわ。でも、わたし印鑑持ってないわよ」
「大丈夫ですよ。それはとりあえずサインでかまいませんので」
「わかったわ。もし、何かわからないことがあったらあたしに教えてね」
「なるべく小鳥さんには頼らないようにしますがもしどうしようも無いときはお願いしますね」
「ええ。一応今は左足の骨折箇所をボルトとプレートで固定してる状態で骨と骨の間に長いボルトを埋め込んでいるから歩くことは無理ね。で、様子を見てからだけれどおおむね2ヶ月後にその骨と骨とをつなぐボルトを抜いてから歩行訓練に入るわね。まあ、それまでは筋力を衰えさせないようなリハビリになるわね。仕事に戻れるのは大体早くても4ヶ月か5ヶ月かかりますね」
「そうかね。わかった。音無君しっかりと養生したまえ」
「わかりました社長。律子さんもお元気で」
「ええ。あまりこれないけれど亜美に連絡役をやらせるから小鳥さんもお大事に」
「ええ」
そんなわけで私は治療の日々が続くんだけれどさすがに骨折だから時間がかかるのが常なのよね。まあ、ここの病院の食事は煮物、焼き物やご飯の器は熱々でサラダや和え物なんかは冷たくひんやりとおいしい工夫をしているみたい。味もかなりおいしい料理だからうれしいよ。で、私は主治医の先生と良い仲になっているみたいね。で、あたしは試験外泊の許可が下りて私は主治医の先生に思い切ってみたわ。
「音無さん。今度一晩試験外泊してみようか」
「え。良いんですか」
「いいですよ。退院しても大丈夫かどうかテストですから」
「そうですか。その、実は私一人暮らしなんで明日って滝田先生もおやすみなんですよね。でしたら私と一緒に一夜をお願いできますか」
「そりゃあ。うれしいですが、一人暮らしの男所帯だけどそれでもいいならかまいませんよ」
「ええ。あたしが掃除洗濯してあげるから」
「それはありがたいです。では・・・」
で、そんなわけで私は翌日が来るのをワクテカしながら待っていたわ。そして翌日彼と一晩を共にして彼の荒々しい肉体にあたしもメロメロよ〜。そして退院の日が来たわ。
「小鳥さん。退院おめでとう」
「ええ。先生のおかげです。その・・・。今夜からあなたのところに住みたいんですが良いですか」
「もちろんですよ。小鳥さんと一緒にくらせるなら自分は幸せっす」
そんなわけで私は今まで住んでいたアパートを引き払って彼といっしょに暮らすようになったわ。まあ、それを知った社長さんは魂消ていたわね。
「小鳥くん。復帰おめでとう。ついでに君にも恋人ができたと聞いている。良かったではないか。退社するつもりかね」
「いえ。私もこの仕事が気に入ってますから。今年の4月に結婚しようと決めたんです。もしかしたら早まるかもしれませんが」
「いいねえ〜。式にはぜひ私も参加させてくれたまえ」
そんなこんなで4月がきて私は彼と結婚したわ。
「くぅ〜。小鳥さんおめでとう〜」
「やっと小鳥さんにも旦那様ができたんですね。よかったわ〜」
「小鳥さんもきれいだね。僕のときもすごかったけれど・・・」
「「ピヨちゃん。おめでとう〜」」
と、まあ、元アイドルやアイドル達も祝福をしてくれたわ。でも、美希ちゃんも影ながら祝福してくれたのがうれしかったわ。
そして旦那さんは私を愛してくれたし私も旦那のことを愛していたわ。で、まあ、子供も2人生まれたし。これからも765プロを応援するわよ〜。

(続く)

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