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iM@S サイドストーリーコミュのアイマス小説 11 菊地真編 5

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アイドルマスターアフターストーリー 菊地 真編

キャスト 
菊地 真(18)
 かわいい女の子になりたくて765プロに入ったアイドル。学校でもなぜか男の子に間違われてしまうのがコンプレックスのようだ。一応、空手の初段とジュニアカートライセンスを持っている。13歳の時に全日本カート選手権で優勝経験あり。 実は普通自動二輪免許保持者。 昨年のアイドルランクS級のアイドル。今年はIUに参加することが決定している。

高槻 やよい(15)
 真と同時期に765プロに入った同期生。素直なのがとりえの元気少女。 昨年IUを制覇した。

我那覇 響 (22)
 元961プロのアイドル。昨年やよいに負けて961プロを解雇された。そして途方にくれていたところ高木社長に拾われた。真のパートナーとして活動するようだ。動物好きなのは変わらないようだ。

菊地 真一 (45)
 カーレーサー。WRC(世界ラリー選手権)のワークスドライバーをしていたほどの実力者。現在はとあるラリーチームでWRCグループNのドライバーをしている。娘の真の素質を知っているので本来はそちらの道に引き込みたかった。母親に諭されて真のことをしぶしぶ認めたようだ。
昨年クラスであるがワールドチャンピョンになった。その後引退し現在はとこれからを担う若手の教育をはじめたようだ。

若林 律子 (25)
 元765プロのアイドル。765プロで最初にIU優勝経験がある。真のデビュープロデューサーであるが、昨年は訳あってプロデュースできなかった。既婚、旦那も同じプロダクションでプロデューサーをしている。まあ、職場で結婚したというかんじである。

金崎 メイコ (16)
誕生日は12月3日 血液型 B型 身長157センチ サイズは上から88 56 89 沖縄出身。響に憧れてアクターズスタジオ出身。そしてそこで黒井社長にスカウトされてデビューした。 

御蔵 ユキ (15)
誕生日は 5月21日 血液型 A型 身長156センチ サイズは上から78 55 85 黒井社長が影で支援する養護施設にいる。黒井社長には恩義を感じている。育った環境のせいか敗者にはとても冷たくそして非情である。黒井社長がスカウトしたが彼は彼女の歌を聞いて千早、美希と同じ天分の才を嗅ぎ取ったみたいだ。

和倉 恵 (18)
誕生日は8月6日 血液型 AB型 身長152センチ サイズは上から 85 52 89である。 黒井プロの募集オーディションを受けて合格する。最終予選も通過する。そのときに黒井社長のメガネにかなってネオフェアリーのメンバーになった。能力は三人の中では低いが個性あるメンバーをつなぎとめる重要な接着剤になっている。ただ、眠っている鉱脈は二人以上の能力を持っているようだ。



凛々しいといわれた女の子の物語  第5幕 IU戦線異状なし

「真もいよいよまた始まるのか」
「そうだけれど。父さんがこの時期にいるのってまだなれないなあ」
「まあな。引退の年に幸運に恵まれたとはいえチャンピョンになったのはうれしいさ。そういえば真よ。またデュオか」
「そうなるかな」
「そうか。ラリーでもそうだが、運転手の腕がよくてもナビの腕がヘボならだめだしその逆もまたでな。まあ、パートナーは重要だぞ」
「そうだね。僕もやるからには全力を尽くすよ」
「そうか。そろそろ行かないとやばいだろうに」
「そうだった。それじゃあいって来ます〜」
そして僕は慌てて自宅を飛び出していた。
「はあ〜。やれやれ。真のやつまだ一人称がボクとはなあ。育て方間違えたかな」
「いいんじゃあありません。それよりもあなたもそろそろ行かないとまずいでしょ」
「そうだな」
そんな感じで765プロについた僕は
「おはようございます」
「あ。真来たわね。今度のデュオのパートナーを紹介するわ」
「あれ。瑠歌じゃあないの」
「彼女はアイドルとしてはもう引退することになったわ。今は修行しているところよ」
「そうなんですか。で、ボクのパートナーは」
「それはね。彼女よ」
「自分。我那覇響よろしく」
「あ。ボクは菊地真よろしく響さん」
「真〜。自分のことは響でいいぞ。年は上だけれど765プロでは真の方が先輩だからな」
で、ボクはプロデューサーに質問していた。
「彼女ってたしか昨年やよいと競り合った彼女ですよね。でも、どうして765プロにたしか961プロにいたはずじゃあ」
「ああ。彼女はIUを負けた後、社長から追われてね。そして高木社長が拾ったわけよ。実力は折り紙つきよ美希とも戦ったことがあるからね」
「あの美希とですか。ボクがデビューしたときは彼女のすごさがわからないんですが・・・」
「でしょうね。でも、千早とガチで戦ったといえば理解できるかしら」
「なんとなくは。そしてボクの新たなパートナーである響も美希達と凌ぎを削った訳だね。ボクもやる気でてきたよ〜」
「その意気よ」
「それじゃあ。響一年間よろしく」
「こちらこそだぞ」
「はいはい。それじゃあお互いの紹介も終わったことだしレッスンを開始するわよ」
そして僕ら二人はIU制覇に向けて活動を開始した。そしてIU一次予選にてボクは意外な人物に出会った。
「おんや。響君じゃあないか。なるほど私が追い出して高木のやつに拾われたわけだな。そして一人では無理だからデュオでエントリーとはな」
「黒井社長。それ以上いうな。自分の悪口なら許せるけれど真の悪口は許せないんだぞ」
「ふん。いい気になるのもそれまでだ。君たちを阻止するべく新たなユニットを結成したのだ。来たまえ。”サウンドフェアリー”の諸君」
そしてやってきたのは3人の女性たちだった。
「紹介したまえ。ライバルユニットの二人だ。そして名を名乗るのが礼儀だからな。君たちも覚悟したまえ。われわれが全力を持って君達を阻止する」
「金崎 メイコ」
「御蔵 ユキ」
「和倉 恵。響さん、真さんたちの情報は聞いています。ですが今回は私達が勝ちに行かせてもらいます」
「ふん。いいだろう。私は見物させてもらうぞ。君達もライバルの様子は見ておくのだ。特に765の連中は要チェックだ」
「わかりました。社長の為ならばこの身をすべて・・・」
「了解」
「あなた達の実力を見せてもらいます」
そしてIU予選のオーディションが始まった。でも、僕らは普段どおりの実力を持って予選を通過していた。
「二人ともお疲れ様。よくやったわ。ここから一気に弾みをつけて決勝戦をめざすわよ」
「「おー」」
と、まあ、そんな乗りで僕らはIU予選を勝ち上がっていった。途中でサウンドフェアリーとのガチ勝負もあったけれど僕らはそれもすべて勝ち残っていったよ。でも、同着が精一杯だったけれど、彼女達の実力は本物と感じたね。たぶんソロでは勝てなかったでしょうね。
「あ、響さん。真さんも。レッスン終わったのですか」
「そうだぞ。それにしてもやよいは可愛いいな〜。胸も相当おおきくなっているんじゃないか」
「ちょ。ちょっと響さん困ります〜」
「もしかして。響って百合なの」
「ん。それはないがもしかして真も百合の味を知っているか」
「それは・・・」
「あの・・・。百合って一体・・・」
「「あはは。やよいは知らなくてもいいことだよ。どうしても知りたかったらググッてみればわかるさ」」
そういって僕らはその場を離れた。そしてその後やよいが意味をプロデューサーに聞いたことが律子の耳に入って僕ら二人はこってり絞られちゃった事もあったね。そして僕らはIU戦線を破竹の勢いで勝ち進みついに本戦出場を確定した。まあ、961のアイドルは僕らよりも早く決めちゃっていたけれどね」
「どうやら。あなた方765プロも本戦にあがってきたわけですか楽しみですね」
「黒井社長が警戒するのもわかるな」
響はたまらず彼女達に質問をしていた。
「メイコ、恵、ユキ。黒井社長は元気なのか」
「ええ。元気ですよ。私達のプロデュースを付きっ切りでしてくれる。私は黒井社長に育てられた身。あの人のためならばこの身をささげる覚悟はできているわ」
「そうか。黒井社長は変わったのか・・・。自分のときとは大違いだな。だけど今は休戦だけれど本戦じゃあ手は抜かないから覚悟しとけよ」
「もちろん。全力で立ち向かうわ。元チャンプに挑戦する身ですからね」
そういって彼女達は去っていった。
「響。大丈夫」
「ああ。大丈夫だ。黒井社長は変わったな。となると真。自分達も全力で行くよ」
「そうだね。ボクだって決して負けるわけにはいかないからね」
「その意気だぞ真」
そして僕らはそのときはすでにランクSのトップアイドルになっていた。そして決勝戦のオーディションが終わりドラムロールが流れピンスポットが走査する。いつもながらの様子だ・・・。
そしてボクと響の二人にスポットライトが当てられ僕らは優勝した。
そしてあの子達は奮闘むなしく敗れ去った。ああいうじょうきょうでは情けはかけない方が良いからね。そして・・・
「よくやった。まあ、あいつらが強すぎるだけだがね。諸君達にはよりいっそうの修行に励みたまえ」
「黒井社長。なぜ自分みたいに解雇しないのだ」
「ああ。響か。確かに首を切るのはたやすいが、彼女達には莫大な資金がかかっているのでな。何が何でも勝たせなければならんのだ。それに放出して高木を喜ばせる事はしたくないのでな。まあ、響、真の二人そしてプロデューサーが律子だったな。よくやったな。だが、私は負けんぞ」
そういって黒井社長は去っていった。
「あの人も変わったわね。あたしがアイドルしていたときは響わかるでしょ」
「そうだな。確かに変わったよ。自分もそろそろアイドルとしては潮時かもね・・・」
「え。響引退するの」
「ああ。自分もそろそろアイドルとしては盛りを過ぎたからね。真はどうする」
「ボクは実は迷っているんだ。このまま進めるべきかそれとも女として幸せを目指すべきかね・・・」
「もしかして男がいるのか真には」
「うん。実は父さんの伝手で自動車会社の社長の息子さんと知り合ってねそれでね・・・」
「真。あたしは何もいえないけれど、優勝して有終の美を飾るというならあたしは全力で支援するわ。一月考えてみなさいよ」
「ありがとう律子・・・」
そしてボクは決断したよ。彼と一緒に歩むことにすることをね。父さんもその結婚は大いに乗り気だったのには驚きだったね。何でもその社長さんと父さんは親友同士という落ちだったけれどね・・・。
そして引退する旨を律子と社長に伝えたよ。
(続く)

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