ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

横浜学連コミュの仙台教区からの情報

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
仙台教区の方からの情報です。支援活動を考える際に大いに参考になる情報だと

おもいます。まずは、仙台市のページから今現在、特に不足している物資に

ついてお知らせします。


1 特に不足している物資
食料 連絡先:経済企画課(022-214-8255)
主食(アルファ米、乾パン、米、パン、カップラーメンなど)
果物(みかん、りんご、バナナなど)
缶詰(おかず、フルーツなど)
生活用品 連絡先:経済企画課(022-214-8255)
乾電池
ラップ
カセットコンロ用ガスボンベ
トイレットペーパー
大人用紙おむつ
消毒用アルコール
ウェットティッシュ
ゴム手袋
マスク
使い捨て食器
子供用品 連絡先:経済企画課(022-214-8255)
粉ミルク
ベビー飲料


以下は仙台教区の行政で勤務されている方からの情報です。ご一読くださ

い。

この度の大震災では、みなさんの励ましとご支援、本当にありがとうございます。誇張でも何でもなく、この国難を乗り切るおとが出来るか、日本の未来は私たち若手のがんばりにかかっていると思っています。

●自己紹介

私は地震後は避難所運営、そして現在は救援物資基地の運営の仕事をしています。学生時代に神戸の震災の復興支援ボランティアをして、それがきっかけで行政に目覚め、地元仙台市役所に仕官した身としては、今こそがんばりどころ、役にたつから役人だと、最前線で奮戦中です。

●仙台の状況

さて、仙台の状況ですが、東北電力と全国のみなさんの節電のおかげでだいぶ町中に電気が戻ってきました。電気が復旧するだけで、市民生活だけでなく、精神的にも助かります。

水道は一部で通水しており、阪神大震災をきっかけに、耐震性の水道管に変えてきた効果が出ていますが、多くの避難所被災地ではまだ水が止まっておりますので、給水車等で対応しているところです。

当然ですがガスは復旧までに数ヶ月かかります。なのでお風呂に入れません。

今問題なのは、なんと言っても、油です。

ガソリンがないため物流が動かず、食料をはじめとする生活物資が避難所だけでなく一般家庭にも届いていません。たまに開いているお店を探し、大行列してなんとか食料その他を得ているというのが現状です。当然ですが独居老人など生活弱者、交通弱者はそれすら出来ずに弱っていっております。

ガソリンといえば車の燃料について、行政の緊急車両のガソリンも尽きかけています。救急車や消防車ですら、いつまで持つのか分からない状況です。

また、水道が一部通っている、給水車がまわっているといいましたが、そもそもの給水設備を動かす燃料も油です。こちらもいつまで持つのか、という状況であります。

また、暖房用の燃料がありません。昨日今日と仙台は雪です。そして今週いっぱい、真冬並みの気温で、夜は氷点下となります。避難所は学校の体育館や教室、私の派遣されていた避難所では、校庭のテント暮らしの方もいます。体力の弱い老人子供病人などの体調が大変心配です。

緊急事態のため、本日から自衛隊の協力を得て、救援物資を直接避難所に輸送する作戦を開始しましたので、餓死の危険性は減りましたが、凍死まではいかないにせよ、風邪インフルエンザ等が心配です。

自衛隊に感謝です!


●ボランティアについて

津波被災地では自衛隊や各国の救援隊により、人命救助と遺体収容が続いています。

現在は人命救助の段階であり、人手が必要が復興期はもう少し後になりますが、震災経験のある神戸市さん・新潟市さんから職員を大勢派遣いただき、ボランティアセンター等を立ち上げました。

以下を参考にしてください。

http://www.city.sendai.jp/shisei/gien.html

◆仙台市災害ボランティアセンターの開設[更新]

災害ボランティアセンターでは、家屋の後かたづけや粗大ごみの片づけ、給水の手伝いをはじめとして、地域住民のニーズに応じた支援を実施しています。電話での応対も可能となっておりますので、お問い合わせ下さい。

1.宮城野区災害ボランティアセンター

(1)場所

宮城野体育館 障害者アリーナ(宮城野区新田東4-1-1)

電話 022-231-1320

(2)開所時間(問い合わせ受け付け)

9:00〜16:00

(3)ボランティア活動時間

9:00〜15:00


2.若林区災害ボランティアセンター

(1)場所

若林区中央市民センター別棟2・3階(若林区保春院前丁3-4)

電話 022-282-7995

(2)開所時間(問い合わせ受け付け)

9:00〜16:00(16日のみ10時から)

(3)ボランティア活動時間

9:00〜15:00(16日のみ10時から)


3.仙台市災害ボランティアセンター(情報機能・現地センター支援機能)

(1)場所

仙台市福祉プラザ内(青葉区五橋2-12-2)

電話 022-262-7294

4.その他の区のボランティアセンター

青葉区、太白区、泉区の災害ボランティアセンターの開設は検討中です。


◆個人の方からの義援物資について

現在、個人の方かたの義援物資については、混乱を避けるため、申し訳ありませんが、受け付けておりません。


●カトリックボランティアのよびかけ

仙台教区も本日(注:3月16日)付けで司教様を長、小松神父様を補佐とする「仙台教区サポートセンター」を設置します。

仙台教区に限らず若手で協力してくれる人材を探してほしいとのことですので、みなさんぜひご紹介ください。

・当面活動期間は半年の9月15日まで。

・信徒、教会の支援ではなくひろく市民を対象として活動を行う。

・活動は行政の取組への人的物的支援を基本とする。

・教区センターの一室を事務局室とする。

・ボランティアのための宿泊場所として、カテドラルの元寺小路(もとでらこうじ)教会の一部を開放する。

・ボランティアには宿泊場所以外は自己完結を原則としてもらう。

詳しくは仙台教区へお問い合わせください。


●今後ともよろしくお願いいたします。


地震津波火事原発事故から6日目です。まだ市民はショック状態を抜け出しておりませんし、私たち行政も、ある意味、非日常感覚で走り続けております。

しかし、神戸でのボランティア活動で学んだことは、本当に大変なのは、それらがひと段落した頃。世間の関心が薄れる頃。一般生活に戻る市民は仕事など経済的苦境という現実に直面。戻れる場所のない避難所生活者は一般生活にすら戻れずとりのこされる。そこからが震災復興のスタートです。アルコール依存や自殺が多くなるのも、その頃からです。

ぜひ、その頃から本格的に励ましと復興支援へのご助力を今からお願い申し上げます。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

横浜学連 更新情報

横浜学連のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング