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ケアンズ釣りの会コミュの釣り人の夢の場所、GBR

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 「ほら、この方向だ。見えるだろ。ビッグキャスト!」 Rがツナタワーで怒鳴っている。
 リーフのエッジに沿ってGTの群れがリラックス気味に泳いでくる。20〜30kgクラス、中には40オーバーも混ざっている。
 日本帰国時に\8000也で購入した大型ポッパーを付けて、ソルティガのベールを起こした。
 群れの位置は確認し、ロックオン。

 リザード島マーリントーナメントのスタートは毎日11:00。 それまでは大体カジキの餌釣り(サバ、カツオ、マグロ、サワラの類、イケガツオやツムブリ)に費やすのだが、餌も簡単に釣れてしまう。
 その場合、スキッパーのRからジギングでのGT、イソマグロ、もしくは、キャスティングでのGTなど、「おい、N、やろ〜ぜぇ〜〜、ウェッへッへ。」とリクエストが入るが、こちらとして見ればイジメというか、挑戦(?)みたいな物で、オヤジ(ジジイ?)の自分の息切れ、鼻水垂らし、泣き顔が見たいだけなんじゃないか?
 止めときゃいいんだが、買い言葉「任せろよ!」

 ポッパーが着水と同時に4〜5匹が突進してくる。
 1〜2回ポッピングしたと思った瞬間に体がつんのめる。クッ、息を止め腹筋に力を込めて1stランに耐える。
 ラインは出て行くのみ。5秒以上も続くと“止まれ〜!”心底思う。

 横を見るとNo2デッキハンドのJがやはりズッコンズッコン完璧なファイトをしている。
 21歳:54歳、そりゃ敵わんわな。 見事なまでのやり取りで10kgオーバーのGTを浮かせた。
 こっちは今だラインの出るのを耐えて、ちょ〜っと巻き取ってと腰を落としての踏ん張り姿勢。
 8月末日に行った虫垂炎の傷口にロッドエンドが嵌っており、と〜っても嫌な感じ。
 目がチカチカしてきた時に、漸く上がってきた。
 Aが甲板に上げてくれたのは、20kオーバーのGTだった。
 AとJからハイタッチを求められるも、フラフラして満足に掌がぶつからなかった。

 次の日もRから、「やろ〜ぜ〜〜」。 ンノ野郎、なめんなよ!。
 最初の魚がコーラルトラウト(スジアラ)の5kgオーバー。皆ポッパーに平気で喰って来る。
 ツ、辛い…。既に腰、腕、特に腹の下の方など。
 次の魚が、なんとコロネーショントラウト。
 初めて実物を見たが、何と綺麗な魚なんだろう。見とれてしまう。(写真とり忘れ)
 R曰く、「美味いんだぜ、この魚。」で、キープ。
 で、横を見るとJが写真のGTをゴボウ抜きで乾板に上げている。10kg前後だろう。 若いって、良いな〜〜〜。

 他にも自分のタックルをAが投げた時、巨大なGTが豪快なアタックでポッパーを咥え込んで…ショックで200lbのスイベルが折れてのバラシなど、何かしらの反応が出て本当に超楽しい。

 とにかく、このGBR(グレートバリヤ(ア)リーフ_)はアングラー垂涎の場所。
 本当に思う。このままの状態でこれから先も変わらず残って欲しい。

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