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ケアンズ釣りの会コミュのリザード島トーナメント余談

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 今回もトーナメントの傍ら遊びの釣りも行ってきた。
 リボンリーフの魚の濃さとサイズはビックリどころではない。用意したのはGT用としてSMITHのTOKARA60と、ブランクから作成した自分では絶対扱えない超ハードのジギングロッドで命名“ゴジラ君”と呼んでいる2本。リールはD社のソルティガ6500にPE8号。
 2年前にスキッパーのRでも取れなかったクラスがウヨウヨ居るんだそうな。
 五十路を超えてはいるけれど、日本の同年代の人よりは体力的には自信有り...なんだけど、まあ、無理だろうけど、経験としてね。

 DAY2、 スタートフィッシング11:00までマーリンの餌を釣りながらスポットでポッパーを投げていく。
 2投目ポッパーが着水した瞬間に10kgクラスのサワラが咥えて大ジャンプ。心臓がバックリさせられる豪快さ。しかし、ボートの横でバレてしまった。
 その後はサメがポッパーを追うようになってしまい、オシマイ。

 リーフの外側に出て80mダチのイソマグロにトライする。
 正直ちょっと怖い。自分では手も足も出ない奴が掛かってしまい、でもファイトしなければならない辛さは恐怖。
 魚探に反応が出ている。なかなか喰ってこない。40mまでジグ(180gを使用)を巻いてきて落とし込むこと10回位の時にガツンと来た。慌てて船べりに手を付いた。曳きづり込まれてタマルカ! ラインが出た瞬間に軽くなり、今度は後ろにおっとっと。130ポンドのリーダーでは細すぎたか、ズタズタに切られていた。サメという可能性も...(?)

 DAY3、 ツナタワーに登ったRから方向の指示が入る。「BIGキャスティングだぜ!」 見ると水面に雨が降ってる様なザワメキ感が。ベイトスクールだ。
 2投目にド派手なスプラッシュと共にポッパーを引っ手繰ったのはナイスGT。数秒間耐えていると急に軽くなった。なんとフックとポッパーの間のスプリットリングが伸びている。こんなバカな事って...。
 すぐにポッパーを取り替えて再度キャストする。大型のスティックベイトでスプラッシュは起きないが、水中で頭を振ったりたまに波の上を歩いたり。そうこうしてる時に横から背びれを出して猛然と襲い掛かった25kg前後のGT。腰をシッカリと落としRUNに耐えていると自然と口から唸り声が漏れてしまう。ハッキリ言って40〜50kgサイズでもGTなら取る自信は...まあ、有るのだが(体力的に言っての事でね)でも相変わらずのパワーだ。
 ボートに上げて解ったのだが、フックの一つが口の端に掛かり、もう一つが横ビレの後ろに掛かっていた。これじゃあなかなか浮いてこないよな。
 一匹で充分堪能。

 DAY4、 Rが「リーフの内側でもドギー(イソマグロ)がポッパーで出るんだぜ。」ホンマかいな。
 餌のトローリングをしていると掛かってくるニジョウサバの後ろをデッカイ影が襲い掛かってくる。サメかなと見ているとRが「ドギーだ!N、ポッパーを用意しろ!」
 横にあるボミーがポイントとの事。
 GTのバイトがド派手、豪快と表現するならば、イソマグロのアタックは“恐竜の、ティラノサウルス、の猛襲もしくは食事”という感じか。他の魚に感ずかれずにササッとコソッと、一瞬だけ喰う瞬間だけ波を立ててしまうのはしょうがないけど、がGT。イソンボは本能に赴きただ喰い噛み砕く、恐怖感も湧き出るほど。
 ファイトも圧巻だった。GTよりも首を振る様に感じられた。
 喰わせたのがポッパーであり、水面でもある為ジギングの様にヒーコラ言って涙目まではいかなかったが、もう充分。上がって来たのは30kg欠けサイズと思われる。

 Rが、「もう腹いっぱいか? ジグやろうぜー」とニヤついてくるが、悔しいけど辞退した。 聞けばRは44歳との事。お前なジジイを虐めると将来自分もやられるんだからな、と嗜めると、ヤラレたいだって。まあ、コイツなら返り討ちするだろな。

 まあ本当にリボンリーフのポテンシャルは計り知れない。
 現在GBR全体を国立公園にして全面的に釣り禁止にしようという意見も議会に出されている。
 オーストラリアのケアンズ周辺におけるヘビータックルの釣りは、この国の文化の一つと言っても過言では無いと思うのだが。
 適度を心得て皆でGBRを、釣りを楽しみたい。

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