ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

慶應リアルマッコイズコミュの宮城県石巻市へボランティアに行ってきました。21代アマンダ・コスタ(山本裕美子)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
6月10日(金)夜〜12日(日)に、
宮城県石巻市へボランティアに行ってきました。

リアルマッコイズでのバンド仲間から、
高校の時の同級生が勤める日本旅行で格安のボランティアツアーを企画しているから一緒にどう?
と誘われて行ってきました。

金曜夜新橋を夜行バスで出発し、
翌朝、宮城県石巻市で活動しているボランティア隊に合流し、

土曜日は、牡鹿半島の小さな漁港、表浜漁港のがれきの片付け等を行い、
日曜日は、川を逆流してきた津波の被害にあった河北町谷地の民家の敷地の周りの側溝の土や泥をスコップですくい出して開通させたりしました。

土曜日は、震災から3カ月経った6月11日、地震発生の午後2時46分、
サイレンが鳴り、みんなで浜辺で黙とうを捧げました。

高知県の四万十川のカヌーチームがボランティアに来ていて、
カヌー数台と手作りの大きないかだに、まずみんなを乗せて、
がれきの山になっている堤防まで渡して連れて行ってくれて、

堤防に打ち上げられているたくさんのがれきを手渡しで大きないかだに積んでいき、
いっぱいになるとつながっているロープを浜の人たちで引っ張り、

浜に待機している軽トラックにがれきを積みなおし、

空になったいかだを今度は堤防側でロープを引っ張って手繰り寄せ、

トラックは港の奥のがれきを積む所にがれきをおろして、
また浜辺へトラックをつける。
この作業を繰り返していくうちに、思ってた以上にみるみる片付いていき、
堤防の手前3分の1くらいは、ほとんどきれいになりました。

ふだん自然に親しんでいる人たちがボランティアに来てくれると心強いですね。
さらに千葉ナンバーの車もあとから2台カヌーを積んで応援にきてくれていました。

お昼は、おしゃれな四万十カヌーチームのアウトドアライフ用の大きな四角い屋根のテントで、
こんなにおいしいランチは食べたことないというくらい、
おいしいランチをいただきました。

青梗菜、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモの入った具だくさんのあたたかいコンソメスープ、
ご飯の上に、たくさんのせてくれた豚肉のソテー、
その横に大きめのレタスをしいて、キュウリとツナのサラダ。
おいしい炊き出しはほんとにありがたかったです。
ありがとうございました!

お昼のころ、満ち潮で、1.5メートルも地盤沈下したこの港は、
港の船着き場の道路がすでに水面下、コンクリートで歩いていたところは、
池のように海とつながって、海鳥がスイスイ泳いでいます。
漁港の再開までの道のりの長さを思い知らされます。

カヌーチームの人が漁港の人から聞いた話によると、
この辺りはリアス式海岸で、海岸線が入り組んでいて、
最初の津波は、目の前の海側からでなく、
集落の後ろから、見えない反対側の海からやってきたそうです。
2発目の津波もまた、集落の後ろからやってきて、
3発目の津波が、目の前の海からやってきて、
港と集落の中で、渦巻いて、渦潮のようになっていたそうです。

かなり小高い所に建っている家の1階部分まで津波の被害に遭っています。

漁港のボランティアにはオーストラリア人の方も来ていました。

翌日の側溝の土・泥出しには、スイス人の方が、来ていました。
日本に今まで来たことがなかったけれど、
この震災で日本へボランティアに来てもう3週間になる、
あと1週間ここでボランティアを続けるといっていました。
本当にありがたいです。頭が下がります。

大勢で取り組めば、気が遠くなりそうな作業も、
予想以上に早く進むんだなあ、やっぱり人海戦術しかないなあ、
大勢の力を合わせるってすごいなあと実感した2日間でした。

でも、きれいにできたのは、その漁港のほんの堤防の一部、
たった民家一軒分の側溝。

まだまだ人手が足りません。

また行けたら行こうと思います。

途方もなく延々と続く被災地の状況を目の当たりにし、
また行かなくちゃという想いと、
できるだけ多くの人たちにも行ってほしいという気持ちで
いっぱいになりました。

私たちが参加したボランティアツアーは、秋保温泉グランドホテルでの2食温泉付きです(1泊2食付き税込6,000円)。
大浴場入口で予約して、入浴後に足裏マッサージしてもらいました。
気持ちよかったです。

帰りには宮城と福島のサービスエリアに寄って、お土産も買いました。
観光ホテルに泊まってお土産を買ったりすることも被災地の復興につながります。

もしよかったら、皆さんもぜひ。
交通費は、参加人数による人数割りで、私の時は1万円でした。
誘いあって大勢で行くと、たぶん交通費は少し安くなるんじゃないかな。

くれぐれも熱中症には気をつけて。

水分補給と塩分補給、ゴーグル、防塵マスク、ヘルメット、厚底長靴、
ビニール長手袋、全体プラス自分でも適度な休憩は必須です。

無理して倒れてしまったり、目にヘドロがはねて入ってしまったりすると、
病院への搬送等、人出がない中、迷惑をかけてしまいますので…。

ゴーグルと防塵マスクと厚底長靴は頼めば日本旅行で用意してくれて、
ヘルメットも私たち2人分を寄贈したので、早い者勝ちで2つはあると思います。

参考に、私が参加したボランティアツアーをご紹介します。

詳しくはこちら
http://blog.goo.ne.jp/shimbashi_gientai

参加メンバー登録はこちらのアドレスから↓
http://www.c-sqr.net/?iwpass=lvw3hcxifsqjd84spjp67unl34c3qll53477522cadecQu

現地で出会った四万十カヌー隊のブログ(上記ブログで紹介されてました)
http://40010.net/modules/tinyd4/index.php?id=18

被災地の一日も早い復旧と復興を心より願っています。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

慶應リアルマッコイズ 更新情報

慶應リアルマッコイズのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング