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タオバオ代行コミュの『タオバオから仕入れて国内販売している方にとって危機か』

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もうご覧になった方も多いかと存じますが、日経新聞にも報じられていますね。
日中でネット通販連携:ヤフー・タオバオ、楽天・バイドゥ− 
という記事です。これはブルームバーグのニュースにもでていますので、
お時間のある方は是非ご覧ください。

内容的には、「ヤフーは夏までに中国最大手の淘宝網(タオバオ)とネット通
販サイトを相互接続し、中国から日本の商品、日本から中国の商品を購入でき
るようにする」というものです。(あ〜 やっぱりなぁ)と僕は思いました。

これだけニーズがあるのですから、やらないはずがないですし、利便性追求と
いうことであれば言葉の壁を越えて楽に買い物が出来るようにしてくれるので
あれば、おおいに期待したいところです。

そうなったら、僕たちがやっている代行業務自体が意味のないところになるか
もしれません。でもこのことは、僕たちの利益ではなく、たくさんの人たちの
利益に繋がることですので、いいことだと思います。
でもこれは、まだ決定ではありません。検討はしている・・・という段階です。
皆さんはどう思われますか?


ではここで僕の私観を申し上げます。


すべては中国政府次第だと思います。中国共産党次第ということです。

ではここで、ちょっと問題提起してみましょう。

もし僕がちょっと悪知恵が働く人だとします。
元を円に変える、円を元に変えるということを超格安手数料で
やれないものか?と考えたときに、日本と中国の相互乗り入れのショッピング
サービスが出来ました。僕はすぐさま行動に移します。

本当は、10円の価値もないガラクタを出品します。
そして、中国国内のパートナーに10万円で落札させます。これは極端な例です
が、可能ですよね。

そしたら、僕は何の苦労もなくお金を中国にもっていくことが出来るのです。
ノーリスクで、、です。さらに 逆のパターンも出来ます。

中国のパートナーにどうしようもない商品をアップさせて、
その金額は10000元の即決価格設定をしてもらい、
僕は10000元で買い物をします。その途端に、中国に130000円のお金を送金でき
たことになるのです。

これは金額を小さな例で示しましたが、大きな金額になったらどうでしょう。
また、複数IDで組織的にやったらどうでしょう。

中国の外貨規制は厳しいです。
その目をかいくぐり、ごくごく一般の人が、自由にお金を行き来させること
が出来るようになります。中国から日本への送金って、そんなに簡単に出来
ますでしょうか。

お時間がある人は、調べてみてください。
これは偉いたいへんなことなのです。
中国は5%近いインフレ予測もありますから、外貨の流入も規制しますし、
国内からのお金の流出も 通貨当局ががっちり監視しているのです。

だからこそ、中国では「闇銀行」があるのですね。

闇銀行って、昔からあるのですが、「闇」とつくぐらいですから、なんと
なく黒社会っぽいイメージをお持ちになるかと思いますが、いえいえ、
これはですね、いわゆるエリートの天下り先に近いものがありまして、
闇銀行の運営は誰でも出来るものではないのです。

選ばれた人だけ、ものすごい協力なコネクションがある人だけ、
偉い人だけが出来ます。
そして、これは実は 「暗黙の了解組織」として動いています。
通貨当局が規制するのは、表の世界。 しかしその裏でうごめいている世界が
あることを知っておいてください。

それぐらい「決済」という行為は、おいしいですし、その利権を他人には渡し
ません。

もう一度言います。
これは、政府だって知っている裏の世界です。黙認の世界です。
この機構の存続が危ぶまれることがそう簡単にまかり通るとは思えません。

力のある商業機構や 大会社が 中国の政府を動かすとなればこれは歴史的大
事変となります。
ネットショッピングをモノを流通させるための手段としてではなく、お金を移
動させるための手段として、利用された場合にはかなり怖いですよね。

さてさて、どうなるのでしょうか。
先日のgoogleの中国撤退ニュースもそうですが、普通に大企業が余儀なくされ
る問題がクローズアップされます。

それだけ中国では「政府の力」が尊大であるということです。

また、タオバオで仕入れて国内販売している人にとっては、ちょっと脅威に思
うかもしれません。

しかし、現在識別率40%以下の自動翻訳が夏までに70%以上になれば話は別で
すが、ほぼ無理だと思います。
よって、そんなに心配する必要はありません (^^)


コメント(6)

えろれぼさん
こんにちは。

タオバオ・・・面白いですよね。

でも 信じがたいことも たくさんあるので、
ご注意くださいね(^^;)

タオバオは基本的には、C2Cになります。
今日本のECサイトは基本的にはB2Cになります。
思い切り日本のB対中国のC、或いは中国のC対日本のC、まず理論上は無理です。

大手企業さんの検討中というのは、やるかやらないかということではなく、実際にできるかできないを調査しているではないかと。

日本の大手企業出している中国ネットビジネス代行、決済代行など見てみると、商品の所有権、資金を二転三転になっています。一つ問題がでると、全般的にダメになります、可なりなリスクがあると思います。
確かに商品は中国のお客さんの手元に届き、商品代金ももらえましたが、実際にいくつの会社を経由しないとできません。

今ても、中国政府はタイバオに対して、態度はまだ曖昧でしょう。
関連する部署は:工商、税務、外為管理、海関、商検などは皆統一するのは、可なり難しい話です。

中国の現状は、法律上はできそうなのに、実際にできない。
       法律上はできないなのに、実際に皆がやっている。

これを理解して頂ければ、皆さん自分で判断しましょう。

ウォールナットさんの資料大変参考になりました、ありがとうございました。
宝来さん

鋭いですね〜

というか、かなり切れ者って感じです。

以後よろしくでーす。
中国、税関と銀行決済は許可ですから無理です。また、外貨為替も一人の年間額が決まってますから、これも無理ですね。中国は社会主義国だと言うことは忘れずに。。。。


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