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タオバオ代行コミュの『中国 電子辞書市場について』

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中国では、急速に電子辞書市場が拡大しております。
僕も韓国語に夢中になっているときに、韓国語のネイティブな発音が聞ける
電子辞書を持っていました。出張に行くときにも持って行き、ビジネスホテ
ルでやることがなくなると、電子辞書を取り出しては、発音練習をしていた
ものです。
重い辞書が数冊分も入って、練習問題がでたり、ネイティブ発音が聞けたり、
カラーの図鑑が見られるものまであります。どこまでも進化していますね。


ところで電子辞書の日本での売れ行きはどうなのでしょうか。
http://kakaku.com/kaden/ic-dictionary/ranking_2075/
(↑価格com での売れ筋ランキング)
http://ranking.rakuten.co.jp/rnk/navi/g204600/
(↑楽天での売れ筋ランキング)

では、中国ではどうなのでしょう。
中国国内には、「諾亜舟」や「名人」「文曲星」といったブランドがシェア
を占めています。
日本のメーカーで、市場に食い込んでいるのは、カシオですね。電気製品や
時計などで、けっこうカシオは人気が高いのです。カシオの電子辞書は、
中国製品に比べて倍ぐらいの値段ですが、それでも評価を得ています。
ただしカシオの場合には、ターゲットが大学生以上で、中国のメーカーは
中学生・高校生をターゲットにしているようです。

カシオのシェアも少しずつひろがっているようで、品質の良さ(音質も含めて)
が際立っており、根強いファンがいるということです。

昨年12月の記事を見つけましたので、是非ご覧ください。
http://www.pekinshuho.com/jj/txt/2009-12/23/content_236291_2.htm
 (↑北京週報より)



カシオが中国進出してからの最大の困難は?と聞かれたときの答えを以下に示
します。
「しかし面白いことに、カシオのE-SF300は2000元ほどしますが、売れ行きは
約1500元のEW−V3700L よりいいのです。中国の消費者は高い高いと言いなが
らも、いざ買う時にはいいものを買いたいという傾向があるようです。」
・・・

カシオの自信が伺えますね。


今日のメルマガを書く前に、僕たちは中国人の電気関係業者にテスト打診を
してみました。
「日本の電気製品で今 欲しいのは何?」単刀直入な聞き方です。早速返って
きた答えは、
「電子辞書が欲しいね。カシオの電子辞書があれば扱いたい」というものでし
た。

この答えは、2年前とは明らかに違うと弊社のKも言っております。2年前
ぐらいまでは、Kが日本から中国へ帰国したりするたびに、
「必ずパソコンを頼まれた」ということです。
ところが特に2008年の秋以降は、頼まれる商品が変わったということです。
パソコンの変わりに電気製品・・・ではなく、まったく別のカテゴリ商品を
頼まれるようになったのです。(例えば化粧品とか)

では、パソコンの需要が急に減退したのか?というと そうではなくて、
中国国内のメーカーが安価で性能の安定した商品を出し始めたために頼まれる
機会が減ったのでは?と彼は分析しています。

しかし、よくよく市場を見てみると、日本の製品は相変わらずの人気ぶりで、
売られるルート自体が変わったのだということがわかりました。
つまり中国人が独自で「ネットなど」を通して、日本で買っているのですね。

電気製品を扱っている業者様は、電子辞書に力を入れてみるといいかもしれま
せん。日本からの直送ということで、説明書なども全部日本語ですが、
それでも売れるようですよ。

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