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タオバオ代行コミュの『中国LED市場』

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LEDというのは、発光ダイオードのことで、Light Emitting Diode の略称です。
電流を流すと発光する半導体素子の一種です。
どんなものかを再確認したい方は、
http://www.kictec.co.jp/solar/GENRI/Led1.htm
↑こちらをご覧ください。

1962年にイリノイ大学のニック・ホロアニックによって開発されて以来、
様々な用途で使われました。青色発光ダイオードの発明を巡る裁判で、
中村先生と日亜化学工業の争いがありましたね。結果8億4000万円の支払で
和解されました。当時は職務発明における特許のあり方について、
議論されました。


LEDの性能は年々向上しておりまして、主な用途は照明ですが、ほかにも医療
器具やプリンタなどにも使われています。最近の伸びが顕著なのは、ノート
パソコンやテレビ用の大型LEDバックライト市場です。


中国のLED産業は、1970年代から振興されていました。
本格的に政府のサポートを受けて拡大し始めたのは、2003年からです。
特にGaN系LED(白色や青色などので付加価値の高い品種)においては、
出荷数量が年々増加しており、2003年当時は、月間6500万個だったのが、
2006年には、月間6億個とたったの3年で10倍に膨れ上がりました。


2010年の予測数字は、月間16億5000万個に達し、生産規模で日本を上回り,
世界第2位のGaN系LED生産国になると予測されています。2002年までは、
ほとんどが輸入に頼っていた中国が、エレクトロニクス大国日本のシェアを
軽く抜いてしまう予想が立っているのですから、驚きです。年平均59%で
爆発的に成長している産業ですので、そのうち世界のLEDシェアを圧倒的に
押さえるのは、中国ではないでしょうか。



アリババをご覧になった方は、LEDとかHIDといった電気系の製品が検索で
上位ヒットされているのをご存知かと思います。
いわゆる電装系の部品というのは、それだけで購入しても僕たちではどう
することも出来ませんが、(一部のマニアを除き)メーカーの方などに
とっては、中国LEDは価格面では大合格ですので、あとは品質面で納得が
行けば「絶対買い」なのだと思います。


2009年、産業界キーワードとしても根付いた感のある「環境」の面ですが、
「グリーン・デバイス」という新しい言葉がこの1年ほど目につくように
なりました。

グリーンデバイスと呼ばれるのは、太陽電池、燃料電池、
リチウムイオン電池、キャパシタ、パワーデバイス、LEDのことです。


LEDがなぜ、グリーンデバイスと呼ばれているかと言うと、通常の蛍光灯
とは違って、水銀などの有害物質が含まれておらず、しかも消費電力が
とても少なく、寿命が長いからです。


この日本で予想されているのは、白色LEDパッケージの市場です。
これは、今後5年間成長し続け、まず2010年には、前年比で70%以上の
増加が見込まれている有望市場です。


ところが低価格で同様品質の商品が中国で生産されることとなれば、
日本における先端技術の独占性が失われてしまう可能性があります。

2010年からの数年間で、大規模な「照明革命」が起こるように思います。
例えば、街の電灯がLED化すれば、どれぐらいの需要が創出されるでしょうか。
すでにLED電灯は取り入れられている国もあり、これが先進国から振興経済諸
国に拡大するだけでもすごいことになりそうですね。また上述のパソコンの
バックライトがLED転換を図るだけでも 世界中拡大の可能性があります。


LEDというのは、回路図上でもとても簡単に示されます。秋葉原に行けば、
部品屋さんにたくさん売っています。小学生でも作れるような簡単なキット
も売ってまして、半田こてがあれば、30分もあれば面白いものが作れます。
僕たちが小学生のときに実験したのは、豆電球でしたよね。
(時代の流れはすごい)

でも電球のようにフィラメントを使いませんので、ものすごく寿命が長いの
です。ですから、簡単に電球交換できないような場所に使われる
「バックライト市場」はでっかいということになります。

まぁLEDを利用して、商売しましょう・・・
という話ではないのですが (^^;)
なんでも優秀な技術が中国が取り入れて、世界全体のシェアを塗り替えて
しまう力があるということを知っていただければと思います。
これと同様な現象を様々な分野で目の当たりにすることになるでしょう。

大量生産するのに最も適した国は、「中国」だからです。

中国の人件費が上昇して、安価な工場としての魅力が薄らいだ頃には、
中国は巨大な資産を築きあげ、世界最大の消費大国になっているという図です。

エコに絡む発電技術では、太陽光発電、風力発電などが最有力かと思いますが、
これとても日本の企業がその効率を高める研究を継続していますが、
きっと中国で同等品質のものが安価で提供されることとなります。


中国製品の品質が確かであることが確認できれば、それこそ大量買いを行う
輸入商社的な役割も担えたらいいなぁと思います。


【メディアが変わり始めています】

東京FMでは、ほぼ毎日放送の中に、twitter という言葉が出てきます。
これは企画でしょうか。

メディアの戦略がtwitter の登場によってガラリと変わり始めています。

http://www.tfm.co.jp/labo/index.php?itemid=24810

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