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Artギャラリー/美術館でPartyコミュのArt Buyingツアー<清澄白河>レポート!!

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Art Buyingツアー<清澄白河周辺>

朝まで雨模様だったツアー当日。なんとか止んでくれました。今回は、大江戸線沿い&倉庫ビル内にあるギャラリーツアー。

勝どき駅から徒歩三分。
<オオタファインアーツ>「かちどき2」展。
六本木で開催されたアートフェア「G tokyo」に出展した作家の連動企画展だそう。
入り口が開くなり、草間彌生の巨大カボチャ&巨大絵画がお出迎え。作品に圧倒されていると、巨大カボチャを庭に飾りたい発言が(笑)しかし、ギャラリーの方が意外なひと言。「どんな作品もいずれは劣化していくモノなので、庭に飾って月日が経つと共に劣化を楽しむのも一つの方法かもしれませんね」なるほど。生活の一部にする、これが本当のアートの楽しみ方なのでは?と感じました。
ちなみに巨大絵画の作品は、初期の作品で値段がつけられないそうです(笑)
今回の展示は若手作家が中心。
猪瀬直哉は、現在東京藝術大学油画を専攻中。風景画「バベルの塔」の下に書かれていた「かつて人間は同じ言葉を話していたー。」このフレーズが、今の私にはとても強力でした。
淡い色合いで日本画を描く樫木知子は現在、京都市立芸術大学博士課程に在籍。VOCA展でも話題になった作家です。
竹川宣彰は、家族や自らのポートレートと地上に出るまで7年を地中で過ごす蝉の生涯時間を家系図のように掛け合わせた作品で有名です。
おすすめは、昔実際に利用されていた牛乳の木箱に、醤油を使って描いた鳥獣戯画などの作品。こちらはいろいろなシリーズがありすべて一点もの、そして、飾り方も様々なオブジェにもなる可愛らしい作品です。

同ビル、3Fにもお洒落なセレクトショップ、btfが◎カラフルなソファや、Damien Hirstのスケートボードなど、珍しいグッズがたくさんです。奥に進むと、壁を壊したような穴が••。実はこちらもギャラリーでした!28日まで、「鏡の髪型 清水久和」展開催中です。気になった方はぜひ!

大江戸線で一駅、月島で下車。
<TAMADA PROJECTS CORPORATION>
1フロア1作家という贅沢な展示方法。
さらに、300㎡という日本1大きな展示スペースが設けられています。
こちらでは、ギャラリーの説明や作品の秘話など話していただきました。
チャイニーズアーティストのPu Jieの巨大絵画や、七色に光る巨大立体作品など、国籍とわず多彩な作品が一度に観られるチャンスです。

ここで休憩。月島ということでみんなで、もんじゃ食べましたー!

そして最後の目的地、清澄白河へ。
有名ギャラリーが一挙集結、これぞ倉庫ギャラリーです。

<シュウゴアーツ>金氏徹平「Recent Works "Post-Something"」
金氏徹平は、昨年横浜美術館にて最年少で個展をひらいた人気の現代アーティストです。
ホームセンターなどで売られている既製品を分解、構築することで、従来の用途や意味とは別の存在へ変化させていきます。私のお気に入りは、フィギュアの作品。今注目の現代アーティスト!
倉庫から千葉正也の作品を出していただいたり、所属作家である森村泰昌の展覧会の招待券までいただきました!ツアーで行くとこんなに良いことが!笑

「よくわならない見えづらい状況から次に進むための方法。捻る、透視する、永遠のように思われる持続の切断、同時に流れる別々の永遠を接続する。」
金氏徹平
生で観れば、この意味がわかります。

<タカイシイギャラリー>「ダン•グラハム」
コンセプチュアル•アートの代表例とみなされている、ダン•グラハム。
発想が子供のように面白い模型や、ヴィンテージ•カラー写真、映像などが展示されています。
見所は、コミッションワークとして今回の展示のために制作された新作のパビリオン。室内で展示する事は、まず無いので、ギャラリー内で観られる貴重な機会です!
「But comedyーthe key to my work is pretty much parody and comedy.」
Dan Graham

<ヒロミヨシイ>エンライトメント「AD2010」
入り口には、笑っていいとも!かと思うくらいの花の数々(笑)
タイトルの「AD2010」とは、A=アナログ、D=デジタル。
タイトル通り、アナログとデジタルが混ざり合った様々な作品がありました。色合いもヒビットな可愛らしいものばかり。展示方法もユニークです。
映像作品では、手前•真中•奥は、過去•現在•未来を表しているそう。
そして、なんと日本の代表としてm-floのVERBALが3人!?
現代アートがわからない方、苦手な方でも楽しめる展示です。ぜひ足を運んでみてください◎

最後は<小山登美夫ギャラリー>
小山登美夫ギャラリーは、東京に3カ所、京都にもギャラリーがあります。奈良美智など有名アーティストを育てたのも、この小山登美夫ギャラリーです。

女性が描いた作品かと思うほど、お菓子のように可愛らしい作品。
桑原正彦さん。実は1959年生まれ、ギャラリーの方曰く、真逆の男らしい方らしいです。笑
桑原正彦展「とても甘い菓子」
2008年から2009年の新作ペインティングが集結。現代社会に生きる私たちが普段見過ごしている世界の奇妙さを、軽妙にすくいとってみせます。
ギャラリーの方の解説もあり、新しい発見など満載でした。

こちらの倉庫ギャラリーは、どちらも27日まで開催中!しかも1回で4ギャラリーに足を運べます◎

今回も、みんなでわいわいと楽しみながら、たくさんの発見が!

みなさん、ありがとうございました◎

コメント(1)

先日はありがとうございました。

猪瀬直哉さん今後とも注目したい作家さんですよね


バビロンの作品セットでしたが
一点でも普及用に(笑)おいてほしいところですね



桑原正彦さん
あのあとのパーティーで他の参加者と話ましたが
みな女性の作家さんだとおもっていましたw

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