ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

変な特許・発明を楽しむコミュコミュの居眠り運転検出装置及び自動居眠り警報機

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今回は、タイ・バンコクの湿った風をお送りします。
タイのP. P.さんという、トンデモ発明家さんの発明です。
これで、居眠り運転は世界から無くなる??


【公開番号】特開2004−310738
【公開日】平成16年11月4日(2004.11.4)
【発明の名称】居眠り運転検出装置及び自動居眠り警報機

【審査請求】未請求
【請求項の数】14
【出願形態】OL
【全頁数】13
【出願番号】特願2003−406365
【出願日】平成15年12月4日(2003.12.4)
【優先権主張番号】081515
【優先日】平成15年4月3日(2003.4.3)
【優先権主張国】タイ(TH)

【要約】
【課題】 従来よりも実用的で効率的な居眠り警報機を提供する。
【解決手段】
運転手がまだ敏感なときに(アクセルの踏み始めにおいて)、中心点を通過するハンドルの回転時間の数値を検知し、そして、中心点を通過する時間の数値をその後に比較する。
比較された回転時間が従来の回転時間よりも長ければ、運転手は自動車の運転に注意を払っていないことが判る。
もし、前記の回転時間が、危険な運転を引き起こすほどに長ければ、居眠り警告装置は、自動車の位置を検知して道路の線から中央に寄せることによってハンドルのコントロールを行い、自動車が車線から外れるのを防ぎ、そして、運転者に警告を送る。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
運転者のハンドル操作の周期に基づき運転者の居眠り状態を検出する居眠り検出装置であって、
車両のアクセルペダルを踏んだことを検知する検出手段と、該車両のハンドルの中心点を「0」とした時に運転者がハンドル操作中にハンドルが中心点「0」を通過する周期を測定する測定手段と、運転者がアクセルペダルを踏み始めてから該周期を2回から5回測定してそのうちの最も長い周期を記憶する手段と、該最長周期に一定の係数を乗じたり一定時間を加算できる演算機能と、該演算結果を記憶する設定周期記億手段と、該設定周期と運転中の前記周期を比較する比較手段とを備え、正常運転中にハンドルが中心点「0」を通過する周期が該設定周期よりも長くなった場合に居眠り運転と判断して警報を出す居眠り運転検出装置。
【請求項2】
運転者がアクセルペダルを踏むのをやめた時に、該最長周期および該設定周期をリセットすることを特徴とする請求項1記載の居眠り運転検出装置。
【請求項3】
直線道路とカーブの多い道路について、個別に該設定周期が設定可能な請求項1または2記載の居眠り運転検出装置。
【請求項4】
道路のエッジ部または道路の分割ライン(1またはそれ以上)をカメラで取り込む検出手段と、道路のエッジ部または分割ラインを横切る回数を記憶する記億手段とを備え、該回数が一定期間内に設定可能な複数回以上になった場合に居眠り運転と判断して警報を出す居眠り運転検出装置。
【請求項5】
カメラの検出部にCCD、イメージセンサまたはフォトダイオードを用いることを特徴とする請求項4記載の居眠り運転検出装装置。
【請求項6】
請求項1と請求項4とを組み合わせた居眠り運転検出装置。
【請求項7】
運転者が無意識であり、かつ、乗り物が制御を失ったときに運転者の運転を支援し、運転者に警告するために用いられる装置である。この装置は、プログラムまたは回路として機能する処理プログラムを備える。これは、入力されている通常の運転条件より速くエンジンが加速されることを示す、アクセルペダルでの加速を監視する装置からの信号が到着したときのみに動作する。
さらに、それは、地点「0」またはハンドルの中心を通過するハンドルを監視する装置で監視されるハンドルのインターバル動作を監視し、この目的のために設計されたプログラムまたは回路から受信する信号を解析する。これは、地点「0」を通過するハンドルを監視する装置からの入力信号が、通常条件(当初から記録された行動に基づき、それは、既定のタイムフレームの間学習される)よりも長い間存在しないときに警告の信号を送ることで運転者の運転を支援することにより行われる。
この装置は、前記タイムフレームの間に、運転者が十分な注意を欠いており、乗り物を安全に操作するか、あるいは、乗り物を十分に制御する必要があることを明らかにする。
【請求項8】
本発明における、乗り物が制御を失った間における前記運転者支援装置および警告装置は、それが受け取る入力により機能するように構成されたプログラムまたは回路である。
この入力情報は、少なくとも4つのセグメント(これは、段階1、学習段階2、不十分な制御の監視および検知3およびリセット)に分割される。
【請求項9】
請求項7または8において、乗り物が制御を失ったときの前記運転者支援装置および警告装置は、開始段階からのタイムフレームにおいて、地点「0」を通過するハンドルの地点における規定値よりも乗り物が加速されすぎている場合であって;
この期間においては、地点「0」を通過するハンドルからのデータの収集はない;
この期間に作動させられた警告信号や運転者支援はない。
【請求項10】
請求項7,8または9において、乗り物が制御を失ったときにおける運転者支援装置および警告装置は、学習期間が、前記した第1段階の後の期間である。
この期間では、処理プログラムは、地点「0」を通過するハンドルが回転する最長の期間を監視して見つけ、これを、統計として記録して、学習段階の後におけるハンドルの回転と比較する。
最長のタイムフレームにおいて地点「0」を通過するハンドルの回転を後続の回転と比較し、もっとも相互に近いものを除外する。
通常より長い回転期間は削除される。
【請求項11】
請求項7,8または10における、乗り物が前記のように制御を失ったときの期間を監視する前記運転者支援装置および警告装置は、請求項10における学習段階に続く段階である。
この、制御が失われたことを監視する期間において、処理プログラムは、ハンドルが地点「0」を過ぎて回転するタイムフレームを、請求項10で述べたような、ハンドルが地点「0」を通過する最長のタイムフレームと比較する。
タイムフレームが請求項10において言及された最長の期間より長い場合、または、タイムフレームが事前に入力されたものと等しい場合、処理プログラムは警告信号あるいは運転者支援装置を作動させる。
【請求項12】
請求項7または11において、乗り物が制御を失ったときの運転者支援装置および警告装置は、前記の運転者支援装置が、並行する交通の動きを監視する装置を備えており、それは、道路および分割ライン(1またはそれ以上)での光の反射を監視するカメラにより動作する;
そして、受け取った画像信号を処理プログラムに送り、光の密度差を分析し、乗り物があるべき位置にあるかどうかを判断する。
それは、乗り物が正しい位置に来るまでハンドルの回転を正しい位置に制御する装置に信号を送る。
【請求項13】
請求項1または12に記載され、乗り物が制御を失ったときの運転者支援装置および警告装置であって、ハンドルを回転させる前記の装置は、クラッチの特徴を有している。
この特徴は、磁石のように吸着や分離ができることであり、これにより、運転者は、必要なら、ハンドルや、ある方向にハンドルを回転させる装置の制御を行うことができる。
【請求項14】
請求項7,8,10または12において、乗り物が制御を失ったときの運転者支援装置であって、これは、既定量よりも運転者が減速したときに、警告信号または/および運転者支援の機能を解除するリセット期間を有する。
これはリセット機能を作動させ、学習段階で受信されたデータをリセットし、完全に消去される。そして、装置は、動作状態に再び戻り、全ての処理を再び繰り返す。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、居眠り運転検出装置及び自動居眠り警報機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
現在、乗り物が、道路における安全な走行位置からそれ始めた時に、それを検知して運転者に警告する安全な装置は、市場には存在しない。政府が認めた先行技術は、国際市場にも存在しない。
【0003】
いくつかの発明が存在し、それらは、安全のために運転手の注意を促している。しかし、効率的かつ実際的に有効な発明は得られていない。先行技術の多くは、問題が起きた後にそれを検知するので、運転手に適時に警告することができない。
【0004】
この点を明確にするために、このような方法で動作する装置の詳細を見てみる。対象者がいつ寝入り始めるか検知するために、耳または人体部分のいずれかに配置される装置がある。この装置は、いくつかの特性のために、効率的に動作しない。第1に、それは、使用者の運転を阻害し、使用者にとって便利でも快適でもないので、実際的でない。第2に、それは、使用者に対して直ちに警告することができない。なぜなら、使用者が実際の眠りに落ちた兆候を示す前に、彼らは、眠りに落ちるからである。
− 使用者の瞳孔の動きを検知するような装置は、第1の方法よりさらに非効率的で非実際的であることが判っている。それは、誤った警告が多く、そして、かなり高価である。
− ハンドルの動きを検知する装置(しかし本発明とは異なる特性を持つ)は、それが実際に警告信号を出す前に、ハンドルにおけるある種の量を入力する。これはやはり動作しない。
【0005】
動作しない理由は、運転者によりコントロールされるハンドルの回転のタイムフレームが多数の要因により逸脱するからである。これらの要因は、道路の地形、運転の初期状態に戻るための道路のカーブの角度、乗り物のタイプ、および運転者の気質を含む。装置が警告信号を送るときに、装置は、運転者がハンドルを安全な位置に戻したときのみに、信号を解放する。この特徴は、単に効率的ではないばかりでなく、逆に、それ自体が事故を引き起こしうる。
【0006】
その理由は、装置が警告信号を送るときに、運転者は、警告信号を解除するために、どの程度の量で、どの方向に彼がハンドルの位置を戻すべきかを知らないからである。この間違った修正動作は、警告信号の解除を試みる間に、乗り物を、道から外れさせるだろう。
【0007】
米国特許第4,564,833号の装置は、ハンドルの移動角を、角度を入力することにより計測するシステムを用いている。この角度は、通常の運転では範囲を越えず、これにより、警告信号を発信できる。しかし、ハンドルの移動が、入力角度の要件を満たさない場合は、警告信号は発信されない。なぜなら、その動きの振る舞いは、運転者が眠りに落ちているとはみなされないからである。
【0008】
米国特許第4,604,611号の装置は、入力されている危険なハンドル角度を越えるハンドル角度を測定する、同様なシステムを用いている。違いは、それが、「入力されている安全な時間量をハンドルの回転動作が超える、ハンドルの動きの時間量を計測するシステム」を用いることで、運転者が運転に適さないとみなすことである。
【0009】
これらの特許装置は、共にハンドル動作を監視している点においてそれらが本発明に似ているとしても、動作しない。非常に滑らかな土地における道路では、ハンドルの動作は、とても短く、そして正確な角度で動き、そして、その動作は、多様な要因により影響される。要因とは、例えば、乗り物のタイプ、道路の地形、それぞれの運転者、ある特定時間における運転者の気質である。
【0010】
したがって、一定の割合で多数回を監視することは、しばしばうまく動作しない。これは、誤った警報を生成してしまい、また、生成した誤警報を解除することが難しい。これらの誤警報は、運転者に対して逆に作用し、事故の可能性を発生させる。

コメント(2)

うーむ。
これで本当に居眠りがわかるのかのぉ。
「発明者は、車の運転をしたことがない」に1000バーツ。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

変な特許・発明を楽しむコミュ 更新情報

変な特許・発明を楽しむコミュのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング