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変な特許・発明を楽しむコミュコミュの宇宙ステーション

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地球の周りにぐるりとワイヤを巻くという壮大な発明です。

【公開番号】特開平10−119900
【公開日】平成10年(1998)5月12日
【発明の名称】宇宙ステーション

【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】FD
【全頁数】4

【要約】
【課題】 人工衛星の軌道のずれを解消すると共に、気象等の地球環境をドラスティックに改善することのできる宇宙ステーションを提供する。
【解決手段】 宇宙空間にワイヤ等の長尺材Lを地球Eを取り巻く環状に配設し、該長尺材Lを長手方向に周回させる。


【特許請求の範囲】
【請求項1】 宇宙空間にワイヤ等の長尺材を地球を取り巻く環状に配設し、該長尺材を長手方向に周回させてなることを特徴とした宇宙ステーション。
【請求項2】 長尺材に人工衛星を係留した請求項1に記載の宇宙ステーション。
【請求項3】 長尺材に水分を多量に付着させた請求項1に記載の宇宙ステーション。


【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地球環境を人類にとってより住み易いものに改善する宇宙ステーションに関するものである。
【0002】
【従来の技術】我々人類の住む地球上の環境は近時急速なスピードで破壊が進みつつある。例えば森林資源の枯渇から来る異常気象、二酸化炭素発生源の増大に伴なう温暖化および酸性雨、或いはフロンガスによるオゾン層破壊の問題等であって、これらは地球規模で取り組まねばならない緊急の課題となっている。
【0003】しかしながら、これに対する対策は従来では産業活動全般にわたって省エネルギー化および省資源化を一層押し進める程度のことであり、他に有効な対策はないというのが現状であった。
【0004】また、現在、地球の周りには種々の目的を持った多数の人工衛星が周回しており、その目的に応じ各衛星の軌道コントロールがなされているが、長期間のうちには軌道修正が不可能となり目的を達せられなくなる人工衛星も多い。特に赤道上空35900kmの静止衛星軌道には気象衛星,通信衛星等の多数の衛星が打ち上げられているが、これらの衛星はその目的からして軌道がわずかでもずれると通常の使用が出来なくなるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、人工衛星の軌道のずれを解消すると共に、気象等の地球環境をドラスティックに改善することのできる宇宙ステーションを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の宇宙ステーションは、宇宙空間にワイヤ等の長尺材を地球を取り巻く環状に配設し、該長尺材を長手方向に周回させてなることを特徴とする。また本発明は上記宇宙ステーションにおいて、長尺材に人工衛星を係留したことを特徴とする。また本発明は上記宇宙ステーションにおいて、長尺材に水分を多量に付着させたことを特徴とする。

(以下略)

コメント(2)

実現可能性は軌道エレベーターと同レベルっぽいっすね・・・
軌道エレベーターの実現性はナノチューブの登場で急上昇中らしいですが・・・

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