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チャン・ギハと顔たちコミュの【インタビュー記事翻訳】 [インタビュー In&Out]歌手 チャン・ギハ「2集?私もそれが気になります」

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▼[인터뷰 In&Out] 가수 장기하 “2집요? 나도 그게 궁금해요”
先日掲載されたばかりのインタビューです。
中々面白かったので、ばばばーっと適当に訳してみました。
素人作業ですので、誤訳・意訳はお許し下さい・・・。

国楽を面白いと発言するあたり、着眼点が面白いと思いました。
2集・・・焦ってはいけないと思いつつも、本当に楽しみですよね。

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[インタビュー In&Out]歌手 チャン・ギハ「2集?私もそれが気になります」

▼元ネタ記事はこちら
http://news.kukinews.com/article/view.asp?page=1&gCode=kmi&arcid=0002370759&cp=nv

「やりたい音楽だけやっても金を稼ぐことはできないし、やりたくない音楽をしながら
生活するのは嫌だし、好きな音楽をやりながら食べていく方法がどうしても
思いつかなかったんです」

2007年の秋は漠漠としていた。軍隊を終え、卒業まであと1学期を残した状態。
趣味でやっている音楽だった。仕事にできないだろうか。

「自身の存在価値を照明すれば、社会が飯を食わせてくれる、そんな信念がありました。
自分にしか出来ないことで、それが他の人に満足を与えられるものであれば
、飢え死にするほどほおっておかれることはないでしょう?
存在価値を証明する方法は自分らしく生きることです。確実だと思う方法は
人の真似になるので個性がなくなってしまいます」

チャン・ギハ(27)は一人でCDを製作した。
曲を書き、楽器(ギター、ベース、ボンゴ、ドラム等)を演奏し、友人の助けで録音を終えた。
こんな風にして製作したアルバム100枚を持って地下鉄に乗った。
レコード店を訪ね歩いた。

2008年5月に発表したチャン・ギハの初めてのアルバム(シングル)「安物コーヒー」は
1万4000枚売れた。
誰も予想できなかった販売量であり、インディーズ音楽(大事務所や商業主義から
独立した音楽)界の事件だった。
2009年2月には正規1集アルバム「変わりなく暮らす」が発売。4万枚が売れた。

このようにして2009年は「チャン・ギハの年」となった。

−今年の1月1日は何を考えていましたか?

「まさに1集の製作中でした。(アルバムが)早く出たらいいなぁ、出たら興奮する
だろうなぁ、そんな考えばかりしてました。」

−チャン・ギハ現象を取り上げた多くの分析がありました。本人が分析する成功要因
が気になります。

「最大限自分のやり方でやろうとしたからだと考えます。こんな音楽をしようとする人が
他にいますか?みんな、馬鹿みたいだ、面白い、こんな反応でした。
私の音楽を聴く人々が面白がってくれたらいいと思っていた私の気持ちが伝わったと
思います。」

−歌詞を書いたり、曲を作ったり、公演を演出する時、一番大事にすることは何ですか?

「正直にすることが重要だと思います。自分が自分の気持ちを正確に捉えていなければ
いけません。彼女と別れた経験を表現しようとする時、自分の本当の気持ちではない、
慣習的な語彙に頼ってしまいますが、それでは駄目だと思います。
あるいは、ひどく過剰に、まるで胸がつまるよう、こんな風に書いても駄目だと思います。
自分の気持ちを正確に捉えられれば、それが唯一の気持ちになるからです。
その瞬間、その人の気持ちは世界でひとつだけだと思いますが、なにかと慣習に
頼るので食傷してしまうのです」

世界でひとつだけのこと、最近流行している言葉を使うとすれば「オンリー・ワン」だが、
この言葉はチャン・ギハの成功を説明するキーワードとなる。
洗練美とデジタル化、西欧化等に向かっていた韓国大衆音楽の流れから見れば、
チャン・ギハは突出している。
彼の音楽はダサさとアナログ、復古風、ゆっくりしている、などで武装した。
キム・チャンワンやペ・チョルス、ソン・チャンシク等の、昔の歌にハマり、彼らを自身の
音楽の師とする若い歌手がチャン・ギハ以外にいるだろうか。
歌における歌詞の重要性を認め、韓国語の歌詞の美しさを追求した点、インディーバンド
では珍しいダンスチーム(ミミシスターズ)を引き連れていることもチャン・ギハだけの
独特な部分だ。

−チャン・ギハの音楽に対し、面白いとする評が多いです。本人も面白さが大事
という話を何回もしていますね。どんな音楽が面白い音楽でしょうか?

「軍隊時代に、ファン・ビョンギ先生の伽耶琴(カヤグム)のCDを聞いたのですが、
それがとても面白かったです。パンソリのCDも面白いですね。パンソリを聞きながら、
韓国語作詞法の全てがここに込められているのに、歌手達は無駄にしているのでは
ないかと思ったりします。
私も一人のリスナーなので、ある音楽を聴いているとき楽しいと感じるときがあります。
聞いているときの気持ちが落ち着かなくなく、のめりこむ気持ちを妨害する要素がなく、
完全にはまる事が出来る音楽がそういう音楽だと思います。」

−本人の音楽思考について説明するとするなら?

「こうすれば耳にバーンと入ってくるだろう、という風に作る音楽や、誰が聞こうが作った
自分が自分の思い通りにする、というのも嫌いです。その中間で丁度良い均衡を保とう
とする音楽が好きです。私もそんな音楽をしようとしていますし・・・」

−なぜCFを断ったのですか?

「いくつかオファーはありました。簡単に言えば、気乗りしなかったんです。
広告と私のイメージが合わないと考えた時もありますし、とにかく気乗りしませんでした。
1、2年前に想像していたよりも、今はもっと稼いでいます。
だから満足しなければいけないのに、CFを撮ろうとしゃしゃり出るのが、自分自身で
良いことと思えなかったんです。それにお金を稼げば、どんな形にしろ
影響を受けざるを得ないと思います。世の中にタダのものはないじゃないですか。」

−今後、チャン・ギハをインディーズに分類しなければいけませんか。
 メジャーに分類しなければいけませんか?

「分類することは大きな意味がありません。インディーズという区分は認知度の
問題ではなく音楽をする態度と方式にかかることだと考えます。そうだとすると、
私はどこかから資本を受けてやっているのでは
ないので、インディーズであることは確実です。メインストリームか否かは
関係ありません。そのような区分には全く関心がありません。」

先月24日〜29日、ソウル南山芸術センターで行われた「チャン・ギハと顔達」1集
締めくくりコンサートは6日間全席完売を記録した。
この公演を最後にチャン・ギハは2集の準備に入った。

−今年、一番講演を行った歌手ではないかと思いますが。

「100回以上やったと思います。フェスや学園祭、企業のイベント、
テレビ放送等全て併せて」

−その中で最高の公演をあげるとすれば?

「やっぱり締めくくりコンサートでしょう。舞台の上で、今この瞬間が人生で最高の
瞬間だと感じました。ドラマコンサート形式だったのですが、これまで頭の中でだけ
考えていたことを具現化した感じがしました。」

−1集の活動を終えました。2009年は楽しかったですか?

「今までもこれからも"楽しく生きたい"、これを大前提として人生の局面毎に
選択してきたと思います。
面白い公演を続けていくことが夢でしたが、面白くやってこれたと思います。
だけど、対外的にだけ表してきてみると、私の心が空っぽになったような気がします。
私を面白くしてくれることをするのが、今では面白く生きる方法だと思います。」

−今年一番残念な損失があるとすれば?

「余裕、余裕ですよ。なのでこれからは余裕を探そうと思っています。
実は、私は忙しいことが好きじゃないんです。がむしゃらに歌を歌って、
がむしゃらに講演をして、私の基準で考えたら夢にも見なかったような
大型公演もしました。良かったです。だけど、忙しすぎるのは嫌いです。
忙しくしていたため出来なかったこともこれからはやりますよ。
一日中寝ること、それを数日前にしました。今年は会社員のように暮らしましたね。」

−2集はいつごろ出しますか?

「私も気になってます。すぐには考えたくないですね。負担を完全に捨て去り、
面白そうだと思った頃から始めます。無理やり作って発表したとしても、
皆が喜ぶとは思えないし。休んで遊んでいれば、また面白いことが出来ると思います。」

−2010年の計画は?

「遊ばなきゃでしょう。私自身のためにも時間を持つことが一番重要です。」

2009年を自身の年に作り上げた青年は、いつの間にか「今年どんなことがあったか」
という表情に戻っていた。
チャン・ギハは遊び方を知っている。
気の緩め方を知っている。
何よりまず自分自身に戻らなければならない。
そうすれば自身だけの物語を作ることが出来る。それを知っている。
チャン・ギハは鋭い。

コメント(3)

掲載ありがとうございます揺れるハート揺れるハート揺れるハート

公演の舞台の上で、『今この瞬間が人生で最高の瞬間だと感じました。』
っていうところが、すごくよかったです揺れるハート
私もあの舞台を見ながらそう思ってたから・・・はははあせあせ(←バカたらーっ(汗)

資本を受けてやっていることではないので、インディーズであるという姿勢や、無理にやりたくない音楽を作らず、余裕を持って楽しく生きたいという姿勢に安心するものがありましたわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
ゴールデンディスク・ロック賞をとって、あの豪華メンバーの中で歌っても、ギハさんのこういう考えがわかるとすごく嬉しかったです。

しばらくは、1集の余韻に浸りながら、ゆっくり2集を待ちたいですうれしい顔

訳してくださってありがとうございましたわーい(嬉しい顔)
わ〜すごく説得力があって中身の濃いインタビューですね。
楽曲もさることながらチャンギハ氏本人の魅力がにじみ出ています。
現代にそれながら現代を遊んでいる人の様です。

面白そうだと思った時から作り出す2集は期待できそうですね。
他の歌手とは楽曲作りの感覚が違う人のようなので気長に待っていたいと思えますねウインク
「自身の存在価値を照明すれば、社会が飯を食わせてくれる、そんな信念がありました。
自分にしか出来ないことで、それが他の人に満足を与えられるものであれば
、飢え死にするほどほおっておかれることはないでしょう?
存在価値を証明する方法は自分らしく生きることです。確実だと思う方法は
人の真似になるので個性がなくなってしまいます」

日本でも欧米でもどこの人間にでも、何かを表現しながらプロになろうと考えている人全員に聞かせたい言葉だ。
アマチュア段階でそう強く念じ、かつ才覚も技量もあった、という点でやっぱりチャン・ギハは特別なのだけど。

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