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朝日新聞☆天声人語コミュの心に残った天声人語

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心に残ったり,響いたりした内容の天声人語があれば是非とも書き込みを!

ちなみに,当方は平山郁夫さんが亡くなった翌日の天声人語がお気に入りです。
東京美術学校の入学式での校長の言葉と,絵に対して自信をなくしている平山さんが恩師の言葉で自信を取り戻して絵のテーマを見つける…といった内容でした!

みなさんはどういった内容の天声人語が心に残っていますか?(^^

コメント(5)

>トドちゃんさん

確かにそうですよね!
世の中の事をやわらかくまとめてますもんね。。。

天声人語を書いている記者さんの文才にはいつも驚かされます。
担当者さんのお話を直接聞く機会があれば嬉しいです(笑)


昨年、平山郁夫さんが亡くなった直後の天声人語はいつも心に刻んであります。

(以下2009年12月4日付の朝日新聞天声人語より一部引用)

戦後すぐ、意気揚々と東京美術学校(現東京芸大)に入学した150人に、校長は訓示を垂れた。「諸君らのうち宝石はたった一粒です。その一粒を見つけるために君らを集めた。他は石にすぎません」。亡くなった平山郁夫さんの回想である

(引用終わり)

美大に在籍している関係で、この天声人語は忘れられないです。
2010年10月24日(日)付 朝日新聞天声人語より

かつて小紙に連載された井上靖の小説「氷壁」は、世に登山ブームを巻き起こした。読まれた方もおられようが、主人公の勤め先の上司が、なかなか味わい深い。穂高岳の氷壁をめざす部下を案じて言う▼「登山家というものも、いい加減なところでやめないと、いつかは生命を棄(す)てることになると思うんだ。危険な場所へ自分をさらすんだからね。確率の上から言ったって、そういうことになる」。時は流れて、今なら「危険な場所」の最たるものは8千メートルを超す山々だろう▼酸素は平地の3分の1しかない。「死の地帯」と呼ばれ、自然が人間を拒絶している場所だ。世界に8千メートル峰は14座あるが、すべて登った日本人はまだいない。10座目に挑んでいた名古屋の田辺治さん(49)が先月、ヒマラヤで遭難した▼登山に限らず、知名度と実力とがイコールでないことはままある。田辺さんは逆に、広く知られた人ではなかったが実力は指折りだった。世界的な難峰や難ルートにいくつも足跡を残してきた▼謙虚な人柄でもあった。6年前、やはり10座目に、やはり49歳で落命した群馬の名塚秀二(なづか・ひでじ)さんの「偲(しの)ぶ会」で会ったことがある。「登山には拍手も喝采もない。そこがいいんです」と言っていたのが印象深い。淡々とひたむきだったその姿が、大雪崩に消えた▼14座の完登者は世界で20人余を数える。日本では12座の竹内洋岳(ひろたか)さん(39)が最も近い。一流の登山家ほど「命知らず」の行動から遠いものだ。「氷壁」の上司の老婆心は胸に封じつつ、だれであれ無事の達成を祈る。


成功を収める方は謙虚な方が多いですよね、やっぱり…。。
危険が伴う登山だからこそ、謙虚でなくてはならない。
登山でなくても言えることですよね。。。。

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