菅野修コミュの「ピンクの頭」

キリン書房
1988年９月３日
エッセイ集
表紙絵：つげ義春

写真左：カバー
写真中：本体表紙
写真右：内扉

収録作品（全て書き下ろし）：
「百瀬寿」
「ピロスマ二」
「福島泰樹」
「コルトレーンを吹く男」
「こけし工人の日常的孤独について―伝統こけしを作り始めた鷹觜正美」
「骨董」
「山谷（やま）」
「夜の林檎畑でマーラーを聴く」
「ヘンリー・ムーア」
「線・エゴン・シーレ」
「国安良夫―日本人的ジャズの名曲『SAITO』についての思い出」
「ランボーの詩」
「さけび―工藤政志写真の世界」
「からめるようにしなやかに―林静一の女たち」
「のんきで明るいピアノ弾き―天才・明田川荘之の世界」
「歩道橋の上から愛が見えるかい―友川かずき賛江」
「りんてん機とアルコポン―尾形亀之助の詩」
「横尾忠則に八戸大沢寺の地獄絵巻を見た―1987年２月３日(火)～25日(水)西武美術館(池袋)」
「平田弘史の『薩摩義士伝』を読んで」
「東京写生論―アラキハトウキョウノミラーダ!!」
「つげ義春」
「不沈不浮の北上川―宇都宮功『イエロー・リヴァー』展から」
「日本人的ドイツ男論―ペーター・コヴァルトとの一夜」
「葛飾北斎―諸国名橋奇覧第八枚目足利行道山くものかけはし」
「旅・全東洋街道にふれて―藤原新也の『旅の氷点』」
「ピンクのアルバム」
「対談―『もの書きは救われない』つげ義春VS菅野修」
「PINK HEAD」
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「菅野修のあらましの解説と年譜／二子山況造」
「あとがき」