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* Blue X'mas *コミュのブルーサンタの奇跡♪

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12月21日がBlue X'masと呼ばれるようになった背景には、こんな女の子のお話がありました☆

Blue X'masが生まれたその背景を、是非一読してみてください。

とても素敵なお話なんです♪

*****☆**☆******

登場人物
☆ベル (ブルーサンタ)
☆ダッディ   (ベルのことが好きな男の子、クラスの同級生)
☆ジン (ベルとダッディの元クラスメート)

*****☆**☆******

サンタの街に住んでいる女の子、ベル。
そんなベルがコンプレックスだった自分の色『青色』に対して、誇りと勇気を持てた日、12月21日。
そんなブルーサンタの奇跡の伝説が残ったブルーサンタの日には、
『自分の大好きな友達に「その子のいいところ」を告白する』という慣わしが残りましたとさ。

*****☆**☆******
本編
*****☆**☆******

僕らの住んでるずっとずっと北の国に、サンタクロースたちが住んでる国がありました。
そんな国に、一人だけ青い目をした女の子がいました。名前をベルといいます。
ベルは自分が国で一人だけ青い目をもっているということを、小さなころからコンプレックスとしていました。
だって、サンタ国の一大イベント、クリスマスの日には、皆、決まってあの赤いサンタの服を着るのです。
そんなとき、自分の青い目はすごく目立つ。学校では毎年毎年友達にからかわれます。
そう、ベルはクリスマスが大嫌いのサンタクロースなんです。
今年もクリスマスが近づいてきました。
ベルはやっぱり憂鬱です。
そんなある日、学校で友達が噂話しているのを耳にしてしまいました。
『やっぱベルの青い目はクリスマスに似合わないよな!』

なんで私だけ・・・
私だって青い目をして生まれてきたくなんかなかったんだもん!!
私なんて生まれてこなければよかったんだ。

ベルは悲しくて悲しくて家出をしてしまいました。
国を離れたくなってしまったのです。

・−・−・−・・−・−・−・−・−・

そんなベルにも、一人だけ気の許せる友人がいました。
幼馴染のダッディです。
ダッディは小さなころからベルの青い目が大好きでした。
ベルがいじめられると、真っ先にダッディは皆を止めに入ります。
喧嘩の強いダッディは、毎年ベルを助けてきました。
ダッディはベルのことが大好きだったんです。

ダッディは、今年のクリスマスがとても心配でした。
だって、今年からダッディとベルは違う学校に通うことになったんです。
今年ベルがいじめられたら、誰がベルを助けられるんだろう。

そう心配する傍ら、ダッディは一方で、ベルにもっと自信を持ってもらいたいなって思ってました。

『ベルの青い目は、世界で一番綺麗な色なんだ』

そんなダッディは、今年、ベルに素敵なプレゼントを渡そうと決意していたのでした。

・−・−・−・・−・−・−・−・−・

プレゼントを一生懸命準備したダッディは、
「間に合ってよかったぁ^^ 後はクリスマスを迎えるだけだ!」と安心していました。

そんなダッディのもとに、去年までダッディとベルのクラスメートだったジンがやってきました。

『ダッディ、大変だ!!!ベルが家出していなくなっちゃったよ!!!』

ダッディはそれを聞いた瞬間、ベルを探しに走りだしていました!
ベルがいそうなところを駆けずり回ったのです。
でも、ベルはどこにもいません。
ダッディは、どうしよう、もう駄目だぁと思いました。

そのとき、ふと昔ベルを連れて行った山を思い出しました。クリスマスの日に、ベルと一緒に行ったあの山です。
ベルはこう言ってました。
「見て、ダッディ!この綺麗な赤色の街を☆私もこんな赤の街に溶け込むくらい素敵な女の子で生まれたかったなぁ」

ダッディは山に駆け上りました。街を眺望できるあの山のてっぺんに!

やっとのことで山のてっぺんまで登りついた時・・・

いました!!

ベルは、一人で静かに街を眺めていました。

『ベル!!』

ダッディが駆け寄ると、ベルは堰を切ったように泣き始めてしまいました。

「私、本当はクリスマスが大好きなの。だから本当に赤色の似合う女の子に生まれたかった…」

そんなベルに、ダッディはプレゼントを渡しました。

『クリスマスにはまだ早いけど、これをあげる。』

ダッディがあげたのは、涙の形をした青く輝くイヤリング。

ダッディは言いました。

『ベル、この山のてっぺんから、また街を眺めていたんだね。
すごく綺麗だね。俺も好きだよ。
 でも、俺が前にベルをここに連れてきたとき、一番見てもらいたかったのはこの街の風景じゃないんだ。
 もっと、上を見てみて☆』

ベルは、街を眺めるのをやめて、頭を上げて空を見上げました。
すると、空には濃い青色に満天に散りばめられた星が輝いていました。

ダッディ
『ベル、俺が好きなのは、この街に輝きを与えているこの青い夜空なんだ。
 ベルが恥ずかしいと思っているその目の色は、俺にとってはかけがえのない青なんだよ。』

ベルは溢れる気持ちに、何も言うことが出来ませんでした。
ただダッディの横でベルの青い目だけがキラキラと輝いていました。

そう、ダッディがくれたイヤリングのように。

・−・−・−・・−・−・−・−・−・
その後、ベルがどうしたかって?  それは誰にも分かりません。

でも、こんなお話が今も残っています。
その年のクリスマス、
ダッディの元には青いイヤリングをつけてブルーサンタに扮したベルがやってきたんだとか。。。
あの日、ダッディがあげた青いイヤリングのお陰で、ベルはちょっとだけ自分に自信をもてたのかもしれませんね。

それからというもの、ダッディがベルにプレゼントをあげたという『12月21日』には、
今でも「大好きなヒトに、そのヒトのいいところを告白する」 っていう習慣が残りました。

そしてもう一つ。
ブルーサンタが生まれた12月21日。
この日に告白したヒトと25日のクリスマスも一緒に過ごすことが出来た時、二人は一生幸せな関係でいられるんですって。

それはきっとブルーサンタ、ベルからの幸せのおまじないのプレゼント♪

さぁ、ブルーサンタも応援してくれています。

12月21日に大事なヒトへ告白する準備はできましたか?^^

コメント(29)

自分の誕生日にこんな意味があって今メチャクソ感動中〃(≧ε≦)素敵な話ですよね。
はじめまして。
私も今日まで12月21日がBlue X'masと呼ばれていることを知りませんでした。ブルーサンタのお話は、とってもいいお話ですね。
私も12月21日が誕生日です。今まで誕生日とクリスマスは必ず一緒にされてきたので、自分の誕生日をあまり好きではありませんでした。
でもこの話を聞いて、自分の誕生日が好きになれそうです。
はじめまして☆
自分の誕生日にこんな素敵なエピソードがあるとは知りませんでした(○・∀・○)
誕生日、もうすぐです。そして今片思い中!!
これは、この日に告白するしかないですね(●> <●)
あ〜、考えただけでドキドキしてきたぁ。。
がんばります!ベルのように自信を持ちたいです!!
初めまして☆+。
私も12月21日生まれなんですが、自分の誕生日にこんな素敵なエピソードがあるなんて知りませんでした!!
ますますこの日が特別で、大好きな日になりましたハートハート
感動して、涙が出たよ涙ブルークリスマスに誕生できてよかったなりよウッシッシ
純粋に感動しました涙ぴかぴか(新しい)
涙が出ました(ノ_・。)ハート
このお話を
みんなに伝えて行って
みんな幸せになれたらぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ハート
と思いましたほっとした顔リボン
みんなに広めましたハート
いつ読んでも
素敵なお話ですねリボン
Blue X'masを知ることが
できたぁたしは幸せものです夜クリスマス
はじめましてほっとした顔クローバー

Blue X'mas初めて知りましたがまん顔揺れるハート

自分の誕生日がこんな素敵な日だなんて超うれしいうれしい顔ハート


みんなに広めたいです(台風∩ω∩)ハート
はじめましてクローバー

Blue X'mas、本当素敵ですねぴかぴか(新しい)

大切なカレ氏と
初めての大ケンカして
仲直リした日12/21でしたぴかぴか(新しい)+゚

その夜中夜夜行バスバスでTDLへ
一緒に向かうコトが出来ましたほっとした顔王冠

ステキな日になリましたハート

この奇跡揺れるハート
ブルーサンタさんのおかげデスね指輪ハート達(複数ハート)ハート達(複数ハート)
仕事帰りにブルークリスマスの話をしました^^

これからもハニーと一緒に過ごせます様に☆

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