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「ごった煮」のススメ。コミュのでもまだやれる。やろうぜ。 もう一度やろう。

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前から見たかったDVDを借りて見た。

「LET'S ROCK AGAIN!」
伝説のパンクバンド・THE CLASHのメンバーで、2002年に急逝してしまった
フロントマン・ジョー・ストラマーのドキュメントフィルム。
彼が生前率いたメスカレロスとのツアーを追った映像。

70年代後半のパンクムーブメントの象徴的なバンドとして、
世界を興奮のるつぼに落とし入れた伝説のバンドTHE CLASH。
その中心人物として圧倒的なカリスマ性を放ったジョー。

しかしそこには、そんな孤高のアーティストとしてのジョーの姿は無く、
時代の流れに足をとられながらも逆境に立ち向かう一人の男の姿があった。

自らがラジオ局に訪れ、飛び込みで作品のプロモーションを行い、
自らが書いた手書きのライヴ告知のチラシを手に街頭に立ち、
通行人に断られながらもくじけずに配る姿。

かつては誰もが持つ反骨精神を代弁して、世の中の人々に限りない
活力を与えてきた彼でさえ、年月がたった時代においては過去の人。
過去の栄光はもはや伝説。

時代に生き残る為に必死に努力する姿。
だけど、そこには不思議と悲壮感を感じない。
どんな壁が立ちはだかろうとも、過去を振り返らず自分を信じて
前に進もうとする逞しいジョーの姿が見れた。

ファンとの距離を大切にし、偽りの無い姿勢を持ち、揺るぎない音楽に対しての
信念を持って進むジョーの姿は圧倒的に格好良い。
パンクとは精神的な事。
ジャンルにとらわれず、音楽の可能性を最後まで試したジョー。
もちろんTHE CLASHのナンバーも素晴らしいが、
メスカレロスと作った作品の方が自分の心に良く響く。

正直なところ、THE CLASHやメスカレロスを本腰を入れて聴き始めたのは、
この世からジョーがいなくなってしまった後。
リアルタイムで体感できる時代に生きながら、
リアルタイムで感じ取らなかった自分が情けない。悔しい。

享年50歳。あまりにも早すぎた。

「でもまだやれる。やろうぜ。 もう一度やろう(LET'S ROCK AGAIN)」

ホントにまだやれた・・・。是非生で観たかった・・・。
ありがとう。そして、これからも世話になります。
R.I.P.Joe Strummer!!!

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