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エッキミュージックサロンコミュの10/2ソーシャルライブパーティーvol4ライブレポート

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今年もやってきました、サロンでは見られないミュージシャンたちのパフォーマーとしてのガチンコ対決と同時に盛大な宴、そしてサロンのパワーを相模原に知らしめる機会。
 今年もエッキミュージックサロン主催のソーシャルライブパーティーがメイプルホールで去る10月2日に開催された。10日あまり過ぎたライブレポートの上梓は例によって筆者の個人的な事情故であることも冒頭申し上げておきたい。
昨年のソーシャルライブパーティーのレポートはこちら(http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=56638275&comm_id=4354004)で行ったのでできれば復習してからお読み頂ければありがたいのだが、今回は明らかに未来に向けた足跡を刻んだもの凄く密度の濃いライブだった。なお、いつものように文中の敬称は略させていただくのでご了承願いたい。
 今回のステージもオープニングアクトはTSJ。といっても今回はメンバーチェンジがあり、冒頭グループ名に関する正式アナウンスがあった。このライブレポート作成にあたり、きちんとグループ名を確認していない件はひたすら許しを請うとしてこのガールズマリンバトリオ、今年も「タルカス」と「梅雨明け」を披露。しかも今回の「梅雨明け」は本家本元のエッキとベースのエリを加えたスペシャルコラボライブバージョンである。これには完全に痺れた。先日NHKFMで「今日は一日プログレ三昧」という特番が放送されていたが、今回のライブバージョンはこの番組で扱われたら問い合わせ殺到ものだろう。しかも妙齢の美女軍団がキリリとした引き締まった表情で演奏するのである。BS、いや総合でも反響は大きいはず。前回も記したがこのユニットを軸とした「スピンオフ」企画のコンサートもホント「あり」だと思う。マリンバの移動・分解搬送の手間もさることながら、演奏者のスキルとビジュアルを考えるとあと4〜5曲披露して欲しいところである。
 マリンバが袖に捌けてプログラムナンバー2の「ちびっ子ミュージシャン&ソロアーティスト」たちが続々と自慢のパフォーマンスを展開、まずは冒頭のキッズ3連発。4歳男児ドラム、6歳男児フライングV、10歳女児エレキギターとサロンの講師陣による微笑ましいステージ。もちろんキッズ達は初ライブ。普段手ほどきしてくれる優男講師陣のサポートも的確でそれぞれ実力を遺憾なく発揮したようだった。この子達がこれからもサロンに繋がり、かつ友人たちを募ってサロン中心の音楽活動−バンド結成とかレコーディング−をするようならサロンの将来は安泰だろう。若手の育成/将来投資にも着々と布石を打つあたり、単なる貸しスタジオとは全然違うのである。またドラム講師のリョウはお初で、GANG★Goticのドラマーユータ以外にもこうした凄腕を抱えているサロンの凄さも再認識することに。
 続いて最近のサロン常連組のパフォーマンスということでまずNorikoが登場。今回はキーボード講師エッキの愛弟子としてキッズのステージの流れで紹介され、今年もかのバンヘイレン大ヒット曲「JUMP」のキーボードアレンジ披露。昨年と大きく異なるのはGANG★Goticの新ボーカルryuもサポートアクトとして参加。ギター−ヨシ、ベース−エリ、ドラムス−リョウのサロンの腕っこきががっちりとサポートして凄みあるカバーバージョンになった。デイヴィッド・リー・ロスに劣らぬハイトーンボイスのryuが熱唱した今回のステージ、本家の関係者に見せたい仕様である。
 オープニングのマリンバもそうだが、こういったアレンジの工夫で初めて会場に足を運んだ「一見」さんも毎週のようにサロンに集う「ヘビーオーディエンス」も堪能できるのがサロンの妙味でありライブパフォーマーとしても強力なところなのだ。
 それは続いて登場したViceことVIOLET CRRIME EDGETについても同じで、今回はGANG★Gotic+サロンギター講師2名の7人編成!後述するクロージングナンバーを除けばこのソーシャルライブパーティー正真正銘最強の演奏ラインナップである。“サロンオールスターズ”たるバックバンドを従えてオリジナルで挑んだのは聴き応え充分、R16をレーシングカーが走るが如く、雰囲気は極上である。 もっとも本当に「灰になるまで」かというとまだまだと言う気もする。真の実力発揮はまたもお楽しみということか。
 続いての登場は咲崎アキラ。こちらも前回に続いての登場だがやはりベテランらしく堂々としたMCはさすがであり、お約束の出囃子も堂々たるものである。 途中、ギターの音がプラグオフというアクシデントにもめげず、キャップをとばしたりしながらもパワー全開のステージ、元来エレアコ弾き語りであまりロック臭はないが、サロンの常連としてこのように講師陣をバックバンドにする手法は今後も様々な弾き語りミュージシャンのナイスサンプルになると思われる。エッキ・エリはもちろんリョウのドラムもよくマッチしており、サポートミュージシャンでありながらさらりと実力を晒す雰囲気はやはりサロン流である。
 続いてソーシャルライブパーティー初登場の「kazumi」。先に紹介した女児ギタリストを除けば、おそらく女性ミュージシャン最年少、サロンではむしろ少数派のアイドルフレーバーを持った弾き語りミュージシャンである。今回オリジナルを披露、サロンでレコーディングしたということであるが、音楽ルーツにはちょっとそそられる。今回のステージでの第一感は初期の太田裕美のような印象を持ったのだがたぶんにビジュアルとオーバーラップしたかもしれない(笑)。
 昨年客演した「大物」刈川圭佑が自身のライブ企画「カーリーフェスティバル」(いうなればソーシャルライブパーティーカーリー版)でかなりアイドルチックな女性ミュージシャンを多数起用しているが遂にサロンもその路線で伍せる人材を得た感がある。エッキは今回新たにサロンの一面である音楽教室の「校長」の顔も見せた「カリスマ」であるし、エリも今やサロンの「ママ」の一面がある以上、フレッシュなアイドルはサロンのラストピースとも言える。もちろん「AKB」的展開もできないことはないだろうが(笑)。
 ぜひこの子には次回のステージも期待したい。GANG★Goticをバックに歌うにはあまりにも違和感あるだろうけど(笑)。
 続いてこちらもサロン常連の熱きリョウ(ドラム講師とは別人)が登場、出で立ちは仮面ライダー+サブロー(ハカイダーの変身前の姿)。サロンではアニソンやヘビメタをこなしており、以前は確か弾き語りもしていたのだが、今回は全てカラオケスタイル。しかし歌声は素晴らしく、「水木一郎の一番弟子」といっても通用するようなかっこいいステージワーク。決めポーズもばっちりとサマになっていて、是非フルバンド仕様がみたいところ。GANG★Goticのメンバーやサロンの講師陣ならきっといけるに違いないと思う。さらに無理を承知で個人的リクエストとしてはライダーマンコスプレで演って欲しい。ガクトや吉川晃司にだって負けないと確信している。メイプルホールでは構造上バイクでステージインはできないけど・・・・
 若干のセッティング休憩を挟んでプログラムその3BDバッヂ登場。前回のEONに匹敵する扱いで、ギター&ボーカルの中島toshi_rock閣下は6/12震災復興応援LIVE(http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=63188144&comm_id=4354004)のオープニングアクトもつとめたサロンの常連組としては最年長ロッカーにして最古参キャリアの持ち主。当日フロントにおいてあった閣下の初期リリースCDのクレジットを見ると驚くなかれ1978年!もしかしたらGANG★Goticのメンバーが生まれる前から業界人だったことになる。前回の小口健一(国内最高プログレッシブバンドKENSOのキーボーディスト)にしてもそうだが、ベテランアーティストにもエッキはモテモテであるのだ。
今回のBDバッヂはドラムスこそベテランの風情だったがトランペットは明らかにGANG★Goticのメンバーと同世代であった。トランペットの脇に陣取るパーカッションはサロン常連にしていよいよステージ登場のながいさん。昨年は裏方/ローディーに徹していた心優しいミュージシャンである。でベースはエリ、キーボードはエッキとサロンの顔がステージに。
 実はサロンでアイドル以上に少数派なのが本格派ロックスタイルのギタリスト兼ボーカリストで、フルバンド仕様で疾走感溢れる“とっぽい”ロックンローラータイプは事実上閣下お一人である。サロンのギター講師は皆ヨシのような黙々かつ淡々と高度な演奏テクニックを披露するタイプで職人肌なのだがロッカーとしての「やんちゃさ」は皆無であり、弾き語りタイプは結構いるがやはりロッカーとは趣を異にする。普通なら多数派であるタイプがあまりいないのもまたサロンらしいと言えるのかもしれないが。
 当然と言えば当然であるがこのワン&オンリーのベテランロックンローラーである閣下はもっとも刺激的なステージで会場をライブハウス化し、容貌魁偉・縦横無尽であった。袖にいた熱きリョウなどは引きずり込まれて戸惑いながらも絶叫していたし、椅子の上を飛び回る閣下の雄姿は写真撮影ができなかったのである。そんな閣下の脇で時には激しく踊り、時には見事な演奏スキルを見せつけるトランペットとパーカッションもまた強力な存在感があり、年季の入った閣下のステージパワーに感化されたようにも思えた。むろんエッキもエリもサポートに抜かりなく、安定したステージワークで「オヤジ」を見守る星明子(巨人の星の主人公の姉)状態であった。ということで実は閣下のパフォーマンスのインパクトが強すぎてBDバッヂのドラムスの方の印象があまりないのである。ただ、一方のリズム隊であるエリとの相性は悪くなかったのでやはりそれ相当の実力の持ち主であることは間違いないと思われる。個人的には6/12の時の女性ドラマーを期待していたのだが。
 ラス前はGANG★Gotic。前回のドラムスは事実上3代目のいもだったが今回は初代ユータが満を持して復帰し、2代目ボーカリストのryu(前回はソロ参加の北河竜太が今年になって加入)をフロントに据え、リーダー・キーボード・コーラスのエッキ、ベースのエリ、ギターのヨシという最強のラインナップ。今年は2曲でライブとしての全くの新曲はなかったのだが、重要な告知があった。
 新宿にて行われるTOKYO BOOT UP! 2011というイベントにトップバッターとして出演することがアナウンスされたのたが、高い評価を受けたらアメリカに行くこともあるらしい。このバンドのスキルであれば世界のどこに行ってもオーディエンスを圧倒できると思うのだが、実際にその他大勢と明確な違いを際だたせられるか非常に興味深いものがある。(イベント内容はGANG★Goticのミクシィページ
http://page.mixi.jp/run_page_apps.pl?appParams=%7B%22q%22%3A%22view_diary%22%2C%22diary_id%22%3A%22108897%22%7D&module_id=141901&page_id=27032
で詳細を確認して頂きたい)
“世界制覇”の第一歩とばかりの「Mother of Soul」は筆者にとって既にライブで3回目であるがもはや完全にryuが自分の必殺ナンバーとしており、完成度が益々高まった感がある。新宿のイベントはどうやら新曲で勝負するようだがryuの良さを引き出す好ナンバーでもあるので期待は高まる。外国まで追っかけられるかどうかは別だが・・・
 そして今回のクロージングナンバーはマリンバトリオ/BDバッヂ陣とキッズを除いた参加メンバー総出演による“サロン版We are the world”震災復興応援ソング「明日に向かおう」であった。初お披露目は東日本大震災直後の西門夜桜祭り(筆者の日記4/10参照http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1704190762&owner_id=679355)フルメンバーによるお披露目は今回が初である。しかも演奏陣はサロンの講師がズラリ。つまり当日のサロンファミリーがほぼ総結集で一同にステージに会した訳でさすがにステージ目一杯、壮観な壇上となった。演奏はパワフルかつハイクォリティ、ボーカルは実に個性豊かでライブを締めるにはまさに理想的な展開である。しかも今回不参加だったアーティストも少なくないため次回の期待も相当に膨らむ。何しろ引き出しは多彩でいつも余裕をもってオーディエンスを圧倒してきたエッキは「校長」としても「サロンオーナー」としても豊富なアイディアが湧いている筈だし、出演者のプロデュースにしてもまだまだ魅せどころがあるに違いない。参加メンバーの何人かはサロンを出てのライブも色々と出来そうだし、ワンマンコンサートもこなせるレパートリーを有したアーティストもいそうである。そんなこんなで今回も全てを出し切った感はなかった。当然終了後の満足感・安堵感は色濃く漂ってはいたが。
 と言うわけで来年の秋に行われるであろうソーシャルライブパーティーに対して今から楽しみが増えるであろう妄想を抱きつつ、今回は大団円となった。

 昨年同様、ライブ参加者の書き込みよろしくです。いかなるご指摘も遠慮なくどうぞ。ただしこのレポート作成はあくまで筆者個人の見識に基づいております。あらぬ方向に持って行かないで下さいね。

コメント(13)

写真は5時間以上かけて945枚撮影。激しい手ぶれやピンぼけを削除して794枚に絞り込んだ。改めてじっくり見るとやはり今回もカメラマン対パフォーマーという構図も成立することに気付いた。パフォーマーの最高の瞬間をきっちり撮影に成功しているか否かという点で、またしてもカメラマンがどのパフォーマーよりアマチュアで高い練度を要求されていることを反省しつつ、独断と偏見でそれぞれのベストショットをアップしていきたい。また写真の公表に問題のある方はご一報頂ければ削除等速やかに対応するのでその点ご了承頂きたい。全ての写真は後日サロンにDVDに焼いて持参する予定である。
では基本的にレポートで紹介した順番でまずはオープニングアクトのガールズマリンバトリオ。
キッズ達はとりあえず割愛(笑)今回撮影した写真が10数年後のお宝になることを願いつつ ですね。
で、筆頭弟子のNoriko
ViceことVIOLET CRRIME EDGET
ビジュアルは抜群。
咲崎アキラ。1枚目は衝撃の瞬間(笑)
kazumi。カメラ小僧の食指をそそるルックスと言える。
熱きリョウ。決めポーズがナイス。画像容量の関係で2枚ですあせあせ(飛び散る汗)
BDバッヂ。閣下のカメラでも写真撮りましたのでそちらも見てみたいのですが・・・
3枚目は引きずり込まれた熱きリョウと踊るトランペッターの図。
われらがGANG★Gotic!!
3枚目は復活したユータ。こんなにくっきりとした写真は結構レアもの。某有名ドラマーとうり二つだが影武者ではありませんあせあせ(飛び散る汗)
オーラスの壮観な風景。こちらも画像容量の関係で2枚ですげっそり
で、一番最初の画像が最後に撮った記念写真と男性講師陣。このときもう一人のドラマー講師ユータとエッキ校長は一時的に行方不明でした。せっかくですから今回のエッキの艶姿を。
レポート&写真読ませて頂きました指でOK

いつもの事ではありますが、これだけのクオリティで、なぜ文筆業ではないのかと感心しますぴかぴか(新しい)

大変失礼ながら、一点だけ。

登場した管楽器は
×:トランペット→○:トロンボーンであります電球

紛らわしいですけどねあせあせ(飛び散る汗)

ハリーさんのレポートは、行っていないライヴでも文面だけで様子が見て取れる素晴らしさなので、今後もまた機会があれば、是非宜しくお願いいたしますムード
>ながいさん
ご指摘ありがとうございます。
大変失礼致しました。謹んで訂正申し上げます。
文中の「トランペット」は「トロンボーン」の誤りです。
また「トランペッター」は「トロンボーン奏者」の誤りです。
関係各位に深くお詫び申し上げ、許しを請う次第であります。

しでかしちゃいましたね−げっそり
さあ、どんどんコメント下さいあっかんべー
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000038502315&owner_id=749736

http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000041158164&owner_id=749736

こちらにハリー氏撮影の写真を一部(笑)アップしました〜レポート有難うハート

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