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偽ライカ同盟コミュの偽ライカ3題!

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新年のご挨拶に偽ライカ3題!

画像で見て貰ったら判るように、ライカD?が2台とライカD?なのだが、これが全てニセモノ。

2台のライカD?、実は中身は光学精機社の“Nippon”なのである!!
“Leica”と刻印してあるばかりに、値打ちはダダ下がり。“Nippon”と刻印してあれば、150万円〜200万円はするだろうが、コレではいいとこ4〜5万円にしかならないだろうし、しかも扱いはゲテモノ。

でも仕上げは良く、機械の調子も良い。
どうやら、カメラを作ってみて、メッキの具合や機械の調子の良いモノをニセモノのライカとして売り、2線級のモノを正式に“Nippon”として売っていたのだろう。後にニッカとなる光学精機社と、代表の熊谷源二氏は、実に怪しい商売をしていたコトになる。

最後に3台目のライカD?のニセモノはご存じ、ソビエト時代のフエトだ。
戦前のハリコフの工場で製造されたオリジナルのフエトは、残存数も少なく最近、海外で再評価されている。

しかし、コレも“Leica”と刻印してあるばかりに、値打ちはダダ下がり。いいとこ5千円〜1万円というところ。

僕は、これらの”ニセモノ”達を「偽ライカ同盟」のメンバーとして、愛おしささえ覚えているワケです☆

画像1・昭和22年頃の戦後型“Nippon”をベースにした偽ライカ。戦後の極初期のLマウントQ.Cニッコール5?F3.5付き。値打ちがあるとすれば、レンズだけ?

画像2・昭和23〜24年頃の戦後型“Nippon”をベースにした偽ライカで、軍艦部のカヴァーはニッカ・オリジナルのもの。レンズは、オリジナルのエルマーか否かは不明。

画像3・昭和10年頃のフエトベースの偽ライカ。レンズも明らかにニセモノ。

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